聖書にも登場する歴史的銘木「黒檀」は世界に500種近くほどあり、ゴルフクラブのヘッド材の北米産パーシモンや、渋柿などの柿黒檀の仲間だが、熱帯多雨林地帯の東南アジアが特に多種で、木材業界ではその中で黒色の心材を有するものを「黒檀」と称している。
黒檀には流通分類上、本黒檀、縞黒檀、青黒檀などがあり、本黒檀は本来インド・スリランカで産出される漆黒の材料をさす。