>>453のつづき
なぜキャノン・コンビを決めた時にはフリーボールなのか。ひとつにはキャノン・コンビ
に勇気を持って挑戦したご褒美と、もうひとつにはキャノン・コンビのポケットを成功
させなおかつネクストボールにポジションを出すのがとても難しいのでは?せっかくキャ
ノン・コンビをいっぱいショットして的球の番号をワープしてもらってスリリングでギャン
ブリーなゲーム展開にしようとゆうルールなのに、プロが皆慎重に2番球から狙うほうを選
択したり、そもそもキャノン・コンビを全く狙わないようでは元も子もない、と思ったか
ら。
あとこのゲームに使用する的球の数がナインボールやテンボールではプロがキャノン・コ
ンビ後にフリーボールなら簡単に取り切れすぎてしまうから、このゲームに使用される的
球の数はトウェルヴボール、サーティーンボールくらいが望ましいと思う(ナインボール
やテンボールで最大番号球の9番や10番がゲームボールになるように、トウェルヴボール、
サーティーンボールではもちろん12番、13番がゲームボールになる)。そのようにすれば
的球がテーブル上にいっぱい残ってフリーボールからあっさり取り切るのが難しくできる
のでは。使用する的球の数がある程度多い方がキャノン・コンビの形になりやすいとゆう
意味もある。1ラック当りで取れる点数にしても幅が出てメリハリが利く。14、15個の
的球を使うと的球の数が多すぎてせっかくのフリーボールでも取り切りが今度はアマチュ
アプレーヤーに厳しくなるだろうし、ゲームの冒頭、ブレイク直後の取り出しが難しすぎ
る。(12、13個でもブレイク直後の取り出しが難しければ取り出しもフリーボールとゆうル
ールにすることも念頭にある。)
フリーボールからの取り切りの場合およびその他イニング中のプレーヤーが何らかのポケ
ットに失敗した場合、もちろんプレーヤーが交代するが、交代したプレーヤーはまた自分
でテーブル上の最小番号球(>453からの例では2番球)から狙っていかなくてはならない。

複合ショットには、コンビ・キャノンの他にキスショットとゆうのもある。例えば2ー6の
キスショット(6ー2ではない)の成功とは、2番球がポケットされるものである。この場
合、3番(この球がテーブル上に残っている時、無ければ4番、繰越)を狙うか6番を狙う
か選択権を行使して(コールして)フリーボールとなる。