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ゴムボートユーザー集合【20隻目】

0187名無しバサー
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2024/05/19(日) 19:36:07.32
タケノコ採りで行方不明となった青森県の男性を捜索中に警察官2人がクマに襲われけが 秋田・鹿角 [nita★]
0188名無しバサー
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2024/05/30(木) 18:58:16.03
山林で不明の女性死亡、近くにクマの足跡…上着が脱がされた状態

5/30(木) 11:14配信
読売新聞オンライン

(写真:読売新聞)

 北海道函館市大船町の山林で29日正午頃、26日に山に入り行方が分からなくなっていた同市富岡町、無職佐藤英子さん(75)が倒れているのを、捜索していたハンターが発見した。
佐藤さんは搬送先の病院で死亡が確認された。道警函館中央署によると、目立った外傷はなかったが、上着が脱がされた状態で、近くにクマの足跡があった。同署は佐藤さんが死亡した経緯との関連を調べている。

【図解】一目でわかる…ヒグマとツキノワグマの違い

 発表によると、佐藤さんは26日午前9時半頃から、同市の万畳敷高原で夫や知人とともにタケノコ採りを始め、同日正午の待ち合わせ時間になっても戻ってこなかったことから道警などが捜索を続けていた。
0189名無しバサー
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2024/05/31(金) 09:17:42.09
https://news.yahoo.co.jp/articles/8762087fa64ff4b6e59e6d9b957af7c4cf9ace3c

クマが窓から住宅内に侵入し夫婦が骨折など重傷…体長1メートル 群馬・安中市

5/31(金) 6:39配信
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)

FNNプライムオンライン

群馬・安中市で31日未明、住宅に侵入したクマに襲われ夫婦が重傷。

午前0時半ごろ、安中市の住宅で住人の男性(74)が物音に気づき窓を開けたところ、侵入してきた体長1メートルほどのクマに襲われ、頭に重傷を負ったほか、妻(72)も腕を骨折し重傷。

クマはその後、立ち去っていて、警察が警戒を呼びかけている。
0190名無しバサー
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2024/06/02(日) 10:37:32.17
下野新聞

 1日午前6時45分ごろ、足利市松田町の丁字路交差点で、地域住民がクマ1頭を目撃した。

続きは↓
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/904131
0191名無しバサー
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2024/06/04(火) 00:43:32.02
※北海道文化放送
2024年6月3日 月曜 午後6:43

クマの出没が相次ぐ北海道で警戒が強まっている。

ヒグマは成長するとオスで体長約2メートルだが、立ち上がると2メートル50cmほどにもなる。

今回、ヒグマが出没したのは市街地に程近い場所だった。

北海道大学の苫小牧研究林で撮影された映像には、まるでダンスをしているかのように木の枝をむしり取る、体長2メートルほどのヒクマが映されていた。

12秒ほどの動画には、後ろ足で立ち上がり木に背中をこすりつけたあと、のしのしと去っていく姿が記録されていた。

これは背こすりと呼ばれ、自分のにおいを木につけて存在をアピールするマーキング行為とみられている。

動画が撮影されたのは5月30日で、場所は北海道・苫小牧市にある北海道大学苫小牧研究林だ。

続きは↓
https://www.fnn.jp/articles/-/708660
0192名無しバサー
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2024/06/04(火) 00:45:01.11
https://youtu.be/wmqM0v4KkZM
緑のオアシスとして多くの市民に親しまれている場所に現れたヒグマについて、動画を見た東京農業大学・山崎晃司教授は「ヒグマ。オスの成獣だと思う。オスの成獣の体長は150cm〜200cmくらい。後ろ足の長さが足されるので、立った状態で200cm〜250cmくらい」と指摘する。

北海道では2024年に入り、ヒグマの出没が相次いでいる。

5月31日には、名寄市の食肉処理場で外に置かれていた牛の皮が荒らされているのが見つかった。現場近くではクマのものとみられる足跡やふんが見つかったことから、クマが荒らしたとみられている。

食肉処理場の工場長は、「何十年もこの場所で操業しているが、クマによる被害は一度もない」と話した。

2024年4月28日には、食肉処理場から1kmほど離れた場所でクマのものとみられる足跡が見つかっていて、警察は同一個体とみている。

今回、苫小牧研究林で背こすりクマが撮影されたのを受け、北海道大学は「研究林内で大型のヒグマが目撃されております。しばらくの間、樹木園以外を立ち入り禁止とさせていただき、立入申請の受付も停止いたしました」と注意を呼び掛けている。
北海道文化放送
0193名無しバサー
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2024/06/04(火) 14:03:29.56
1 ぐれ ★ 2024/06/03(月) 18:14:15.67 ID:QGNQLug79
※2024/06/03
共同通信

 3日午後3時15分ごろ、北海道雨竜町恵岱別で、治山工事のために森林を調査していた道庁空知総合振興局の50代の男性職員がヒグマに襲われた。滝川地区広域消防事務組合によると、肩をかまれて出血したが、命に別条はない。クマは捕獲されておらず、警察官やハンター、町職員らが周辺で警戒に当たっている。

続きは↓
https://nordot.app/1170288338433753614?c=39550187727945729
0194名無しバサー
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2024/06/11(火) 11:39:19.06
https://gendai.media/articles/-/131496
秋田の山中に出没した「人喰いグマ」の「ヤバすぎる正体」…!報じられない地元の証言「どう見てもツキノワグマじゃねえ」「デカすぎる」(野田 洋人) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
0195名無しバサー
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2024/06/11(火) 11:40:56.92
現代ビジネス

赤毛で大型の個体の目撃例が増えてきた

秋田県鹿角市大湯の山中でこの5月、クマに襲われた警察官2名を含む計3人の男性が死傷した。
そのうちの一人、命を落とした佐藤宏さん(64歳)の遺体は損傷が激しく、妻も見ることができなかったという。
このクマは今に至るも駆除されていないが、年間を通じて山菜を採りに山に入るというある男性は、首を傾げながらこう語る。
「ここ5年ほどだと思うのですが、秋田側の熊取平や田代平、岩手側の四角岳、青森側の迷ケ平など、三県の境界周辺で、大型の個体の目撃例が増えてきたのです。
しかも、そのほとんどが赤毛の個体でした。

ツキノワグマは高齢になると稀に褐色の毛色になる個体もありますが、偶然にそのような個体が増えているのか、別の理由があるのかは定かではありません。
去年の秋口にも、岩魚の養殖場あたりで通常の倍ほどの大きさの個体を目撃した仲間がいました。『食糧事情が良いせいだろう』と言う人もいるのですが、先輩猟師たちの間では、大型の個体のことを隠語で『ハイブリッド』と名付けて警戒をしています。
ツキノワグマとヒグマの交配だから、ハイブリッド(交雑種)ということなのです」

本来、本州にヒグマは生息していないはずである。ヒグマは北海道、ツキノワグマは本州という、厳格な棲み分けがあるものだと思っていた。はたして本当に「ハイブリッド」は本州に生息しているのか。
「知り合いは指を喰われた」
もしいるのであれば、従来の棲み分けの構図は崩れたことになる。新たな種としてハイブリッド個体の調査や対策などが急務となるのだ。
そこでハイブリッド個体を追いかけて山で仕事をする、複数の人たちに事情を聞いてみた。
すると前出の男性以外にも、秋田県内で土木関係の会社を経営している男性がさらなる詳細を話してくれた。
0196名無しバサー
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2024/06/11(火) 11:42:27.14
「俺も好きで山には入るけれど、ここ数年は怖くてよく入らね。
今回、人が喰われたところのクマは、他のとは違うんだよ。
何年か前に何人もやられた(2016年に4人の男女を襲って喰ったクマ『スーパーK』のこと)山(熊取平)から四角岳、それから今回の発荷峠は地続きなんだ。

あのあたりには沢も多くて、人を怖がらないクマが何頭もいるんだよ。
熊の餌場なんだよ。特に今回の場所はいいタケノコが採れることで知られていて、それだけクマも多いということだ。
タケノコは今の時期の主食だからな。

実は、内々で処理されているけれど、2年前にもあそこでクマにやられた人がいる。
別の場所だけど、知り合いは指先を喰われたよ。タケノコを入れたコンテナをクマと引っ張り合いした仲間もいた。
そんなことがあっても、役所になんか面倒だから届けねえ。
知っている人間は気味悪いから、あのあたりには入らね」
0197名無しバサー
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2024/06/11(火) 11:43:36.33
この経営者男性の話がつづく。

「クマは街中にもよく出るよ。国道沿いのウチの畑にも納屋の裏にも、今の時期はよく見かける。
いつでもいるんだ。だから夕方以降は、手ぶらでは行かないようにしているくらいだ。

でもな、ウチのあたり(街中)に出るクマと、山奥のクマは別物だよ。
あそこ(佐藤さんが被害を受けた現場一帯)は本当に危ねんだ。大きな声では言えねえけど、潰れた八幡平のクマ牧場から冬の時期、雪かきをサボって積もった雪を伝って逃げ出したヒグマがいたというのは、このあたりではよく知られた話だよ。
従業員が食われてニュースにもなった(2012年)から、覚えている人は多いはずだ。

でも、飼育されていたヒグマのうち、数頭は行方知れずってのはあまり知られてない話だよ。
それから10年以上経っているだろ。逃げ出したヒグマが、この地域にもとからいるツキノワグマと交配して子供が増えていても不思議ではないだろう。

実際、赤毛と呼ばれる大型のクマを見たという人は、何人もいるんだよ。

『どう見てもツキノワグマじゃねえ』って。大きさが違うって。事情を知っている知り合いの猟友会の人間も言ってたよ」

この経営者男性はタメ息をついて、こう話す。
0198名無しバサー
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2024/06/11(火) 11:43:52.49
足音立てず近寄り、いきなり襲ってくる

「見晴らしのいいところならばともかく、見通しのきかない笹薮の中でライフル持っていっても意味がないって。足音立てずに近寄ってきて、いきなり襲われるから危険は犯せないって。

今回、警察官が襲われた件で『山へ行く』って言ったら、母ちゃんに泣かれたって。猟師も高齢化しているし人数も足りないし、こりゃどんどんクマが増えるわな」

情報を求めてさらに聞き込みを続けると、秋田県の猟友会に所属している男性が取材に応じてくれた――。
0199名無しバサー
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2024/06/11(火) 11:45:41.29
地元猟友会の男性が危惧!秋田の山中に出没した「人喰いグマ」は、本当にツキノワグマなのか
指摘されている「ヒグマとの交配」の可能性
0200名無しバサー
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2024/06/11(火) 12:28:33.79
gendai.media/articles/-/131476
「遺体はすでに硬直し、足は曲がったままで…」秋田でクマに襲われ死亡した男性の「第一発見者」が明かす「恐怖の現場」(野田 洋人) | マネー現代 | 講談社
0201名無しバサー
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2024/06/12(水) 18:27:18.10
1 名前:nita ★[] 投稿日:2024/06/12(水) 07:04:32.54 ID:qr+DNGjT9
6/12(水) 6:52 Yahoo!ニュース
中京テレビNEWS

11日夜、岐阜県下呂市の畑で女性がクマに襲われ重傷を負いました。

下呂市では住民に注意を呼びかけています。

下呂市と消防によりますと11日午後7時半ごろ、下呂市小坂町湯屋の旅館で女将の70代女性がクマに襲われたと119番通報がありました。

女性は頬や頭、首を引っかかれる重傷で、病院に搬送されましたが意識はあるということです。

女性を襲ったクマは子グマ1頭で、旅館裏の畑で作業していたところ背後から襲われたとみられています。

通報後、下呂市の職員がクマを探しましたが見つからず、下呂市では12日早朝より再び周辺をパトロールするとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/31f0b7b365dfdf4fb46276f368c2dc8e7bad3b66
0204名無しバサー
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2024/06/13(木) 01:47:26.79
1 :ぐれ ★[] :2024/06/12(水) 20:41:48.39 ID:XBqKEP8J9
※6/11(火) 7:33配信
現代ビジネス

 秋田県鹿角市(かづのし)大湯の山中で一人の男性が亡くなった。佐藤宏さん(64歳)。5月15日、この時期に旬を迎える根曲り竹を採りに、妻と親族女性とともに現地へ向かったあと、一人で山に入ったのちに行方がわからなくなった。通報を受けた地元の警察と消防は3日間捜索を続けたが、佐藤さんの姿を発見することができなかった。
 これまでの報道では、行方不明後4日目の5月18日に佐藤さんを発見、現場から搬送する際に警官2名がクマに襲われ重傷を負ったと伝えられている。
 しかし実は、これまでの報道で触れられていない事実がある。亡くなった佐藤さんと長年交流を続けていた「仲間」Aさんの存在だ。
 前の記事『秋田でクマに襲われ、命を落とした男性の「死の瞬間」…遺体の「第一発見者」は“最期の声”を聞いていた! 』につづき、Aさんの独白を紹介する。

 佐藤さんが行方不明になってから3日目の5月17日、私は午前7時頃には現場に行きました。家でじっとしていても仕方がない。佐藤さんは長年の山仲間ですから、心配で仕方がなかったのです。

 とにかく、72時間が命が保てるギリギリとのことですから、気が気ではありません。その日は雨風が強く、捜索隊はクルマの中で朝から午後2時ごろまで何もせず、ジッとしていました。クルマの中で待機しているだけでした。それでは捜索にはなりません。

 その後、1時間ほど捜索していましたが、10人ほどの捜索員が帰ってきた彼らの姿を見たら、泥などもついておらずキレイなままでした。薮には入らず、道路を往復していたのだと思います。
本気で探していたのか?
人の命がかかっているのに、服の汚れや天候を気にして山に入らないなんて、本気では探していないのだと思いました。危険だと思われる場所にはいかないということなのでしょう。

続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/81a3ef93ae11cfdc7ebd8d94a446854f247e9fbc
※前スレ
クマの攻撃で鼻が半分取れ「顔中血まみれ」の警察官が「助けてください」と…秋田でクマに襲われ死亡した男性の「壮絶すぎる捜索現場」 [ぐれ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1718169981/
0205名無しバサー
垢版 |
2024/06/13(木) 01:49:02.41
仰向けで倒れていた佐藤さん

 佐藤さんのリュックの置いてあった場所の少し手前から、急斜面を上がりました。仲間と二人で左右を目視しながらゆっくり登りました。あらかじめ目星をつけていたルートです。

 薮には踏み跡もなく、捜索隊は入っていませんでした。斜面の上に少しだけ平らになった場所までたどり着いた時、白い長靴が見えたのです。もう少し近づくと、空色のヤッケが見えました。

 明るい空色のヤッケに白い長靴は、佐藤さんのいつもの服装でした。気持ちを落ち着かせながら、その場所に近づきました。

 そこに仰向けに倒れていた人は、佐藤さんで間違いありませんでした。空色のヤッケは、私が山に入る時にいつも着ているものと同じ色でした。

 仰向けになった佐藤さんは、顔から下半身にかけて枯葉で覆われていました。クマが後で食べるためにそうしたのだと思います。
すでに硬直していた身体

 佐藤さんの身体はすでに硬直をしていて、左右の腕を身体の前に差し出された格好でした。足もまっすぐではなく、膝が曲がったままでした。そして、顔のあたりにはブンブンと蠅が集っていました。クマに喰われた跡はなかったように思います。

 佐藤さんの確認をしたのち、電波の通じる場所まで戻り、警察に連絡を入れてもらいました。その日は女性が行方不明だとかで、警察はそちらの方を優先するということでした。「生きている方が優先だ」と言われました。

 その後、警察の到着を待ってから、佐藤さんの遺体を搬送しに向かいました。女性の捜索活動をするとのことでしたから、約半数となります。

 担架を持った消防隊員が5〜6人と警察官二人です。場所を教えるために、私が案内をしました。捜索隊は皆がクマスプレーやナイフを装備していました。佐藤さんが倒れていた場所に向かいながら、捜索隊の一人がナイフを取り出して「クマが来たらこれでシュッとやればいいんだ」と軽い感じで口にしました。
0206名無しバサー
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2024/06/13(木) 01:50:20.99
 警察官は私に対し、「危険なので我々の後ろからついて来てください」と言いましたが、彼らもどこに行けばいいのかわからず、何度も私に場所の確認をしました。

 笹を刈りながら急斜面を登る途中、まだ新しいクマの糞を見つけました。獣臭もしました。そして、佐藤さんの遺体のすぐ近くに、クマの寝床を見つけました。


遺体を担架に乗せようとした瞬間…

 そこで私は、「すぐそばに熊がいる」と小声で伝えましたが、彼らはそのまま遺体の確認をしに行きました。

 これまでの経験から、寝床の近くには必ずクマがいるものです。こちらは気が付かなくてもジッとこちらの様子を窺っているものなのです。

 一人の年上の警官が、オレンジ色の服を着た消防隊員に「担架持ってきて」と声を出しました。もう一人の年の若い警官が佐藤さんの遺体を確認して、「外傷あり」と声を出しました。そしてカメラで写真を撮っていました。

 それから「サンプル採ってきます」とクマの糞を採取しようとしました。年上の警官が「危険ですので、私たちの後ろに来てください」と言いました。警官の言う後ろは、クマのいる可能性が最も高く、とてもではありませんが、行きたくありません。

 なので、私は少し斜面を下ったあたりで待機をしました。そして、消防の隊員が佐藤さんの遺体を担架に乗せて運ぼうとした、その時です。
「クマだ、クマきた」

 斜面のすぐ上、警官の背後の笹薮が濃いところからガサガサと音がしたかと思うと、一頭のクマが猛然と突っ込んできたのです。
0207名無しバサー
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2024/06/13(木) 01:53:21.60
中型のツキノワグマだと思います。二人の警官がいる、すぐ背後でした。

 心の準備もなく声を上げる余裕もなく、誰のことも構わないままその場から逃げました。

 「クマだ、クマきた」

 誰かが叫んだ声が耳に入りましたが、その時に誰がどのような行動をしたのかなど、正確には記憶していません。ただ逃げるのに必死でした。そこにいた人間は、誰もが我先にと散り散りバラバラに逃げたはずです。
 私はすぐに斜面を駆け降りて逃げました。逃げる私のすぐ後ろの藪からガサガサ音がします。てっきり私を襲うためにクマが背後まで来ているのだと思いました。足音がすぐそばまで迫ってきて、「もうダメだ」と思ったら、それは私を追い越して逃げる消防隊員でした。
 そのまま荒い息のまま、停めたクルマの中に入りました。二人の警官だけが来ませんでした。

誰も助けに行こうとしない消防隊

 どちらの警官だかわかりませんが、「助けてください〜」とか細い声がしました。消防隊らは「ムリ、ムリ」と口にして、誰も助けに行こうとはしませんでした。
 乗ってきたクルマに入りゼーゼーと息を整えていると、顔中血まみれの若い警官がふらふらと歩いてきて、乗って来たクルマに乗り、消防のクルマのすぐ横まで移動しました。
 警官は、クルマから降りてドアを開けてこちらまで来ると、力のない目つきのまま「助けてください」と泣きそうな声で叫びました。直後に意識を失い、目の前でバターンと倒れました。
 血まみれの警官は、右の耳のあたりから顎までざっくりと熊の爪で割かれ、大きな傷口がありました。熊の初手は左手が多いのです。ですから、顔の右側をまともに爪でやられたのでしょう。目玉は飛び出してはいませんでしたが、鼻の半分は取れて位置が変わって捲れ上がってしまっていました。
 年上の警官は戻ってきませんでした。てっきり殺されたかと思っていましたが、10分と少ししてから、年上の警官が体を引き摺るようにして歩いて来ました。そして、泣きそうな声でこう口にしました。
0208名無しバサー
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2024/06/13(木) 01:55:11.54
山もクマも素人同然だった捜索隊

 「腕が上がりません」
「力が入りません」

 神経までやられていたのだと思います。装備していたナイフや鉄砲を使うヒマもなかったのです。彼らは警官であっても、山にもクマにも素人同然なのだと思います。私の警告も耳にはしてくれませんでした。

 その後に来た救急車で二人は運ばれて行きました。若い警官は意識を失ったままで、年上の警官はぐったりしたまま搬送されていきました。

 その後、山にそのまま放置された佐藤さんの遺体は、どうなってしまったのか。そして今回の警察や消防による捜索が示唆する「教訓」とは――。

 つづく記事『最初はまだ「クマに喰われていなかった」! 遺体の「第一発見者」が告白…秋田でクマに襲われ死亡した男性が明かしていた「恐怖」』では、一連の事態の「結末とその後」について、詳しくお伝えします。

野田 洋人
0209名無しバサー
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2024/06/13(木) 01:55:44.91
https://gendai.media/articles/-/131479
最初はまだ「クマに喰われていなかった」!遺体の「第一発見者」が告白…秋田でクマに襲われ死亡した男性が明かしていた「恐怖」(野田 洋人) | マネー現代 | 講談社
0210名無しバサー
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2024/06/13(木) 02:01:31.43
https://gendai.media/articles/-/131478
クマの攻撃で鼻が半分取れ、「顔中血まみれ」の警察官が「助けてください」と…秋田でクマに襲われ死亡した男性の「壮絶すぎる捜索現場」(野田 洋人) | マネー現代 | 講談社
0211名無しバサー
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2024/06/13(木) 02:02:26.73
いつクマに喰われてしまったのか?

5月18日に発見された佐藤さんの遺体は、山にそのまま放置されました。私が確認をした際には、喰われてる様子はありませんでした。

おそらくですが、その後、数日かけて重機で林道を広げ遺体を回収する5月22日までの間に、クマに喰われていたと思うのです。
0212名無しバサー
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2024/06/13(木) 02:04:06.84
佐藤さんの捜索時に警察官がクマに襲われた際、カメラやリュックに入れた持ち物なども全てその場に投げて来てしまったということで、私は警察署に呼ばれて長い時間をかけて話を聞かれました。

私は聞き取りをした警察官に対し、こう伝えました。

page: 2
なぜ私の話を聞いてくれなかったのか

「できれば私の話を聞いて欲しかった。あなたたちが大勢で何日もかけて探すことができなかった佐藤さんを、私はほんの10分足らずで探した。どうして捜索をする際に、私の話を聞いてくれなかったのか」

人が死んでから対策をしても、それでは遅いんです。そうならないために、あらかじめ対策をするべきなのです、とも言いました。

今回、猟友会はあまり乗り気ではなかったようです。捜索にもついてきませんでした。佐藤さんを襲ったクマは、今もまだ駆除されていません。

近くには箱わなを仕掛けたということですが、そんなものに入るようなクマは、よほどのマヌケです。餌に引き寄せられて別のクマまで呼び寄せることになってしまいます。仲間である佐藤さんの弔いのためにも一刻も早く駆除をしてほしいと思います。

やはりあの山は、入山禁止にするべきだと思います。佐藤さんはやられてしまいましたが、これ以上の被害を出さないためにも、一刻も早く封鎖するべきなのです。
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2024/06/13(木) 02:06:55.97
クマにとって人間は「憎っくき敵」

現場周囲には、山奥から切り出した木を運ぶための林道がつくられています。林道をつけたことでやつらの縄張りが狭められ、結果として狭い地域にクマたちが密集することになりました。

笹薮がやつらの住まいですから、その住まいにタケノコがあるのです。タケノコ狙いでそこに入る人間は、クマにとって「自分の餌を奪う憎っくき敵」なのですね。

じつは、今回の事件のあった場所の入り口付近の道は、一昨年だと思いますが大きく崩落をしたのです。それ以降、この5月ごろまで現場に行くのは限られた人だけでした。崩落した道を避けて遠回りをするので、普通の山菜やタケノコ採りの人たちは敬遠するのですね。

その道は去年の秋口に修復されました。この5月のタケノコの季節になって、久しぶりに多くの人がタケノコ目的で訪れる場所になったのです。

考えてもみてください。クマにとっては、ほとんど人の影のなかった自らの縄張りに、ドカドカと縄張りを荒らす輩がやってくるということなのです。やつらにとっての安全な場所が危険な場所になってしまったのです。イライラして神経質になっていても不思議ではありません。それは、佐藤さんもわかっていたはずなのですが…。

page: 4
「そろそろやめたい」「クマが多くて怖い」

佐藤さんは山菜やタケノコ採りだけでなく、山に入って薬草の原料も採ってました。山菜やタケノコはどちらかというと華です。それに比べると薬草は一段低く見られていて、地味な作業と見なされています。

でも、地味であっても生活のため、現金収入になるのであればと、岩手にある会社と契約をして仕事をしていました。山の仕事は対象となる物によってさまざまですが、佐藤さんはいろいろな物事をわきまえたベテランでした。

今年に入ってから、佐藤さんは「今年はタケノコやりたくない。できればフキでも採っていきたい」って言っていました。「そろそろやめたい。身体も衰えてきたし、クマも多くなってきたし、怖いな」って。

フキ採りは山中だけでなく、道路沿いにも多いですから、襲われる危険性が格段に低くなる。だのに、なしてタケノコ採りに山に行ったのか。

でも考えてみると、何となくわかるんですよ。
0214名無しバサー
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2024/06/13(木) 02:09:34.10
自分もそろそろ潮時か…

蓄えもなく、高齢になって体力が落ちてきて、これから先どうやって生きていこうか考えるものです。
運よく日雇いの土方にありつけても、1日で6000円くらいなものです。単価の高いタケノコなら、数時間で1万円にはなる。

佐藤さんはその日の食い扶持さえあれば、すぐに家に帰って大好きな酒を一杯やりたい、そんな人なんです。
今日を生きるのに精一杯だったのです。せめて私のところに寄ってくれれば一緒に山に入ったものを…悔やんでも悔やみきれません。

佐藤さんのこともあるので、私も山に入ることが怖くなりました。

若い頃の私は、クマの新しい糞があれば「より良いタケノコがあるから」と、さらに奥に進んでいくような、怖いもの知らずでした。
でも、「そろそろ自分も潮時なのかもしれない」と思ってます。

これまで危険を承知で山に入ってきましたが、やつらの縄張りの中で武器も持たずにいるわけなのです。
こちらが気が付くずっと前から、彼らはジーッと観察をしているのです。
0215名無しバサー
垢版 |
2024/06/13(木) 02:10:46.50
いま「仲間」に伝えたいこと

命の駆け引きをしながら山仕事をすることは、もう割に合わなくなってきたのかもしれません。いつどこでクマに襲われるかわかりませんから。何かの拍子に笹が動いたり、パキンと枝の折れる音がしただけで、心底怖くなります。

佐藤さんも殺されて、私もこれまで何度かクマとやり合って、でももうそんなことできる体力も気力もない。佐藤さんには、「これまでご苦労様。あとはゆっくり眠って休んでください」と伝えたいです。

Aさんの独白は以上の通りだ。この5月、一人の男性が山で命を落とした。単なる遭難者ではなく、「仲間」として佐藤さんを悼む気持ちから、Aさんは本誌に話をしてくれた。心から佐藤さんの冥福を祈りたい。

・・・・・

ここ5年ほど、秋田側の熊取平や田代平、岩手側の四角岳、青森側の迷ケ平など、三県の境界周辺では大型の個体の目撃例が増えていて、しかも、そのほとんどが赤毛だったという。いまも駆除されていない、佐藤さんと警官2名を襲ったクマは、本当にツキノワグマだったのか。

つづく記事『秋田の山中に出没した「人喰いグマ」の「ヤバすぎる正体」…!報じられない地元の証言「どう見てもツキノワグマじゃねえ」「デカすぎる」』では、その実態について、詳報しています。
0216名無しバサー
垢版 |
2024/06/13(木) 02:11:00.03
https://gendai.media/articles/-/131477
秋田でクマに襲われ、命を落とした男性の「死の瞬間」…遺体の「第一発見者」は“最期の声”を聞いていた!(野田 洋人) | マネー現代 | 講談社
0217名無しバサー
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2024/06/13(木) 02:14:06.62
前の記事『「遺体はすでに硬直し、足は曲がったままで…」秋田でクマに襲われ死亡した男性の「第一発見者」が明かす「恐怖の現場」』につづき、Aさんの独白を紹介する。
佐藤さんの緑のリュックが…

5月15日、私は午前6時過ぎには発荷峠に到着し、一人で現場に入りました。ウド採りが主な目的でしたが、タケノコの成長を確認することも目的の一つでした。

すでに別の男性が一人山に入っており、その後、佐藤さんが襲われた場所でタケノコ採りをしていました。佐藤さんがそのことを知っていたのかどうかわかりませんが、その男性の行動はクマの神経を刺激していたことになります。
photo by istock

佐藤さんの奥さんから聞きましたが、佐藤さんは奥さんと親族女性との3人で8時半頃に現場へ来て、そのまま一人で山に入ったようです。

私が、ウドを採りながら一通り場所の確認をして車まで戻る際、午前9時ごろには佐藤さんがいつも使っているリュックを見つけました。赤い縁取りのある緑色のリュックは、タケノコがちょうど30キロ入る大きさです。

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Aさんの「おーい」との呼びかけに…

リュックの脇には、拡声器が置かれてありました。佐藤さんが、本当ならもっと小さいものを買うつもりが店舗にはなかったため、仕方なく購入した物です。

拡声器はボタンを押すと電子音が出ます。クマに人間が来たことを知らせると同時に自分の荷物の場所を確認するためでもあるのです。その時にも電子音は流れていました。

佐藤さんのリュックを見つけて「あっ、来ているんだな」と思い、私は「おーい」と、急斜面の笹薮に向けて声をかけました。すると、藪に覆われていますので佐藤さんの姿は見えませんが、

「おーい、いま行くスケー」

と返事がありました。そして、そのすぐ後のことです。
0218名無しバサー
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2024/06/13(木) 02:16:31.78
今でも耳に残っている声

「あちゃ〜」 という大きな声がしました。

それはのんびりとした声で、きっとタケノコが成長しすぎてしまい、採る時期が遅かったのだという意味だと私は受け取りました。
佐藤さんはいつでも陽気な人で、山の中で木の枝にぶつかっても「なんだこのやろ」と大声を上げるような人でした。ですから「あちゃ〜」という声も、そのように私は受け止めたのです。
その直前、佐藤さんのいるあたりの笹薮が風もないのにササーと、動いたのを目視しました。私の立っていた位置からは15メートルほどしか離れていませんでした。その時には、それが佐藤さんかと思っていたのです。今から振り返ると、あれはクマだったのかもしれません。
「あちゃ〜」 という声…それが佐藤さんの声を聞いた最後でした。
今でも耳に残っています。その時にも佐藤さんのいた場所の近くでは、別の女性二人組がタケノコを採っていました。

まさかクマにやられていたとは…
その後、佐藤さんには声をかけましたが、待っていてもこないので、その後一人でウドを採りはじめました。
10時半ごろに佐藤さんのクルマが止めてある場所で奥さんと会いました。佐藤さんの帰りを待っている様子で、「叫んで呼んでくれないかな」と頼まれました。

近くまでクルマで行こうとしましたが、別のクルマが停車しており、通行できなくなってました。奥さんにそのことを告げてから挨拶をして、私はその場から立ち去りました。
この時は、まさか佐藤さんがクマにやられていたとは少しも思いませんでした。奥さんはその後、佐藤さんのリュックのあった場所まで歩いて行って、「おーい」と声をかけたものの反応はなく、佐藤さんは戻ってこなかったということでした。

翌日16日の午前9時過ぎ、もう一度同じ場所に行きました。前日、佐藤さんが行方不明になったことはまだ知りませんでした。タケノコ狙いで山に入ろうとしたのです。

すると、現地で会った山の管理者が、「佐藤さんが昨日から出てこない」と言いました。
そこで初めて佐藤さんが帰ってこなかったことを知ったのです。警察や消防隊員らが集まって捜索をするとかで、その日はタケノコを諦め、その場所にずっといました。佐藤さんの安否が心配でならなかったからです。
0219名無しバサー
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2024/06/13(木) 02:18:06.10
なぜか自信満々の警察官たち

午前10時頃には、捜索本部が立ち上がっていました。まだクマが原因だともわからない状況です。
現場にはタケノコ目的の人がまだ入っていました。

警察と消防は合計で20名くらい。それぞれ装備を固めていました。半数くらいが捜索をし、残りの半数が待機して各所への連絡などをしていました。交互に捜索をするのです。

上空ではヘリコプターで佐藤さんを探すということでした。薮の生い茂る中、上空からの目視だけでは捜索など、到底できないと思いましたが、警察官は自信を持っていました。

私は佐藤さんの友人だということ、昨日のリュックサックの位置やルートなどを捜索隊に教えようとしましたが、「いいです。襲われる可能性もありますし、我々が探します」と、警察官は相手にしてはくれませんでした。
結局その日は捜索終了まで、佐藤さんを見つけることができませんでした。

捜索隊の中には、待機中にタケノコを採って袋に入れている者もいました。
ヒマだったのか何なのかわかりませんが、あまり真剣に捜索しているようには見受けられませんでした。
佐藤さんを探すのではなく、なんとタケノコを探していたのです。

警察はどこをどう捜索していたのか?
私は警察官から止められていますので、山には入れません。ただ、ジッと我慢して待機していました。
その日の夕方、午後3時まで捜索隊はあたりを探したようですが、佐藤さんを見つけることはできませんでした。

警察官は佐藤さんの奥さんに対し、「次の日は雨なので捜索できない場合もあります。どうしますか?」と、捜索を続けるかどうか考えてくださいと言いました。
そしてその後、事態はまさかの展開を迎える。捜索の最中にクマが出没し警官二人に対して襲いかかってきたのだ。

つづく記事『クマの攻撃で鼻が半分取れ、「顔中血まみれ」の警察官が「助けてください」と…秋田でクマに襲われ死亡した男性の「壮絶すぎる捜索現場」』では、阿鼻叫喚を極めた山中の様子を詳しくお伝えします。
0220名無しバサー
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2024/06/13(木) 02:18:31.38
https://gendai.media/articles/-/131496
秋田の山中に出没した「人喰いグマ」の「ヤバすぎる正体」…!報じられない地元の証言「どう見てもツキノワグマじゃねえ」「デカすぎる」(野田 洋人) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
0221名無しバサー
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2024/06/13(木) 02:19:10.25
赤毛で大型の個体の目撃例が増えてきた

秋田県鹿角市大湯の山中でこの5月、クマに襲われた警察官2名を含む計3人の男性が死傷した。そのうちの一人、命を落とした佐藤宏さん(64歳)の遺体は損傷が激しく、妻も見ることができなかったという。

このクマは今に至るも駆除されていないが、年間を通じて山菜を採りに山に入るというある男性は、首を傾げながらこう語る。
0222名無しバサー
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2024/06/13(木) 02:19:20.04
「ここ5年ほどだと思うのですが、秋田側の熊取平や田代平、岩手側の四角岳、青森側の迷ケ平など、三県の境界周辺で、大型の個体の目撃例が増えてきたのです。

しかも、そのほとんどが赤毛の個体でした。

ツキノワグマは高齢になると稀に褐色の毛色になる個体もありますが、偶然にそのような個体が増えているのか、別の理由があるのかは定かではありません。

去年の秋口にも、岩魚の養殖場あたりで通常の倍ほどの大きさの個体を目撃した仲間がいました。『食糧事情が良いせいだろう』と言う人もいるのですが、先輩猟師たちの間では、大型の個体のことを隠語で『ハイブリッド』と名付けて警戒をしています。ツキノワグマとヒグマの交配だから、ハイブリッド(交雑種)ということなのです」

本来、本州にヒグマは生息していないはずである。ヒグマは北海道、ツキノワグマは本州という、厳格な棲み分けがあるものだと思っていた。はたして本当に「ハイブリッド」は本州に生息しているのか。
0223名無しバサー
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2024/06/13(木) 02:19:29.05
「知り合いは指を喰われた」

もしいるのであれば、従来の棲み分けの構図は崩れたことになる。新たな種としてハイブリッド個体の調査や対策などが急務となるのだ。

そこでハイブリッド個体を追いかけて山で仕事をする、複数の人たちに事情を聞いてみた。すると前出の男性以外にも、秋田県内で土木関係の会社を経営している男性がさらなる詳細を話してくれた。

「俺も好きで山には入るけれど、ここ数年は怖くてよく入らね。今回、人が喰われたところのクマは、他のとは違うんだよ。何年か前に何人もやられた(2016年に4人の男女を襲って喰ったクマ『スーパーK』のこと)山(熊取平)から四角岳、それから今回の発荷峠は地続きなんだ。

あのあたりには沢も多くて、人を怖がらないクマが何頭もいるんだよ。熊の餌場なんだよ。特に今回の場所はいいタケノコが採れることで知られていて、それだけクマも多いということだ。タケノコは今の時期の主食だからな。

実は、内々で処理されているけれど、2年前にもあそこでクマにやられた人がいる。別の場所だけど、知り合いは指先を喰われたよ。タケノコを入れたコンテナをクマと引っ張り合いした仲間もいた。そんなことがあっても、役所になんか面倒だから届けねえ。知っている人間は気味悪いから、あのあたりには入らね」
0224名無しバサー
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2024/06/13(木) 02:19:39.21
「行方知れずのヒグマ」がいる

この経営者男性の話がつづく。

「クマは街中にもよく出るよ。国道沿いのウチの畑にも納屋の裏にも、今の時期はよく見かける。いつでもいるんだ。だから夕方以降は、手ぶらでは行かないようにしているくらいだ。

でもな、ウチのあたり(街中)に出るクマと、山奥のクマは別物だよ。あそこ(佐藤さんが被害を受けた現場一帯)は本当に危ねんだ。大きな声では言えねえけど、潰れた八幡平のクマ牧場から冬の時期、雪かきをサボって積もった雪を伝って逃げ出したヒグマがいたというのは、このあたりではよく知られた話だよ。従業員が食われてニュースにもなった(2012年)から、覚えている人は多いはずだ。

でも、飼育されていたヒグマのうち、数頭は行方知れずってのはあまり知られてない話だよ。それから10年以上経っているだろ。逃げ出したヒグマが、この地域にもとからいるツキノワグマと交配して子供が増えていても不思議ではないだろう。

実際、赤毛と呼ばれる大型のクマを見たという人は、何人もいるんだよ。『どう見てもツキノワグマじゃねえ』って。大きさが違うって。事情を知っている知り合いの猟友会の人間も言ってたよ」

この経営者男性はタメ息をついて、こう話す。
0225名無しバサー
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2024/06/13(木) 02:19:49.11
足音立てず近寄り、いきなり襲ってくる

「見晴らしのいいところならばともかく、見通しのきかない笹薮の中でライフル持っていっても意味がないって。足音立てずに近寄ってきて、いきなり襲われるから危険は犯せないって。

今回、警察官が襲われた件で『山へ行く』って言ったら、母ちゃんに泣かれたって。猟師も高齢化しているし人数も足りないし、こりゃどんどんクマが増えるわな」

情報を求めてさらに聞き込みを続けると、秋田県の猟友会に所属している男性が取材に応じてくれた――。

つづく記事『地元猟友会の男性が危惧!秋田の山中に出没した「人喰いグマ」は、本当にツキノワグマなのか…指摘されている「ヒグマとの交配」の可能性』では、現地のプロならではの“重大証言”を紹介する。
0226名無しバサー
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2024/06/13(木) 02:21:44.34
https://gendai.media/articles/-/131497
地元猟友会の男性が危惧!秋田の山中に出没した
「人喰いグマ」は、本当にツキノワグマなのか…
0227名無しバサー
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2024/06/13(木) 02:22:07.69
鉄砲撃ちの高齢化と減少が止まらない

秋田県鹿角市大湯の山中でこの5月、クマに襲われて警察官2名を含む計3人の男性が死傷した。そのうちの一人、命を落とした佐藤宏さん(64歳)の遺体は損傷が激しく、妻も見ることができなかったという。

この時のクマはいまだ駆除されていないが、ここ5年ほど、秋田側の熊取平や田代平、岩手側の四角岳、青森側の迷ケ平など、三県の境界周辺で、大型の個体の目撃例が増えていて、しかも、そのほとんどが赤毛の個体だったという。

前編記事『秋田の山中に出没した「人喰いグマ」の「ヤバすぎる正体」…!報じられない地元の証言「どう見てもツキノワグマじゃねえ」「デカすぎる」』に引き続き取材を進めていると、秋田県の猟友会に所属している男性がインタビューに応じてくれた。
0228名無しバサー
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2024/06/13(木) 02:22:18.26
「鉄砲撃ちも高齢化してきたし、人数がどんどん減ってきてしまった。あくまでも感覚だけど明らかにクマは増えていますよ。

特に『スーパーK』(2016年に4人の男女を襲って食べたクマのこと)の出た熊取平から四角岳は入山禁止が多いので、朝方など道路沿いでも毎日のようにクマを見かけます。クラクションを鳴らしても逃げもしません。

この時期の熊は発情期の前なので、冬眠で減らした体重をせっせと食べて戻して体力をつけています。今の時期はタケノコ。笹薮の根元をほじくり返してムシャムシャ食べます」

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雌グマが里に出てくるワケ

猟友会の男性の解説がつづく。

「クマの好物であることは間違いないのだが、穂先だけを食べる個体がいると思えば、皮を剥いて食べる個体、そのまま丸ごと食べる個体、根っこだけを食べる個体もいるんです。熊にも個性があるということです。

笹薮は山の奥深くにもありますが、道路沿いや里山周辺にもあります。強い個体は山奥の良い餌場にいます。頭数が増えたから、弱い個体はどんどん追いやられてしまうのです。

子連れのクマの目撃情報もありますね。子連れのクマは神経質になっているので、見つけたら近寄らないようにと言われています。それは人間に対して神経質になっているのではなく、雄グマに対して警戒しているのです。この時期の雄グマは子グマを襲って食べることが多いのです。

やがて発情期を迎えますが、子グマがいると雌グマは発情しない。子グマを食われたら雌グマは発情するのです。そのために雄グマは子グマを食べてしまう。それを恐れて雌グマは雄グマのいる場所から逃げてくる。それがたまたま里山だったりすることもあるということなのです」

いくら聞いても、ツキノワグマとヒグマの交配による「ハイブリッド」(交雑種)については、どうしても口が重い。名前を伏せることを条件にようやく話してくれた。
0229名無しバサー
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2024/06/13(木) 02:23:15.86
「我々の知っているツキノワグマではない」

「何年も前から赤毛の大きなクマがいるということは、山仲間の話から耳にはしていました。一般的な成獣の倍ほどもある大型の個体も目撃されているのです。場所も県境を中心に散らばってます。一頭だけではないようですし、どう考えても我々が知っているツキノワグマではないのです。

クマ牧場の話は聞きましたか? 経営状態が悪くなると従業員も減らし、熊の餌もろくにあげられなくなります。事件(2012年に脱走したクマが従業員2名を噛み殺した)の頃は餌を与えずにそのまま餓死させようとするなど、酷い飼い方をしていたようですが、そんな環境だから生きるために熊は必死に逃げ出したのではないでしょうか。

飼育されていたのはヒグマだけでありませんが、どれだけの頭数がどのように飼育されていたのかも、そのうちの何頭が死んだのかなども報道にはなりませんし、正確に何頭が逃げたのか、あるいは逃したのかなども定かではありません。

これまで見られなかった特徴のクマがいるということから考えると、逃げ出したヒグマが地域のツキノワグマと交配を続けた末に、その子孫が広範囲に散らばっていると考えるのが普通なのではないでしょうか。『ハイブリッド』と噂されているそうした個体は、ヒグマの体格と獰猛な性格を受け継いだ個体だということです」

この猟友会の男性は、最後にこう指摘した。
0230名無しバサー
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2024/06/13(木) 02:23:22.99
「一刻も早く調査すべき」

「『スーパーK』(2016年に4人の男女を襲って食べたクマのこと)の事件のあった秋田県の熊取平や四角岳ですが、その後入山禁止になっています。人が入らない、人の目が届かないのですから、クマにとっては繁殖し放題の楽園のような場所になってしまった。

そこでどんなハイブリッド個体がどれだけ生まれ育っているのかは、誰にもわかりません。正体のよくわからないクマがいても驚きませんよ。そんな個体の調査などは国もしていないと思います。

本来いるはずのないヒグマとのハイブリッドが山の中をウロウロしていると考えるだけ恐ろしくなります。一刻も早く調査すべきです」

日本の国土の約7割は森林で覆われている。東西に長く、地質も地勢もさまざまで、四季があり、雨が多く、温暖な気候と相まって緑豊かな国土が維持されてきた。

その昔、山は神が住む場所として信仰の対象にもなり、人の侵入を拒んだ「入らずの森」や神楽や舞など、多くの民俗芸能が各地の山中に息づいていた。山間にも多くの集落があり、林業や狩猟、ろくろを使った器や手工芸品作り、炭焼き、屋根葺きなどが産業として根付いていた。

昭和の経済成長下においてそれらの産業は合理化、効率化が出来ず、地理的な僻地であることもあり成長の波には乗れなかった。やがて、山間に居住する人々の高齢化が進み、居住者は激減した。

国内の山林は私有林や公有林、国有林などに区分けされている。一部開発されているエリアはあるものの、山岳地帯の大半は人の手の入らぬままの状態なのだ。
0231名無しバサー
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2024/06/13(木) 02:25:30.21
いちいち自治体に報告しない住民も

クマの調査に関しても、目撃情報や痕跡情報などをただ集計して公表し、注意喚起をしているだけの自治体や、暗視カメラの設置やヘアトラップ調査など、専門家たちの尽力によって実態調査をしている地域はあるものの、推測の域を出てはいない。

国内の山林でクマの頭数は増えていると言われて久しいが、その分布や頭数などの詳細ははっきりしていないというのが実情なのだ。

秋田や青森、岩手など東北地方の里山や市街地には、ここ数年クマが目撃される件数が増えてきている。取材の過程においても、「今朝もウチの畑でみた」「車で走ると毎回のように見つける」といった話はよく耳にした。

中には「去年、使っていない納屋に親子のクマが住んでいた」という話もあった。住民たちにとって、クマの存在は身近なものであり、自治体に報告などをしないことが多いようだ。

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ハイブリッドは「絵空事」なのか

山麓の集落においても上記のような状況であれば、多くの人の立ち入らない山間部において、人知れずハイブリッド化したクマが増殖を繰り返しているかもしれない現状は、容易に想像できる。

もちろん、ハイブリッドなど、絵空事なのかもしれない。単なる大型のツキノワグマである可能性も否定できない。ただ、ハイブリッドの存在をもはや事実として受け止めている民間人が複数いるということは、肝に銘じておきたい。

四方を大海に囲まれている日本だが、外来種には事欠かない。身近なところでは西洋タンポポやミドリガメ、アメリカザリガニやブラックバス、台湾サルにハクビシンなど、次々と国内で定着をしている。クマの世界でも似たようなことがないと言い切れるだろうか。

携帯電話の電波の届かない3県境の山中で一人佇んでいると、小さな物音にも敏感になる。クマの取材を通じて、ここでは人は捕食される対象であるという事実が重くのしかかり、気持ちを不安にさせるのだ。
0232名無しバサー
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2024/06/13(木) 02:26:54.41
「怖い」けど「やめられない」

それでもタケノコ採りを目的とした入山者は、危険を理解した上で今日も山に入る。単価の高いタケノコは生活費の足しとして、彼らの年間スケジュールに組み込まれているのだ。

人が亡くなったばかりの山中だが、すでにタケノコ採りが出没している。初老の男性は「怖いな、でもやめらんね」と、口にした。そして、好きな演歌を大音量で流しながら藪の中に消えていった…。

野生動物との共生はこれからを生きる我々にとって大きなテーマの一つとなる。他人事ではなく自分の問題として考えていきたい。

さらに関連記事『「遺体はすでに硬直し、足は曲がったままで…」秋田でクマに襲われ死亡した男性の「第一発見者」が明かす「恐怖の現場」』では、この5月、秋田でクマに襲われた警察官2名を含む計3人の男性が死傷した騒動の一部始終について、詳しく報じています。
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2024/06/14(金) 23:17:44.22
1 名前:@シャチ ★ 警備員[Lv.21][] 投稿日:2024/06/14(金) 23:01:16.57 ID:PLH+dh7j9
6月13日、静岡市の山間部でクマが現れ、市が警戒を呼びかけています。目撃者の男性は「生きた心地がしなかった」と当時の状況を語りました。


「クマァー!」

威嚇する撮影者の男性。視線の先にいる黒い動物は人ほどの大きさのクマです。

「こら!クマァー!」

<クマと遭遇した男性(34)>
「後ろが臭いなと思ったら、後ろからクマが来て、身構えて逃げた感じですね」

動画を撮影した男性は13日、静岡市清水区の山間部で渓流釣りをしていたところ、クマに遭遇しました。

<クマと遭遇した男性(34)>
「とりあえず背中を向けないように。クマを見て大きな声で追い払うような。とりあえず少しでも自分と距離をとってもらうために、向こうから離れた時に、大きい声を出して追い払った」

「やい!クマやーい!」

男性の声に驚いた様子のクマ。男性との距離は10メートルほどだったといいます。

<クマと遭遇した男性(34)>
「生きた心地はしないですよね、向かって来たらどうしようっていう」

通報を受けた静岡市の職員が現場に駆け付けましたが、クマは発見されず、山に帰ったとみられています。

静岡市によりますと、2024年度、クマとみられる動物の目撃情報は18件寄せられていて、市は今回、目撃現場の近くに看板を設置し、警戒を呼びかけています。
(以下ソースで

静岡放送 リンク先に動画
https://news.yahoo.co.jp/articles/d610b5c50abe486305b4b562a77d3b6474200674
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2024/06/14(金) 23:23:54.36
https://www.youtube.com/watch?v=mmsBhXwZiNM
「臭いなと思ったら後ろにクマが…生きた心地しなかった」渓流釣りの男性がクマと遭遇の一部始終=静岡市清水区【詳報】
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2024/06/14(金) 23:26:07.34
SBSテレビ
アナウンサー一覧
井手春希

井手春希 (いで はるき) Announcer

井手春希 (いで はるき)

出身地
長崎県佐世保市

生年月日
10月19日

星座
てんびん座

血液型
B型

趣味
・ホットヨガ
・パン屋さん巡り
・ミュージカル鑑賞
・フラダンス

担当番組

「LIVEしずおか」<SBSテレビ>
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2024/06/14(金) 23:28:46.50
ツキノワグマに右腕を噛まれ クマと一緒に斜面を滑落し右足などに多数のけが 5月30日にも同地区でみつかり放獣【岡山・津山市】

6/14(金) 16:08配信
RSK山陽放送

RSK山陽放送

岡山県によりますと、6月8日、岡山県津山市の奥津川で岡山市に住む50代の男性が、ツキノワグマに右腕をかまれていたことが分かりました。

【写真を見る】ツキノワグマに右腕を噛まれ クマと一緒に斜面を滑落し右足などに多数のけが 5月30日にも同地区でみつかり放獣【岡山・津山市】

後日、本人からの情報提供で判明したといいます。

岡山県によりますと、6月8日(土)午前6時ごろ、男性が声ヶ乢登山口から700m付近の登山道を歩いていた際、ツキノワグマに遭遇し、右腕を噛まれ、勢いでクマと一緒に斜面を20m程度滑落。クマはその後逃げたといいます。

男性は、自力で下山し、津山市内の病院で手当てを受け、午後には帰宅したということです。

現場は、広戸仙と山形仙に登る声ヶ乢登山口から約700mの登山道で、どちらの山も四季を通じて県の内外から登山者が訪れる人気のハイキングコースです。

岡山県は、現場付近のパトロールや追い払いを強化するとともに、津山市と連携して登山者や近隣住民に対して注意喚起を行うことにしています。

奥津川では先月30日、山林に仕掛けられたイノシシ・シカ用の罠にツキノワグマ1頭が捕獲されましたが、生活圏内から1キロ以上離れていたため岡山県の管理計画に基づき、麻酔銃で眠らせて山へ放していました。

岡山県自然環境課によりますと、今回の人身事故の現場は先月クマが捕獲された地点から約1〜2キロの場所だということですが、「捕獲されたツキノワグマは遠くの山に放しているため、今回、人を襲ったクマは同一個体でない可能性が高い」と話しています。

岡山県によりますと、今年度クマの出没件数は26件で、岡山県内のクマによる人身事故は2003年8月22日、2018年6月21日に続き3件目だということです。

RSK山陽放送
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