芸術分野のスペシャリスト

夫に期待するのは、リスクが大きい──昨年の1度目の不合格を受けて、眞子さんは動き出していた。
『女性セブン』2022年4月7日発売号で報じたとおり、世界最高峰のメトロポリタン美術館(MET)に、美術作品の解説文書を寄せていたのだ。
『女性セブン』の報道を受け、海外メディアも続々と「日本の元皇族が、インターンとしてボランティア勤務」などと報じた。

「METは世界の学芸員にとって憧れの職場です。美術の博士号を持つような人でもMETで職を得るのは簡単なことではない。日本の天皇の姪がそこでキャリアを積もうとしていることは、衝撃的なニュースとして伝えられています」(在米ジャーナリスト)


眞子さんがMETでの活動を始めたのは「O-1ビザ」取得が目的ではないかという見方が強まっている。
「O-1」は、芸術や科学などの分野で卓越した能力があると認められた人が得られるビザだ。

「アメリカで外国人が生活するにあたって、ビザは必要不可欠です。現在、小室さんは『OPTプログラム』という制度を利用して学生ビザのまま、眞子さんはその配偶者ビザで生活しているとみられています。しかし、早ければ5月にはビザが失効する。そうなれば強制帰国は免れません。小室さんが雇用主のバックアップのもと『H-1B』という就労ビザに切り替えるという方法もありましたが、2度目の試験も不合格では、ビザ取得どころか、解雇される可能性もふくらんだ。
眞子さんは、何としても強制帰国だけは避けたいでしょう。そのためには、彼女自身がビザ取得を目指すほかなかった。METのバックアップを受けることで、芸術分野のスペシャリストとして『O-1』の取得を目指したのではないでしょうか」(前出・在米ジャーナリスト)



そのために越えなくてはならないハードルが、複雑性PTSDだった。

「眞子さんは、METの解説文書を、ビザ取得のための活動実績とするつもりでしょう。“PTSDでも私は働ける”ということの証明材料の1つとなるはずです。大学病院への通院は、ビザ取得に向けた相談の意味合いもあったかもしれない」(前出・在米ジャーナリスト)

眞子さんが働き、圭さんが家庭を守る生活が始まるのか。


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