電気ショックで気絶した魚を網ですくい取る県職員ら(大津港で) 琵琶湖の外来魚駆除のため、県は今月から電気ショックで気絶させて捕獲する「電気ショッカーボート」を導入、
7日、大津市の大津港で駆除作業の様子を報道陣に公開した。
産卵期を迎え、卵を守るために浅い場所にいるブラックバス(オオクチバス)を一網打尽にする作戦で、わずか15分で40匹が捕獲された。
駆除した魚は粉砕し、肥料の原料にする。県は南湖で7月中旬頃までと、水温が下がり始める秋に作業を実施、計3・8トンの捕獲を目指すという。