ロッド開発してたけど何か質問ある?
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>>71
今のところ、
国産ロッドって大体がハイエンドで塗装や部品も煌びやかなものが多いよね?
竿は趣味の道具だから、
部品・塗装も込みでいいデザインのもの=良い竿ともいえるから、
その意味では国産=良いっていうのは、現状ではあながち間違いではない。
でもね、ブランクスは海外でも同じもの作れるんだよ。
そこであなたの仰る"良い"の意味が、竿としての機能が優れたものというなら、
それはどの国で作られたかっていうのは関係なくて、
どんな思想・姿勢で作ったのかってとこが一番重要なんだ。
値段や、部品、宣伝に惑わされず、
あなたに本当に良いと思える竿に出会って欲しい。
それに出会う一番の方法は、フィッシングショーにいって、開発マンと直に話をすることだと思う。
あなたが誠実さを感じられる開発マンと出会えたなら、
少なくともその人の竿への評価は信用していいと思う。
他メーカーの開発マンとの付き合いもあったけど、
営業や企画はおいといて、彼らは少なくとも嘘をつかない(つけない)性格の人たちが多かったよ。 >>72
>>73
>>74
>>75
釜に関してはみなさんも知ってる通りだと思うよ。
あとは小さなとこでももってる。
正直そんなにスペースをとるものでもないし。 >>76
>>77
さすがに名前は避けるよww
仰るとおり口だけだから試しにやってみたんだ。
若かったから反発心もあってww >>78
どこもおなじなんだね。
たしかにアワセの研磨は職人技だよね。
ただ、数年前ひさしぶりにフィッシングショーいって展示品触った感じがそうだったんだ。 >>58
そうだよな
なんでも知ってますみたいな(笑)
それ知って釣果に結びつくのかよって感じだね >>79
そうだね、
そもそも、釣りをする技術と、宣伝する技術、人から好かれる技術ってどれも別物だから、
釣って・喋って・説明できて・人柄もいい人ってなかなかいないんだ。 >>96
フィッシングショーは俺は行ったことないし、これからも多分行かないと思うんだが、一般人が作った中の人、開発の人間の思想にふれることができる少ない機会だよな。
広告する立場の人の声は、今日日いろんなところで聞けるけど、中の人の声はあまり聞けないもんな。
某プロは、こんなとこに来るより、釣りに行けと言ってたがw >>80
ないとは言えないなぁ。
釣り竿は消耗品みたいな扱いになってるのは確かだし。
そうなってくると、ただ安いだけの竿が人気になって、
そればっかりが市場にあふれて、
他の竿に出会う機会すらなくなってしまうしね・・・。
商売も絡んでるから難しいね。 >>81
>>82
そうなんだ、最終的に
良い竿の答えって、自分の中にしかないんだ。
大森さんが古い竿を使っていたのは知ってたけど、今もなのかな?
確実に今の竿と比べて劣っているところもあるはずだけど、
大森さんにとっては、それを差し引いても古い竿をつかうメリットがトーナメントの中であると思ったから、
古い竿をあえて使っているんだと思う。
だから、大森さんが使っているからといって、
それがそのまま一般の人も使いやすいとはならないと思うよ。 >>104
TDSのストックしてた在庫を全部使いきってしまって、しかたなく極力同じフィーリングで新しいのを作り直して、去年出してたよ
結構話題になったよ
スポンサーとか関係なしに、ボート上に僅かでも妥協したものを一切置きたくないらしい >>83
>>85
>>88
仰るとおり。
斜め方向で潰れ強度とネジリ剛性を両立させてる。
90°方向の繊維がいらないから、その分軽くできるのがメリット。
でも、潰れ強度自体は90°方向の繊維が無い分弱い。
ミクロ単位で繊維がズレルっていうのはごめん確認したことないや。
でも、繊維と繊維をつなぎとめているのは硬化した樹脂だから、硬くなってもミクロな領域じゃ変形はしていると思う。
捩れはキャストしたときのフィーリングや、魚を浮かせるときのフィーリングに大きく影響する。
同じ硬さで、ネジリ剛性の高低で作り分けたときに、捩れやすい竿は力が逃げてるように感じるし、
キャストのときにぶれたり、魚を浮かせるのに時間がかかる。
でも、そのフィーリングが釣りをしていて気持ちいいか気持ち悪いかは人による。
力が逃げないということは、効率がいいということでもあるけど、
そのぶん遊びがないということでもあるから。
ネジリ剛性が低くても、継部が捩れるほど捩れることは無いと思うよ。 >>104
TDSは裏があるんですよ。
日本では20年も前に廃盤になったが、USでは最近まで復刻した物が長期に渡って
販売を続けていた現行製品だったという裏がね。米国で販売を続ける広告ですよ。
タトゥーラができればそれを迷わず使うわけだ。
日本は製品サイクルが早くて、新製品の度に過去モデルの否定、改良を強調する
やり方だから、日本のプロは最新モデルを使わざるを得ない。 >>89
>>92
そりゃあ、どんどん中国に生産の現場は移っていくだろうね。
ワンピースだったら大体それくらいの原価だと思うよ。
継竿だったらもっと高いけどね。
そこに、研磨や塗装、組み立てのコストが入ってくるから、
実際の売値は>>92のいうような値段になってくる。
ロッド一本に使われる額かぁ。
物によって違うからなんともいえないけど、
ガイドの単価って釣具屋で売ってる価格の半分くらい。
たぶんメーカーによって違うはず。 >>91
高品質のコルクが品薄っていうことと、
長いものって作りにくいんだよね。
これは切削部品でも同じだよね。
偏芯・偏肉のないまっすぐなものって作りにくいんだ。
あとは、セパレートのほうが軽い見栄えになるからじゃないかな。
自分は、重いものを投げる竿や、デカイ魚を釣る竿はストレート、ライトな竿はセパレートがいいと思う。
個人的な好き嫌いだけど。 >>102
そうそう、製品を見に行くより、
人に会いに行くのがいいと思う。
棒プロが誰なのか知らないけど、
消費者に実際にあって話ができる場ってすごく貴重だから、
業界人がそれいうのはどうかなと思う。 大森はTDS復刻がアメリカですら廃番になってからも5年位使ってたよ
ワイリー使わずブラレ使ったり、かなり拘りある人なのは間違いない
下野がプロの話聞きに行く位なら釣りにいけ、って言うのも分かる
現場に出ないと釣りは上手くならないし魚は絶対に釣れないから
ただ、ちゃんと目的意識持ってプロ云々じゃなく普段表に出ないメーカーの開発者と話をする機会、と捉えられる人には意味があると思うわ >>1
4万のハイエンド作るとして、何本ぐらい売れたらヒット作、何本ぐらいが損益分岐点なの? >>108
ありがとうございます。
あと最後に1つ答えられる範囲でお願いします。
ロッドの標準小売価格が25年前はメイドインジャパンで3万しなかったわけですが
今はベトナムや中国で作られた物が4万、5万当たり前になりました。
しかし、大手ショップのバスロッド1本当たりの平均納入価格は25年前とたいして
変わってないそうです。
つまり小売店が標準小売価格に近い値で売れれば売れるほどボッタくれるという図に
なってるわけです。私としてはネット販売の価格競争もあるし、
値下げ率を高くアピールして販売するのは販売のスパイスになるし、仕方ないことだと
思います。
1さんのメーカーはどうでしたか。
昔と比べて、むしろ値下げして問屋やショップに卸してましたでしょうか?
(定価は上げたけど卸価格は下げたとか、同価格だとか) ここ数年どこのメーカーもグリップ周りが同じ様なのばかりでデザインがあまり変わらずつまらないよね >>106
カーボンテープの角度と厚みと何層スパイラル構造にするかとかで物凄く効果的に潰れ補強できるからな
カーボン100%だしメインQ材で巻いて恐らく潰れ補強をしてるんじゃないか?
シマノはP材を多様しているらしいと聞いたけどP材で大量に生産できないんじゃないかと思う
細いルアーとか何でもスパイラルXだし何か新しい凄い機械でもあるのかな
俺のいた所じゃたぶん少しなら生産できる気はするけど量産とか工場は泣いちゃうよ 確かに原価房はウザいな
他人が儲けるのがそんなに嫌かね?
もちろん、安い中国製を高価格帯で売っているようなルアーメーカーは不快だけど >>106
正直に告白しますと自分は現在のロッドの「〇〇製法」とかには疑問を持ってまして
ただ価格が高い事の理由付け、ユーザーに財布を開かせる為の説得力程度に考えてました
だから知識はあってもメーカーにしがらみのない人からその辺り聞いてみたいと思ってたんですよね
横方向のシートを無くして斜め方向のシートを使う事が軽量化に繋がるというのがどうしても理解に苦しみます
横方向のシートの代わりに斜め方向のシートを入れるならカーボンの量は変わらないですよね?
しかも潰れに弱いならますますシートの量は減らさないでしょうし
上のダイワの画像を見る限り横方向のシートも使ってるという事はやはり横方向のシートは潰れ対策として無視出来ない物だと分かります
それを減らして斜め方向のシートを増やすのは使用感やキャスト精度はともかく、強度の面ではマイナスに思えるのですがどうでしょうか?
(想像ですが折れる寸前のブランクには捻れより、べンディングカーブの頂点に掛かる潰れようとする力の方が強いと思われる) >>113
OEM品をまるで開発した様に吹聴してブランド料がっつり上乗せしてたらボッタクリだろうけど
流石にショップが定価に近い価格で売ったらボッタクリって考え方はおかしいわ >>95
ずいぶん前からあるよ
原価でしか物事考えれないヤツ
底辺期間工が多いんだよ 原価を考えるやつってオキニの嬢が処女じゃないことに不満抱いてそう >>119
OEMでも仕様決定から生産まで完全丸投げもあれば、完成品の仕様は発注側が細かく決める場合もあるだろ >>117
ラインの許容範囲を飛距離準拠だと思ってるようなやつは相手してる暇ないんじゃね?笑 ブランク 数百円
ガイド 定価の二割
リールシート 数百円
グリップ コルクとかスポンジ数百円
組み立て代 1000円程度
量産品は中国で作る方が品質が良くなると思う 最近のメーカーはよく知らないけど、潰れる前のダイコーは安い中華製が高い日本製のハイエンドよりコスメ面では豪華で逆転してしまってたと聞くからね
実際、ブランクにしてもよほど繊細なロッドでも無けりゃ中華製でもそれほど劣る事はないんじゃないかな >>117
すまん、見落としてたわ。
実際に数十投だけして、
快適に使えるかどうか確認してるだけだった。
当然、いままで蓄積してきたデータとも照らし合わせて決めるけど、
一本一本、何千回も投げて確認するのはさすがにナンセンス。
竿の適応ラインやルアーのウェイトって、
その組み合わせで飛距離がでるっていうのではなくて、
操作も含めて使用しやすいって意味だから、
そこまで飛距離にはこだわってなかった。
他のメーカーさんがどうやってるのかは知らないけど。 >>118
中の人もそう思ってる部分もあるよww
ごめん説明が悪かったね。
ネジリ剛性を高めるのに45°(135°)方向の繊維が必要で、
つぶれ剛性を高めるのに90°方向の繊維が必要。
だからつぶれ・捩れ対策をパターンでやろうとおもったら、最低3枚必要。
ただ、ネジリ剛性だけ高い竿を作ろうと思ったときに、
0°+90°+45°(135°)のブランクスより0°+45°(135°)だけのブランクスのほうが軽いよねって意味。
90°が無い分、45°(135°)だけだと潰れ強度は弱くなるはず。
となると・・・当然強度面ではスパイラルXだけだったら弱いんじゃない?
折って確かめてないから分からないけど、、、
といってもたとえばバス釣りごときだったらそこまで強度いらないから、使えるということなんじゃないかな? >>113
そうそう、だから一本売れたところでたいした利益にならないんだよね。
卸値はけっこう安かったよ。 >>115
シマノさんのスパイラルXの解説動画見ても、
内層はP材だけっぽいね。
恐らく設備投資は他のメーカーの比じゃなさそう。
自転車部門の体力も技術もあるだろうから。。。
うちも量産は無理だった。
テープをあれだけ綺麗に巻くのは大変だと思うよ。 >>127
>>128
うん、特にルアーロッドぐらいなら、
品質管理ができてれば、そこまで優劣つかないと思うよ。
海外の方が品質がよくなるとは一概に言えないけど、
コスパがいいから廃棄を増やしてでも市場に出回る製品の品質を保つことも可能だしね。 煮卵100円は許せん ボッタクリだ!
チャーシューメン1000円は異常 チャーシュー1枚あたり50円はボッタクリ
ギョーザ6個で300円!? 1個あたり50円はボッタクリ
あれもボッタクリ これもボッタクリ
俺の給料も会社にボッタくられてる!許せん! >>127を書いたのは俺だけど別にメーカーを批判してるわけじゃないよ
メーカーは潰れていってるくらいだからジリ貧なんだろう
先にも誰かがレスしてたけど問屋やら小売りが抜く分が多いのかな
潰れかけのメーカーは直販のみにすると復活するかもしれない 釣竿のような物は利幅を取らないとやってられんのだろうね
10年位前にiPadを買った友人に値段を聞いてびっくりしたもん
釣竿1本で4万とか思えばiPadなんてバーゲンセールじゃん!てさ
でも仕方ないんだよね。釣り具はそういう狭い世界、趣味の物なんだから
自分の気持ち中で折り合いをつけるしか無い >>130
やっぱりそういう部分はありそうですか
もちろん選択肢が増えるのは良いことですが新しい技術などに惑わされずユーザーが本当に必要な物を選ぶのが大切でしょうね トルクフルなロッドを作る場合
どういう材料、味付けをしますか? 上の方でも出てたけど釣具は問屋が強すぎる
今時他の商品はメーカーが小売に直接卸してることがほとんど >>140
そうなんだ?知らなかった
にしてもなぜか24t以下のカーボンの使用は少ないと思う
中途半端で用途が少ないと判断されてるのか >>142
ピッチだから生産量が少ないんじゃないか? t数が低いと強度が弱く厚巻きにする必要が出て重くなりすぎるとかじゃ無かった? >>141
商売の仕組み知ってるの?
他の業界でも問屋は健在だよ >>129
適合ルアー 7〜21g
適合ライン 8〜20lb
たとえばこのロッドの場合
ルアーを4g刻みとしても 7g 11g 15g 19g
ラインを4lb刻みとしても 8lb 12lb 16lb 20lb
4x4で16通りある
1つの組わせで10回ずつ投げても160回投げないといけない
数十回投げて終わりってことは
このぐらいだろうって適当に決めてるだけってことか >>139
うーん、まあ肉厚にする方向だね。
同じ硬さなら、弾性率を下げる分、肉厚にする。 >>144
数多あるブランドのうちの一つってくらいにか思ってない。
何か悪いことでもしたの? >>142
>>143
>>145
一番の理由はコスト
24tが一番安価で
それより弾性率が上がっても下がっても、高価になる。 >>147
いくらだっけな?
そこは聞いたことあったけど、数字は覚えてないや。
営業とかだったら知ってるんだろうけど。 >>146
たしか竹とグラスがほぼ同じ弾性率じゃなかったかな?
そしてグラスが7〜8tくらいだったと思うよ。 >>149
うーん、ちょっと違うな。
たとえば、あなたの例で説明すると、
自分は、竿ができた段階で、
"これは12lb〜16lb、11g〜15gは気持ちよく使えるな"
って分かる。そして、
"ぎりぎり7gと19gは使えるかどうか""6lbには硬すぎて使えない、ギリ8lb使えるかな"
とも分かるわけ。
じゃあ、7gと19gのルアーと8lbを重点的に試して、12lb〜16lbや、11g〜15gのセッティングで一投したら十分。
他にも、クランクの10gとテキサスの10g、同じウエイトでも
竿に求められる要素が異なるから、そっちの検証もするね。 いろんな質問があるなぁ。
バス板に立てちゃったけど、
他の種類の釣竿の質問でもいいよー >>156
いつも不思議に思うのですが、ブランク工場には過去に作ったロッドのデータのような物を次作に活かすような事は無いのでしょうか?
(マンドレルの共用は別として強度のデータなど)
例えば、工場の無いブランド系メーカーから依頼があった場合、工場が過去のデータを活かして作ればかなり良い物を作れそうな気がするんですが
実際にはそうではないから新興ブランド系メーカーのロッドが発売直後に折れ報告が多発したりするんですよね?(昔のメガバス、昔のメジャクラ、レイドジャパン、レジットなど)
ブランクを作れるからにはどこの工場もそれなりの技術はあるはずだから、過去のデータを活かして作れば、たまにプロトロッドのテストの話で聞くように強度テストの為にバスロッド でバスより大きな魚を釣って確認する必要も無いような気がするんですが 157の訂正
メジャクラはブランド系メーカーとは違うから不適切な例でしたね
これは除外で >>149
うまく説明できてなさそうだから追加で、
スペックを決める過程について質問されているんだと思うんだけど、
"12lb〜16lb、7〜19gが気持ちよく使える竿で、シチュエーションはこんなんで、これぐらいの重さ・引きの強さの魚を獲る"
ってコンセプトに対して物を作っていくんだから、
出来上がったものがスペックの中間付近のセッティングで気持ちよく使えるのは当たり前で、
正直テストしなくても分かる。
スペック下限・上限の見極めもほぼどんぴしゃで分かるけど、一応確認はするって感じ。
ただ、10回も投げなきゃ答えだせない人はやってけないと思う。
大体は、気持ちよく投げれるか、ルアーの操作性はどうかを見るのに1投で答えをだせる。
もちろん、自分には釣りの経験も、過去のデータも、いろんな竿を作ってきた経験もあるからこういうことができるんであって、
一般のお客さんにこんなこといっても信じてもらえないかもしれないけどね。
ただ、少なくともあなたの思っている"このくらいだろう・適当"って精度よりは圧倒的に高精度で適切だと思うwww スレ主の使ってる竿は何ですか?
やっぱりシマノメイン? シマノの2ピース ルアーロッドって並継ぎな事が多いんですけど逆並を採用してるメーカーとの考え方の違いってなんですか? >>157
当然過去のデータもノウハウも使って竿を作るよ。
でも、こんなスペックで、強度規格はこれこれで
っていう仕様に沿って作るからね。
こうしたらもっと強くなるよって分かってても
大体はコストとトレードオフになる。
例えば、すごく良い竿を作れたとしても、
一本10万の竿ってぽんぽん売れないよね。
どっかで落としどころをみつけないといけない。
その落としどころを、
必要最低限の強度と、品質管理にかかるお金をケチるってとこに見つけちゃうと、
そういった折れに繋がるんだと思う。
あれは、強度テストっていうよりは
お客さんへの宣伝効果を狙ってのことだよ。
強度試験の数値をそのまま公表したら話がはやいのにねww >>160
ダイワさん、シマノさんも、
その他有名どころも大体全部持ってるし使ってた。
ここ一年、釣りに行ってないけど、
今、バス釣りで使うなら、
ダイワさん、シマノさんかな。
それはどこでも売っているってことと
コストパフォーマンスの二つが理由だね。 >>162
なるほどー
発売直後に折れ報告が多発するのはやっぱり工場の問題ではなく、依頼する側の予算の問題なんですね
強度テスト目的よりも客へのアピールという事も納得です
ちなみに自分としてはボツプロトロッドの数を「私はこんなにこだわってテストしました」みたいにアピールするのもどうかと思ってます
まぁ、製造技術に詳しくない釣り人が工場に上手く要望を伝える事は難しいのは確かでしょうが、同じロッドを発売にこぎつけるにしてもボツプロトなんて少ないに越した事は無いはずですからね >>161
そうなの?
各メーカーさんにいろいろ理由あるだろうから、その考え方は分かんない。
簡単な説明だと、
並継 : 元竿の径が大きいから、バットを硬くしやすい。
逆並 : 元竿の径が小さいから、バットを曲げこみやすくなる。
って感じ。
例えば、
バスロッドなら短いし、バットパワー欲しいから並継、
シーバスロッドなら、長いし竿全体を曲げこんで投げないとしんどいから逆並
って使い分けるかな、自分なら。
設計次第だけど、やろうと思えば並継でも逆並でも、印籠でもほぼ同じ調子にできるよ。 >>164
ごめん、言い過ぎた。
工場側の場合も当然あるよ。
初期ロットは不良がでやすいのは他の業種とも同じ。
ボツの数は少ないに越したことはないね。
そこで足踏みした分は必ずコストにのって値段に跳ね返るからね。
開発者としては失格かもしれないけど、
コストとか無視して、
何年でもかけてトライアンドエラーを繰り返して、
試作の山の上を築いてたどり着くような設計を一度してみたかったと、今では思う。 ここまで話出て来てないと思うけど、フェンウィック特許の「アラミドヴェール」って実際どうなの? >>1さんにお尋ねします
166の回答に被さるのですが、トライアンドエラーを繰りかえす量が多い竿…つまり難しい竿ってどんなタイプでしょうか?
ジグ竿とか長い竿、短い竿とか具体的であればうれしいです 同じメーカーのロッドでもモデルによってコルクグリップだったりEVAグリップだったりしますがどちらにするか基準とかあるんですか?開発者の好み? >>169
短いバスとかルアーならどれも一緒
長く軽く強く磯とか鮎は難しい
ルアーならオフショアジギングだと思う1回しゃくって合わないならボツ
テスターの感覚だから折角作って送ってすぐにボツ >>171
コルクは好みだけどコルクだと3倍は高いそうそう使いたくない
生産本数とか価格帯によるけど海外生産して質を落とすとかする
コルクにして利益を減らすか他パーツを安くするのか値段を上げるのどれが正しいのかって話
国産で良いやつを頼むととても綺麗なのがくる
カタログ用に使ってたメーカーあったね写真と現物違うだろってあった >>149
そんなことしてなかったな
数人でみんなのリールで何回か投げて測るくらいしかやってない
ガイドのセッティング違いとかで試してた
明らかにおかしな調子やガイド位置やサイズなんてことしなきゃ飛距離もそんなに変わらないし
遠くに飛ばすことが目的じゃなくて魚誘って掛けて寄せての使いやすさだからいちいちやってない
自社の全部使いやすいか試してやってたら設計者の休日が無くなっちゃうよ
自社のはこれまでの開発データから使って休日にやって自分の好みで微調整して試してるくらい
アシ撃ち得意な人の設計したこのモデルの611MHは自信作とかこのモデルの66Mならスピナベで流すのに最適とか言える >>131
ありがとうございます。
製造メーカーが低価格で頑張ってくれるから最終的に小売店も仕入れて
くれるんだと思ってます。昔と違ってポンポン売れる時代じゃないし。
あとガイドについてお聞きします。
ガイドの配置を富士の推奨する位置や種類を変えてオリジナルセッティングに
するのは大部分がコストカットなのでしょうか。
例えばスピニングは「チタン9個以内で仕上げろ、コスト1800円で」みたいな。
それとも設計者のこだわりのセッティングがあるのでしょうか。 >>149
はい自称大先生ご苦労様。お前はもうちょっと自習してたほうが良さそうだな。 大手メーカーなら対象魚は様々、エントリーモデルからハイエンドまで、さらに番手も多い
普通に考えて、そんなものを1モデルずつ全ていちいちラインの太さやルアーウェイトの組み合わせを小刻みに変えてテストしたりする訳が無いだろう
単なるちょっとやってる釣り人ですらある程度の見当はつくだろうに >>1
スパインについてどう考えてますか?
スパインレスをうたうメーカーがあるかと思えば、スパインを活かす事がキモ、と全く逆の事を言うメーカーもあります
同じバスロッドでそんな異なる主張が見られるのは何故でしょうか?
自分の考えではスパインが無くてもガイドを付ければブランクに張りの強い面が出来るので、スパインを無くせるなら無くした方が絶対いいと思うのですが?
やっぱりスパインレスというのは作るのが難しいのですか? スパインというと、スパインドンピシャ合わせて組んでる竿と完全無視であちこち向いてる竿とありますね。
しかもそれがメーカーや、ロットによっても違ったり。
気持ち的には位置決めドンピシャの物を買いたいけど、実際に使い比べて見るとどれくらい違うもんなんですかね。 デジーノのブランクスが最近良いって聞くけど>>1さんは触った事ある?
知り合いが持っててとにかく良いって言うから触らせて貰ったけど、いまいちロッドの良さってのがわからないんよ。 >>180
1じゃないけど設計者の意図で先調子だったり、胴にすごくパワーを持たせてる
とか、それが自分に合えばいいブランクスなんじゃないかい
個人的にはデジーノはいいと思う
スピニングのワームロッドなんかは自分の求めてたドンピシャだった
ガイドの設定含めて、高評価を下す人が多いのも頷けた 同級生が某社の釣具メーカーの社員だけど、他社製品である新しいワールドシャウラ使ってるw
バット部分からティップ部分に行くまでにスパイラルXの巻き角度を変えた上に細かく巻いてるそうで、他社の10歩先行ってるとか言ってた。うちの会社じゃあんなチートブランクス作るの無理ゲーだと。
その同級生から、お前みたいなスペック厨は新しいワールドシャウラ買っとけって言われたよw >>15
追いつけたとかいうレベルじゃなく、ルーミスの社員がロッドの作り方を教わりにシマノに出入りしてるのは有名な話。
ソースは、村田基がシマノ本社に行くと外人がよくいるから、あの人達誰よって話をしたらルーミスの社員がロッド作りの勉強に来てるというやつ。
技術的にはルーミスは全然凄くないとの事。ただ破断強度が強いから外人さんが世界中で色んな魚を釣る海外遠征ロッドとしてよく使われてるという話。
例えると、厚巻きで重くてワンピースな、スパイラルXもハイパワーXも無いワーシャって感じ。コンセプト的に。
アメリカ人はルーミス竿をバス用じゃなく何でもロッドとして使ってる。 >>183
村田の話か…
その辺りは話の出所によって変わるけどね
一説では初代シャウラはルーミスの技術を元に作られたと言われてるし
とりあえず自分が把握してる範囲で言える事は…
・GLXは世界で初めて素材から専用に開発されたロッドである事
・ルーミスが技術で劣るならシマノは大枚叩いて買収などしない(重くて強いロッドならルーミスでなくともどこでも作れる)
・モデルにもよるがルーミスはイメージほど重くない
シマノのアメリカ仕様のクルーシャルってのを触ったが、そちらの方がルーミスよりスペックから想像するより重いガチガチ棒だった
・ただ、ゲイリールーミスがノースフォークを立ち上げた事で技術者がそちらに流れてしまったので、残ったルーミス社員がシマノに勉強しにくる話もあながちデマではないかもしれない >>175
支障ないならなるべく減らしてコスト下げる
旧型のSVSGチタンにしてとか色々
部品1つ塗装の見栄えとか作業工程と効率とか積み上げて安くするしかない
試作で一本作るだけなら軽く強く高感度とかでも作れる
でも反りも出て曲がりも出て巻くのも難しいから製品で作るのは無理
ライトルアー好きで7ftワンピースでバットAT25で10個ガイド着けてもで確か51か55gだったかな3キロ吊るせて実用問題無しとか変な竿作ってた >>178
1じゃないけど多分どのメーカーでもスパインレス作れると思う
簡単に言ったら偏肉をしにくい設計をするってことだけど
芯金のテーパーとか使う材料とかがかなり制限される
それで調子を見ながら試作してスパインがない状態になるもので量産できるものなら製品にできる
でも設計や竿の調子とか感触か制限されることになるから良いとは思わなかった
量産の芯金の些細な曲がりとか少しの巻き付けのズレで曲がりや偏肉が出てスパインが出たら廃棄されて仕損率も上がるし良いことない
個人的にはスパインや曲がりがあっても軽く強く好みの調子に多様な調子にできる方がいいと考える >>183
ツベの3分あたりからの「90年代後半にシマノの会社に行くと・・・・・」の話なら、
#034 村田基×山木一人 シマノ×G.Loomis 〜ロッドテクノロジーの融合〜
https://www.youtube.com/watch?v=kvdoUqXlwnY
シマノの傘下に入る交渉で来日したルーミススタッフが90年後半にシマノ本社に
来てたんだろう(97年に吸収)。工場は下関だし。
村田さんからルーミスがシマノから技術を学びに来たなんて話は聞いたことが無いよ。
逆に吸収後なら「持ってるノウハウ、データ全部、販売網のデータ、全部よこしなさい」
でしょ。
ルーミスを吸収したのは世界各国に広がる販売網とブランド力、技術
だと容易に推測できる 素材屋のプリプレグの織りやレジンの含有技術進歩を
釣り道具屋があたかも自社の新開発的な事言ってますけど
単調形成で手作業のブランクの「開発」って何を開発してるんですか?
素材もマンドレル精度の技術も外注で更に外注のガイドとグリップを
付けるだけの工程に「開発」なんてあるんですか?
ただの組み立てと思ってしまいますが ウエダのロッドってどうなんですか?
会社の上司のを使わせてもらった時は、なんか凄くビンビンしてて作り込まれてるイメージがあったんだけど。 >>188
どんなプリプレグどんな寸法で切ってどうやって巻いてとかを設計する
グリップなんかも図面書いて試作して試す
ロゴのデザインとか箱とか袋とかそういうのもやったり >>188
釣り竿が何百種あるかわかってる?
バスの1シリーズでも20種類とか全部違うからね太さも硬さも素材も色々
それ試作して曲げて調子みて強度測ってまた試作の繰り返し全部が手作業 >>190-191
だからそれ開発ではないでしょ。ただの味付けじゃん >>189
使ったことあるのはSWの63と610かなよく考えられてると思ったよ
ブランク自体は他の軽量な高級機種と大差ないと感じた
重り吊るしてワインディングチェック折れしてたから逆に強度テスト甘いんじゃないかと思った
軽いけどすぐ折れます気をつけてと予防線張ったり
ガイドの数を減らして小さくしてコストダウンとか
塗装なしスクリーン印刷なし糸巻き黒ベタとか工程や部品を減らしても軽くて尖ってる感を出してコストダウンをコストダウンに見えないようにしてるのが良いアイデアだと思った ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています