ロッド開発してたけど何か質問ある?
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>>141
商売の仕組み知ってるの?
他の業界でも問屋は健在だよ >>129
適合ルアー 7〜21g
適合ライン 8〜20lb
たとえばこのロッドの場合
ルアーを4g刻みとしても 7g 11g 15g 19g
ラインを4lb刻みとしても 8lb 12lb 16lb 20lb
4x4で16通りある
1つの組わせで10回ずつ投げても160回投げないといけない
数十回投げて終わりってことは
このぐらいだろうって適当に決めてるだけってことか >>139
うーん、まあ肉厚にする方向だね。
同じ硬さなら、弾性率を下げる分、肉厚にする。 >>144
数多あるブランドのうちの一つってくらいにか思ってない。
何か悪いことでもしたの? >>142
>>143
>>145
一番の理由はコスト
24tが一番安価で
それより弾性率が上がっても下がっても、高価になる。 >>147
いくらだっけな?
そこは聞いたことあったけど、数字は覚えてないや。
営業とかだったら知ってるんだろうけど。 >>146
たしか竹とグラスがほぼ同じ弾性率じゃなかったかな?
そしてグラスが7〜8tくらいだったと思うよ。 >>149
うーん、ちょっと違うな。
たとえば、あなたの例で説明すると、
自分は、竿ができた段階で、
"これは12lb〜16lb、11g〜15gは気持ちよく使えるな"
って分かる。そして、
"ぎりぎり7gと19gは使えるかどうか""6lbには硬すぎて使えない、ギリ8lb使えるかな"
とも分かるわけ。
じゃあ、7gと19gのルアーと8lbを重点的に試して、12lb〜16lbや、11g〜15gのセッティングで一投したら十分。
他にも、クランクの10gとテキサスの10g、同じウエイトでも
竿に求められる要素が異なるから、そっちの検証もするね。 いろんな質問があるなぁ。
バス板に立てちゃったけど、
他の種類の釣竿の質問でもいいよー >>156
いつも不思議に思うのですが、ブランク工場には過去に作ったロッドのデータのような物を次作に活かすような事は無いのでしょうか?
(マンドレルの共用は別として強度のデータなど)
例えば、工場の無いブランド系メーカーから依頼があった場合、工場が過去のデータを活かして作ればかなり良い物を作れそうな気がするんですが
実際にはそうではないから新興ブランド系メーカーのロッドが発売直後に折れ報告が多発したりするんですよね?(昔のメガバス、昔のメジャクラ、レイドジャパン、レジットなど)
ブランクを作れるからにはどこの工場もそれなりの技術はあるはずだから、過去のデータを活かして作れば、たまにプロトロッドのテストの話で聞くように強度テストの為にバスロッド でバスより大きな魚を釣って確認する必要も無いような気がするんですが 157の訂正
メジャクラはブランド系メーカーとは違うから不適切な例でしたね
これは除外で >>149
うまく説明できてなさそうだから追加で、
スペックを決める過程について質問されているんだと思うんだけど、
"12lb〜16lb、7〜19gが気持ちよく使える竿で、シチュエーションはこんなんで、これぐらいの重さ・引きの強さの魚を獲る"
ってコンセプトに対して物を作っていくんだから、
出来上がったものがスペックの中間付近のセッティングで気持ちよく使えるのは当たり前で、
正直テストしなくても分かる。
スペック下限・上限の見極めもほぼどんぴしゃで分かるけど、一応確認はするって感じ。
ただ、10回も投げなきゃ答えだせない人はやってけないと思う。
大体は、気持ちよく投げれるか、ルアーの操作性はどうかを見るのに1投で答えをだせる。
もちろん、自分には釣りの経験も、過去のデータも、いろんな竿を作ってきた経験もあるからこういうことができるんであって、
一般のお客さんにこんなこといっても信じてもらえないかもしれないけどね。
ただ、少なくともあなたの思っている"このくらいだろう・適当"って精度よりは圧倒的に高精度で適切だと思うwww スレ主の使ってる竿は何ですか?
やっぱりシマノメイン? シマノの2ピース ルアーロッドって並継ぎな事が多いんですけど逆並を採用してるメーカーとの考え方の違いってなんですか? >>157
当然過去のデータもノウハウも使って竿を作るよ。
でも、こんなスペックで、強度規格はこれこれで
っていう仕様に沿って作るからね。
こうしたらもっと強くなるよって分かってても
大体はコストとトレードオフになる。
例えば、すごく良い竿を作れたとしても、
一本10万の竿ってぽんぽん売れないよね。
どっかで落としどころをみつけないといけない。
その落としどころを、
必要最低限の強度と、品質管理にかかるお金をケチるってとこに見つけちゃうと、
そういった折れに繋がるんだと思う。
あれは、強度テストっていうよりは
お客さんへの宣伝効果を狙ってのことだよ。
強度試験の数値をそのまま公表したら話がはやいのにねww >>160
ダイワさん、シマノさんも、
その他有名どころも大体全部持ってるし使ってた。
ここ一年、釣りに行ってないけど、
今、バス釣りで使うなら、
ダイワさん、シマノさんかな。
それはどこでも売っているってことと
コストパフォーマンスの二つが理由だね。 >>162
なるほどー
発売直後に折れ報告が多発するのはやっぱり工場の問題ではなく、依頼する側の予算の問題なんですね
強度テスト目的よりも客へのアピールという事も納得です
ちなみに自分としてはボツプロトロッドの数を「私はこんなにこだわってテストしました」みたいにアピールするのもどうかと思ってます
まぁ、製造技術に詳しくない釣り人が工場に上手く要望を伝える事は難しいのは確かでしょうが、同じロッドを発売にこぎつけるにしてもボツプロトなんて少ないに越した事は無いはずですからね >>161
そうなの?
各メーカーさんにいろいろ理由あるだろうから、その考え方は分かんない。
簡単な説明だと、
並継 : 元竿の径が大きいから、バットを硬くしやすい。
逆並 : 元竿の径が小さいから、バットを曲げこみやすくなる。
って感じ。
例えば、
バスロッドなら短いし、バットパワー欲しいから並継、
シーバスロッドなら、長いし竿全体を曲げこんで投げないとしんどいから逆並
って使い分けるかな、自分なら。
設計次第だけど、やろうと思えば並継でも逆並でも、印籠でもほぼ同じ調子にできるよ。 >>164
ごめん、言い過ぎた。
工場側の場合も当然あるよ。
初期ロットは不良がでやすいのは他の業種とも同じ。
ボツの数は少ないに越したことはないね。
そこで足踏みした分は必ずコストにのって値段に跳ね返るからね。
開発者としては失格かもしれないけど、
コストとか無視して、
何年でもかけてトライアンドエラーを繰り返して、
試作の山の上を築いてたどり着くような設計を一度してみたかったと、今では思う。 ここまで話出て来てないと思うけど、フェンウィック特許の「アラミドヴェール」って実際どうなの? >>1さんにお尋ねします
166の回答に被さるのですが、トライアンドエラーを繰りかえす量が多い竿…つまり難しい竿ってどんなタイプでしょうか?
ジグ竿とか長い竿、短い竿とか具体的であればうれしいです 同じメーカーのロッドでもモデルによってコルクグリップだったりEVAグリップだったりしますがどちらにするか基準とかあるんですか?開発者の好み? >>169
短いバスとかルアーならどれも一緒
長く軽く強く磯とか鮎は難しい
ルアーならオフショアジギングだと思う1回しゃくって合わないならボツ
テスターの感覚だから折角作って送ってすぐにボツ >>171
コルクは好みだけどコルクだと3倍は高いそうそう使いたくない
生産本数とか価格帯によるけど海外生産して質を落とすとかする
コルクにして利益を減らすか他パーツを安くするのか値段を上げるのどれが正しいのかって話
国産で良いやつを頼むととても綺麗なのがくる
カタログ用に使ってたメーカーあったね写真と現物違うだろってあった >>149
そんなことしてなかったな
数人でみんなのリールで何回か投げて測るくらいしかやってない
ガイドのセッティング違いとかで試してた
明らかにおかしな調子やガイド位置やサイズなんてことしなきゃ飛距離もそんなに変わらないし
遠くに飛ばすことが目的じゃなくて魚誘って掛けて寄せての使いやすさだからいちいちやってない
自社の全部使いやすいか試してやってたら設計者の休日が無くなっちゃうよ
自社のはこれまでの開発データから使って休日にやって自分の好みで微調整して試してるくらい
アシ撃ち得意な人の設計したこのモデルの611MHは自信作とかこのモデルの66Mならスピナベで流すのに最適とか言える >>131
ありがとうございます。
製造メーカーが低価格で頑張ってくれるから最終的に小売店も仕入れて
くれるんだと思ってます。昔と違ってポンポン売れる時代じゃないし。
あとガイドについてお聞きします。
ガイドの配置を富士の推奨する位置や種類を変えてオリジナルセッティングに
するのは大部分がコストカットなのでしょうか。
例えばスピニングは「チタン9個以内で仕上げろ、コスト1800円で」みたいな。
それとも設計者のこだわりのセッティングがあるのでしょうか。 >>149
はい自称大先生ご苦労様。お前はもうちょっと自習してたほうが良さそうだな。 大手メーカーなら対象魚は様々、エントリーモデルからハイエンドまで、さらに番手も多い
普通に考えて、そんなものを1モデルずつ全ていちいちラインの太さやルアーウェイトの組み合わせを小刻みに変えてテストしたりする訳が無いだろう
単なるちょっとやってる釣り人ですらある程度の見当はつくだろうに >>1
スパインについてどう考えてますか?
スパインレスをうたうメーカーがあるかと思えば、スパインを活かす事がキモ、と全く逆の事を言うメーカーもあります
同じバスロッドでそんな異なる主張が見られるのは何故でしょうか?
自分の考えではスパインが無くてもガイドを付ければブランクに張りの強い面が出来るので、スパインを無くせるなら無くした方が絶対いいと思うのですが?
やっぱりスパインレスというのは作るのが難しいのですか? スパインというと、スパインドンピシャ合わせて組んでる竿と完全無視であちこち向いてる竿とありますね。
しかもそれがメーカーや、ロットによっても違ったり。
気持ち的には位置決めドンピシャの物を買いたいけど、実際に使い比べて見るとどれくらい違うもんなんですかね。 デジーノのブランクスが最近良いって聞くけど>>1さんは触った事ある?
知り合いが持っててとにかく良いって言うから触らせて貰ったけど、いまいちロッドの良さってのがわからないんよ。 >>180
1じゃないけど設計者の意図で先調子だったり、胴にすごくパワーを持たせてる
とか、それが自分に合えばいいブランクスなんじゃないかい
個人的にはデジーノはいいと思う
スピニングのワームロッドなんかは自分の求めてたドンピシャだった
ガイドの設定含めて、高評価を下す人が多いのも頷けた 同級生が某社の釣具メーカーの社員だけど、他社製品である新しいワールドシャウラ使ってるw
バット部分からティップ部分に行くまでにスパイラルXの巻き角度を変えた上に細かく巻いてるそうで、他社の10歩先行ってるとか言ってた。うちの会社じゃあんなチートブランクス作るの無理ゲーだと。
その同級生から、お前みたいなスペック厨は新しいワールドシャウラ買っとけって言われたよw >>15
追いつけたとかいうレベルじゃなく、ルーミスの社員がロッドの作り方を教わりにシマノに出入りしてるのは有名な話。
ソースは、村田基がシマノ本社に行くと外人がよくいるから、あの人達誰よって話をしたらルーミスの社員がロッド作りの勉強に来てるというやつ。
技術的にはルーミスは全然凄くないとの事。ただ破断強度が強いから外人さんが世界中で色んな魚を釣る海外遠征ロッドとしてよく使われてるという話。
例えると、厚巻きで重くてワンピースな、スパイラルXもハイパワーXも無いワーシャって感じ。コンセプト的に。
アメリカ人はルーミス竿をバス用じゃなく何でもロッドとして使ってる。 >>183
村田の話か…
その辺りは話の出所によって変わるけどね
一説では初代シャウラはルーミスの技術を元に作られたと言われてるし
とりあえず自分が把握してる範囲で言える事は…
・GLXは世界で初めて素材から専用に開発されたロッドである事
・ルーミスが技術で劣るならシマノは大枚叩いて買収などしない(重くて強いロッドならルーミスでなくともどこでも作れる)
・モデルにもよるがルーミスはイメージほど重くない
シマノのアメリカ仕様のクルーシャルってのを触ったが、そちらの方がルーミスよりスペックから想像するより重いガチガチ棒だった
・ただ、ゲイリールーミスがノースフォークを立ち上げた事で技術者がそちらに流れてしまったので、残ったルーミス社員がシマノに勉強しにくる話もあながちデマではないかもしれない >>175
支障ないならなるべく減らしてコスト下げる
旧型のSVSGチタンにしてとか色々
部品1つ塗装の見栄えとか作業工程と効率とか積み上げて安くするしかない
試作で一本作るだけなら軽く強く高感度とかでも作れる
でも反りも出て曲がりも出て巻くのも難しいから製品で作るのは無理
ライトルアー好きで7ftワンピースでバットAT25で10個ガイド着けてもで確か51か55gだったかな3キロ吊るせて実用問題無しとか変な竿作ってた >>178
1じゃないけど多分どのメーカーでもスパインレス作れると思う
簡単に言ったら偏肉をしにくい設計をするってことだけど
芯金のテーパーとか使う材料とかがかなり制限される
それで調子を見ながら試作してスパインがない状態になるもので量産できるものなら製品にできる
でも設計や竿の調子とか感触か制限されることになるから良いとは思わなかった
量産の芯金の些細な曲がりとか少しの巻き付けのズレで曲がりや偏肉が出てスパインが出たら廃棄されて仕損率も上がるし良いことない
個人的にはスパインや曲がりがあっても軽く強く好みの調子に多様な調子にできる方がいいと考える >>183
ツベの3分あたりからの「90年代後半にシマノの会社に行くと・・・・・」の話なら、
#034 村田基×山木一人 シマノ×G.Loomis 〜ロッドテクノロジーの融合〜
https://www.youtube.com/watch?v=kvdoUqXlwnY
シマノの傘下に入る交渉で来日したルーミススタッフが90年後半にシマノ本社に
来てたんだろう(97年に吸収)。工場は下関だし。
村田さんからルーミスがシマノから技術を学びに来たなんて話は聞いたことが無いよ。
逆に吸収後なら「持ってるノウハウ、データ全部、販売網のデータ、全部よこしなさい」
でしょ。
ルーミスを吸収したのは世界各国に広がる販売網とブランド力、技術
だと容易に推測できる 素材屋のプリプレグの織りやレジンの含有技術進歩を
釣り道具屋があたかも自社の新開発的な事言ってますけど
単調形成で手作業のブランクの「開発」って何を開発してるんですか?
素材もマンドレル精度の技術も外注で更に外注のガイドとグリップを
付けるだけの工程に「開発」なんてあるんですか?
ただの組み立てと思ってしまいますが ウエダのロッドってどうなんですか?
会社の上司のを使わせてもらった時は、なんか凄くビンビンしてて作り込まれてるイメージがあったんだけど。 >>188
どんなプリプレグどんな寸法で切ってどうやって巻いてとかを設計する
グリップなんかも図面書いて試作して試す
ロゴのデザインとか箱とか袋とかそういうのもやったり >>188
釣り竿が何百種あるかわかってる?
バスの1シリーズでも20種類とか全部違うからね太さも硬さも素材も色々
それ試作して曲げて調子みて強度測ってまた試作の繰り返し全部が手作業 >>190-191
だからそれ開発ではないでしょ。ただの味付けじゃん >>189
使ったことあるのはSWの63と610かなよく考えられてると思ったよ
ブランク自体は他の軽量な高級機種と大差ないと感じた
重り吊るしてワインディングチェック折れしてたから逆に強度テスト甘いんじゃないかと思った
軽いけどすぐ折れます気をつけてと予防線張ったり
ガイドの数を減らして小さくしてコストダウンとか
塗装なしスクリーン印刷なし糸巻き黒ベタとか工程や部品を減らしても軽くて尖ってる感を出してコストダウンをコストダウンに見えないようにしてるのが良いアイデアだと思った >>192
じゃあ農家が料理のレシピ開発になるか?
林業や材木屋が家の設計開発か? やあ、やっと2018年も終わりだね。
年末行事も終わって暇になったから、
テレビでも見ながら返事してくよ。
>>167
不織布みたいなの巻いてるんだよね。
何巻いてるのかしらないけど、
繊維方向がランダムに入り混じったものをまいてるとするなら、
補強材として効果はあるんじゃない?
自分はあのもっさりしたフィーリングが嫌いだった。 >>169
>>172
ルアーロッドはどれも簡単だったなぁ。
バス・シーバス・トラウト・オフショアいろいろ作ったけど、
難しいとは思わなかった。
磯竿や渓流竿は難しかった。 >>175
>>185
だいたい185が書いてくれてる通り。
個人的なこだわりとしては、
極力トルザイトを使う仕様には反発してたww
トルザイトって釣りしない人には振り感がすごく良くなるからいいんだけど、
いざ釣りをしてみると、糸すべりが悪くて、巻き重りもひどい。
まだアルコナのほうが高性能だと思ったww
アジングみたいな軽負荷な釣りには向いてるんだろうけど、その他多くの釣りには向いてないって答えをだした。 >>174
そんなもんだよね。
あなたの例であげてる番手から、
あなたがどこで働いてたのかおおよそ予想ついちゃうよww >>178
>>179
>>186
自分は、スパインは無いほうがいいと考えている。
スパインレスにする方法はいくつかあるし、
自分はやってた。
スパインがでるにしても極力分からないようにしてた。
スパインを消せるのを知らないのか、できないのかわからないけど、
そのメーカー毎に嘘にならない範囲で理由をつけているだけだと思う。
自分は、スパインによって、硬い方向・柔らかい方向がでてしまうのが嫌だった。
いろんな意味で均質で安定したものを作ろうという思想だった。 ロッド開発してたという人はコテの1さん以外にもう一人いて、計2人いるのか
いろいろ内容が多岐に渡って近年見ないすごい良スレだな トルザイトやっぱりいいよ
加藤と秦がフジの工場行く動画あったけど革新的だった >>180
>>181
デジーノは、
なんでわざわざ手でソリッド削ってるの?って思ったぐらい。
特に何も感じなかった。
竿のよしあしって、結局いい竿と悪い竿を使い比べないと分かってこないよ。
しかも、そうして見えてきた答えが他人と一致するかどうかは分からないし。
あなたにとって一番つかってて楽しい竿がいい竿なんだよ。
今は中古屋にいろんな竿があるんだから、
とっかえひっかえ使い比べてみたらいいと思うよ。 >>182
テープをあんなに高精度に巻けるのはほんとに凄いと思う。
他のメーカーもテープつかってXに巻いてたりするけど、
ピッチのズレややテープの皺が目立つから、
設備投資や製造ノウハウで先にいってるんだろうなぁ。 >>199
スパインを極力減らす均質で安定で仕損減らすなら色々な方法があると思うけど
素管見ても真っ直ぐクルクルしても硬い所のないスパインレスにするなら自分の知ってる方法だと設計や調子が制限されるから良くないと思ったってこと >>188
>>190
>>191
>>192
単純に竿を設計するだけじゃなくて、
新しいパターン構成や、製法の研究・開発、
一部は特許とったり、
成型に必要な治具や、設備も作ってたから、
それって開発じゃない?
あなたがそれはただの味付けだっていうなら味付けでもいいよ。
仕事する上で、そこの肩書きにはたいした意味はないと思ってるから。 >>185
>>197
ありがとうございます。
>>201
ラインのガイドとの摩擦軽減、飛距離アップが想像できる内容だったですね。
世界最強の釣り糸をティッシュ1枚で切断する!
https://www.youtube.com/watch?v=Y834pcVmT1w&pbjreload=10
5分36秒あたりからトルザイトの摩擦、滑りの性能比較があるんですが、
1さんともう一人の開発者さんの見解はどうでしょうか。 >>189
>>193
193が書いてくれてる通り、
よくこんな弱い竿だせるなと思った。
いろいろ工夫はあるんだけど、
そら強度落とせば軽くなりますわなって感じ。
でも、それで支持されるブランディングが凄いと思ってた。
今の時代にあれをやるには相当なカリスマ性のあるプロがいないと無理だなぁ。 ダイワのAGSガイドって実際どうなんですか?
あとシマノのカーボンモノコックについても意見を聞きたい。 >>207
モーリスグラファイトワークスで今年出たロッドにも折れやすいのを
『それ相応の使い手の技量を要求される「超上級者仕様」とならざるをえません。』
と説明してる説明書が入ってましたよw
なぜ知ってるかと言うと、買ったからですw
満足してるんからいいんですけどね。 >>206
俺のやってる時はトルザイト無かったから知らない
今使ってるヒラスズキとかの竿のティップだけ変えてみたけど触った感じ表面つるつるして軽くていいなあとしか思わなかった
あと高過ぎトップガイド1つ2000円超えてた貧乏人は破産する >>208
全部利益を出すためコストカットの一環とオリジナルの付加価値を付けるのが目的でしょ
フジのチタンやトルザイトの方が抜けがいいのはフレームの形見ればわかる
チタンやステンレスなら曲がることはあってもポッキリ折れることは難しいだろう
AGSは衝撃で曲がることは折れを意味するわけだし >>201
>>206
自分の検証では、負荷をかけたとき明らかにトルザイトのほうが巻き重りして、使いものにならなかった。
いろいろ原因を調べた結果、
トルザイトのほうが糸との接地面がとがってるのが原因じゃない?ってことになった。
そのあと、フランジつきのガイドがでてきて、それは確信に変わったよ。
あと、全部トルザイトで組んだら凄く振り軽い竿になるんだけど、
その性能に対するコスト増をお客さんに背負わせられるかどうかってとこで、
値段分の価値は無いなって判断だった。 >>204
ごめんあなたを否定しているわけじゃないんだ。
たぶん分かってくれてるとおもうけど。 >>208
実は自分も、良い悪いは置いといて、
作ってみようと何年かやってたんだ。
自分は技術的にも、資金的にも足りなくて諦めたころに、
ダイワさんがだして、すごいなぁとは思った。
実際、AGSついた竿つかったけど、
これも値段なりの価値はないなぁという感じだった。
カーボンモノコックは、
自重は軽くなるんだろうけど、
自分が使ったやつは先重りがひどくて、トータルバランスはマイナスだなぁと思った。 >>212
フランジ付きってF型のことですよね?F型でその巻き重りは軽減されたと感じましたか? >>209
そう、それでもお客さんが納得して買ってくれるブランディングができれば
問題ないと思う。
適切な角度で引っ張りあいっこして竿が折れることってまあ無いからね。
竿が折れる前にドラグがでたり糸が切れたり、
釣り人が怖くなってそれ以上曲げこめなかったりする。
どっちかというと、どっかにぶつけて折れることのほうが多いと思う。 >>211
AGSの強度試験はしたこと無いから分からないけど、
フジのガイドに比べて、折損は多そう。
ガイドの性能で、フジを超えることは難しいじゃないかな。
それでも、フジの独占市場はなんとかならんかとも思うから、頑張って欲しい。 >>215
うん、少しね。
でも、値段吊り上げてまで使うもんじゃない(少なくともうちのブランドではそこまでできない)と思った。 >>208
知り合いのブランジーノしか使ったことないけどAGSは軽くていいと思った
バックラッシュで糸絡んで折れてるの見たし適材適所だとは思う
折れてもいいから持ってる竿のガイドみんな変えたいくらいに思った
高過ぎて貧乏人には買えませんけど
モノコックグリップは使ったことない
ああいう急激な径の変化のある形状にカーボンを皺にならずに巻くのは面倒くさいから凄いとは思う
工場は嫌がるはずだからなにかいい製造方法があるのかもしれない >>219
そう、製造ノウハウが凄そうだよね。
AGSもモノコックも中価格帯でもやってるってことは、
製造力があるんだろうなぁ。 >>221
今は何か特殊なローリングマシンでもあるのかね
自分なら1枚1枚手でシゴキながらシコシコ巻いて試作なら簡単にできるけど量産だと困るだろうなって思った >>218
返答ありがとうございます。トルザイトリングに対するモヤモヤが少し晴れました。 >>221
その中価格帯でやってるというのが安い証明ですな。
コストカットが一番の目的だと思います。 魚掛けてしっかり絞り込んだ時にバットギリギリまでしっかり曲がったところでバネ感みたいな反発力が出るロッドが好きで、
いわゆるトルク感と表現されるフィーリングの事だと思うんですけど、この感覚はどういう設計から生まれてくるんでしょうか?
私の素人考えでは、最終的にプリプレグを細巻き厚巻きにする事でしか出ないフィーリングなのかなと思ってますけどどうでしょう? >>1
ブランクスルー構造についてはどう考えますか?
これもスパインの話と同じようにメーカーによって正反対の主張があるんですよね
ブランクスルー構造を否定してパイプで繋いでるメーカーは
「パイプで繋いだ方がガタが出にくい」
「パイプを余分に手配しなくてはならないからコストがかかる(うちのロッドは金がかかってます)」
ちなみに自分はブランクスルー派ですが、理由はブランクスルー構造を採用してるメーカーが主張するように
「ロッドのしなりを活かせる(ロッド全体で衝撃を受け止める)」
「グリップを装着した状態で同レベルのパワーに感じたロッド同士なら、ブランクスルー構造のロッドはグリップ内にもテーパーが効いてるので、実質的にこちらの方がロッド全体のパワーがあると言える」
あと思うのはECSのようなブランクの1部が露出したリールシートでブランクスルー構造にするなら、ブランク毎にリールシートを径がピッタリ合うものを用意する必要があるので、パイプで繋ぐよりコストがかかると思うのですがどうでしょうか?
私の見解が間違ってたら指摘お願いします
あなたのメーカーのロッドはどうでしたか?
そしてメーカーの方針を抜きにしてあなたはブランクスルー派、パイプ派のどちらですか? AGSとモノコックの件お答えいただいた皆さんありがとうございます。
二大メーカーの最新革新技術とのことで気になって質問してみました。 >>226
いいよねそういう竿
ぶっちゃけ製法は何でもいいカリカリじゃなければ どっちもやってたけど一長一短かな
おのおのメーカーでどっちが安く作れるのかって話
詳しく書いたら長くなって面倒くさい 少し前に4軸製法ってのが流行りましたよね?
で村田基が至るメディアで4軸なんて今頃騒がれているけどシマノは8軸〜16軸だなんて言い方してました。
さも4軸が最先端技術かの様に謳ってましたけど要はハイパワーXの特許が切れたからそれを真似したのだと
僕も思ってましたが実際どうなんでしょうか?
たしか特許が切れてここぞとばかりにダイワも3DX?X45?なる物も出してきましたよね
やはりロッド作りでは贔屓目無しで見てシマノが一歩先行ってる感じがするのですが認識間違ってますか? 製法なんて半分眉唾
例えばセーターがなんとかメッシュ製法で織られてるって言われてもフーンって感じだろ
結局はデザインと着心地が大事なわけで製法なんてどうでもいい >>226
一概にはいえないけど、
結局は剛性と肉厚のバランスがひとつ。
同じ剛性でも弾性率を下げた分、肉厚を増した竿のほうが、
そのばねみたいな反発力をだしやすい傾向にある。
その分重くなっちゃうけどね。 >>227
あなたが例であげてることは全部正しい。
宣伝のために言ってるとこもあるけど、
それら全部、嘘でもない。
当然ストレートなもの同士のほうが組み立てしやすいし、ガタもでにくい。
テーパーのものに部品をつけようと思ったらテープとかで嵩上げするか、部品にテーパーつけるしかない。
当然グリップ部までよく曲がっちゃうからガタや接着はずれも置きやすい。
竿としての機能なら、ブランクススルーで竿の降端までテーパーをつけてるやつのほうがいい傾向にある。
ただ、パイプを継いでいるからといってブランクススルーには及ばないこともなくて、それは設計次第。
リールシートの話だけど、仰るとおりでコストかかるよ。
自分としては、ブランクススルーのほうが好きだよ。 >>232
軸軸って言ってた時代もあったねww
4軸カーボンは意匠的なもんで、
外観へのちょっといたお化粧ぐらいの感じだった。
性能はそんなたいしたものではない。
ここでいってる4軸はハイパワーXとかX45とは別ね。
その16軸がなんなのか知らないからそれはわかんないや。
竿の製造技術じゃ大手2メーカーにはかなわないね。 メジャークラフトの業界内での評価は?
バスは力あんまいれてないし、バサーは割と敬遠する人も多いように思うが、ソルトルアーでは業界3番手を確固たるものにしたイメージなんだけど >>237
ありがとうございます
色々話を聞いて自分が思ってた事、選んできたロッドがそんなに間違ってなかったと再確認出来て嬉しいです >>236
レスありがとうございます。
まさしく重量を犠牲にしてもそのフィーリングが欲しくて某T社の竿とW社の竿を使ってます。
(同じ方が設計されてるって話を聞いた事がありますが)
>>228
自分でもそういった古臭い重ダルいブランクスにしか無理で、高弾性の軽量ロッドではバネ感は望めない物だと思い込んでました。
ところが今は亡きD社のロッド使った時にものすごいバネ特性を感じるロッドがあったんですね。
軽くて高感度でシャキシャキでスローテーパーのジグロッドなんですけど、魚を掛けた時のバネ感がすごかったのが衝撃的で。
ただしそのロッド、反発が速すぎて美味しいルアーウェイトのスイートスポットが狭いし、適正ウェイトですら投げにくいんですよ。
この軽さとシャキシャキさを維持した上で、柔軟で適度に入るティップと、そのままスムーズに追従するテーパーがあれば
扱えるスイートスポットも広がり、個人的に理想のロッドになるのではないかと考えてはいるんですが、
はたして本当にそんなロッドが成り立つのかと>>226の質問をした次第です。 >>240
ブランクスルーでも曲がって最後にグリッに負荷がかかってくるからその辺りは補強する必要や径をグリップに合わせてセンタレスする必要がある
補強するからそれほど軽くもならないが少し軽くできる
あと言ってるようにテーパーで組み立てと部品が面倒くさくなる
グリップジョイントだと2本巻かないといけないしジョイントにセンタレスもやらないといけなくなる
だけどグリップ組み立てと竿を同時進行で製造したり近い径の竿ならグリップパイプと部品共通化で種類を減らせるが少し重くなる
グリップ決めてしまえばグリップ作らないでジョイントで竿だけ差し替えて試作してテストできるから開発は楽になる
全部ひっくるめてどっちが安く作れるのかって問題
個人的にはグリップの曲がるのは嫌いバスなら気にならないけどヒラスズキの大型や青物なんかで柔らかく曲がるグリップだと力が入らなくて気持ち悪い
それが良いって人もいるから好みの問題 スレの中に1の他にもう1人元開発者いるって事だけど、ここにもいるぞ
10年以上業界から離れてるけど ある程度一般的なリールを限定してロッドを作りますか。
例えばこの竿はダイワ2500番のスプールでベストマッチなガイドを選択するとか。
それとも2000番や3000番も使って、全部の結果で考えますか? G-craft(魚心観)のロッドについてどう思います?
かなりのテストをやってるみたいだし、シマノでも作れない(作りたくない?)ような製法も自社釜で作ってるらしいですが。
鮎竿、投げ竿のノウハウもあるし、高いけど良いロッド作ってる感じがする。
実際に使ってみても粘り、感度、飛距離は凄いとおもう。
ただ、高価だし、弾性の高いカーボン使ってるから恐いときもある。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています