795、797さんが正解だと思います
ターンオーバーは気温や風、水流、地形にもよるが
条件が揃えば何度も起きます

通常は混じり合いながら、位置が層が入れ替わるのですが

寒かったのに、急に暖かくなった
暖かさが残る場所に急に寒さが来た
こうなると湖の中で、傍目には分からない異なる水の分厚い塊が
一気に入れ替わる、ひっくり返るように水深で変化します

バスが急に溶存酸素量の少ない水に突っ込んで息が出来ず仮死状態になり浮いた形です

この凄惨な事故の原因を解く鍵、キーワードの一つが801さんの証言の中にあります
鯉師の4本ぶっ込み爆撃存在です

通常は魚は酸素量のジワジワとした変化を感じ取り、移動します
(上下の移動、前後左右の移動になるかは状況次第です)

バスは、鯉釣りの餌には基本的に反応しません
ですが、鯉釣り餌に集まった小魚やエビやゴリには大きく反応します

子バスなら撒き餌、練り餌、付け餌にも反応しますし
お祭り状態になった湖底で
活発に小魚を追ったバスが溶存酸素量の極端に少ない死んだ水の層に突っ込み
抜け出せずに酸欠と
急に泳層を大きく変えた事で浮き袋にも負担が掛かっての酸欠ノックアウト、ショック状態です

豆バス&子バスの後先考えぬ突っ走り&高活性が招いた悲劇だと思います
急な冷え込みと風でターンオーバーの死んだ水の層が
極端に普段よりも近い層に移動してたのも、条件が重なったんだと思います

鯉や小魚よりもバスが水深変化と酸素量の変化に弱いのもトドメになって
条件が揃いすぎて起きた悲劇ですね

52cmが釣れたのも湖底でお祭り状態になっているところに
ゆっくりと目の前に来た餌を吸って食べるデカバスが普段より警戒心の薄れた状態で食ったのかも