25年ほと前になるけど小学生の頃
父親と野糞した

父親と二人でキャンプ中
昼に食べた肉が生焼けだったのか
夜に二人とも気持ち悪くなった

腹痛を訴えるも
灯りのない汲み取り式のトイレしかないから、怖くて行けなかった。

涙目になりながらも父親にしがみつくと

「あの茂みでするしかないな」

手をひかれて茂みが目隠しになる場所までいくと、父親はズボンを下げてしゃがんだ。

虫の音しかしない夜に排泄音が鳴り響き、鼻をさす臭いが風にのってきた。

暗くて怖いため、父から離れたくはない。
しかし、幼いながらも恥ずかしさはあるから、少しはなれた場所にいく。

半ズボンとブリーフを一気に下げると排泄をはじめた。

月明かりに写し出される父親の姿は、見てはいけない気がした。また、自分も恥ずかしい姿をさらしている。互いに秘密をもった気がした。