さらに特筆すべきは、感度に対する清水のこだわり。それは意外にも
「高感度なロッドは必要ない」というもの。しかし、その意味を取り違えてはならない。
世界最高峰の舞台で戦うトップアスリートのこの言葉の裏には、「感度は重要だが、
ただ単に高感度にすれば良いというわけではない。魚を釣るために本当に必要な
情報はしっかり伝え、それ以外の余計な情報はノイズにしかならないので
カットしてほしい」というハイレベルな要求が隠されている。

「コンという明確なアタリどんなロッドでもわかる。本当に感じ取りたいのは、ビッグバスに
多いアタリ、ただ重くなるだけで全く動かず抑え込むような鈍い違和感。それが魚なのか、
あるいはウィードの切れ端なのか、判断に迷うほど微妙な違いを瞬時に判別するための
感度を求めると、ありとあらゆる情報が手元に伝わってくるような高感度さが邪魔になる
ことがある。あまりにも情報量が多いと、本当に必要な情報が埋もれてしまうし、迷いが
生じることにもなる」

これこそが清水がジグ&ワームロッドに求める感度の良さであり、獲るために必要な
本当の感度を追求してついに誕生したスーパーディトネーター。
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