巻き上げ能力の測定方法

まずペットボトルに水を入れたような物を重りとして用意する
5.0kgのフルドラグでテストしろとは言わない、2gや1.5gの物で十分な結果が得られる

ベイトリールにラインを適量巻き、ラインの端をボトルに結んで吊り下げてドラグを締めていき
そっと持ち上げる事ができる程度に調整する
この状態でハンドルを回し、ボトルを巻き上げる事ができずに逆に落下する事を確認する
ボトルが持ち上がってしまうようならドラグを再調整するか、メンテナンスを行う事

ドラグの値が大体設定できたら、水を減らしながら作業を繰り返していき
ラインを巻き取ってボトルが持ち上がるようになるまで水を減らしていく

安定して巻き取れるようになった時点で水の量をどれだけ減らしたか確認する
この水の量の差が少なければ少ないほど、巻き上げ能力が高いリールという事になる
スティーズAはATDドラグを採用しているが、ゆっくりと出る状態で比較するので同じ条件で比較できる

ここで書いても信じないだろうから自分で試せ
スティーズSV TW SH7.1(75)はこれ以下のどのリールより明らかに大幅に巻き重りする
13メタニウムHG7.4(79)、メタニウムMGL HG7.4(79)、アルファスSV SH7.2(74)、REVO LT7.1(73)