>>まあ、たしかに接着劣化はあるけど 3年ぐらい持つし十分じゃないかと
そりゃ三年は持って当然、というか国内メーカー品なら5年は持ってもらはないと

>逆にそれぐらいのスパンで劣化して細かにメンテする印象か
>細かといっても長期には変わらないが
問題はメンテの箇所。初期不良品でのメーカー修理とかは別にして、PVCボートは気室接着面の剥離がでたら修理不可能です。
がんばって修理して塞ぐことに成功してもほんの一時的なものです。ボートの全ての接着部が同時に劣化しているのですぐ他の箇所が剥離してしまいます。
劣化を予見しての補強もまずできません。
できるのはオールロックやアンカーローラー、モーターマウント基台部などの剥がれの補修くらいなもんです。

>アキレス乗ってる知人の剥がれは、長期運用後 一気に全体的にベリベリいってる感じかな
ハイパロン艇限定で言えば実はモデルにより事情が異なります。
トランサム艇の場合、気室やパーツ類は無事でもトランサム部が剥離するかバクテリアにやられて寿命がきましす。
ローボートの場合、気室は20年くらいは持ちますが底部分のゴム布が劣化してしまいます。放置するとピンホールだらけになりジワジワ浸水します。概ね5年目くらいから釣行毎に補修することになります。
まあPVCと違って長期保管でも接着部はほとんど劣化しないので使わなければ50年くらいは平気でいけそうですが。

>まあ、今後のスタンダードはPVCだと思いますわ
10年以上前からPVCがスタンダードですよ、コスパ優れる新素材が登場しないかぎりこれからもPVCが主力でしょうね。
(軍用・官公庁用・レスキュー用・地方自治体向け・お金持ち用大型RIVはCSMですけどね)