>>289
砕いたクリルのような粉末状の乾燥餌もそうだし
一部のカルシウムもそう

甲殻類の殻の成分でもあるキチン、キトサンもそう
モエビパウダーとかが白いのもそれが理由

おつまみのマグロ・キューブにように
カツオやマグロのクズ肉をミキサーにかけて乾燥させた物もそう

様々なアトラクタント、フォーミュラに含まれるアミノ酸にも
親和性の物と疎水性の相反する極性を持った物がある

親油性、疎水性のオイル成分もそうです

ちなみに水溶性を謳うガルプ汁でも
純粋な完全な水溶性物質のみで構成されてるわけではない
変性シリコーンオイルによる界面活性剤(乳化剤)の作用で
分散させ拡散している部分も大きいだろうね

親和性(水溶性、水和性)の物性、極性を持った物質と
相反する極性の疎水性物質の間を取り持つ橋渡しの役割で乳化剤が用いられる

親水性(水和性)と親油性(疎水性)も同じ
その相反する極性、物性の文字通りの橋渡しを化学的に行うのが架橋剤

つまり水溶性でなくても拡散するし、組成デザインで広がり易い形に出来る
危険性を指摘する声もあるが
食品添加物として利用可能な乳化剤(界面活性剤、架橋剤)もある

コップの水に一滴、滴下した塗料の例もそう
水との親水性や相反する極性の疎水性物資も混じり合ってるが反応する物質のせいで広がります
その際に運ばれる形で水に溶けない成分、物質、顔料などはそのまま溶けずに残るのです

チャレンジJOY!のCMでの
油膜が張った容器に界面活性剤である洗剤をポチョンと滴下するのも
ファっと油膜に大きく一瞬で穴を開けながら広がるじゃないですか
あれは油膜と水の架橋を行なっているから、油膜が水に溶けて消えた方の反応です

既に分離してる状態に介入した形での化学的架橋の例であり
塗料の滴下の例の、溶けないけど広がる反応の逆パターンです