拡散速度は物質の極性、親和性、疎水性にもよるので
それこそ一概に言えないかな

水の流れが大きく拡散速度に影響を与えるのは勿論だけど
例えば砂糖は掻き混ぜなくても溶解するでしょ

コップの水に塗料を滴下した際の
一瞬で拡がろうとするのなんか、分かりやすいと思う

ガルプの売りが水溶性だったのもそう
既存アトラクタントの味とニオイの強さよりも
拡散性の良さ、速さを重視した
ただバスには今までのアトラクタントよりも好みじゃないのか反応はやや劣った

多く用いられてる塩入りワームもそう
淡水魚、背骨を持つ魚、生物には塩分は必須
だから塩分濃度の変化には非常に敏感
濃過ぎれば良くないのだが、絶えず欲している

変な例えだけどウルトラマンのジャミラと一緒
異星で宇宙飛行士が干からびながら、水分を求めながら死ぬように身体が突然変異を遂げて
水が欲しい反面、水が弱点にもなってしまったのも
海から上がって生きる進化を遂げた陸生動物、脊椎動物の辛さへの皮肉にも思える

塩入りワームは水中で塩分の拡散を行いながら、集魚効果を発してる
味やニオイ付きなら相乗効果も出る

拡散性の良さと釣れる、食性を刺激する味やニオイなのかは、また別の話