正しい知識があって、感情論を無視すれば
ほとんどの日本人は全面駆除賛成などという結論にはならんはずなんだよ

駆除ブーム時代、どれだけ巨額の予算が駆除にまわされたのか
そして自然の仕組みを考えれば閉鎖水域以外での完全駆除は不可能
そして完全駆除しないと結局元通りで意味なし
もちろん個体数は減らせるが、継続して駆除を進めないとだめ
そのためにどれだけの金が無駄になってるか?
駆除をすることで守られる内水面の漁業規模がどれだけしょぼいか
それに対しての外来魚釣りの市場規模がどれだけでかいか
経済的には明らかに駆除はマイナス

では自然環境的にはどうか?
在来魚を補食するのは事実。繁殖力が強いのも事実
残念ながら、可能なら駆除したほうが本来の自然には間違いなくプラス
だが普通の人が在来魚だと思ってる魚の多くが外来種
フナもコイもアユもマスもほとんどが放流由来の外来種
釣り人のため、日本産、外国産問わず各地に放流されまくってる
そんな中で守るべき本来の自然環境って何?
「日本産」なら関西産の魚が関東にいようと
改良されたヘラブナだろうとなんの問題もない?


って話をするとほとんどの人は押し黙る
知らないんだよ。バスの問題も、日本の自然環境も