琵琶湖はフィールドの特性というよりも、アングラーの特性が大きい
まず、「ボートで釣りをする」というのがとても一般的。
中学生からオッサンまで、みんなボートで釣りをする(もち丘専もいる)

それによって大勢で琵琶湖攻略をするわけだ
すると琵琶湖のあらゆる釣り方やポイント、魚の探し方なんかが
自然に共有されて「琵琶湖のバス釣り」というカテゴリが一つ形成されている
これによっていくつかのキーワードを並べるだけで見ず知らずの人との
情報共有が可能となる領域まで来ている
例えば、「東岸3.5六本柱南」
これだけでほぼ場所が特定される、しかも全員がだ。
「一人で釣りしている」というよりは、「みんなで琵琶湖釣りを楽しんでいる」という感じ
魚触る機会も増えるし、トライアンドエラーもしまくれる
そりゃ釣りもうまくなる

対して琵琶湖の丘専門の人も普通じゃない
関東の丘っぱりアングラーとは比べ物にならないほどハングリー
真冬の真夜中にビッグベイトだけ持って60釣るんだから
琵琶湖にロクマルがいるから釣れるんじゃなくて、琵琶湖の丘っぱりの人がすごすぎる
同じように丘専門のマニア間でかなりコアな情報共有がされていて、その情報は
ボーターにはほぼ回ってこない
私は18〜26まで東京住みで津久井や河口湖、相模湖、霞などいったが
琵琶湖バサーのような人とは誰一人として会ったことがない
とにかく誰もが釣りに対する思い入れが強い