魚は痛みを感じています。

針にかかって魚が跳ねるのは、痛いからではなく、
単なる反射行動だと考えている人たちがいます。
釣り人などの支配する側の人にとって、支配される側が
痛みを感じないと考えると都合がいいからです。

跳ねている魚が痛がっているように見えるのは、
魚が本当に痛がっているからです。
オランダ、ユトレヒト大学のJohn Verheijen教授の
魚の痛みに関する研究では、魚は痛みを感じると結論づけています。

1980年代まで、人間の赤ん坊の手術は、
神経が未発達だという理由から、麻酔を使わず麻痺薬だけで行われており、
赤ん坊が大声で泣くという事実は無視されていました。