高校生の頃、先に免許取ったやつに乗せてもらって4人で近所の50アップが良く釣れる沼に行ってた(そいつの親の車)近くに大きい墓地公園もある事で地元じゃ有名な心霊スポットになってた。
その沼は歩いて一周出来るんだけどちょっとした山中なので街灯はおろか歩道も崩れかかってるような所。
釣りに夢中になって最奥地で気づいた頃には薄暗くなり始めてた。車まで戻る事になったけど実績のあるエリアは各々少し釣りしながら帰ってきた。車まで帰ってきた頃には真っ暗だった。仲間の1人がこの沼に纏わる怪談話もしてた事もあり俺は小走りになって汗だくだった。
みんな車に乗り込み、喉も渇いた事だし10分ぐらい走った所にある自販機でジュースを買う事に
そしたら仲間の1人がサササーッと小走りで草むらに走って行ったんだよね。 ションベンかと思ってたけど5分経っても帰ってこない… 大きい方か~w とかみんなで茶々入れてたけどそれからしばらく経っても帰って来ない…
長過ぎだろwなんて話してるとそいつから電話が掛かってきて開口一番

「お前ら俺を置いて行くなよ~…」