オートレース選手の50歳の男が、さいたま市で飲酒運転をして歩行者の男性に衝突し、けがをさせたとして逮捕されました。

危険運転傷害の疑いで逮捕されたのは、さいたま市の自称・オートレース選手、福田勝則容疑者(50)です。

福田容疑者は、26日午前5時すぎ、さいたま市・北区で酒を飲んだ状態で乗用車を運転し、歩行者の53歳の男性に衝突して全身打撲のけがをさせた疑いがもたれています。

男性は、救急車で病院に運ばれましたが、命に別状はありませんでした。

警察によりますと、福田容疑者の呼気からは、基準値の3倍以上にあたる1リットル当たり0・5ミリグラムのアルコールが検出されたということで、飲食店で酒を飲んだ後、自宅へ帰る途中だったとみられています。

調べに対し、福田容疑者は「酒を飲んで車を運転し事故を起こしたことに間違いない」と容疑を認めているということです。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/106385?display=1