オートはマシンすべて自腹なぶん、
最低限度のマシン維持管理費用を保障するため、
8着でも賞金がある。
ボートは基本的に各場の持ち物なので
選手の負担がない。
そのためSGG1を除いては
入着しなきゃ賞金もゼロとなっている。
だから入着するかしないかの差が大変大きい。

オートは下位の選手に対する
賞金分配もとい維持管理負担が大きい。
裏を返せば下位の選手にも優しい。
ボートは下位の選手には厳しい。

賞金が安く感じるのは
下位選手の維持管理費の大きさから。
でもそれがないとオートは回らない。
ハンデ制である以上は
ジョバー(プロレスでいう負け役)を
ある程度長い期間維持管理していかなければならないのだから。