天国にて

飯塚「あれ〜、片平じゃないの?」
片平「あ、どうも、お久しぶりです。」
飯塚「どうした、早すぎるじゃないかよ。事故ったのか?」
片平「いや・・、ちょっと・・・」
飯塚「まあいいや。そうだ、島田もいるぞ。まあここではあいつのほうが先輩だけどな。お〜い島田〜!」
島田「ぎょっ!カタヒラ・・・。どうしたおまえ、まだおまえが来るところじゃないぞ、ここは。」
片平「あっ、どうも、お久しぶりです。いえ、まあいろいろありまして・・。」
島田「そうか、来てしまったものはしょうがないな。まあゆっくりしてけ。」
片平「はい・・。」
島田「まあここは永遠に楽しめるからな、そのままの年で。酒はうまいし、ねえちゃんもきれいだ。あっはっは。」
片平「はい・・。」
島田「そうだ、ここはレースもできるんだぞ、いつも飯塚さんとか中村政とかとやってる。おまえも早速やってみるか?」
片平「いや、まだ・・。」
島田「そうか、まあ先は長いからな、落ち着いたらやるべ。」
片平「はい、ありがとうございます。 それよりあそこにいるかわいい女性は誰ですか。」
飯塚「なに言ってんだよ、坂井ちゃんだよ。おまえもよく知ってんだろ。」
片平「・・・・」