サムスンの卑劣マーケティングに断罪、罰金1千万元

台湾サムスン電子がアルバイトを使ってインターネット上に宏達国際電子(HTC)を中傷する書き込みを行わせていた事件で、公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)は24日、取引秩序に影響を与える欺瞞(ぎまん)的行為との判断を下し、公正取引法第24条違反で同社に罰金1,000万台湾元(約3,300万円)を科した。世界的大手企業にあるまじき卑劣なマーケティング手法に厳しい断罪が下された。25日付工商時報などが報じた。