20日の米株式市場で米アップル株が一時、この1カ月余りで最大の下げとなった。
「iPhone(アイフォーン)8」の需要について、従来モデルより「著しく低い」とアナリストが指摘した。
  ローゼンブラット・セキュリティーズのアナリスト、ジュン・チャン氏は顧客向けリポートで、
米国でのアイフォーン8の事前予約がアイフォーン6、アイフォーン7に届かず、中国の需要は一段と弱いと述べた。
同氏はアップルの投資判断を「ニュートラル」としている。
  同株は一時3.1%安と、8月10日以来の大幅下落となった。終値は1.7%安の156.07ドル。