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テレ朝のゴールデンの視聴率を支えているバラエティにどうしてもつきまとうのが、高齢者イメージ。ゴールデンと深夜の編成を頻繁に入れ替えているのも、この高齢者イメージを払拭するためだが、なかなか上手くいっていない。日テレとTBSの今秋の動きを受けて、コアターゲットを呼び込むコンテンツとして、注目されるべきがアニメ。映画化して製作関与できる作品で、興収的に一番お客を呼べるのはとなると、未だにドラえもんの存在が大きいのは、今年の映画の興収が物語っている。
今回誕生日スペシャルを放送する土曜日の18時台後半から19時台にかけての時間帯は、青空レストランとの食べ物被りを解消したのはいいが、その後に落ち着きが見られない。19時台の現行番組である博士ちゃんはそこそこ視聴率をあげているものの、番組の主役と世代的に同じはずの子供のコア視聴者がついてこない。子供のコア視聴者を呼び込むためには、これに代わり得るものが育つまでは、ドラに頼らざるを得ない苦しい立場にある。日テレ・TBSの今秋の動きもあるので、これに代わり得る、子供が夢中になる作品を世に問うことが急務になっている。