>>334
その典型が、昨秋から今春にかけてのテレ東。今春のMBS・TBS系の日5復活も、深夜系作品の全日での放送枠確保という意味合いが強い。それらの全てのきっかけになったのが、例の鬼滅の刃。
ただ10年ほど前から、現在の状況への伏線ともいえる形で、テレビアニメの主導権は、MXとアニプレ・角川に握られていた。アニプレと角川、特に角川は、子供向けアニメに対して消極的で、MXとアニプレも、これに歩調を合わせるようにして、子供向けで、この方面に強い小学館コロコロ・ちゃお・ぷっちぐみとタッグを組んでのヒット作の開発には消極姿勢を採った。特にMXは、怪盗ジョーカーと12歳の後に続く作品を出そうとしなかった時点で、それが明確になっていた。