プリキュアのそもそもの発端が人助け魔法少女ものへのアンチテーゼ
どうせ「魔法に頼ってちゃダメ、自分の力でやらなきゃ」というオチにしかなりえないんだから
売りたいはずの不思議な力を自ら否定するという皮肉な構造
4年続けたおジャ魔女ですらそうだった

一般人の本来の力ではどうしようもない災害や不幸を定期的に届けてくれる悪役が必要になった
その不幸から助け出すことをノルマにできる
不思議な力や変身を敵を倒す為に限定することで使い道を見つけ出した