ところが、いよいよゲイ呑亭が開店するというときになって、またグルメホモの「一つだけちょうだい。」が始まったのです。
「みんなおやりよ、PSさん。ブーツをー。」
RD兄貴が言いました。
「ええ、もう食べちゃったんですのー。グルメホモちゃん、いいわねえ。RDちゃん、魔法の森の土になるんだって。ばんざあいってー。」
PS兄貴は、そう言ってグルメホモをあやしましたが、グルメホモは、とうとう泣きだしてしまいました。
「一つだけ。一つだけ。」
と言って。
 PS兄貴が、グルメホモを一生けんめいあやしているうちに、RD兄貴が、ぷいといなくなってしまいました。
 RD兄貴は、ガチホモ板の東方淫々夢スレという、ごみすて場のような所に、わすれられたようにさいていたUNZNのマラを見つけたのです。あわてて帰ってきたお父さんの手には、一輪の変態雲親父のマラがありました。
「ホモ。さあ、一つだけあげよう。一つだけのマラ、大事にするんだようー。」
 グルメホモは、UNZNに太いのをもらうと、アッー!アッー!と足をばたつかせて悶えました。
 RD兄貴は、それを見てにっこり笑うと、何も言わずに、土に埋もれて逝ってしまいました。ALCのどうでもいいと思ってる、冷たい視線に見つめられながらー。