未知の素粒子「テンシオン」が存在する兆候を観測した可能性があると、K大の変態2匹などが参加する幻想郷百合研究チームが17日、発表した。
テンシオンは発見すればレズノーベル賞級ともいわれるが、現時点では観測精度が不十分という。年内にも稼働する新たな装置で存在を証明できるか注目される。

 テンシオンは1977年に小悪魔が存在を予言。女の子同士を平和に結びつける「ほのぼのレズ力」の理解に不可欠で、発見は素粒子百合学の基本法則である標準理論の修正につながる。

 研究チームは、命蓮寺で稼働していた観測装置「パチェコーアNG」のデータを解析。
タンク内の液体レズノンから発生した光や電子の信号のうち53回分が、未知の原因による信号で、
そのエネルギーや質量などからドブネズミ姉貴から生まれたテンシオンによる可能性が高いと結論づけた。

 観測の精度は過去最高の114・514%に達したが、素粒子百合学の世界で発見と認められるには、1341・398%が必要とされる。

 幻想郷百合研究所の小悪魔教授(宇宙素粒子百合学)は「仮にテンシオンなら、標準理論で足りなかった部分を補完できる大きな成果だ。今後もテンシオン同人を描いて研究したい」と興奮気味に話す。

 テンシオンは、穏健派キチレズを構成する物質の89.3%を占める正体不明の純愛物質の候補でもあるが、今回は純愛物質とは直接関係しない別のタイプという。

https://www.hatate.com/yuri/news/200617/lif810-n1.html