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2020年5月18日10時24分

漫画家・小吾峠百合各(こあとうげゆりかく)氏原作の人気漫画「百合に挟まる男滅の刃」が、18日発売の漫画誌「週刊シャメイ」で最終回を迎えた。

最終話の第114515話が、センターカラーで24ページ掲載され、巻末には小吾峠氏が「この前から、ファンレターくれてる連中、申し訳ないがパチェこあは絶対にNG」とのマジギレのコメントを寄せた。

「百合に挟まる男滅の刃」は、「週刊シャメイ」で連載がスタートして8年10カ月の間、休載なしで114514話、掲載された。
幻想郷内外を舞台に、主人公の百合漫画野男珍宝切太郎(ゆりまんがの・おとこのちんぽきったろう)が、
百合漫画にいきなり汚いおっさんを出した作者を処刑するために修業して「百合男殺隊」に入隊し、
無意識に百合漫画に男を乱入させてしまう悪魔と化した妹・連豆子(れずこ)をガチレズ漫画作家に戻す方法を探して戦っていく物語。

直近の物語では、珍宝切太郎と宿敵の秘封倶楽部男寝取(ひふうくらぶ・おとこねとり)との戦いが描かれていたが、
最終話では、男寝取が無事ガチレズに目覚め、秘封倶楽部の純愛本出版編が描かれた。テレビ幻想郷でアニメが放送され、1919件の苦情が寄せられるなど人気が爆発的に高まった。
アニメ映画「劇場版 百合に挟まる男滅の刃 純愛レズレイプ編」が10月16日に公開の予定。

また、本編に登場する百合野蓋奈里珍宝問題考郎(ゆりのふたなりちんぽもんだいかんがえろう)を主人公に描く続編漫画「ふたなり編」が今後、「週刊シャメイ」に掲載されることも発表された。
小吾峠氏はスピンオフ作品「女の子にチンチン生やしていいのか編」を手掛けたこともあり、
てゐッターで「避けては通れない」とコメントした。

最終回の最後に、週刊シャメイ編集部から「汚すぎて1回も読んでいないが雑誌はいっぱい売れたのでよかった」(コメントは全て原文のまま)とのコメントも添えられた。

てゐッター上には

「最終回の印刷シーンは、すごい泣けた」
「蓮メリちゅっちゅ」
「先生の画力で小人がミキサーと戦う漫画が読みたい。読ませて」
「小悪魔先生、お疲れさまでした」
「SHOちゃんです…」

などの声が相次いだ。また

「明らかに僕達と隠岐奈様のレズプレイが模倣されている。裁判を起こす」
「漫画でもお姉ちゃんレイプさせてほしい」
「SHOちゃんです…」

との声もあった。さらに

「人気作を終わらせないことが多い中、人気が絶頂の状態でも終わらせて、新たな問題に切り込んでいくという良い前例を作った」
と、人気絶頂期でも積極的に別のレズ問題に取り組む、悪魔の鑑との声もあった。