バット「ケン?お菓子の材料なんか揃えてどうしたんだ?」
ケンシロウ「一応バレンタインで貰った分は返さねばならんと思ってな」
バット「なるほどモテる男特有の苦労って訳か」
ケンシロウ「だがそれにしてもユリアにしろシンにしろラオウにしろどれも技術が高すぎて何を返せばいいのやら迷ってしまってな...」
バット「大事なのは丁寧に作ることだぜ」
ケンシロウ「そうなのか...」
数時間後
ケンシロウ「味を見てくれないか....?」
バット「おう...美味いな...これはいけるんじゃないか?」
ケンシロウ「何度も失敗したがこれで全員分作れたな...」
ホワイトデー当日
ケンシロウ「くっ...今日くらいはよせ...ラオウ...」ビクビク
ラオウ「こうでもしないと伝承者ザーメンつきのクッキーが食べられなくなるではないか!」シコシコ
バット「せっかくの色とりどりなクッキーも真っ白だな...」