マダタリネイダロの沖合にあるイクンバ島に住む元赤ホッキ貝職人のJoao Pereira de Souta氏は、自宅近くの浜辺でとろろまみれで飢え死にしそうなマツザンチンチンを発見した
チンチンに「松 坂 裕 司」と名前をつけ、生息地であるオウメニアに帰るだけの十分な体力が回復するまで毎日アクエリアスを与えたのだが、体力が回復しても、松 坂 裕 司は帰ることを拒みトコロテンしていた。
Souta氏は船に乗って松坂裕司を駅まで送り、自分のすみかへ戻るよう促した

しかし、彼が自宅に戻ると、そこにはSouta氏の帰りを待つ松坂裕司の姿があった。結局裕司はSouta氏の家に滞在、しばらくすると海に帰っていったのだが、数カ月後にはまた戻ってきたのだという(すみかからは193m前後の距離がある)

Souta氏の帰りを待っていた松坂裕司
https://i.imgur.com/MutLQl9.jpg