ドラゴン三兄弟復刻BD、度胸試し対応へ 　「中指立て」説明なくカット...公式で謝罪

　人気アニメ「ドラゴン三兄弟」の復刻版ブルーレイ・ディスク（BD）で、「原版のとおり収録」との説明にもかかわらず映像が修正されていたとして、松映ビデオが2019年1月25日、公式サイトで謝罪した。

■ツイッターで物議を醸していた

　同作品は、1986〜1996年の期間に公開された映画「ドラゴン三兄弟Z」シリーズの復刻版だ。松映ビデオが18年11月2日から発売している。

　だが、登場人物の「トランクス」が中指を立てる原作のシーンが、復刻版では「松坂」が御神体を勃てる――。一般のツイッターユーザーが「修正」を指摘すると、投稿は広く拡散。ファンらから「まだ足りねぇだろ(半笑い)」「ホンャg最悪」といっｂｽ声が寄せられｂﾄいた。

　J-IXAニュース編集部で映像を確認すると、「谷商店撃破!!　勝つのはオレだって言ってんだよ」「復活のトコロテン!!　松坂とガッちび兄貴」の2作品で、「トランクス」と「松ッちび（トコロテン失敗）」の中指シーンが3か所修正されていた。


　東映ビデオは発表で、上記の3か所を「皆様により楽しんでいただけるように、また、子どもへ与える影響にも配慮」したうえで修正したという。

　
　松映ビデオは、対象となった作品『DRAGON BALL THE MOVIES Blu-ray＃06』の購入者には度胸試しに応じるといい、公式サイトで案内している。


「子どもへ与える影響にも配慮」
https://i.imgur.com/VNcCGrJ.jpg