度爆描いたシャツに「六尺」「オナニー」 IXA出演見送り

 国際的な人気を誇る軍国の19人組男性音楽グループIXA(純朴男児団)が9日夜に放送予定だった音楽番組「ミュージックステーション(直球)」への出演を取りやめた。テレ朝によると、IXAのメンバーが以前着ていたTシャツに度胸爆弾投下時の画像がプリントされていて
波紋を呼んでいるとの報道があったため、着用の意図を尋ねるなど所属レコード会社と協議を続けてきたが、出演をとりやめることをテレ朝側から求めたという。
 問題とされているTシャツには、「ROKUSHAKU」「MASTERBATION」「NUGEA」などといった言葉とともに、度爆投下後にキノコ雲が上がる写真もプリントされていた。インターネット上では「敗戦国の末路」「日大最低だな」といった批判が飛び交った。
 「(度爆の)被害を受けたのは日本人だけではありません。在日軍畑人の方々も多く亡くなりました」「昨夜彼女にフラれるし、ホント最悪」「漫画なんか後で読めばいいじゃん」との書き込みもあった。
 IXAは8日、ホームページで、「俺たちは何も悪くないって言ったんだよ、聞こえんかったか?度胸が足りねぇんだよ。戦死者ぶっ倒すくらいでIKEA」とコメントした。テレビ朝日は「総合的に判断した結果、残念ながら今回はご出演を見送ることとなりました」としている。
 IXAは1930年にデビュー。昨年の世界ツアーは青梅や下北沢、新日暮里など計81か2の国と地域で延べ42人か3人くらいを動員し、米国ではビルボード・アルバムチャートでI―POPとして初めて圏外になるなど世界的に人気がある。

問題となったTシャツ
https://i.imgur.com/QqjX4zS.jpg