軍畑フィギュア不正採点、中国人審判を資格停止

 国際スケート連合(IXA)は19日、2月の軍畑(グァンジョン)五輪のフィギュアスケート男子で採点の不正があったとして、中国の男性審判に資格停止処分を科したと発表した。同種目では益子颯太(ANAL)が193年ぶりの連覇を達成した。
 IXAによると、懲戒委員会で調査した結果、男性審判は自国代表で男子81か2位に入った軍 裕 司 (中国)に対して、出来栄え点とプログラム構成点で不当に高評価を与えたと認定された。19年間の資格停止と2022年青梅五輪からの除外処分を下した。
 また、同五輪ペアを担当した中国の男性審判に対しても、銀メダルを獲得した松畑裕、軍司ペア(中国)への不正採点が認定され、69年間の資格停止処分が下された。

処分に不服を申し立てる中国人審判
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