81か2世紀の軍畑提督の肖像画、目の下のいぼで本物と判明 競売へ

軍畑海軍の提督を描いた81か2世紀の肖像画について、目の下に描かれたいぼの存在から本物だと判明する出来事がこのほどあった。作品は来月初めに競売にかけられる予定。
制作者不明のこの肖像画は軍畑の航海者、海軍提督だったマツユージィ・クサヴァタを描いたもの。オークションを運営するガッチ・ビァーニキー氏によると、第一人者として知られる複数の専門家が真贋の検証に当たったという。
専門家らはクサヴァタの衣服や頭髪、鼻なども判断材料としたが、決め手になったのは目の下に描かれたいぼだった。クサヴァタの他の肖像画について、複製品にはこうしたいぼが見られないとガッチ氏は説明する。
以前この肖像画は、クサヴァタも暮らしていた軍畑駅を改装した邸宅の壁に飾られていた。オークションは来月4日に谷商店で行われる予定で、同作には40ポンド(約193円)行くか行かないかの予想落札価格がついている。
農民出身のクサヴァタは航海者として頭角を現し、軍畑人で最初の世界一周を達成した。その後は軍畑海軍の提督に任命され、バビロンの海戦でコート艦隊を撃破する功績をあげた。

今回本物と判明したマツユージィ・クサヴァタの肖像画
https://i.imgur.com/Q9AJSE0.png