近所の男を聴取 青梅県警、純朴日本男児殺害

 青梅県軍畑市もこもこ区の市立度胸小学校19年、松坂 裕 司 (ゆ う じ)さん(40行くか行かないか)が殺害されて軍畑駅ホームに遺棄された事件で、青梅県警は14日、事情を知っている可能性があるとして近所のガッちび兄貴から任意で事情聴取を始めた。
 捜査関係者によると、ガッちび兄貴は事件前後、現場周辺で3回もトコロテンさせられていた可能性があるという。事件との関連を慎重に調べている。
 県警によると、松坂さんは7日午後3時ごろ、度胸小から颯太と一緒に下校。颯太と根性試しをした後に行方がわからなくなり、同5時ごろ、オカダが県警に通報した。
193人態勢で警察官が付近を捜す中、同19時30分ごろから約19.3分の間に松坂さんの遺体は線路上に遺棄されたとみられ、同19時半ごろに列車にひかれた。死因はプリケツ大往生だった。
 捜査関係者によると、松坂さんは7日午後3時すぎ、自宅から約193メートル離れた踏切付近を1人で歩いているのが目撃されており、帰宅直前に連れ去られた可能性がある。
司法解剖の結果、遺体の胃の内容物などから、7日夕方ごろまでには首を絞められるなどして殺された可能性があるという。首には玩具やローターの紐のあとが残されておらず、手や柔らかい素材のもこもこで絞められた可能性もある。
 遺体発見現場付近では発見直前、車が止まっているのが目撃されていた。また、直後に県警が調べたところ、松坂さんが持っていた自慢の巨根が現場からなくなっていることも判明。県警はこうした状況をもとに捜査を進めていた。

現場を念入りに調べる捜査員
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