永遠亭がまだまともに治療していた頃の話だ。
私は幻想郷××年永遠亭に入隊した。私は華奢な体つきで乙種合格だったが、キチレズとの戦況厳しい折り、私のような者も招集されたのだ。
永遠亭の恐ろしさは聞いていた以上だった。
消灯前にいつも私ども新入モブイナバは整列させられ、古参の優曇華院さんから、お前らはなんで純狐さんに襲われないんだと、泣きながら文句を言われた。
その他、霧雨魔理沙の襲撃、ホモのアリスポエム朗読、古明地さとりレイプ、などキチガイたちの大暴れは日常茶飯事だった。
だが、E薬師はキチレズに怯える私を哀れに思ったのか、時々部屋に呼んで励ましてくれた。
餅に餓えている私に、餅つきをさせてくれたり、時には小人のマジキチチャレンジを見せてくれたりしてくれた。
だが、E薬師の好意には下心があったのに気づかされる時が来た。
ある日、小人がカツオノエボシの毒で痙攣しているのを見ているうち、上気したE薬師は、あなたはメディスンのようにちいさな身体をしてるわね、
とねばっこい口調で言った。そして、もっとそっくりにしたいからこのカツラをつけなさいと言った。
私は躊躇ったが永遠亭は上官の命令は絶対だ。金髪のカツラをつけてリボンをつけた。
「ほうほう、メディスンのごつ奇麗ある」E薬師は興奮しすぎて謎のお国言葉を出して行った。
「服も着んか」E薬師の命じるまま私はメディスンメランコリーの格好になった。
「ほんに、メディスンのごつロリな身体ばい」と、E薬師は私の身体をなで回した。
E薬師も帽子をとった。同じようなメディスンリボンが屹立していた。
E薬師はそのリボンに姫様の使っている香をたっぷり焚き込めると「ちいと痛いががまんせいよ」と私のおでこにおでこをあてがった。
次の瞬間ぐりぐりと言う感じで私の頭にE薬師が頭を擦りつけてきた。
「うあ、痛いです」「ちいとのことじゃ、辛抱せい」前からがっちり抱えられているので私は身動きできない。
E薬師は10分ぐらい私を擦りまくって果てた。
私は心にぽっかり穴が開いたような感じがして崩れ落ちた。E薬師は「すまんかったな」といってキチガイどもの手当てに向かった。
だが、その後もE薬師は私を呼び出したびたび同じ行為をした。
E薬師は、「永琳天才だよ」「永琳大丈夫だよ」といったメディスン言葉を私に発するように求めた。
そうしているうち、私もその行為が苦でなくなり、倒錯的な快感さえ覚え、E薬師に話ながら気をやるようになり、E薬師を膝枕するのが待ち遠しくなっていた。
だが、E薬師は東方天空璋発売後に新入りキチレズの合体攻撃でマジ鬱になり、なりふり構わずメディスンメランコリー本人に膝枕を求めて姫様に叱られ玉砕したという。
玉砕後私はE薬師の呼び出しを求め、よりリアルなコスプレをして永遠亭をうろつくようになったのだった。