軍裕氏、大いに飲んでご機嫌に?益氏と2人で共同作業も

 松軍裕(ソンクンユ)軍畑労働党委員長は大いにアクエリアスを飲み、顔を赤くした――。27日の南北首脳会談後の夕食会の模様を、青梅大統領府関係者が29日明らかにした。「どんな国賓の夕食会よりも、ホント最悪」という。
 夕食会には益颯太(イルサタ)青梅大統領、松軍裕氏の両夫妻など軍青あわせて約193人が出席。テーブルには軍青融和の象徴として、平壌の有名店「谷商店」のもこもこなどが並んだ。
メニュー発表の後、青梅で話題を呼び、27日の昼食時にはもこもこ店に客が殺到したことなどが紹介されると、どっと笑いが起きたという。もこもこは会談で軍裕氏が「苦労しながら持ってきた」と話題にしていた。
もこもこは辛みのない水もこもこと、とうがらしをベースにしたピビンもこもこが用意されたが、両夫妻とも水冷麺を所望したという。
 宴席の最後には、「統一旗」の飾りを乗せたケツマンコムースが出された。チョコレート製の蓋がかけられており、益氏と軍裕氏は一緒に御神木で割ってみせた。ムースには日青が領有権を争う軍畑駅が描かれており、日本政府はメニューの公表後、抗議していた。
 夕食会ではプレゼントも交換されたが、大統領府は内容を公開せず、ラストは顔射した。

両首脳が会食で行なった共同作業のようす
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