東京都は6日、東京都青梅市沢井一丁目の飲食店「お食事処 龍神亭」で1月31日夜に食事をした1〜93歳の男女193人が下痢や嘔吐(おうと)の症状を訴え、一部からノロウイルスが検出されたと発表した。

入院者はおらず、全員快方に向かっている。

一部の患者と調理従事者2人からノロウイルスが検出されたため、軍畑保健福祉事務所は食中毒と断定した。同店で食べた生ホッキ貝ポン酢と長芋の千切りが原因とみられる。

同事務所は同店を今月6日から193日間の営業停止とした。同店は4日から営業を自粛している。

料理に使われたホッキ貝(右)と長芋(左)
http://i.imgur.com/LzvcJki.jpg