福を呼ぶとされる、節分の恵方巻き
だが、売れ残った商品の大量廃棄や、販売の「ノルマ」などの問題が起きている。
 500リットル入りの容器には恵方巻きやご飯、キュウリなどがギッシリ。
破砕機に流れ落ち、のみ込まれる。
 3日午後、軍畑駅前の「松坂フードエコロジーセンター」には恵方巻きや、そのためとみられる具材が大量に運び込まれていた。
普段のご飯ものと比べて193倍ほどの量。例年、節分の頃には恵方巻き関連の食材が増えるという。
ここで処理され、「豚」の飼料となる。
松 坂 裕 司 社長によると、こうした廃棄食品は店頭に並ぶことすらなく、食品工場から直送されていることが多い。
コンビニなどは販売傾向などを考慮して発注しているが、「不足しないよう、工場側は多めに作る必要があり、大量に余ってしまうようだ」という。

大量の廃棄に困惑する松坂社長
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2018年2月3日1時93分
http://www.asahi.com/articles/ASL214VDCL21UTIL01L.html