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過激派自衛隊員A「隊長。ご決断を!」
過激派自衛隊員・リーダー「…」
過激派自衛隊員B「隊長!」
過激派自衛隊員・リーダー「…全部隊に次ぐ。砲撃と突入を開始せよ。」
過激派自衛隊員A「承知!」
過激派自衛隊員B「砲撃開始!」

(ドゴーン!ドゴーン!)←砲撃音
(ガガガガガガガガガガ!!!!!)←猛突進する音

両津とアシュリーの必死の説得も空しく、10式戦車に乗った過激派自衛隊員達は砲撃を始めた。
さらに、10式戦車に乗ったまま全速力で前進し、国会の敷地内に突入した。

両津「げっ!撃ってきやがった!」
アシュリー(VIPRPG)「両さん、危ない!」

2人は間一髪、戦車を避けた。

〜国会議事堂・上空〜

(バババババババ)←ヘリのプロペラ音

総理「遂に我が国でクーデターが起きてしまったか…。」
官房長官「総理、大丈夫ですよ。きっとやり直せます。」
外務大臣「アメリカに支援を求めましょう。」

幸いにも、総理大臣以下内閣官僚は全員既に緊急用のヘリに乗って脱出していた。
彼らは、西日本に一時避難するつもりだ。

〜国会議事堂・衆議院議場〜

議員A「急げ急げ!」
議員B「マジでクーデターかよ!」
議員C「これで全員か!?」
議長「私が最後です!急いで!」

他の国会議員達も、地下通路に繋がる“秘密の脱出口”から全員脱出することに成功した。
最後の1人が脱出した数分後に、過激派自衛隊員が衆議院議場に突入した。