こち亀続編スレッド15
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駅伝大会が長引いたので
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が2016年に連載終了後、5chでこち亀続編として両津勘吉とこち亀のキャラクターが自由に大活躍したり色んなジャンルの作品のキャラクターと共演したりするスレッドです。
本編で出来なかったこと(男祭りなどやビジネス)もこのスレで
ルール
1)主役は両津勘吉な
2)どんなジャンルのキャラクターでも登場してOK ここは一言スレじゃないのでアニメ化されていない作品のキャラでも登場してよい
3)ここで戦闘及びキャラクターの殺害は基本的に禁止。 ただしおしおきでの戦闘。レースでの戦闘はのぞく
4)2chの一言スレや断罪スレで逮捕及び地獄行きになったキャラや絶版されたキャラ等は使用禁止。リセット前で問題行為をしたキャラクターは続編スレも登場禁止。ただし改心したなら使用しても良い。
5)もし両津が悪さをすれば、このスレの番人である大原部長(こち亀)と山下利古里(大帝国) ガッツ(ベルセルク) 地球連邦軍(ガンダムシリーズ) ティターンズ(機動戦士Zガンダム)等の続編スレ警備部隊が両津にお仕置きを執行します。
6)両津が合法的な金儲けをしているときはお仕置きは絶対禁止。やったら執行者がその分の金を払い賠償する事
7)このスレで悪さや両津の悪事に協力したり、逃走の手助けに協力した者もお仕置き対象となります。
8)両津が悪事を働いてないにも関わらずお仕置きを執行した場合は執行者がお仕置きを受け即時絶版。ただし本人である証拠が無ければお仕置き出来ない。
9)両津を殺害、もしくは殺害を宣言したら即絶版及び続編スレ永久登場禁止
10)こち亀以外のキャラが出しゃばりすぎたり両津を不当な理由でお仕置きしようとするとなにか恐ろしい事があるかもしれないぞ
11)一話完結型のため本物の両津がどんなお仕置きを受けたとしても次の話では何事もなかったことになる
12)一話完結だからパラレルワールドも別次元の話もありとする
13)これまでのこち亀続編スレの出来事はなかった事になっているから時系列はこち亀続編スレ1からとなる。よって主役は両津と両津ブラックな
14)続編スレッド乗っ取りしたら即お仕置き対象な
15)使徒化したキャラは無条件でガッツ(ベルセルク)のドラゴンころしで頭をかちわられてください >>69
ブラックサンダーI「おっとぉ!!!大原発見ッ!!!!」
大原部長「ッ!?」
突如として大原部長の近くに雷が!!
放ってきたのは雷魔法具現化のブラックサンダーI。
ブラックサンダーI「よう大原ァ。悪いが俺と遊んでくれ!」
大原部長「な!?なぜわしの名を知っているんだ!?」
ブラックサンダーI「これから俺の雷を喰らうてめえは知らなくていいぜ!!」
ブラックサンダーI「覚悟しやがれ、大原ァ!!!!」
右手に雷魔法弾が装填されたオートマチック拳銃。
左手には雷が!
両津「部長!!」
ブラックウィンドI「おっと。お前の相手は私だ…両津!!」 〜対策本部〜
警官「緊急連絡!!横浜にあるガンダムファクトリーの動くガンダムが、強盗団のリーダーに奪われました!!」
屯田署長(こち亀)「何!?そんな馬鹿な!!あのガンダムは動きはするが移動はできないはずだぞ!?」
警官「それが…強盗団のリーダーがガンダムの右肩に乗った瞬間、意志を持つかのように動き出しました!!」 〜横浜市・ガンダムファクトリー近辺〜
(ズシーンズシーン)
RX-78-2ガンダム像「(…。)」
テヌキ(VIPRPG)「ガンダム!お巡りさんたちを踏みつぶしちゃえ!」
(ゴシャア!!)←車を踏みつぶした
テヌキ(VIPRPG)の魔法により動き出したガンダム像は、周りにあるものを手当たり次第破壊していた。
神奈川県警・警察官A「皆さん落ち着いて避難してください!」
神奈川県警・警察官B「慌てないで!」
炎上系YouTuber「スッゲー!皆さん、ガンダム像が動いてますよ!」←自撮り棒にスマホをつけて実況している
神奈川県警・警察官C「早く避難しなさい!」
また、緊急出動した神奈川県警の警察官たちにより付近の住民は避難はスムーズに行われた。 そのさなか、悲劇が起こった。
〜横浜市・山下公園近辺〜
(ドガッ)
テヌキ(VIPRPG)「あ、ごめんね。船にぶつかっちゃった。」
日本郵船氷川丸「(…。)」←横倒しになり沈みかけている
横浜市民「あー!氷川丸がー!」
テヌキ(VIPRPG)の魔法により動き出したガンダム像が山下公園前に係留保存していた“日本郵船氷川丸”にぶつかってしまい、その衝撃で船体が破損・横倒しになってしまったのだ。今にも沈みかけている。
〜横浜市・横浜中華街〜
神奈川県警・警察官D「皆さん、慌てないでください!」
神奈川県警・警察官E「私たちの指示に従ってください。」
また、ガンダムファクトリーの近くにある“横浜中華街”でも多くの観光客が避難していた。 >>72
テヌキ「はははははははッ!!どうだ!?僕の魔法は!?(ああああぁ〜!!!!どうしようこれ修理費えらいことになる〜!!!!)」
テヌキの魔法により動き出したガンダム像は、周りにあるものを手当たり次第破壊していた。
こち亀57巻の極悪コンビ大進撃の巻を彷彿させるかのような動きぶりだった!!
テヌキ「ごめんね車の持ち主さん!テヌキちゃんランドが儲かったら、君に弁償すると約束しようっ!!!」 対策本部
警官「大変です!!強盗団のリーダーの魔法使いに奪われたガンダムが、破壊活動を!!!
屯田署長「ええい!!!魔法使いだ!!魔法使いを呼ぶんだ!!!ガンダムパイロットも呼ぶんだ!!!」
屯田署長「何という事だ!!総力をもってしてもまだ捕まえられないとは…!!」
警官「さらに両津巡査長と大原巡査部長が狙撃犯二名と交戦中ですが…身体能力の高さに大苦戦の模様!!!」 >>67 >>69
警官「両さんを援護するんだ!!」
警官「撃て撃て!!なんて身体能力だ!?」
警官「超能力者が相手なんて聞いてないぞ!!!
警官達は両さんの援護をしようとするが…
ブラックウィンドI「…………………。」
跳躍しながら風魔法を操り、空中で正確に地上の警官三人が構えているニューナンブM60のみをリボルバー銃で狙撃して弾き飛ばす。
着地後すぐさま残りの警官三人のリボルバー銃のみを撃ち。弾き飛ばした。
辻本夏実「なんて腕前よ…」
小早川美幸「どうりで特殊刑事課でも捕まえられないわけだわ…!!」
両津勘吉「空中をちょこまかと…ちきしょう!照準が定まらねえ!!」
だがそんな両津を救ったのは、みなとみらいに向かう途中だった警視庁のヘリコプターだった。
ブラックウィンド「っ!?」
警察官「威嚇射撃、用意!!」
銃声。警視庁のヘリコプターのからの威嚇射撃に、ブラックウィンドが気を取られた隙に
両津の照準も定まった。
両津「今ならいける!!」
両津は、銃弾を補填したニューナンブM60を、ブラウィンへ連射した。
0.009秒の早撃ち速度で撃たれた弾が。ブラウィンへと襲い掛かる。
ブラックウィンド「-----ッ!!!!!」
だがブラウィン風魔法を使って横っ飛び。
しかし、左肩に一発が命中した。
警官「おお!?当てた!!!」
警官「いいぞ両さん!!」 〜横浜市・山下公園近辺〜
だが、テヌキ(VIPRPG)の快進撃もここまでだった。
(ヒュゥゥン!ガキィィィィン!!)
RX-78-2ガンダム像「(…。)」←巨大な手錠に拘束されている
テヌキ(VIPRPG)「な、何だ!?」
突然飛んできた“巨大な手錠(ジャイロワッパー)”により、ガンダム像は動きを封じられてしまった(しかも魔法耐性付き)。
デカレンジャーロボ(特捜戦隊デカレンジャー)「(…。)」
飛んできた方向には、ガンダム像よりも巨大なロボットがいた(ガンダム像18m・デカレンジャーロボ45m)。
デカブルー(特捜戦隊デカレンジャー)「そこまでだ、魔法使い!」
デカピンク(特捜戦隊デカレンジャー)「器物損壊罪の現行犯で逮捕よ!」
デカイエロー(特捜戦隊デカレンジャー)「あなた達に、この街を好き勝手にさせない!」
デカグリーン(特捜戦隊デカレンジャー)「ガンダム像を返せ!」
デカレッド(特捜戦隊デカレンジャー)「三度目の正直だ!もう逃がさねえぜ!」
宇宙警察・地球署のS.P.Dロボ“デカレンジャーロボ”である。 >>77
テヌキ「コラァアアアアアアーッ!!!!僕のガンダムに手錠なんてかけるんじゃないっ!!!!」
テヌキ「テヌキちゃんランド公式マスコットキャラクターになんてことするんだぁーっ!!!!!」
怒りをむき出しにしてデカレンジャーへ怒るテヌキ。
テヌキ「僕のテヌキちゃんランド創設計画の邪魔をするんじゃないっ!!!それにこれは、僕のガンダムだッ!!!」 >>78
〜横浜市・山下公園近辺〜
デカイエロー(特捜戦隊デカレンジャー)「何を言ってるの!?それは貴女のものじゃないわ!」←デカレンジャーロボ搭乗
デカグリーン(特捜戦隊デカレンジャー)「ガンダム像は皆のものだ!」←同じく
テヌキ(VIPRPG)「う、うるさいうるさいうるさい!」
テヌキ(VIPRPG)は激高し、怒りで我を忘れていた。
その時だった。
(ピュン!!プス!)
テヌキ(VIPRPG)「うっ!」
突如、彼女の首に何か“針状のもの”が刺さった。
〜横浜市・某所〜
ゴルゴ13(ゴルゴ13)「…。」←ライフルを構えている
それはゴルゴ13(ゴルゴ13)が放った“超強力麻酔針(魔法耐性付き)”だった。
ゴルゴ13(ゴルゴ13)はテヌキ(VIPRPG)が激怒している時の僅かな隙を見逃さず、彼女に麻酔針を撃ったのである。
〜横浜市・山下公園近辺〜
テヌキ(VIPRPG)「うう…(失神)」
(ヒュウゥゥゥゥゥゥゥゥ)←落下している
テヌキ(VIPRPG)はそのまま気を失い、ガンダム像の右肩から落下してしまった! 〜横浜市・港〜
アナザーわてり(VIPRPG)「おい!マスターが落っこちてるぞ!」
アナザーウィンディ(VIPRPG)「何だって!どうして飛ばないんだ!?」
港で船を出す準備をしていたアナザーわてり(VIPRPG)とアナザーウィンディ(VIPRPG)も、ガンダム像から落下するテヌキ(VIPRPG)を目撃していた。
〜横浜市・山下公園近辺〜
デカレッド(特捜戦隊デカレンジャー)「大変だ!このままじゃ地面に激突しちまう!」
デカブルー(特捜戦隊デカレンジャー)「ダメだ、ここからじゃ間に合わない…。」
デカレンジャーのメンバーも落下するテヌキ(VIPRPG)に気づいたが、彼ら(デカレンジャーロボ)がいる場所からは距離があり、急いでも到底間に合わなかった。
〜横浜市・山下公園上空〜
警察航空隊隊員「おい!容疑者が落下したぞ!」←警察ヘリに乗っている
TVアナウンサー「ああ!何ということでしょう!犯人と思しき少女がガンダム像から落下してしまいました!果たして無事なんでしょうか…?」←取材用ヘリに乗っている
また、山下公園上空で(ヘリコプターに乗り)様子を見ていた警察航空隊隊員やTVアナウンサーも落下するテヌキ(VIPRPG)を目撃した。
果たして、テヌキ(VIPRPG)の運命は? >>81
そのままテヌキは、地面に叩きつけられた。
テヌキ「いてててて!!くっそおおおおおおお!!!!!誰だ僕を狙撃したのは!?」 テヌキ「女の子一人によってたかって捕まえに来るとは大人げないぞ君たちっ!!!そうだ!僕のガンダムは!?」 >>76
ブラックウィンド「当てた…だと!?くっ!!!」
当てられたことにより冷静さを失ったブラックウィンド。
両津「よし、まず一人!!逮捕だ!絶対逮捕してやる!」
ニューナンブM60をブラウィンへ連射。
0.009秒の早撃ち速度で撃たれた弾の一発が、黄金色リボルバー銃の持っているブラウィンの右腕に
両津のニューナンブM60の銃弾の一発が当たり、ブラウィンは銃から手を離してしまった。
ブラックウィンド「しまった……!」
両津「もらったァ!!」
落下したリボルバー拳銃を拾おうとするブラウィン。
だが両津はその一瞬のスキに、ブラウィンに掴みかかり確保。
両津の怪力によりあっという間に手錠を掛けられてしまった。
両津「確保!!狙撃犯の一人を確保した!!もう逃げられんぞ!」
大原部長「両津、よくやった!!!」
アシュリー「やりましたね両さん!!これで狙撃の危険は半減しました!!」
ブラックウィンド「く…さすがは伝説の警察官の両津勘吉…!!」
アシュリー「後は僕に任せてください!!」
ブラックウィンド「何をするつもりだ…!?」
するとアシュリーは…ブラックウィンドに対し魔術を詠唱。
沈黙魔法のサイレンスと、麻痺魔法のパラライズを掛けたのだ。
アシュリー「これでブラウィンちゃんはもう大丈夫です!」
両津「よし。あとは狙撃銃を押収するぞ!!」
小早川や辻本が乗るミニパトの後ろのトランクへブラックウィンドIを押し込んだ。
両津「悪いがこうでもしないと逃げられちまうのは目に見えている!すまんが少しだけ我慢してくれ!!」
辻本夏実「じゃあ、行くわよ。それにしても、とんでもない子だったわ…」
小早川美幸「両さん。協力ありがとう!!」 >>84
ブラックサンダーI「ブラウィン!?-----やるじゃねえか両さん!!!
ブラウィンが確保されたのを知ったブラックサンダーは…
ブラックサンダーI「両さんの前に大原ァ!!!てめえに雷をブッ喰らわせてやる!!!」
大原部長「止まれ!!止まらんと撃つぞ!!」
大原部長は、ニューナンブM60を構えた。
ブラックサンダーI「ハッ!そんなもの効かねえよ!大原ァ!!!!」
ブラックサンダーIは、右手に電気の球を出現させ、大原部長に向かって投げたのと。
ニューナンブM60が発砲したのは同時だった。
だが…
大原部長「うわぁー!!!!!!!!!」
大原部長は全身に強烈な電撃を受けてしまった。
部長の放った銃弾は、あっさりと躱されてしまったのだ。
大原部長「うわぁぁぁぁぁぁ〜!?!?」
ブラックサンダーI「はッ!俺の雷はすげえだろ大原!?」
ブラックサンダーは、倒れた大原部長に歩み寄った。
ブラックサンダーI[俺の勝ちだ、大原ァ!!!」 >>85
両津「ぶ、部長〜!?」
ブラサン「安心しな!!大原はちょいとビリビリしてるだけだァ両さん!!」
アシュリー「ブラサンちゃん!!これ以上やめて!!」
正対する両さんとブラックサンダーに対し、アシュリ―の姿を見つけたブラサンは…
ブラサン「なるほどねえ!どうりで警察の動きが素早いと思ったら、アシュリーの野郎が来てやがったのか!」
両津「ああ!お前たちを止めるためにな!!!お前魔法具現化だろ!?お前らが悪さしてると他の具現化の連中にまで迷惑が掛かるぞ!!」
ブラサン「すげえ!!さすが両さん!!俺が魔法具現化ってことも知ってるのかよ!!」
ブラサン「こりゃ全力の雷をブッ喰らわせてやらねえとな!?」
両津「来い!!!!」
ブラサン「俺は楽しみにしていたんだァ。亀有にいる伝説の警察官、両津勘吉と戦えることにな!!」 >>83
〜横浜市・ガンダムファクトリー〜
(ガチャン!)
ガンダム像「(…。)」
デカピンク(特捜戦隊デカレンジャー)「これにて一件コンプリート!」
デカブルー(特捜戦隊デカレンジャー)「SuperCoolにPerfect!」
テヌキ(VIPRPG)に操られていたガンダム像は、魔法が解けて元に戻った。
そして(デカレンジャーロボに乗った)デカレンジャーのメンバーの手によって、元の位置に戻された。
テヌキ(VIPRPG)「ああっ!僕のガンダムが!」 テヌキ(VIPRPG)「くそぅ…でも逃げ切ってやる!…痛てててて。」
テヌキ(VIPRPG)はガンダム像を諦め、港にいるアナザーわてり(VIPRPG)とアナザーウィンディ(VIPRPG)に合流しようとしていた。
しかし、先ほど十数mの高さから地面に叩きつけられた影響により(>>82)、上手く走れなかった。 >>86
ブラックサンダー「いくぜェ両さん!!これが俺の本気だ!!」
ブラックサンダーは、雷を両さんへと喰らわせるべく、両手から電撃を放った。
放った電撃は、一直線に両津へと向かう。
だが、両津はジャンプしながらかわした。
ブラックサンダー「何ィ!?---さすがだぜ両さん!!!」
両津「その程度の雷が当たるか!!」
着地後、両津はブラックサンダーへ駆け寄りながらニューナンブM60を連射。
0.009秒の早撃ち速度で撃たれた弾が、ブラックサンダーを襲う。
だがブラックサンダーは、跳躍で避けていく。
ブラックサンダー「すげえぞ!!これが両さんの超連射!!ほんとに早撃ち王ナンバーワンだぜ!!」
両津「くそちょこまかと!!!」 >>89
ブラックサンダー「両さん!!あんたはそこで伸びてるクソ大原よりも楽しめそうだぜ!!!!」
両津「こんにゃろー!!」
すかさずニューナンブを乱射する我らが両さん。
だが雷のような速さで躱していくブラサンは
ブラックサンダー「今度はこっちの番だァ!!お返しの雷をくれてやる!!」
左腕を上に上げた。
両津の上空には、雲が集まり始めた。
ブラサン「へへへ、すげえだろ両さん?この技は……『サンダー・スコール』だァ!!」
両津「うわ!?」
ブラサンの放った雷撃の雨が、両津を襲った。
両津「ぎええええええええ!!!」
ブラックサンダー「ハッ、どうだ両さん!?すげえだろ!?」
両津「なんて威力だ……こんなの喰らったら一溜まりもないぞ……」
ブラサン「さあ、次はどうする両さん?このままだとあんたは負けちまうぞォ?大原みてえにすぐやられるんじゃねェぜ…」
両津「ああ!!絶対にお前を捕まえてやる!!!」
ブラックサンダー「さあ、もっと俺を楽しませてみせてくれよ両さン!!」 >>88
〜横浜市・港〜
テヌキ(VIPRPG)「お、お待たせ…。」
アナザーわてり(VIPRPG)「マスター!!大丈夫ですか!!」
アナザーウィンディ(VIPRPG)「急いで船を出します!怪我の手当ても!」
何とか港にたどり着いたテヌキ(VIPRPG)は、アナザーわてり(VIPRPG)・アナザーウィンディ(VIPRPG)と合流した。
アナザーわてり(VIPRPG)「出港!」
(ブウゥゥゥゥゥゥン!!)
テヌキ(VIPRPG)達3人は急いで船を出し、横浜から離れていった。
テヌキ(VIPRPG)「くっそ〜!僕は諦めないぞ〜!絶対復讐してやる〜!」
テヌキ(VIPRPG)は船上で憤慨していた。 >>90
両津「言われなくてもやってやる!!」
両津は再び、ニューナンブM60を乱射。
だが、0.009秒の早撃ち速度で撃たれた弾を難なく避けていく。
ブラックサンダー「そんなもん当たらねェよ!!!」
両津「くっ!」
ブラックサンダー「大原と同じ戦法は通用しねえぜ両さん!!!いくら早撃ちでも、俺の雷より早く撃てるわけがねェ!!!」
両津「くそぉ!!なんてすばしっこいガキだ!!!」
ブラサン「ハッ!やっぱり両さんは最高だよ!!大原のパワハラ野郎なんかとは比べ物にならねえ!!あんたは史上最強の警官だぜ!!!」
ブラックサンダー「だからよォ、両さん。そんな玩具みたいな銃じゃなくて、本気でかかってこいよ!!」
両津「(男だったら容赦なく殴れたんだが…相手はさっきの子と同じ少女だ…)」
ブラックサンダー「ハッ!そんな顔してどうしたんだよ両さん!!まさか、ブラウィンは撃ったのに俺は撃てないとか言わないよなァ!?」
両津「うるせえ!!お前の動きが速すぎて当たらねえんだよ!!」
ブラックサンダー「そうかい。それじゃ、こいつを喰らいなァ!!」
ブラックサンダーは、右手から電撃を放った。
両津「ぎえええええええ!!!!!!!!!!!!!!」
もろに直撃を受けた両さんは大感電!!!
だがしかし感電ごときで倒れるような両さんではない!!
ブラックサンダー「どうだい両さん!?痺れるだろォ!?」
両津「いい電撃だ!!!だがな、部長のお仕置きに比べれば屁でもねえ!!!」
ブラックサンダー「何ィ!?パワハラ野郎のクソ大原のお仕置きよりも大したことないってか!?俺の電撃はまだまだこんなもんじゃねェぜ!!」
さらに雷の威力を強める!! ここで彼女は大失敗をしていた。
背後に忍び寄っていた、アシュリーに全く気が付いていなかったのだ。
アシュリー「ブラサンちゃん!!悪さはもう終わりだよ!!」
そのままアシュリーは…ブラックサンダーに対し魔術を詠唱。
睡眠魔法のスリープ。沈黙魔法のサイレンスと、麻痺魔法のパラライズを掛けたのだ。
ブラックサンダーI「なんだァ……急に眠くなったぞ……それに身体の自由がきかねえ……しまった……アシュリーの野郎がいたのを…忘れて……………いた…!!」
ブラックサンダーIは、その場で倒れこんでしまった。
両津「アシュリーか!!助かったぜ!!」
アシュリー「これでブラサンちゃんは大丈夫です!両さん、早く手錠を!!」
両津「ああ!!
そのまま両津はブラックサンダーIを確保。
両津「ふう。これで狙撃担当の二人は捕まえたな。あとは……」
アシュリー「ええ。残りの三人ですね!!」 警官「両さん。これで狙撃はもう大丈夫か!?」
両津「ああ!!アシュリー!狙撃をしてくるのはこの子とあの子だけか!?」
アシュリー(VIPRPG)「ええ!!もう狙撃の心配はありません!!」
警官「よし。あとは俺達に任せてくれ。両さんはその子と連中を追ってくれ!!」
両津「了解!!」 海上
アナザーわてり「マスター。大変だ!!ブラウィンとブラサンが捕まった!!」
テヌキ「なんだと!?ええい!!よくも僕の可愛い具現化を!!」
テヌキ「絶対に助け出して、お巡りさんたちに復讐してやる〜!!」
テヌキ「そしてあのガンダムも僕のものにしてやるからなああああ!!!」
アナザーウィンディ「さらにマスター。これを…」
テヌキ「ドルフィン刑事が出動しただって?フン!あいつアナわての水魔法で返り討ちにされた変態親父じゃないか!!」
アナザーわてり「そのようで…また返り討ちにしてやるぜ。てかあんなのが刑事って日本はどうなってんだよ。」 >>97
〜横浜市・山下公園〜
突如として、両津の耳に入ってきたのはBGM…リヒャルト・ワーグナー『ワルキューレの騎行』。
同時にヘリのローター音…
両津「爆竜大佐か…!!嫌な予感がする…!!」
やはりと言わんばかりか、
山下公園の一角にミサイルが打ち込まれた。
中川(こち亀)「危ない!」
だが中川が危惧してた事は起こらず。ミサイルは無炸薬で海の中へ突き刺さっただけだ。
そして、----中川と両津の視線の先には、
アメリカ軍のAH-64アパッチヘリが。
----間違いない。
ワルキューレの騎行を流しながらミサイルを撃って来るヘリの操縦主は、世の中に一人だけ。
爆竜鬼虎大佐だ。
爆竜大佐(こち亀)「両津か!!いいところにいた!!あのブラックホークに乗ってけ!!」
両津「ミサイルは海の方に沈んだからいいんだが…よし!わしらは上空から宝石強盗団を追うぞ!」
アシュリー「はい!!」
ブラックホークの米兵「両さん!早く乗れ…ってその子は誰?!」
両津「対宝石強盗団の切り札だ!!この子のおかげで宝石強盗団の二人を捕縛できた!!」
そのまま両津とアシュリーは爆竜大佐部隊のヘリ部隊の一機…ブラックホークに乗り込む。
爆竜大佐<<両津。あの宝石強盗団のメンバー全員は少女だそうだな!?>>
両津「ああそうだ!だが奴等は魔法を使ってくる!!わしが交戦したのは雷と風を操ってくる少女二人だった!!」
爆竜大佐<<そいつらはどうなった!?>>
両津「なんとか捕まえた!!わしの隣にいる魔法使いの女の子のおかげでな!」 〜かつしか署〜
辻本夏実(逮捕しちゃうぞ)「宝石強盗団の少女二人を逮捕しました!!」
小早川美幸(逮捕しちゃうぞ)「引き渡します。」
かつしか署に連れてこられたのは、
二人の少女。ブラックウィンドIとブラックサンダーI。
屯田署長(こち亀)「お勤めご苦労!辻本君!小早川君!しかし、こんな少女が宝石強盗で狙撃手だとは…」
屯田署長(こち亀)「この子達の親は何をしておるのだ!?」
辻本夏実「わからないわ。そして屯田署長…この子達の持っている銃だけど…物凄いカスタムがされているわ。」
茶髪の少女が持っているのはボルトアクション式狙撃銃。----ロシア製のDVL-10。
金髪の少女はセミオート式狙撃銃。----アメリカ製、アメリカ陸軍が使用している最新のM110A2。
屯田署長「これは…調査させる!!」 〜東京湾・横浜付近〜
アナザーウィンディ(VIPRPG)「何だあれは!?」
AH-64アパッチヘリ「(バババババババ)」
UH-60ブラックホーク「(バババババババ)」
船で逃走中のテヌキ(VIPRPG)達だったが、アナザーウィンディ(VIPRPG)が何かを発見した。
それは、爆竜大佐(こち亀)部隊のヘリ部隊だった。
テヌキ(VIPRPG)「くそっ!遂に軍隊まで出動したのか…アナわて!船を飛ばせ!」
アナザーわてり(VIPRPG)「わかってる!これでも全速力だ!」
テヌキ(VIPRPG)「(せめて宝石だけは死守してやる!)」
テヌキ(VIPRPG)達は船を最大船速で走らせ、追っ手を振り切ろうとしていた。
だが、進行方向には彼女達を待ち受けている者達がいた。
〜相模湾・海底〜
ポセイドン(バビル2世)「(…。)」←気付かれないように、テヌキ(VIPRPG)達の乗る船を静かに待っている
〜相模湾・海上〜
ドルフィン刑事(こち亀)「海の平和は俺が守る!」←戦艦伊勢(WoWs製)搭乗[操縦担当]
ハードボイルド刑事[星逃田](こち亀)「標的の宝石強盗犯の船を発見!」←同じく[見張り担当]
タイガー刑事(こち亀)「砲撃用意!」←同じく[砲戦担当]
※ドルフィン刑事達が戦艦伊勢(WoWs製)に乗っている理由については、こち亀続編スレッド13.5の『戦艦レース』を参照。 〜東京湾・上空〜
霧雨魔理沙(東方project)「見つけたぜ。アイツらの宝石は、私が死ぬまで借りておくぜ。」←箒に乗っている
さらに、霧雨魔理沙(東方project)も上空からテヌキ(VIPRPG)達(が乗っている船)を追跡していた。
彼女はテヌキ(VIPRPG)達が盗んだ宝石を狙っているのだ。 『宝石強盗編』の次は以下の話をしてほしいです。
『寿命可視化騒動!!の巻』
ある日、両津たちの頭上に“残りの寿命”が表示されるようになってしまった。
それは亀有だけでなく日本中で発生しており、消し方もわからず人々は戸惑っていた。
また、“寿命が短い人達”に対する差別や犯罪も発生し、両津たちは対応に追われた。
しかし、両津(と両津ブラック)の寿命は“∞(無限大)”と表示されていた。
これは両津が天国からも地獄からも受け入れを拒否されており、事実上寿命が無いためである。
そのさなか、“寿命を譲渡する技術”が確立。
両津(と両津ブラック)は“寿命が短い人達”から追われるようになってしまい…。 >>101
テヌキ「あららぁ〜!!!ついに兵隊さんのヘリコプターまできちゃった!!」
上空の軍用ヘリを見て、驚愕する少女のテヌキ。
当然だ。まさか軍用ヘリまで出してくるとは思いもしなかった。
さらに悪いことは続くもので、>>101で戦艦伊勢を確認。
海上に浮かぶ要塞のような船を見たテヌキは目を輝かせる。
テヌキ「おぉ!?いいなああのお船!!でかい大砲ついててカッコイイ!!僕の船にしようかな!?」
アナザーわてり「マスター。俺達だけじゃ動かせねえぞアレ!?」
アナザーウィンディ「動かすには数が少ないな…」 〜かつしか署〜
ニュースレポーター(声:松本美和、木村亜希子等)
「えーただいま、宝石強盗団グループのうち二人がかつしか署へと護送されてきました!あ、ただいまパトカーから降ろされました。」
事ある毎に現れるフジテレビの女性ニュースレポーター。
初期から終期にかけて長年登場して両津たちと出会っているニュースレポーターの彼女はかつしか署へ来ていた。
ニュースレポーター「外見は日本で見られない格好をしています!外国人でしょうか!?」
ニュースレポーター「ではこれよりインタビューをしてみようと思います!!」
そのまま彼女はカメラマンと共に狙撃犯の二人へと駆け寄る。
ニュースレポーター「フジテレビです!!あなた方二人は宝石強盗団の一員で間違いないでしょうか!?」
レポーターのマイクが向けられたのは
大き目の濃緑色のマントに身を包んだ格好をしており
腰まである茶髪をしておりアホ毛がある少女。目は抹茶色のグリーンアイの少女と
金髪で黒っぽいセーラー服・赤ネクタイをしており
頭部にメイドさんがつけるホワイトブリムをしている少女だ。
ブラックウィンドI「…そうだ。私は陽動の狙撃を担当した」
ブラックサンダーI「俺も陽動の狙撃した。」
帰ってきたのは流暢な日本語による返事。
ニュースレポーター「え〜でしたらもう一つお聞きしたいことが!あなた方が見せた風と雷の超能力ですが…」
ブラックサンダーI「超能力だって?ありゃ超能力じゃねえよ。魔法だ」 ブラックホークヘリ内部
二人が乗っているヘリ。
UH-60ブラックホークは大型の機体のため、そこまでの揺れはない。
そんなヘリの内部で両さんとアシュリー、内部の米兵たちは話をしていた。
米兵A「両さん。その子魔法使いなんだって?コスプレか何かじゃねえのか?」
M4カービンを構えた米兵が、アシュリー(VIPRPG)を見て信じられないと言った様子で両津に話す。
当然だ。アシュリーの服装と格好は。どうみてもアニメに出てくるようなコスプレにしか見えない。
日本やアメリカでは見られない格好だ。
両津「コスプレじゃねえ。本物の魔法使いさ。アシュリーは時間を操る時魔法や色んな魔法を使えるぞ!」
米兵A「にわかには信じがたいが…」
両津「宝石強盗団のリーダーもアシュリーと同じ魔法使いだ。」
米兵B「確かにあの紫のガキがガンダム像の肩に乗った瞬間、ガンダム像が動き出しやがった…あの像は固定されてたはずだぞ!?」
米兵C「俺が気になるのは両さん。手下のあの二人組だ。SNSで見たんだが雷と風を操ってきやがったのはなんだ!?マーベルから抜け出してきたのかよ!?」
米兵D「あいつら人間なのかよ!?」
アシュリー「…人間ではありません。魔法具現化という人間に限りなく似た生命体です。」
米兵たち「「「魔法具現化?」」」
米兵たちはアシュリーの発言に首をかしげる。
ファンタジー世界から抜け出してきた、見慣れない言葉に
さしもの米兵もあっけにとられた表情をする。
在日米軍の勤務中で今まで一度も聞いたことがない言葉だった。
米兵A「その魔法具現化ってのはなんだ?」
両津「アシュリー。説明を頼む。」
アシュリー「魔法具現化は、魔法が人のように、命・意志・感情を持ち具現化した存在のような生命体です。」
両津「あいつらは確かに外見こそ少女だが。人であって人ではねえみたいなんだ。」
米兵B「両さんよく捕まえられたよな…特にマントをした少女の射撃の腕前はすげえもんだった。空を飛びながら警官の銃だけをリボルバー銃で撃って弾き飛ばしたんだぞ?」 〜横浜駅近辺〜
海坊主(CITY HUNTER)「冴羽、クルーザーを用意した。乗れ。」
冴羽リョウ「ああ。海坊主。奴等ただの少女じゃないな。」
海坊主「あれだけの銃火器に、さらには魔法…本の世界から抜け出してきたみたいだ。」
冴羽リョウ(CITY HUNTER)は海坊主(CITY HUNTER)の運転するクルーザーに乗り込んだ。
冴羽リョウ「強盗団の二人は両さんが捕まえたそうだな?」
海坊主「そうだ。二人は雷と風を操ってきたと言っている」 アナザーわてり「マスター。大変だ!!SNSを見た限りだとこれだけの追手が来ている!!」
中型クルーザーを操縦するテヌキの手下の魔法具現化のアナザーわてりは、多数の追手が来ていることを報告。
・東京湾(横須賀沖、太平洋寄り、木更津方面運行)…戦艦伊勢(WoWs製)、特殊刑事課チーム追跡船
・東京湾(川崎市沖)…海上保安庁保安船、海軍(ONEPIECE)
・東京湾、川崎市(東京電力東扇島発電所付近)…海上保安庁巡視ヘリ
・相模湾沖(茅ヶ崎・江ノ島沖海底、東京湾方面運行)…ポセイドン(バビル2世)
・横浜港(金港JCT付近)…クルーザー、冴羽リョウ(CITY HUNTER)、海坊主(CITY HUNTER)
・東京湾上空…霧雨魔理沙(東方project)
・東京湾、葛西臨海公園付近…海上保安庁ヘリ、神戸大助(富豪刑事Balance:UNLIMITED)の個人所有ヘリ(新木場・東京ヘリポートに配置)&個人所有船(葛西臨海公園東なぎさに配置)
・江戸川河口、船橋市高田谷町付近(千葉県警・臨時追跡巡視基地)…千葉県警巡視船、千葉県警警備ヘリ、四乃山ポルカ(デッドマン・デスプレイ)
・横浜ベイブリッジ付近…UH-60ブラックホーク、爆竜大佐(こち亀)、両津
テヌキ「スゴイねえ〜!!僕達とことん人気者だねアナわて?」
多数の追跡者から追われているにもかかわらず。余裕の表情のテヌキ。
違う。相手を舐め切っているのは言うまでもない。
テヌキ「テヌキちゃんランド計画のお邪魔虫がいっぱいだ!こうなったら、超スーパー天才魔術師のこの僕の魔術でぎゃふんと言わせてやろうかな?」 >>101
アナザーわてり「やべぇマスター!!!あのでけえ船、撃ってきやがったッ!!」
テヌキ「なにぃ!?」
アナザーウィンディ「魔法じゃ沈められそうにない!!ここは逃げ----」
言い終える前に、>>101の戦艦伊勢が放った砲弾が左舷の海面に着弾!!
砲弾の衝撃に発生した水柱が高く上がり、スコールのような音と共に大量の海水が
三人の中型クルーザーに降り注ぐ!
テヌキ「こりゃまずいね!!逃げよう!!!アナわて!!全速前進で飛ばせ!!」
アナザーわてり「あいよマスター!!!」 >>109
アナザーウィンディ(VIPRPG)「どこに逃げるんですか!?」
テヌキ(VIPRPG)「“房総半島方面”だ!SNSによると、比較的警備が手薄だ!(>>108参照)」
アナザーわてり(VIPRPG)「よし、全速前進だー!」
テヌキ(VIPRPG)達は船(中型クルーザー)を飛ばし、比較的追手が少ない“房総半島方面”に逃げることにした。 かつしか署前
かつしか署前は強盗団の二人目当てで大勢の人でごった返していた。
マスコミ、他作品キャラ等でだ。
屯田署長「強盗犯の二人は取調室にいるのかね?」
警官「ええ。」
暁美ほむら[メガネほむら]「屯田署長。この騒ぎは何?」
屯田署長(こち亀)「ほむら君か。宝石強盗団の少女二人を捕まえたのだが、…この少女二人は魔法を使ってきたのだ。今から取り調べをする予定だ。」
暁美ほむら[メガネほむら]「その取り調べ、私も同伴させてくれないからしら。…」
姫河小雪(魔法少女育成計画)「私もほむらちゃんと一緒に取り調べに同伴するわ。あの子たちは人間ではないそうね。」
屯田署長「本来なら禁止だが…連中の正体が不明で、魔法を使ってくる以上は例外として許可する。」
------------取調室。
ブラックウィンドI「…………………。」
ブラックサンダーI「…………………フン。」
大き目の濃緑色のマントをした格好。茶髪でアホ毛があり緑目をした少女---ブラウィン。
金髪で黒っぽいセーラー服・赤ネクタイをしている
頭部にメイドさんがつけるホワイトブリムをしている少女。ブラサンは取調室で大人しくしていた。
取調室の扉がガチャリと音がして開くと。
入ってきたのは屯田署長。そして金色の瞳にショートヘア、ピンク髪の少女。長い黒髪にカチューシャを付けた少女の二人。
そして二人の背後には多数のフル装備の機動隊員達が。
ブラックサンダーI「(警官じゃねえな。)」
ブラックウィンドI「(魔力を感じる。…マスターと同じ魔法使いか。)」 >>110
だが、そうはいかなかった。
〜上空〜
UH-60ブラックホーク「(バババババババ)」
両津「逃がすかぁぁぁ!!(バッ!)」←飛び降りた
アシュリー(VIPRPG)「りょ、両さん!?」
なんと、(UH-60ブラックホークに乗っていた)両津はテヌキ(VIPRPG)達の乗る船(中型クルーザー)に向かって飛び降りた!
〜テヌキ(VIPRPG)達の船(中型クルーザー)・船上〜
(ドシィィィィィン!!!)←着地した
両津「痛ててて…ちょっと痺れたぜ。」
両津は無事、テヌキ(VIPRPG)達の船(中型クルーザー)に着地した。
テヌキ(VIPRPG)「げえっ!両津!」
アナザーウィンディ(VIPRPG)「乗り込んできやがった!?」
両津「お前ら、覚悟しやがれ!!」
テヌキ(VIPRPG)達は突然乗り込んできた両津に驚いた。
テヌキ(VIPRPG)、万事休す。 >>112
テヌキ(VIPRPG)達は船(中型クルーザー)を飛ばし、比較的追手が少ない“房総半島方面”に逃げることにした。
テヌキ「こりゃブラウィンとブラサンを助けることができなさそうだな…くそ!!ブラウィンとブラサンの身が心配だ…
アナザーわてり「でぇじょうぶだマスター。あの二人なら逃げ切れるさ。」
アナザーウィンディ「追手には戦艦に警察ヘリに軍隊のヘリ…これ、逃げ切れるかマスター!?」
テヌキ「逃げ切れるか?だって?----逃げ切るに決まってるだろうっ!?テヌキちゃんランド計画のためにも逃げ切るのだ!!!」
そのまま猛スピードで逃げる中型クルーザー。
だがその上空には、あの男の乗っているブラックホークヘリが。
テヌキ「嫌な予感がするな…まさか。ね?」
〜上空〜
両津「逃がすかぁぁぁ!!!(バッ!)」
なんと我らが両さんはブラックホークヘリのキャビンドアから飛び降りた。
アシュリー(VIPRPG)「りょ、両さん!?」
米兵「おま!?両さんが飛び降りた!!」
米兵「まあ両さんだし!」
なんと、(UH-60ブラックホークに乗っていた)両津はテヌキ(VIPRPG)達の乗る船(中型クルーザー)に向かって飛び降りた!!!
両津「痛ててて!ちょっと痺れたぜ。」
両津は無事、テヌキ達の船(中型クルーザー)に着地!
この程度の高さなど両さんにはどうってことはない。
甲板に降り立ったと同時に即座に目の前の少女二人を指さす両津。
テヌキ(VIPRPG)「げえっ!!両津!!!」
アナザーウィンディ(VIPRPG)「信じられん!!飛び降りてきたのか!?」
両津「お前らが宝石強盗団か!!覚悟しやがれ!!」
テヌキ(VIPRPG)達は突然乗り込んできた両津に驚いた。
テヌキ(VIPRPG)、万事休す。 >>113
テヌキ「やあ〜両津勘吉!ようこそ僕の船…テヌキちゃん丸へ!!」
テヌキは両津小ばかにした表情でニヤニヤしながら、続ける。
テヌキ「まっさかここまで僕たちを追いつめるとはねえ…いやあ見事だねぇ〜君!僕びっくりしちゃった!いやあすごいすごい!」
両津「やい!!お前が宝石強盗団のリーダーだな!?」
テヌキ「そうですとも〜両さん!!僕が宝石強盗団のリーダー…そして!!超スーパー天才魔術師のテヌキちゃんだっ!!!」
両津「まさか本当に、宝石強盗団のリーダーがこんなガキだったとはな!!」
両津「一体お前の目的はなんだ!?なぜ宝石強盗をした!?」
テヌキ「よくぞ聞いてくれたねぇ〜!僕の目的はねえ…集めた宝石を売りさばいて…テヌキちゃんランドを作ることさ!!僕がテーマになった、遊園地をね!!」
テヌキ「そして完成の暁にはねえ…中心に僕がアシュリーを跪かせる銅像を作る予定だっ!!!」
テヌキ「さらにさらに!!テヌキちゃんランドを作ったらアニメ界・漫画界にデビューするのだ!!超スーパー天才魔術師の僕を世界中に知らしめるのだっ!!」
両津は呆れた表情をする…
あまりにもしょうもない計画のために、ここまでの大騒動を起こしたテヌキへの呆れ。
両津「しょ、しょうもねえ…」
両津「と、とにかく!!これ以上お前のくだらねえ悪事に色んな人を巻き込むんじゃねえ!!」
テヌキ「あぁんっ!?僕のテヌキちゃんランドを建てる壮大な計画がくだらないだとっ!?」
両津「当たり前だ!!魔術師気取りもいい加減にしやがれこのクソガキ!!!」
テヌキ「コラァアアアアアーッ!!!誰が魔術師気取りのクソガキだゴリラ警官ッ!!僕は超スーパー天才魔術師、テヌキ様だあああ〜っ!!!!」
両津「(なんか喋り方が白鳥に似てるなこのガキ…)」
両津「テヌキ!!宝石強盗に、かつしか署狙撃依頼の罪で逮捕だ!!!」
テヌキ「あ〜ん?逮捕だぁ〜!?僕は捕まらないよ。両津勘吉!!!」 >>114
〜テヌキ(VIPRPG)達の船(中型クルーザー)・船上〜
テヌキ「そういえばさ両さん…お金が大好きなんだよねえ?それも金の亡者と言われるくらいにさ?」
ニヤニヤしながら小馬鹿にして話すテヌキに、怒りを隠せない両さん。
両津「何がいいたい!?」
テヌキ「僕に協力したら…お金。沢山両さんにプレゼントしちゃうよ〜?」
するとテヌキは杖を軽く振ると、
両さんの大好きなお金…日本円の札束を出現させる。
両津「こ、これは?!」
テヌキ「協力してくれたらもっともっと出してあげるよ!さあ両さん。僕に協力してくれるかい?」
テヌキ「そうしたらかつしか署に行ってくれないかな?僕の大切な可愛い魔法具現化…ブラックウィンドとブラックサンダーが捕まっちゃってねえ…二人を救出したいのさ。」 かつしか署 取調室
屯田署長「さて。お嬢さん方のリーダーを話してもらおうか。」
両手を縛られ、取調室の椅子に座らされた二人の少女の前にいるのは屯田署長。
その男に二人は質問を投げかけられていた。
ブラックウィンド「…………………。」
ブラックサンダー「…………………。」
二人は彼に答えるつもりは一切なかった。
魔法を無効化し、両手を縛っている手錠さえなければ
さっさと魔法を喰らわせて逃げ出すところである。
だが両手に掛けられた手錠は、二人の魔法を無効化する特殊な手錠。
そして、両津勘吉に負けたのが最大のミスだった。
二人は勇者アレックスと同等かそれ以上の戦闘力を持つ、伝説の超警察官の両津勘吉と魔法使いの少女のアシュリーによって拘束されてしまい、今に至る。
ブラックウィンドとブラックサンダーは現在、取調室の椅子に座らされていた。
屯田署長「話す気はない。か…ならば他にお嬢さん方の仲間、装備、目的を話してもらおう」
続けて質問を浴びせてくる。仲間の人数は、装備は、目的は。
今まで黙秘を貫いてきたが…
茶髪でアホ毛。
濃緑色のマントをした格好の少女----ブラックウィンドIが観念した様子で答える。
ブラックウィンド「目的なら話そう…。」
ブラックウィンド「私達は、宝石強盗をするマスター達の陽動として、かつしか署の狙撃を頼まれた。」
屯田署長「では、その狙撃を頼んだのは?
ブラックサンダーI「わかってるんだろ?…マスターだよ。」
金髪でセーラー服。頭部にホワイトブリムをした少女。ブラックサンダーはニヤついた笑みを浮かべながら答える。
ブラックサンダーI「ブラウィンの言う通り…俺たちは頼まれた。マスターにな?」ニヤリ >>115
両津「…馬鹿野郎!ふざけんじゃねぇ!誰がお前らに協力するか!」
だが、両津はテヌキ(VIPRPG)の誘いを断った。
テヌキ(VIPRPG)「…交渉決裂のようだね。なら、ここで死んでもらうぞ!クソゴリラ警官ッ!!」
アナザーウィンディ(VIPRPG)「助太刀しますぜ、マスター!」
遂に船上でテヌキ(VIPRPG)(+アナザーウィンディ(VIPRPG))と両津の戦いが始まった(アナザーわてり(VIPRPG)は船の操縦)。
両津は2vs1というハンデなど物ともせずに、互角の戦いをしていた。
だが、招かれざる客が両津だけではなかったことを彼女たちは知らなかった。
〜テヌキ(VIPRPG)達の船・船内倉庫〜
霧雨魔理沙(東方project)「へっへっへっ…お宝(宝石)ゲットだぜ。コイツは私が死ぬまで借りておくぜ。」
実は霧雨魔理沙(東方project)もこっそり潜入していたのである。
そして、船内倉庫にあった(今までテヌキ(VIPRPG)達が盗んだ)宝石が入った袋を全て盗んでいたのだ。
霧雨魔理沙(東方project)「これだけあれば当面の生活には困らないぜ。余った宝石は魔法の研究(錬金術など)に使うぜ。」
霧雨魔理沙(東方project)は宝石を奪うと箒にまたがり、そそくさと逃げていった。
まさに火事場泥棒である。 >>117
両津「…馬鹿野郎!ふざけんじゃねぇ!!誰がお前らに協力するか!!奪った宝石は返してもらうからな!!!」
だが、両津はテヌキ(VIPRPG)の誘いを断った。
テヌキ(VIPRPG)「…交渉決裂のようだね。なら、ここで死んでもらうぞ!クソゴリラ警官ッ!!」
アナザーウィンディ(VIPRPG)「助太刀しますぜ、マスター!」
遂に船上でテヌキ(VIPRPG)(+アナザーウィンディ(VIPRPG))と両津の戦いが始まった。
テヌキ「両津勘吉っ!!君にはとびっきりの僕の魔術をお見舞いしてやるっ!!!!」
両津「上等だぁ!!見せてみろその魔術ってのを!!!」
テヌキ「見せてやろうっ!!!!僕のスーパーな魔術を!!!」
持っている杖を思いっきり振ると、巨大な火球が出現。
一直線へと両津へ放ってきた。
なお、船は対魔法防御がしてあるためテヌキの魔法では壊れません!
テヌキ「両津勘吉!!黒こげゴリラになってしまえ!!」
回避する間もなく、両津を火球が覆う!!
テヌキ「はははははははっ!!どうだ!?僕の魔法は!?スゴイだろう!?」
だがしかし。巨大な火球ごときでやられる両さんではない。
天国からも地獄からも拒否されている男に、魔術師の放った火球程度では服を焦がした程度だ。
両津「ああ。少しはすげえな!だがな!それだけだ!!!」
テヌキ「あららぁ〜!?生意気にも僕の魔法を喰らって平然としているねえ君〜!?」
余裕の表情を見せるテヌキ。
しかし、少しばかり焦燥感を出していた。
両津「当たり前だ!こんなもん!!神の電撃や部長のお仕置きに比べりゃ屁とも感じねえぜ!!」 >>119
テヌキ「ふぅん。なら……これならどうかなあゴリラ警官?」
テヌキが手に持ったのは、宝石強盗時に使ったVz61スコーピオンサブマシンガン。
Vz61(弾薬は殺傷性がない魔法弾)を右手に構え、両津に向けて乱射してきた。
両津「vz61か!!厄介なものを出してきたか!!」
アナザーウィンディ「私も忘れちゃ困るぜ!!!」
アナザーウィンディは、一般的なボックスマガジンを使用するタイプのサブマシンガン。
フォアグリップにサプレッサー…チューブ型ドットサイトにレーザーサイトのPP-19-01 Vityazを両津へ乱射。
両津は動物的な感でテヌキとアナザーウィンディの放つ銃弾を避ける。
両津「ガキが銃なんて使うんじゃねえ!!」
テヌキ「へぇ……。避けるなんてスゴイねえゴリラ警官両津!?でも、避けた先にあるのは海だよ?」
だが。両津はいつの間にか船の端まで来ていたのだ。
テヌキ「さあ両津勘吉!僕に協力するかい?そうしたらさっきのお金も。テヌキちゃんランド計画で儲けたお金も両さんのものだよ?」
両津「…………いらん!そんな金はいらねぇ!!今すぐ捕まれ!!子供は子供らしく、学校で勉強しろ!!」
テヌキ「そうかそうか。残念だよ両津!!」
アナウィン「マスターの計画を邪魔するなら海へ落ちてもらおう!!ゴリラ警官ッ!!」 >>120
二人から一斉にトリガーが引かれ、魔法弾が両津に突き刺さ----らなかった。
突如として両津の前に現れたのは、光の壁。
その壁が二人の魔法弾から両さんを守ったのだ。
アシュリー「テヌキちゃん!!!もう終わりにしよう!!」
両津「アシュリーか!!助かったぜ!」
転移魔法のテレポートでブラックホークヘリから移動してきた両さんの友達で魔法使いの少女…アシュリーが
両さんの前に盾になるかのように現れたと同時に、防御魔法を詠唱したのだ。
テヌキ「ややっ!?アシュリー君ではないか!!どうしてここに!?」
アナザーウィンディ「……そうか。あのヘリに両津と乗っていたのか!!!!」
アシュリー「テヌキちゃん!!もうやめよう!?テヌキちゃんのしていることでこの国は大騒ぎだよ!!!
このままじゃテヌキちゃんはお仕置きされちゃうよ!!」
テヌキ「何を言っているんだい!?僕は犯罪なんかしていないよ?テヌキちゃんランド計画のために必要な資金を調達しているのさ!!」
両津「馬鹿野郎!それが犯罪だってんだよ!!!」
アシュリー「大人しく捕まって!!これ以上やったら君は逮捕どころじゃすまないよ!!!!」
テヌキ「うるさあああい!!!いいかよく聞け!僕のテヌキちゃんランド計画は誰にも止められないんだっ!!!」
両津「お前みたいな馬鹿ガキの建てたテーマパークなんか誰も来ねえぞ!アシュリー。お前は行くか?」
アシュリー「行きませんよ。悪さしたお金で建てられたテーマパークなんか…」
テヌキ「黙れええええええ!!!!!」
アシュリー「テヌキちゃん!!もういい加減にして!!これ以上色んな人たちに迷惑をかけないで!!」
テヌキ「うるさい!!僕は捕まらないぞアシュリー!!テヌキちゃんランド計画の邪魔をするなっ!!!」
テヌキ「いつもいつも、僕の邪魔ばっかりするんじゃなあああああああああああいっ!!!!!」 >>121
アシュリー「テヌキちゃん……君は……!!!!」
両津「アシュリー、落ち着け!!あいつの挑発に乗るな!!」
テヌキ「あれぇ〜?アシュリー君怒ってるぅ〜?ひょっとしてピキッてきちゃったかな〜?」
そして、ついにアシュリーの怒りが爆発した。
アシュリー「 テ ヌ キ ち ゃ ん っ ! ! ! ! 」
両津「ゲッ!」
テヌキ「あら!?」
テヌキは今まで聞いたことがないような怒りの声を出すアシュリーにビビッてしまった。
テヌキ「うわ〜お!?アシュリー君本気で怒っちゃった!!」
アシュリー「テヌキちゃん!!!!!!君は自分が何をしているのかわかっているの!?」
テヌキ「もちろんさ!僕のテーマパークを作ろうとそのために資金調達をだな!!」
アシュリー「テヌキちゃんがしている事はね!犯罪だよ!!」
テヌキ「シャラアアアアアップ!!!!!これは僕の宝石だああああああ!!!!」
両津「いいからおとなしく捕まれ!!!!」 >>122
テヌキ「誰が捕まるものか!!」
アシュリー「かつしか署を具現化に狙撃させたり、さらにはガンダム像を魔法で強奪したり!! ……テヌキちゃんがやっていることは全部犯罪だよ!!」
テヌキ「うるさああああい!!僕は悪くなああああい!!」
両津「駄目だこりゃ……話にならん…」
アシュリー「…こうなったら無理やりにでも捕まえるしかありませんよ。」
アシュリー「わかった。テヌキちゃん………………覚悟して……。」
怒りを隠そうともしないアシュリー。
当然だ。ここまで耐えただけ…よく我慢できた。
テヌキ「上等だぁ!!かかってこいアシュリーッ!!お前に捕まってたまるかっ!!」
アシュリー「テヌキちゃん……。僕、本気だからね………絶対許さない!!!!!」
テヌキ「 へ え ? 許さないからなんだね? ア ・ シ ・ ュ ・ リ ・ ー ・ く ん ?」
アシュリー「…絶対捕まえるから!!!!!」
テヌキ「あぁ〜ん?捕まえるだぁ〜?やってみろ!!このスーパー天才魔術師のテヌキ様が返り討ちにしてくれよう!!!」
アシュリーとテヌキの言い合いはさらにますますヒートアップしていく。
両津とアナウィンそっちのけで、激しい言い合い
アシュリー「テヌキちゃん!!今すぐ奪って宝石を返して!!」
テヌキ「うるさいな!!返さないって言ってるだろアシュリーっ!!!」
テヌキ「いい加減君はあきらめたまえっ!!!!この宝石は僕のだっ!!!!!」
アシュリー「その宝石はテヌキちゃんのものじゃないよ!!宝石店のものだよ!!!」
テヌキ「うるさあああい!!!全部僕のものになったんだよっ!!アシュリーっ!!」
アシュリー「それは無理があるよ!!そんな事しても誰も認めてくれないよ!!」
テヌキ「うるさいうるさあああああい!!!!僕は絶対にテヌキちゃんランドを作るんだあああっ!!!!」
アシュリー「テヌキちゃん……!!そんなことをしたら本当に犯罪者になってしまうよ!!」
テヌキ「シャラーップ!!!僕は捕まらないぞぉ!!アシュリーッ!!」
両津「まるで子供の言い争い……いや実際に子供の口喧嘩だな。」
アナザーウィンディ「マスターもアシュリーもまだまだ子供だからな…仕方がない。」
両津「お前あのテヌキってガキの手下なんだろ?参加しないのか?」
アナザーウィンディ「あれで入れると思うか…」 >>123
一方、別の場所でも大変なことが起きていた。
〜テヌキ(VIPRPG)達の船・操縦席〜
アナザーわてり(VIPRPG)「ヤバい!燃料が尽きた!!」
なんと、テヌキ(VIPRPG)達の船の燃料が尽きてしまったのである。
実は追っ手から逃げるために船を最大船速で爆走し過ぎたせいで、燃料を大幅に消費してしまったのである。
テヌキ(VIPRPG)達の船は操縦不能となってしまった。 >>123
テヌキ「くっそおおおお!!!!アシュリー!!!!邪魔するならこれでも喰らえっ!!!」
両津「まずいアシュリー!!避けろ!!」
怒りのままに、テヌキは右手にあるサプレッサー装着のサブマシンガン。Vz61。「スコーピオン」。
チェコスロバキアで開発された短機関銃をアシュリーへ向ける。
両津がニューナンブM60を撃つよりも早く。
テヌキは引き金を引こうとしたが…
彼女の引き金が引かれることはなかった。
突如として放たれた一発の銃声が、テヌキのvz61を船上へ叩き落す。
テヌキ「なっ!?!?」
驚く彼女が視線をその先に向けると。
冴羽リョウ(CITY HUNTER)「そいつはおたくのような子供が持っていいもんじゃないぜ。お嬢ちゃん。」
ジャケット姿の男。
シティーハンターという名で知られるその男。冴羽リョウが右手にコルトパイソンを構えていた。
両津「冴羽リョウ!!お前いつの間に!?」
冴羽リョウ「海坊主のクルーザーで追いついてきたのさ。」
冴羽リョウ「しかしまさか、映像と写真で見たが、宝石強盗団のボスがこんな小さなお嬢ちゃんなんてな。」
更に、海坊主(CITY HUNTER)は乗るクルーザーを、両津が落ちそうになっているテヌキ達の船の先端の下につけた。
海坊主「よし。俺も加勢に行かないとな…」 >>128
冴羽リョウ「ケガはないか。そちらのお嬢ちゃんは?」
アシュリー「ええ…助かりました。」
冴羽リョウ「…なあ両さん。この子魔法少女のコスプレか?」
両津「いや。本物の魔法使いだ…」
さすがのシティーハンターも。アシュリーを見て目が点になった。
今まで見たことがない格好だ。
緑のとんがり帽子と青い大きなリボン、茶髪と緑目が特徴の魔法使いの少女。
日本ではまず見られない格好。ファンタジーの世界から抜け出してきたかのような少女だったからだ。
アシュリー「アシュリーと、言います。」
冴羽リョウ「冴羽だ。自己紹介は目の前の子を捕まえてからとしよう。」
冴羽リョウ「さあお嬢ちゃん。悪いことはもう終わりとしようか。」
コルトパイソンをテヌキへ向けるリョウ。
テヌキは一転して焦りの表情を浮かべる。
テヌキ「げげ!?こいつは…新宿を拠点としているスイーパー。シティーハンターじゃないか!?」
冴羽リョウ「ほう。俺の事を知っているのかお嬢ちゃん。だったら大人しく捕まったらどうだ?」
テヌキ「ふふん!スーパー天才魔術師の僕は何でも知っている!!だが僕は捕まらない!!アナウィンッ!!!やれッ-----」
言い終える前に、アナウィンは引き金を引こうとするが
その前にリョウのコルトパイソンから銃声が響いた。
アナウィンの持っていたPP-19-01 Vityazを、船上の床へと叩き落したのだ。
アナザーウィンディ「な…!!!馬鹿な…!!こんなリボルバー銃ごときに撃ち負けるとは!!」 >>129
テヌキ「アナウィン!?----な、なんてこった!!!」
アナザーウィンディ「まずい…両津勘吉にシティーハンターにアシュリー…!!!勝ち目はない…」
両津「お前らの悪さもここで終わりだ!!」
アシュリー「テヌキちゃん!もうやめよう!?こんなことを続けたって最終的にはお仕置きされちゃうんだよ!?」
冴羽リョウ「子供は子供らしく、学校に通う事だ。お嬢ちゃんのような子供に、銃という物は似合わない。」
テヌキ「----ふ、ははははははははっ!!!」
突如として笑いだしたテヌキ。
アシュリー「テヌキちゃん!?」
冴羽リョウ「何がおかしいっ!?」
両津「まさかこのまま海上を逃げようってのか!?燃料切れってのはわかっているぜ!」
テヌキ「シティーハンター!両津勘吉!!アシュリー!!!僕達が魔法を使えるってことはお忘れかな!?」
アナザーウィンディ「そして、私が魔法具現化という事もだ!!」
テヌキ「そういう事!!両津勘吉!!シティーハンター!!!君達には僕のスゴイ魔術を披露してやるっ!!!!」
アシュリー「----来ます!!」
アシュリーとテヌキの二人はお互いの杖で魔法を撃ちあい始めた。
テヌキ「アシュリー!!この僕に勝てると思うなよっ!!」
船上は壮絶な魔法合戦の開始点と化す!
二人は自分たちが持てるあらゆる魔法を詠唱。
アシュリーは両津と冴羽を守る防御魔法を展開し、テヌキの魔法を防ぐ。
水・氷・風・雷・土・光のあらゆる攻撃魔法合戦が船上にて繰り広げられる。
アシュリー「テヌキちゃん!!いい加減に諦めて!!」
テヌキの魔術を防御魔法の光の壁で防御しながら叫ぶアシュリー。
テヌキ「アシュリー!!お前こそ僕の言うことを聞きたまえっ!!」
アシュリー「テヌキちゃん!!もうこんなことは終わりにして!!」
テヌキは怒りのままに攻撃魔法をアシュリーへ乱射。
冴羽リョウ「おいおい!?まるでファンタジー世界に迷い込んだみたいだぞ両さん!?」
両津「わしもだ冴羽!まずはあいつの魔法をなんとかしなければ!!」 〜テヌキ(VIPRPG)達の船・甲板(物陰)〜
アナザーわてり(VIPRPG)「様子を見に来たらピンチじゃないか…こうなったら、私が仕留めてやる!(チャキ)」←銃を構えた
操縦席から離れ、物陰からテヌキ(VIPRPG)達の様子を見ていたアナザーわてり(VIPRPG)は銃を構え、冴羽リョウ(シティーハンター)を狙った。 >>130
テヌキ(VIPRPG)「(マズい…魔力が切れそうだ…。)」
だが、テヌキ(VIPRPG)はピンチだった。
実は怒りのままに攻撃魔法を連発しすぎたせいで、魔力が切れかけていたのだ。
しかも、ガンダム像から落下して地面に叩きつけられた時の怪我(>>82参照)の影響で100%の力を出せなかった。
テヌキ(VIPRPG)「(こうなったら“最後の手段”だ!海の藻屑になってしまえ!)」
最後の手段…それは“自爆”である。
実はテヌキ(VIPRPG)達の船には自爆装置がついているのだ。
テヌキ(VIPRPG)は船を爆発させ、両津やアシュリー(VIPRPG)を道連れにしようとしていた。 >>132
アナザーわてり「ヘッ…シティーハンターといえど背後ががら空きじゃねえかよ…」
髪の毛が水蛇のように動き、
背後に巨大な目がある濃青色のワンピースを着た青髪で狂気むき出しのような表情をした少女。
アナザーわてりはサプレッサーと、オープン型ドットサイト・フォアグリップ・レーザーサイトを装着した
AR-15とH&K MP5の中間のようなデザインをしているのが特徴の
SIG MPXを構え、物陰からシティーハンターを狙う!!
アナザーわてり「貰ったぜ…シティーハンター-----」
だが!!
海坊主「おっと。お嬢ちゃんにそんな玩具はまだ早いぜ。」
アナザーわてりの背後にいたのはM60機関銃を構えた巨漢。
2mを優に超える筋骨隆々の大男で、スキンヘッドとサングラスが特徴ともいえる海坊主…
伊集院隼人は、サングラス越しにアナザーわてりをにらむ。
海坊主「それにお嬢ちゃんのような子供が勝てるほど、あの男は弱くはないぜ。」
アナザーわてり「チィッ!!!もう一人いやがったのか!!!」
海坊主「さあ銃を捨てな!」
アナザーわてり「---お断りだぜ!!タコ坊主!!!」
すぐさまSIG MPXをフルオート乱射!!
だが海坊主は巨漢とは思えないほどの身のこなしで素早く甲板の物陰へと身を潜める。
海坊主「これでリョウも気づくだろう。」 >>134
海坊主「リョウ!!気を付けろもう一人いる!!サブマシンガンで武装しているぞ!!」
冴羽リョウ「海坊主!すまないがその子を頼む!」
アナザーわてりを海坊主へ任せるリョウ。
今すぐ海坊主の援護に向かいたいが、
眼の前の少女二人"テヌキ""アナザーウィンディ"が放って来る攻撃魔法に一歩も動けない。
魔法使いの少女アシュリーによる防御魔法のおかげで両津と自身にはダメージは来ていないが。
凄まじい魔法のために動けないのだ。
テヌキ「ははははははははっ!!どうしたアシュリーに両津にシティーハンター!?守ってばかりじゃ勝てないよ〜!?」
両津「くそ!!魔法を封じれば!!」
冴羽リョウ「あの子の魔力を何とかしなければ、ジリ貧だな…」
アシュリー「テヌキちゃん!君という人は!!」
だが、テヌキの発言とは裏腹に
脳裏に浮かんでいたのは、魔力切れに対する恐怖。
テヌキ(VIPRPG)「(マズい…魔力が切れそうだ…。魔力が切れたら超スーパー天才魔術師の僕でも…!!)」
だが、テヌキ(VIPRPG)はピンチだった。
実は怒りのままに攻撃魔法を連発しすぎたせいで、魔力が切れかけていたのだ。
しかも、ガンダム像から落下して地面に叩きつけられた時の怪我(>>82参照)の影響で100%の力を出せなかった。
テヌキ(VIPRPG)「(こうなったら“最後の手段”だ!海の藻屑になってしまえ!)」
最後の手段…それは“自爆”である。
実はテヌキ(VIPRPG)達の船には自爆装置がついているのだ。
テヌキ(VIPRPG)は船を爆発させ、両津や冴羽リョウ、海坊主、アシュリー(VIPRPG)を道連れにしようとしていたのだ。
そして、アナザーわてりの方は。
アナザーわてり「マスターの邪魔はさせねえぜ!!!タコ坊主!!!!」
SIGMPXを乱射し、海坊主の隠れている物陰へ多数の魔法弾を着弾させ、海坊主の頭を上げさせない。
海坊主「米国製のMPXか…ガキがどうやってあんな銃を調達しやがったんだ?両津があの茶髪の少女を捕まえてくれて助かったな…」 そして、恐れていたことが起きた。
テヌキ(VIPRPG)「くっ!…魔力が…。」
遂にテヌキ(VIPRPG)の魔力が尽きてしまったのだ。
アシュリー(VIPRPG)「勝負あり、だね。テヌキちゃん。」
もはや、テヌキ(VIPRPG)達にはもう為す術がなかった。
“最後の手段”を除いて…。
テヌキ(VIPRPG)「どうやら、僕の負けのようだね…。でも…君達もな!!(ポチッ!)」←スイッチを押した
(チュドオォォォォォォォォン!!!!!)←爆発音
テヌキ(VIPRPG)は隠し持っていた船の自爆装置を作動させるスイッチを押した。
船は(日本本土から見えるほど)巨大なキノコ雲が立ち上る大爆発を起こした。
海上は炎の海と化し、船は原形を留めていなかった。
果たして、両津やアシュリー(VIPRPG)、冴羽リョウ(シティーハンター)、海坊主(シティーハンター)の運命は…。 >>137
中型クルーザーの船上は壮絶な魔法合戦の戦場になっていた!
テヌキ、アシュリーの二人は自分たちが持てるあらゆる魔法を詠唱。
アシュリーは両津と冴羽を守る防御魔法を展開し、
テヌキの魔法を防ぎながら攻撃魔法を詠唱。
水・氷・風・雷・土・光のあらゆる攻撃魔法合戦が船上にて繰り広げられる。
眼の前のファンタジー映画で起きているような光景に、
両さんもシティーハンターも驚くばかり。
テヌキ「くっそおおおお!!!!僕の邪魔をするなぁあああああアシュリーッ!!!!」
アシュリー「いいや、邪魔させてもらうよ!!!!」
両津「もう諦めろ!!燃料切れだからどこにも逃げられねえぞ!!
テヌキ「うるさいうるさいッ!!!お前も、両津もシティーハンターもあのタコ坊主も黒焦げにしてやるっ!!!!」
テヌキ「(早く片を付けないとマズイ!!僕の魔力が!!)
だが、ついに恐れていたことが起きた。
テヌキ「っ!?!?」
両津「なんだ?!急にあのガキの魔法がやんだぞ!?」
冴羽リョウ「…どうやら弾切れならぬ、魔力切れらしいな?」
アシュリー「ええ。これでテヌキちゃんは魔法を撃てません!!」
テヌキ「くっ!…魔力が…!!!。」
遂にテヌキの魔力が尽きてしまったのだ。
アシュリー「勝負あり、だね。テヌキちゃん。」
両津「よし!!捕まえるぞ!!」
冴羽リョウ「さあお嬢ちゃん。大人しく捕まって詳しく警察署で話してもらいたいな。」
二人はニューナンブとコルトパイソンを構えて、テヌキを捕縛すべく接近。
もはや、テヌキ(VIPRPG)達にはもう為す術がなかった。
“最後の手段”を除いて…。
テヌキ「---ははははははははっ!!!」
突如としてまたも笑いだしたテヌキ。
両津「ついにやけくそになったな!もう魔法も使えない上に船の燃料はねえ!ガキのお遊びはここまでだ!!」
冴羽リョウ「お嬢ちゃんの負けだ。大人しく捕まることだ!」
テヌキ(VIPRPG)「ああ。どうやら、僕の負けのようだね…。でもね…君達もだよ!!(ポチッ!)」←スイッチを押した
アシュリー「テヌキちゃん!!!!!」
両津「まずい!!自爆装置を押しやがったな!!」 >>140
両津「アシュリー!お前さっきヘリからワープ魔法できたんだよな!?ならそれで---」
アシュリー「ごめんなさい両さん…!!テヌキちゃんとの戦いで、僕の魔力はゼロです…」
冴羽リョウ「なぁんだってぇ〜!?」
両津「ゲッ!!!まずいぞ!!!!このままじゃわしらも…」
海坊主「----リョウ!!両津!!逃げるぞ!!!その子を連れてだ!!!」
自爆スイッチだと一瞬で察知した海坊主は、大声で逃げろと出す。
なお、隣には縛られたアナザーわてりとアナザーウィンディが。
両津「海坊主!逃げるったってどこへ!?」
海坊主「俺とリョウが乗ってきたクルーザーがある!!それに乗り込むぞ!!!」
両津達は、海坊主に乗ってきたクルーザーへと大急ぎで乗り込んだ。
海坊主がエンジンを始動させると同時に、高速で中型クルーザーから離れていく。
チュドオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!
テヌキが隠し持っていた自爆装置により、
船は(日本本土から見えるほど)巨大なキノコ雲が立ち上る大爆発を起こした。
海上は炎の海と化し、船は原形を留めていなかった。
アナザーわてり「マスタァーッ!!!」←縛られて拘束。銃は海坊主所持
アナザーウィンディ「よくも!!よくもマスターを!!!」←同上 テヌキ(VIPRPG)はどうなったかというと
〜海上〜
テヌキ(VIPRPG)「くそ〜!!必ず復讐してやる〜!!(プカプカ)」←小型ゴムボートに乗っている
テヌキ(VIPRPG)は無事だった。
彼女は隠し持っていた“緊急用の小型ゴムボート”に乗っていたのだ。
本来は自爆装置を作動させた後、これで逃げるつもりだったのだ。 >>144
その後しばらく海を漂っていたテヌキ(VIPRPG)だったが
(ザバアァァァァァァァ!!!)←海上に現れた音
ポセイドン(バビル2世)「(…!)」←小型ゴムボートを持っている
テヌキ(VIPRPG)「わあ!なんだこの巨人は!?」
ポセイドン(バビル2世)によって乗っている小型ゴムボートごと捕らえられ、警察に引き渡された。
また、別の場所ではテヌキ(VIPRPG)達が盗んだ宝石を盗んだ霧雨魔理沙(東方project)が、ラピス・ラズリーヌ(魔法少女育成計画restart)以下“霧雨魔理沙(東方project)追跡班(※)”によって捕らえられ、御用となった。
こうして、世間を震え上がらせた宝石強盗団による一連の事件は終わりを迎えた。
※霧雨魔理沙(東方project)追跡班
・ムスタング刑事(こち亀)
・爆竜大佐(こち亀)の部隊(UH-60ブラックホーク)
・東京湾、海ほたる…ブレイブポリス
・千葉県警警備ヘリ
・特殊刑事課チーム追跡船(戦艦伊勢(WoWs製))
・ラピス・ラズリーヌ(魔法少女育成計画restart) >>144 >>146
テヌキ「くっそおおおお!!!!!!僕のテヌキちゃんランド計画を台無しにしやがってぇ〜ッ!!!!!」
小型ゴムボートに乗っている
テヌキは無事だった。
彼女は隠し持っていた“緊急用の小型ゴムボート”に乗っていたのだ。
本来は自爆装置を作動させた後、これで逃げるつもりだったのだ。
テヌキ「しかも僕の可愛い可愛い具現化まで捕まってしまった…今頃お巡りさんたちにどんな目に遭わされてるかと思うと…」
テヌキ「これからは、僕一人で孤独な戦いを続けなければならないな…」
テヌキ「まずはブラウィンとブラサンを救出しないとな!」
だが、テヌキの逃亡劇は終わりを迎えたのだ。
(ザバアァァァァァァァ!!!)←海上に現れた音
ポセイドン(バビル2世)「(…!)」←小型ゴムボートを持っている
テヌキ(VIPRPG)「わあ!なんだこの巨人は!?」
ポセイドン(バビル2世)によって乗っている小型ゴムボートごと捕らえられてしまった。
テヌキ「コラアアアアアアーッ!!!!なんだお前はっ!?僕はこれから可愛い具現化の救出に…」
そして、警察に引き渡された。 かつしか署 取り調べ室
暁美ほむら[メガネほむら]「取調べが進まないわね。学校があるんで、姫河さん後はよろしく。」
姫河小雪(魔法少女育成計画)「威嚇射撃って、このかつしか署に?」
屯田署長(こち亀)「取調べを進めるしかないな。」
ブラックサンダー「そうさ。窓ガラスだけを狙う狙撃をしろとね。」
ブラックウィンド「宝石強盗をしている間、ここの警察官を署へ封じ込めろと命じられた。」
姫河小雪(魔法少女育成計画)「窓ガラスに魔法弾を撃ち込もうとした、いや、。実際に撃った。」
屯田署長(こち亀)「(>>21によると)グランタワー立石レジデンスから狙撃して、このかつしか署を混乱に陥れたのか。
ブラックウィンド:そうだ。陽動と、警官がおって来れないようにだ。
ブラックサンダー:そう。その建物から狙撃したのさ
姫河小雪(魔法少女育成計画)「それで、君達が宝石強盗団の車に乗ったのは…」
屯田署長(こち亀)「何?宝石が船から離れただと?…取調べを続ける。」
ブラックサンダーI「ああ。マスター達と合流するためさ。」
ブラックウィンドI「宝石が船から離れた…?」
姫河小雪(魔法少女育成計画)「まさか新たに魔法を擬人化させるつもりだった?もしそうなら、許せない!」←怒り、魔法で武器の鎌を呼び出し持つ
屯田署長(こち亀)「君達がアジトに行き、何をするつもりだったのか、はっきり答えてほしい。」
ブラサン「高跳びだ。宝石を換金してな。」
ブラウィン「魔法の擬人化?ああ。魔法具現化の事か。」
屯田署長(こち亀)「もう一度同じ質問だが、私からだ。どこへ高跳びするつもりだった?」
姫河小雪(魔法少女育成計画)「どうせ神聖欧州帝国(ドイツ)でしょ?ほかには?高跳びって遠距離でしょ?」
ブラサン「それは言えねえなあ。」
ブラウィン「…その神聖欧州帝国という国は、知らない。」 かつしか署 取り調べ室
姫河小雪(魔法少女育成計画)「でも、宝石を換金して高跳びしたら、あなたたちのマスターの意に反するんじゃない?」
屯田署長(こち亀)「君達が宝石を換金して高跳びするのを、君達のマスターは今の今まで知らなかったのか?」
ブラウィン「マスターは、高跳びして宝石を換金する予定だった。」
ブラサン「逃げきれたらの、話だったがな。」
姫河小雪(魔法少女育成計画)「それだと、>>311の宝石を換金して高跳びする答えと矛盾してない?」
屯田署長(こち亀)「高跳びが先か、宝石換金が先か、それが問題だ。」
暁美ほむら[メガネほむら]「取調べはもう終わり?…ブラックウィンドIが単独で高跳びして、宝石を換金するっていう方法しか思いつかないんだけど。」
ブラサン「どちらが先かは、マスター次第だ。」
ブラウィン「私達の処遇はどうするつもりだ?」 テヌキ「おいッ!!!!お前たち!!!僕を解放しろ〜ッ!!!!!」
両津「うるせ〜ガキだな…」
冴羽リョウ「この子は悪いことをしたって自覚がないようだな…」
ロープで縛られ、両手には手錠を掛けられたテヌキ。
両脇には逃げ出さないように右隣に冴羽リョウと海坊主。
左隣に両津とアシュリーが。
冴羽リョウ「なあ両さん。これで宝石強盗団は全員か?」
両津「ああ!この子がボスだ。そうだよなアシュリー?」
アシュリー「ええ。テヌキちゃんが宝石強盗団の首謀者です…」
テヌキ「うるさいアシュリーッ!!!お前が両津勘吉と手を組まなければ、僕のテヌキちゃんランド計画がうまく------」
海坊主「お嬢ちゃんはもう黙っていることだ。」
テヌキ「ヒッ!?」
海坊主「お前はこれからお巡りさんたちに取り調べを受けるんだからな?」
2mを優に超える筋骨隆々の大男で、スキンヘッドとサングラスが特徴ともいえる海坊主…
伊集院隼人は、サングラス越しにギロリと少女のテヌキをにらみつける。
威圧感という言葉が具現化した男に至近距離で睨まれるのは。テヌキにとって恐怖だった。
冴羽リョウ「お嬢ちゃん。アンタに聞くが綾瀬と金町、亀有の宝石店で強盗をしたのみならず、かつしか署狙撃にガンダム像強奪をした事に何か言う事は?」両津「全く。この子のしたことはそこらへんの犯罪者がかわいく見えるぜ…」
テヌキ「うるさいうるさいッ!!!!僕のテヌキちゃんランド計画のためにやったまでだッ!!!!よくも邪魔しやがってェェェッ!!!!」
アシュリー「テヌキちゃん…君は!!!!」 かつしか署 取り調べ室
屯田署長「はい。屯田です…そうですか。宝石強盗団のボスを捕まえましたか。」
ブラウィン「そうか。---マスターは捕まったか。」
ブラサン「ちぇっ。これで俺達は刑務所送りか…」
一瞬で自分たちのマスター。テヌキが捕まったと把握する二人。
ブラサン「屯田。アンタに一つ言ってやる。マスターに危害を加えたら俺はアンタに雷をブッ喰らわせてやるぜ」
屯田署長「…危害は加えるなと厳命している。だが、抵抗された時は…」
ブラサン「…………………マスターは俺達の親みてえなもんだ。そのマスターに何かしやがったら、てめえに雷を叩き込んでやるよ。」 >>151
屯田署長「----君たちは、どういうわけか大原くんを激しく憎悪していたそうだな。」
屯田署長「報告書によると、君たちは両津の事を知っており、大原くんを知っているそうだが。なぜ憎悪していたのだ?」
ブラサン「両さんの事は世界中知ってるぜ。伝説の警官ってな?」
ブラウィン「大原部長を憎悪していたことについて…話そう。」
ブラサン「俺が話すよ。前にな。俺とブラウィンの二人で亀有に来たことがあるんだ。」
ブラサン「俺とブラウィンはこち亀の大ファンでな。両さんにサインを貰おうと来たのさ。」
ブラサン「だが両さんはいなかった。俺たちは懸命に探し回った。----ようやく見つけた時。両さんは中川の方にいた。」
ブラサン「---大原にお仕置きされている状態でな。そのせいで両さんにサインをもらえなかったのさ。」 こっちを使うのはかなり久しぶりだ
何年ぶりだろうか >>150
両津「アシュリー!もういい。この子には何を言っても無駄だ…」
冴羽リョウ「ああ。自分がしたことが本気で悪いことだと思ってないようだからな…」
海坊主「かといってお仕置きしたら、その妙な超能力で仕返ししてくるのが目に見えている…」
アシュリー「どうすれば…!?」 屯田署長「今回の宝石強盗団はたった5人と言えど、警察をここまで翻弄した…そのうちの二人は両津の事を知っており、大ファンだと言っている…」
屯田署長「ならば両津の部下にさせれば、宝石強盗はしないのではないか…」 〜葛飾署〜
屯田署長(こち亀)「私に提案があるのだが…彼女(テヌキ(VIPRPG))たち5人をウチの署(葛飾署)に配属するのはどうだろうか?」
次長(こち亀)「署長!本気ですか!?」
屯田署長(こち亀)の提案に次長(こち亀)は驚いていた。
屯田署長(こち亀)「このまま彼女(テヌキ(VIPRPG))たちを刑務所に送っても、出所後に復讐してくるかもしれない。ウチの署(葛飾署)で彼女たちを監視下に置くという名目で、特別警察官として配属させるんだ。それに彼女たちの高い戦闘力があれば、どんな凶悪事件だって解決できる。」
次長(こち亀)「私は反対です!第一、警視総監の許可が下りるわけがない!」
次長(こち亀)は猛反対だった。 留置場
ブラウィン「これで私達も終わりか。」
ブラサン「仕方ねえさ、両さんに負けちまったのが運の尽きってな。」
〜警視庁〜
警視総監「たった5人でここまで警察を翻弄するとは…それにみなとみらいのガンダム像を動かしたとは…一体何者なんだ!?」 両さんたちは、共にかつしか署へと来た。
目的は引き渡しだ。
かつしか署
両津勘吉「署長!ただいま帰投しました!この子が強盗団のボスです!」
屯田署長「ご苦労だった両津!冴羽君も海坊主君もご協力感謝…む?その子は?」
アシュリー(VIPRPG)「初めまして、アシュリーといいます。」
眼の前の緑のとんがり帽子と青い大きなリボン、茶髪と緑目をした魔法使いの服装に身を包んだ少女。
ファンタジー世界から抜け出してきたかのような恰好の少女に屯田署長は尋ねる。
両津「屯田署長は初めてでしたな。この子はアシュリー。わしの友達の魔法使いの女の子だ。この子とは天国にいる花山の爺さんの紹介で知り合ったんだ。」
両津「魔術学校に通っていてな。天国にいる花山の爺さんの教え子なんだ。」
屯田署長「ほう…花山さんの教え子か。」
両津「この子のおかげで、宝石強盗団を捕まえることができたのですよ。そして、宝石強盗団の事も知っています。」
屯田署長「何!?アシュリー君。それは本当かね?」
両津「ここじゃまずいですから、署長室で話しましょう。 >>162 かつしか署の署長室。
屯田署長「アシュリー君。宝石強盗団の事について知っていることを話してほしい。」
アシュリー「屯田署長。まずは何から話せばいいでしょうか?」
屯田署長「留置場に収監中のブラックウィンドとブラックサンダーについてだ。多数の署員があの二人は雷と風を操ってきたと言っている。」
屯田署長「あの二人は何者なのかね?超能力者というのはわかっているが…」
アシュリー「----超能力者ではありません。…魔法具現化です。」
屯田署長「魔法具現化、だと?つまり人ではないのか?」
アシュリー「ええ。魔法が人のように、命・意志・感情を持ち具現化した存在のような人に限りなく似た生命体です…」
屯田署長「どうりで署員たちが雷と風を使ってきたと異口同音に言っていたわけだ…」
両津「ええ。えらく恐ろしくて強い相手でした。アシュリーの強化魔法がなかったら逃げられていたかもしれませんからね…」 〜本庁(警視庁)・会議室〜
警察上層部A「宝石強盗団には、然るべき罰を与えるべきだ!」
警察上層部B「だが彼女たちは魔法が使える。魔法使いを収容できる刑務所など、この国にはない。」
警察上層部C「そうなると、脱獄された時や刑務所内で暴れた時の対策が難しいな…。」
警察上層部D「やはりここは“死刑”にするべきだ!」
警察上層部E「確かに彼女たちの罪状は窃盗・器物破損・建造物損壊・建造物侵入・銃刀法違反・暴行・傷害・激発物破裂・殺人未遂…死刑にするには充分だな。」
警察上層部F「警視総監のご意見は?」
警視総監(こち亀)「う〜む…。」
本庁(警視庁)では警視総監(こち亀)以下警察上層部の者たちで、テヌキ(VIPRPG)たち宝石強盗団への処分が議論されていた。 >>164
〜本庁(警視庁)・会議室〜
警視総監「その宝石強盗団だが、先ほど屯田署長から連絡が来た。」
警視総監「魔法使いの少女を除いた彼女たちは人間ではないとのことだ。」
警察上層部A「どういうことです?」
警視総監「魔法具現化、という人に限りなく似た生命体のようなのだ。」
警視総監「両津勘吉巡査長と行動を共にしていた少女によると、彼女たちは魔法具現化。魔法が人のように、命・意志・感情を持ち具現化した存在だとのことだ。」 テヌキ「コラアアアアアア〜ッ!!!!!僕のテヌキちゃんランド計画の邪魔をしやがってェェェッ!!!!!」
テヌキ「お前達全員、テヌキちゃん愛護法違反で、仕返ししてやるからなぁ〜ッ!!!!」
ロープで縛られ、両手には手錠を掛けられたテヌキ。
テヌキ「そして僕を撃ってくれた狙撃手は絶対に許さないからなぁ〜!!!!あとあのガンダム像は僕のものだ!!!!」 >>165
〜本庁(警視庁)・会議室〜
警察上層部A「彼女(テヌキ(VIPRPG))たちが人間ではないとすると、話は複雑になりますな…。」
警察上層部B「人間でないなら、“人権”も無いことになるな。」
警察上層部C「そうなると、彼女たちは“動物”のようなもの…罪を問えなくなります。」
警察上層部D「やはり“死刑”にするしかないな。住宅街で暴れる熊や猪を殺処分するようなものです。」
警察上層部E「もしくは、どこかの研究所で厳重に管理するしかない。」
警察上層部F「警視総監、ご決断を。」
警視総監(こち亀)「…実は先ほどの連絡で屯田くん(屯田署長(こち亀))から提案があった。彼女たち5人を葛飾署に配属したいそうだ(>>158)。」
警察上層部A「な、何だって!?」
警察上層部C「正気か!?」
警察上層部F「本当ですか警視総監!」
警視総監(こち亀)「うむ。屯田くんの話では『このまま宝石強盗団を刑務所に送っても出所後に復讐してくる恐れがある。それなら葛飾署で彼女らを監視下に置くという名目で、特別警察官として配属させるべきだ。自分の署には“両津”や“アシュリー(VIPRPG)”などの強力な存在がいる。彼女たちを完全に支配下に置くことは可能だ。それに彼女たちのSATをも凌駕する高い戦闘力があれば、どんな凶悪事件だって解決できる。』だそうだ。」
警察上層部A「”毒を以て毒を制す”…というわけか。」←賛成
警察上層部B「何を考えているんだ彼は…きっと疲れているのだな。」←反対
警察上層部C「だが、悪い話ではない…。」←賛成
警察上層部D「反対だ反対!!さっさと死刑にしろ!!」←反対
警察上層部E「さっきから死刑死刑うるさいぞ!それに何か他に方法があるのか?」←賛成
警察上層部F「警視総監はどうお考えですか?」←賛成
警視総監(こち亀)「私は…この提案に吞んでみようと思う。」←賛成
その後、警視総監(こち亀)は反対派を押し切り屯田署長(こち亀)の提案に賛成する意思を固めた。
〜葛飾署・署長室〜
屯田署長(こち亀)「はい…はい…本当ですか!?あ、ありがとうございます警視総監!では、失礼いたします。(ガチャン)」←電話を切った
次長(こち亀)「どうしたのだね署長?」
屯田署長(こち亀)「警視総監の…許可が下りた。」
次長(こち亀)「本当か!?」
また、このことはすぐさま葛飾署の屯田署長(こち亀)にも(電話で)伝えられた。
これにより、テヌキ(VIPRPG)以下5名は『特別警察官』として葛飾署に配属することが認められたのである。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています