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両津「いいだろう!!その勝負受けてやる!!!」
ブラックサンダー「おいブラウィン!負けんじゃねえぜ?」


警察官の両津勘吉と、宝石強盗団の魔法具現化の少女狙撃手…ブラックウィンドI。
二人はお互いに無言で鋭く睨みあう。

ブラックウィンドI「警視庁かつしか署地域課、亀有公園前派出所勤務、両津勘吉巡査長…。」

ブラックウィンドI「ここで、死ね。」

両津「!!」

ブラウィンが黄金色リボルバーを抜くと同時に、両津もホルスターからニューナンブM60を抜く。

動き出しはブラウィンの方が早かった。
無言で魔力が込められた弾丸装填済みの、黄金色リボルバー銃を両津に向けて発砲。

両津「(なんてガキだ!?狙撃の腕もプロ並みの腕に…拳銃の腕もプロ以上だ!!)」

両津「(魔法具現化との戦いは初めてだが…ここで捕まえにゃ被害が増えるばかりだ!!やるしかねえ!)」

これをすかさず動物並みの反射神経で躱した両さんは
ニューナンブM60をブラウィンへ4連射。

だがブラウィンは風魔法を使い、素早い身のこなしで回避。
そのまま風魔法を使って空へと跳躍。
両津の頭上から黄金色リボルバー銃を右手で構えて襲い掛かる。

ブラックウィンドI「終わりだ。両津!」
両津「なんの!!」

しかし両さんは驚異的な反射速度で頭上のブラウィンに狙いを合わせると、即座に発砲。
ブラウィンはすかさず風魔法で横っ飛びし、パトカーの屋根の上へと着地。

両津「ナニィ!?」

思わず派出所で口癖となっている言葉が口に出た両さん。
ブラックウィンドは空中で風魔法を使って、弾を躱したのだ。

ブラックウィンドの身体能力と風を自由自在に操る能力に。両さんも驚愕するばかり。