>>41
だが

(ウオーンウオーンウオーンウオーン)←サイレン音

デカレッド[バン(赤座伴番)](特捜戦隊デカレンジャー)「逃がさねぇぜ!」←パトストライカーに搭乗

テヌキ(VIPRPG)達の背後から、巨大なパトカーが迫ってきていた。
それは“六輪パトカー型メカマシン・パトストライカー”だった。
葛飾署は超能力を使うテヌキ(VIPRPG)達に対抗するため、密かに“宇宙警察・地球署”に協力を要請していたのだ(ちなみに、彼以外のメンバーも各所でテヌキ(VIPRPG)達を追跡している)。

(ガシイィ)

パトストライカーは機体後部にある2本のマジックハンド“ストライカーアーム”を展開し、テヌキ(VIPRPG)達が乗った軽トラックをしっかりと掴んだ。

デカレッド[バン(赤座伴番)](特捜戦隊デカレンジャー)「これでアイツらも、“束手無策(※)”だぜ!」

※束手無策(そくしゅむさく)…何もできないこと。どうしようもないこと。