こち亀続編スレッド15
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駅伝大会が長引いたので
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が2016年に連載終了後、5chでこち亀続編として両津勘吉とこち亀のキャラクターが自由に大活躍したり色んなジャンルの作品のキャラクターと共演したりするスレッドです。
本編で出来なかったこと(男祭りなどやビジネス)もこのスレで
ルール
1)主役は両津勘吉な
2)どんなジャンルのキャラクターでも登場してOK ここは一言スレじゃないのでアニメ化されていない作品のキャラでも登場してよい
3)ここで戦闘及びキャラクターの殺害は基本的に禁止。 ただしおしおきでの戦闘。レースでの戦闘はのぞく
4)2chの一言スレや断罪スレで逮捕及び地獄行きになったキャラや絶版されたキャラ等は使用禁止。リセット前で問題行為をしたキャラクターは続編スレも登場禁止。ただし改心したなら使用しても良い。
5)もし両津が悪さをすれば、このスレの番人である大原部長(こち亀)と山下利古里(大帝国) ガッツ(ベルセルク) 地球連邦軍(ガンダムシリーズ) ティターンズ(機動戦士Zガンダム)等の続編スレ警備部隊が両津にお仕置きを執行します。
6)両津が合法的な金儲けをしているときはお仕置きは絶対禁止。やったら執行者がその分の金を払い賠償する事
7)このスレで悪さや両津の悪事に協力したり、逃走の手助けに協力した者もお仕置き対象となります。
8)両津が悪事を働いてないにも関わらずお仕置きを執行した場合は執行者がお仕置きを受け即時絶版。ただし本人である証拠が無ければお仕置き出来ない。
9)両津を殺害、もしくは殺害を宣言したら即絶版及び続編スレ永久登場禁止
10)こち亀以外のキャラが出しゃばりすぎたり両津を不当な理由でお仕置きしようとするとなにか恐ろしい事があるかもしれないぞ
11)一話完結型のため本物の両津がどんなお仕置きを受けたとしても次の話では何事もなかったことになる
12)一話完結だからパラレルワールドも別次元の話もありとする
13)これまでのこち亀続編スレの出来事はなかった事になっているから時系列はこち亀続編スレ1からとなる。よって主役は両津と両津ブラックな
14)続編スレッド乗っ取りしたら即お仕置き対象な
15)使徒化したキャラは無条件でガッツ(ベルセルク)のドラゴンころしで頭をかちわられてください >>344
テヌキ「おいッ!!お前!!よくも僕の可愛い具現化たちをいたぶってくれたな!!」
テヌキ「そんな君には、超スーパー天才魔術師である僕のビックリドッキリ魔術を見せてやろう!!」
魔子に沈黙魔法サイレンス。視界を暗闇にするブラインドを唱えた。
テヌキ「これで君は魔法が使えまい!?そして目も見えまい!!」 田中莉乃(たなけだ)&ナナリー・ヴィ・ブリタニア(コードギアス)に一言
奈落(犬夜叉)「田中莉乃よ、お前は儂の手駒だ、かごめを殺せ」
大蛇丸(NARUTO)「ナナリーちゃん、君は私の手駒ですよ、春野サクラを殺しなさい」 >>348
魔子(搾精病棟)[残り1000年]「…くっ!」どうなっているの…?前が見えないし、魔法が使えない…。」
魔子(搾精病棟)はテヌキ(VIPRPG)から“沈黙魔法”をかけられ魔法を封じられ、“ブラインド魔法”により視界を遮られた(プラズマ火球も消滅した)。
??「(…やめて。)」
魔子(搾精病棟)[残り1000年]「!?」
マコ(搾精病棟)[残り1000年]「(これ以上、誰も傷つけないで!)」
魔子(搾精病棟)[残り1000年]「やめなさい!引っ込んでなさい!」
さらに、彼女の本来の人格(マコ)も抵抗し始めた。
マコ(搾精病棟)[残り1000年]「(“魔子”!私の体から出て行って!お前なんかヒーローじゃない!消えちゃえ!)」
魔子(搾精病棟)[残り1000年]「う…うあああああああああああああああ!!!!!」
遂に、彼女の本来の人格(マコ)が必死に抵抗したことにより、魔子(搾精病棟)の人格は消滅した。
マコ(搾精病棟)「はあ…はあ…やっと戻れたわ…。」
テンドウ・マコ(搾精病棟)は、“本来の人格”を取り戻した。
同時に、魔力も消滅したため人々の頭上に浮かんでいた“残りの寿命の表示”も無くなった。
だが、彼女に危機が迫っていた。
(ヒュウウウウウウウウウ)←落ちてる
マコ(搾精病棟)「きゃあああああああ!」
ここは上空であり、魔力を失った彼女は地上に向かって落下していったのだ! >>350
テヌキ「ブラウィンッ!!アナウィンッ!!」
ブラックウィンド「…………………。」
アナザーウィンディ「
テヌキはブラウィン、アナウィンの二人に合図。
二人の魔法具現化の少女は、彼女が落ちるよりも早く落下し、
彼女をキャッチ。
そのまま風魔法で落下速度を小さくさせ…
無事に着地した。
アナザーわてり「ちぇっ!いいところを持ってかれちまったぜ」
ブラックサンダー「両さん今回いいところ何一つなかったな…」 >>352
両津勘吉「終わった…のか?」
ブラックサンダー「ああ。どうやら終わったらしいぜ…」
アナザーわてり「ブラウィンとアナウィンが奴を捕まえたぜ両さん。」
テヌキ「僕達の宝石強盗といい、今回といい、大ニュースになるだろうな…」 〜1か月後・公園前派出所〜
アナウンサー「ペシミズム厭世病院の看護師長ら6名が違法薬物売買で逮捕された事件で、警察のさらなる調査の結果余罪が次々と判明し、反社との繋がりも…」←派出所の休憩室のTV
“寿命可視化現象”が終わりを迎えて早1か月、人々は元の日常を取り戻していた。
そして、“ペシミズム厭世病院”のニュースが未だに流れていた。
中川圭一(こち亀)「連日“ペシミズム厭世病院”のニュースが流れていますね。」
両津「まったく…今回はヒドい目にあったぞ!」
秋本麗子(こち亀)「でも、両ちゃんが無事でよかったわ。」
(以下、回想)
テンドウ・マコ(搾精病棟)「ミア…ごめんね…本当にごめんね…!」←抱き合っている
テンドウ・ミア(搾精病棟)「お姉ちゃあああん!!!」←同じく
あの後(>>352)無事に地上に着地した後、テンドウ・マコ(搾精病棟)は駆けつけた妹(ミア)と抱き合って泣き喚いた。
その後、駆け付けた警察官により2人は逮捕された。
テンドウ・マコ(搾精病棟)「両津さん、本当にありがとう。私から“魔子”を追い出してミアとの絆を取り戻してくれて…罪を償って、人生をやり直すわ。」
テンドウ・ミア(搾精病棟)「ゴリラのおじさん…じゃなかった…両津さん、ありがとう!いつか、ミアと一緒に“夢の国(ディ〇ニーランド)”に行こうね!」
テンドウ姉妹は両津に感謝の言葉を述べた後、連行されていった。
ヌマジリ(搾精病棟)「両津さん、私は必ず戻ってくるわ。貴方を私のものにしてあげるわ。」
キリタニ(搾精病棟)「両津さん、私は諦めないわ…絶対に貴方を私の忠実な犬(下僕)にしてあげる…。」
ヌマジリ(搾精病棟)とキリタニ(搾精病棟)も逮捕され、連行されていった。
彼女達は、両津を自分のものにすることを諦めていなかった。
アマミヤ(搾精病棟)「さようならあああああああああ!!!両津さあああああああああん!!!今度こそ両津菌(リョーツGPX)の研究でノーベル生理学医学賞を取ってみせるわあああああ!!!待っててくださいねえええええええええ!!!」
オオツカ(搾精病棟)「ウッス!罪を償って、必ず戻ってきます!」
さらに、アマミヤ(搾精病棟)とオオツカ(搾精病棟)も連行されていった。
幸いにも彼女達は反省しているようだった。
そして、アマミヤ(搾精病棟)は最後までうるさかった…。
(回想終わり) 〜ペシミズム厭世病院〜
タチバナ(搾精病棟)「みんな、今日も頑張りましょう。」
その後、ペシミズム厭世病院は一時閉鎖を余儀なくされたものの再開。
体制を一新し、タチバナ(搾精病棟)が看護師長に就任した。
(別の病院から来た)新しい院長も就任し、病院は再スタートを切った。
クロカワ(搾精病棟)「はぁ…タチバナさん看護師長に就任してから偉そうね…。」
ヤマグチ(搾精病棟)「おいおい、そんなこと言うなよ。他に出来そうな奴がいなかったのもあるけどさ…。」
モチヅキ(搾精病棟)「でもタチバナ先輩が看護師長に就任してから、ミスが減りました!」
ヒラマツ(搾精病棟)「ん。」←スマホいじってる
体制を一新したことで働きやすい労働環境となり、医者や看護師達から笑顔が出るようになった。
これから病院は変わっていくことになるが、それは別の話である。
〜葛飾署〜
アイザワ(搾精病棟)「本日付で葛飾署に配属となったアイザワです!(敬礼)」
アイザワ(搾精病棟)も潜入捜査官としての任を終え、元の警察官に戻った後、葛飾署へ異動となった。
これから彼女は、葛飾署の個性豊かな警察官達と交流を深めることとなる。 そして、両津達も日常を取り戻し相変わらず破天荒な日々を送ることになるだろう。
〜寿命可視化騒動!の巻・完〜
『NEXT EPISODE・自動車レース大会!の巻』
(あらすじ)
ある日、両津は中川から新型自動車の性能テストの依頼を受ける。
そこに絵崎コロ助教授(こち亀)が加わり、彼と共に自動車の性能テストの試験場所に向かう。
両津「何でお前らが居る!?」
マンハッタン刑事(こち亀)「両津、世界ポリス選手権の雪辱を晴らしてもらう!」
絵崎教授(こち亀)「何故性能テストなのに人がいるのかね?」
だが、そこには大勢の人がいた。
その理由は…
キノピオ(マリオシリーズ)「皆さん、このレース大会で新型自動車の性能を見せてください!!」
キノコ王国主催の自動車レースが開催されるからだった。
成り行きで、両津と絵崎教授(こち亀)は、その自動車レースに参加することになった。
はたして、両津と絵崎教授(こち亀)はレース大会に優勝し、中川の新型自動車の性能テストを成功させることが出来るのか? クレアス、エロリア、ディオナの三人は2chにて準備中 クレアス「まだ出番はお預けか…」
エロリア「逆に考えれば、準備期間が延びたってことじゃない?」 両津「現時点の“海陸空トンデモレース(自動車レース)”の参加者は、ワシを含むとこんな感じだ。」
・両津勘吉(こち亀)
・絵崎コロ助(こち亀)
・マンハッタン刑事(こち亀)
・マリオ(マリオシリーズ)
・ピーチ姫(マリオシリーズ)
・ワリオ(マリオシリーズ)
・クッパ(マリオシリーズ)
・ミフユ(プリコネ)
・モニカ(プリコネ)
・ヤマト(プリコネ)
・南雲ハジメ(ありふれた職業で世界最強)
・藤原拓海(頭文字D)
・カナタ・リヴィントン(MFゴースト)
・タメゴロー(チキチキマシン猛レース)
・響剛(マッハGoGoGo)
・ドクターH(チキチキマシン猛レース)
絵崎コロ助(こち亀)「残る枠は、あと4枠だぞ。」
※2ch『こち亀続編スレッド15』の>>359・>>368参照。 2chでやっていいと言われたから始める
深夜の海水浴場
ドルフィン刑事「一体誰だ?私をここに呼ぶとは…」
ダルマのように丸々と太った体に桜田門を大きく描いた黒ふんどし、禿頭に載せられたヤシの木と、優雅にくゆらすマドロスパイプ、そして襟元だけに簡略化されたセーラー服、と、いろいろ常識を度外視した姿のドルフィン刑事がいた。
ドルフィン刑事とは海の平和を守る任務を帯びた特殊刑事である。
一人乗りの小型潜水艇や、イルカに引かせた水上スキーを駆り、木製のグリップが付いた木槌のような形状のM24柄付き手榴弾、通称ポテトマッシャーを投擲するというバイオレンスな刑事である。
彼に一通の手紙が届いた。
「夜の海水浴場の砂浜に一人で来てください」と。 これが常識なら疑うはずだったが、
ドルフィン刑事は自身の戦闘力の自信があったため、誰にも言わずに一人で来た。
そんなドルフィン刑事のところに、
背後から一人の褐色肌をした美しい赤目のエルフの女性が近づく。
服装は、濃い紫色の服に赤いヘアバンド。
だが、ドルフィン刑事はその女性に気づいていないようだ。
「こんばんは。ドルフィン刑事。来てくれて嬉しいわ…」
「そのお礼として…ちょっと痛い目に遭ってもらうわよ。」
ドルフィン刑事「何!?」 これが常識なら疑うはずだったが、
ドルフィン刑事は自身の戦闘力の自信があったため、誰にも言わずに一人で来た。
そんなドルフィン刑事のところに、
背後から一人の褐色肌をした美しい赤目のエルフの女性が近づく。
服装は、濃い紫色の服に赤いヘアバンド。
だが、ドルフィン刑事はその女性に気づいていないようだ。
「こんばんは。ドルフィン刑事。来てくれて嬉しいわ…」
「そのお礼として…ちょっと痛い目に遭ってもらうわよ。」
ドルフィン刑事「何!?」 「ブラインド。」
エルフの女性はその言葉に口にすると。
ドルフィン刑事の視界が真っ暗闇となってしまった!
目に映るのはあたり一面の暗闇!
ドルフィン刑事「な、何をする!?」
「砂浜で寝てなさい!!」
そのまま褐色肌のエルフの女性は…
手に持っていた武器のメイスでドルフィン刑事をフルスイング!!
ドルフィン刑事は見事なまでの放物線を描いて吹っ飛ばされていった。
車田正美のような吹っ飛び方をした海パン刑事は勢いよく砂浜に叩きつけられると気絶したのだった。
「フン。これでドルフィン刑事も終わりね…」
ディオナ(VIPRPG)「ナイ様。こちらディオナ、ドルフィン刑事を仕留めたわ。」
「さすがです。貴方は戻ってください」
「ええ。」 同時刻
夜間路地
月光刑事&美茄子刑事「「うわああああああああああ!!!!」」
ドガッ!!!
闇魔法の波動を喰らい、壁に叩きつけられる月光刑事&美茄子刑事。
「あらあら…特殊刑事課も大した事がないわねえ。」
月光刑事&美茄子刑事「お、お前はなんだ!?何者だ!?なぜ我々を襲う!?」
「あんた達に恨みはないわ。」
二人の目の前にいるのは。
黒を基調とした服に赤い鉢巻を身に付けた姿の若い赤目の女性。
胸はナイスバディ。
月光刑事&美茄子刑事「なら何のために!?」
「頼まれたのよ。あんた達を襲ったら金がもらえるってね?」
「だから悪く思わないでちょうだいね♪」
そのまま女性は、二人に
「ブラインド。(沈黙魔法。これ喰らったら喋れない)」
「サイレンス。(暗闇魔法。これ喰らったら視界が見えなくなる)」
という言葉を発言。
二人の視界を暗闇が覆い、さらには一言も発せられなくなったのだ。
エロリア(VIPRPG)「ナイ様♪月光刑事と美茄子刑事を無力化したわよ♪」
「よくやってくれました。」 同時刻
海パン刑事「く…君は何者だ!?なぜ私を狙う!!」
海パン一丁にネクタイ、腕時計、靴(下)と拳銃2丁しか身につけていない海パン刑事は、
黒い服に赤い鉢巻をした赤い目の青年に一方的にやられていた。
「ハッ。決まってんだろ…」
「復讐だよ!アンタに逮捕されたクライアントになァ!!!」
青年は、一瞬の間に距離を詰めると海パン刑事のネクタイを強奪した。
海パン刑事は、アニメ版だけだが「ネクタイを取られるとやけに恥ずかしくなる」弱点があるのだ。
海パン刑事「わ、私のネクタイが!!!」
「おいおい…いつも全裸になってるくせに、ネクタイ取られただけで恥ずかしいのか?」
「そういやお前。常に寒そうな格好してるから温めてやるよ!ほら!!」
すると青年は呪文を詠唱すると、海パン刑事に落雷が。
海パン刑事「ぐわあああああぁぁぁあ!!」
そのまま、両津と同じように黒焦げになり。頭部が爆発オチのようなアフロヘアーになったのだ。
同時に、倒れる海パン刑事。
「ヘッ。特殊刑事課が聞いて呆れるぜ?」
クレアス(VIPRPG)「こちらクレアス!海パン刑事を倒したぜ。」
「ご苦労様です。」
クレアス「ナイ様。二人の方はどうだ?」
「問題ありません。エロリアさんもディオナさんも、予定通りにやってくれましたよ。」
クレアス「なら安心だな!」 某所
アブダラ・カダブラ「諸君!!よくやってくれた!!」
彼は、かつて両津勘吉巡査長がテレビアニメ版の大ハードスペシャルで
二度も逮捕した国際手配犯のアブダラ・カダブラ。
世界の紛争地域に武器を売り捌いて利益を得ている死の商人
「大ハードスペシャル」編で二度に渡って登場した国際手配犯。
一度目は特殊刑事課三羽烏が放ったミサイルで船を押され、
そのままフジテレビに激突して船の爆発に巻き込まれ、その爆風に吹き飛ばされ部下共々全員逮捕された。
二度目は脱獄し、今度は特殊刑事課に逮捕された経験がある
凶悪犯のフンドシの錠やシージャック犯のシャーク番長、インチキ霊媒師のひみつの日光(にっこ)ちゃんを使って
一時は葛飾署を占拠する。
両津の前に再び現れた際は大原に銃を突き付け人質に取るが、両津に「わしよりサボテンをいたわる上司なんか、煮るなり焼くなり好きにして下さい」と言われて憤慨した大原に1発で倒され、再び逮捕された。
アンデッドナイ「みんな私の優秀な部下ですからね。この程度はお茶の子さいさいですよ。」
クレアス「相手が大原部長や両さんじゃなかったから大したことなかったぜ。」
黒い服に赤い鉢巻をした男性のクレアスが楽勝だと言わんばかりに話す。
エロリア「手ごたえが全くなかったわ…」
黒を基調とした服に赤い鉢巻を身に付けた姿の女性のエロリアは、つまんなそうに話す。
ディオナ「でもこれで、両さんたちから追われることになったわねえ…」
褐色肌の女エルフ…ディオナは嫌な予感を感じさせる表情で話す。
アブダラ・カダブラ「それについては問題ない!奴の手が届かないところにまで逃げるからな!」
クレアス「その時はディナも頼んだ。大切な俺の妹だからな…」 東京都港区芝公園3-3-1 東京プリンスホテル
東京都港区芝公園にあるホテルの東京プリンスホテル。
そのスーペリアツインルームには
一人の少女が宿泊していた。
黒い服に赤い鉢巻をした少女。
名前はディナックス。
10代前半の少女。クレアスの妹である。
フロア名 スーペリアツインルーム アッパーフロア(9F)
面積 19.8u
ベッドサイズ 970mm×2,030mm
スーツケース内には
一、二年間は宿泊できるほどお金はある。
サイフには、ディナが必要とする金が入っている。
そんな彼女は今は、ベッドの上で大の字になって仰向けになっていた。
ナイとクレアスの意向により、この東京プリンスホテルに宿泊しているようにと言われたのだ。
(なお、これはクレアスが妹のディナを巻き込みたくないからだ。)
〜回想〜
クレアス「ディナ。お前には東京プリンスホテルで宿泊してもらうことになった。」
ディナックス「え…?」
エロリア「ほら。可愛い子には旅をさせよと言うじゃない?」
ディオナ「ディナちゃんには、そう…冒険をしてもらいたいのよ。」
ディナックス「冒険、ですか?」
クレアス「ああ。ディナが一人でも大丈夫なようにする為だ。それにお前はまだ子供だ。大人になってホテルに宿泊するかもしれないからな。」
アンデッドナイ「社会勉強のような感じと思ってください」
ディナックス「はい……。」 東京都港区芝公園3-3-1 東京プリンスホテル
フロア名 スーペリアツインルーム アッパーフロア(9F)
面積 19.8u
ベッドサイズ 970mm×2,030mm
チェックインをすでに済ませた少女のディナックス。
フカフカで肌触りの良いベッドから降りると
部屋の中を散策する。
部屋は、窓から東京タワーが見える眺めの良い部屋のようだ。
高級ホテルなだけあって、眺めは抜群。
部屋内の設備は、ありがたいことに携帯の充電器。電話。メモセット、アラーム
ベッドの向うにはテレビとデスク。
スーツケース内には、暇つぶし用に持ってきたこち亀。
そして携帯ゲーム機。
彼女は携帯も持っているが、電源はつけてなかった。
ここまで来るのに疲れていたディナは、
部屋のベッドでこち亀をくつろぎながら読んでいたところ、携帯に電話が来た。
ディナックス「兄さん?」
クレアス「ああディナ。ホテルに着いたか?」
ディナックス「うん。チェックインして部屋にいるけど…」
クレアス「ディナ。食事や急用以外の時は部屋から出ないでくれ。いいな?」
ディナックス「わ、わかりました兄さん…」
クレアス「そして、荷物はあまり出さずに、すぐに収納できるようにしておいてくれ。」
ディナックス「は、はい!」 公園前派出所
亀有公園前派出所。
その日もいつもと変わらないドタバタ日常が繰り返されるはずだった。
両津「ナニィ〜!?月光刑事に美茄子刑事、ドルフィン刑事、海パン刑事が何者かに襲撃されて病院送りだとぉ!?」
派出所内にて両津が驚愕したのは。
上司の大原大次郎に聞かされた衝撃のニュース。
特殊刑事課の四人が襲撃されたというのだ。
大原部長「ああ。夜間に襲撃されたと言っている。」
両津「犯人は誰なんだ!?」
大原部長「どうやら話を聞いたところ、襲撃してきたのは一人の男性と二人の女性だ。」
大原部長「男性の外見は黒い服に赤い鉢巻をした青年。女性の外見の一人は黒を基調とした服に赤い鉢巻を身に付けた姿、もう一人は褐色肌の女性だ。」
両津「しかし特殊刑事課が四人もやられるとは…どれくらい強かったんだ?!」
大原部長「それが…以前に両津とアシュリー君が捕まえた、元宝石強盗団が使ってきた魔法を使ってきたようだ…」
両津「まさか…魔法具現化か?確か亀有にいるのは商店を経営しているやみっち(ダークネスI)とライチ(スターライトI)の二人だが…」
大原部長「バカモン両津!その二人は襲撃犯と全く違うぞ!」
両津「そうでした部長!しかし魔法を使ってくるなら…特別警察官のテヌキ達に協力を要請すべきじゃ?」
大原部長「あの子たちなら監視付きの特別休暇が出た。以前の病院の功績でな。だからあの子たちに頼りたくても頼れん…」 かつしか署
屯田署長「はい。屯田です…なんですと!?アブダラ・カダブラが脱獄した!?」
屯田署長「わかりました!すぐに全署員に通達します!!」
通話を終了した屯田署長は、顔面蒼白の表情だ。
屯田署長「なんということだ…!!脱獄したという事は、狙いはまたかつしか署か?!」
同時刻
目暮警部(名探偵コナン)「かつて両津巡査長が二度も逮捕した国際手配犯のアブダラ・カダブラが脱獄して日本にいるそうですな。」
銭形警部(ルパン三世)「ああ。奴は世界の紛争地域に武器を売り捌いて利益を得ている死の商人だ。」
目ん玉つながりのおまわりさん(天才バカボン)「見つけしだい、タイホだー!!」
堂島遼太郎(ペルソナ4)「両さんの亀有でテロを起こされる前に絶対に逮捕してやる!」
土方十四郎(銀魂)「俺達真選組が全力でアブダラ・カダブラを捕まえてやる!!」
あらゆる警察系組織が、アブダラ・カダブラ逮捕のために動き出した。
朝加圭一郎「国際警察のものだ。此よりアブダラ・カダブラの逮捕に協力する」
明神つかさ「全警察戦力を持ってアブダラ・カダブラを捕まえます」
目暮警部「ご協力感謝します。今回はどんな傭兵を雇ってくるかわかりませんからな」
同時刻
黒服(カイジ)「いいか!!帝愛に借金しているアンデッドナイという男を絶対に捕まえるぞ!!!」
黒服(カイジ)「聞けばあの男、色んな所から借金している上に返さない悪質な債務者なそうだな!!!」
黒服(カイジ)「さらに奴には部下がいるようだ。」
黒服(カイジ)「クレアスという男と、エロリアとディオナという女性の二人だ。ディオナはエルフの女性らしい。」
黒服(カイジ)「しかもクレアスにはディナックスという妹がいるようだ。年齢は十代前半だ。」
黒服(カイジ)「アンデッドナイを捕まえるには、部下かクレアスの妹を捕まえるのは手っ取り早い。だが警察がうようよいる…」 アブダラ・カダブラ「さあ次は、両津をやってくれたまえ!!」
アンデッドナイ「ほう…私達にあの両津勘吉と戦えと?」
アブダラ・カダブラ「そうだ。まだ両津勘吉をやっていない!!あの男さえいなければ逮捕されることはなかったのだよ!」
クレアス「アブダラのおっさん。勝算はあるのかよ?」
エロリア「両さんは天国と地獄を征服できるほどの戦闘力があるのよ。」
ディオナ「でも、両さんは罠に嵌めやすいところもあるわ。」
アブダラ・カダブラ「その通り!奴は調査により金に弱いことも知っている!!そこをつけば勝算は十分にある!!そして…両津に勝ったら報酬をもっと出そう!!」
その言葉を聞いて、クレアス、エロリア、ディオナは両津のように目を輝かせる。
クレアス「…………………一度は両さんと本気でやりあってみたかったんだ。」
エロリア「ええ。あの両さんとやり合えるんだもの?」
ディオナ「勇者と魔王よりも強いあの警官が相手ねえ…面白いじゃない。」
アンデッドナイ「どうやって両津巡査長をおびき出すのですか?」
アブダラ・カダブラ「さっきのビデオをかつしか署に送り付ける!もちろん、両津一人で来いとな。」
アブダラ・カダブラ「これで、両津一人だけ来るはずだ!!」
アンデッドナイ「(そううまくいくものですかね?)」
クレアス「(まあ負けたとしても、金は手に入るしな…)」
エロリア「(そうね。金をくれたスポンサーだもの。)」
ディオナ「(もし負けても、お金だけは回収させてもらうわ……)」 かつしか署
警官「署長!このようなビデオが届きました!」
屯田署長「ビデオ?令和の時代に?」
警官「どうやらこのビデオに、声明が載っているようでして…」
屯田署長「ふむ…すぐに再生してみよう。」
屯田署長は、このビデオテープをビデオデッキに差し込み、再生を開始した。
映像には…
〜映像〜
アブダラ・カダブラ「ごきげんようかつしか署の諸君。私を覚えているかね?」
アブダラ・カダブラ「忘れたとは言わせないぞ!お前達の署にいる両津によって二度も捕まった、アブダラ・カダブラだ!!」
アブダラ・カダブラ「特殊刑事課を襲撃したのは私が雇った傭兵達だ!!」
アブダラ・カダブラ「これからも私は傭兵たちに特殊刑事課を襲わせていく、それが嫌ならば…両津を指定した場所に一人で来るように伝えるのだ!!!」 田中莉乃(たなけだ)&ナナリー・ヴィ・ブリタニア(コードギアス)に一言
奈落(犬夜叉)「田中莉乃よ、お前は儂の手駒だ、かごめを殺せ」
大蛇丸(NARUTO)「ナナリーちゃん、君は私の手駒ですよ、春野サクラを殺しなさい」 〜警視庁・特殊刑事課〜
伝衛門(こち亀)「ポー。ポーポーポー。」
伝衛門の秘書(こち亀)「今日集まってくれたのは他でもない。我が特殊刑事課のメンバーが何者かに襲撃されて病院送りとなった。しかも、かつて両津巡査長が2度も逮捕した国際手配犯の“アブダラ・カダブラ”が脱獄したあげく声明を出し、襲撃したのは自分が雇った傭兵達であると告げた。そして、まだ特殊刑事課のメンバーを襲わせると宣言した。このままではまた新たな犠牲者が出るかもしれないため、対策を考えよう…と言っています。」
警視庁の一角にある“特殊刑事課”では(特殊刑事課の課長である)伝衛門(こち亀)の招集のもと特殊刑事課のメンバーが集まり、緊急対策会議が行われていた。
タイガー刑事(こち亀)「まさか、アブダラ・カダブラが脱獄するとはな…。」
ムスタング刑事(こち亀)「あいつの部下の恐ろしさは、嫌というほど実感しているからな…。」
タイガー刑事(こち亀)とムスタング刑事(こち亀)はアブダラの恐ろしさを知っていた。
2人は『大ハード2』の時に彼が放った刺客に襲われて病院送りとなったからだ。
伝嬢雨亭裸[革命刑事](こち亀)「しかも今回の部下は強敵のようだな。」
〆宮庵水[革命刑事](こち亀)「何せ、我が特殊刑事課で最強と言われている“特殊刑事課三羽烏”を倒したんだからな。」
美少女刑事(こち亀)「既にあらゆる警察組織が動いているらしいが、それだけでは不十分だ。」
ミレニアム刑事(こち亀)「奴らは両津を差し出せと言っているぞ。両津を差し出せばいいんじゃないのか?」
ハードボイルド刑事[星逃田](こち亀)「両津を身代わりにする気か!?」
スペース・ダンシング刑事[桜野クララ](こち亀)「ソレハカワイソウダト思ウワ…。」
ミレニアム刑事(こち亀)「じゃあ他に方法があるのかよ!?」
会議は続く…。 〜特殊刑事課のメンバー〜
・海パン刑事[汚野武]→病院送り
・タイガー刑事
・ムスタング刑事
・月光刑事→病院送り
・美茄子刑事→病院送り
・ドルフィン刑事→病院送り
・伝嬢雨亭裸[革命刑事]
・〆宮庵水[革命刑事]
・美少女刑事
・ミレニアム刑事
・スペース・ダンシング刑事[桜野クララ]
・ラジコン刑事
・お祭り刑事
・ちびっこお祭り刑事
・レインボー刑事(リーダー・立番ブラック・立番フラットブラック・立番ディープブラック)
・将棋刑事
・麻雀刑事
・灰無蹴流刑事(兄・弟)
・コスプレ刑事
・軍人刑事
・ハードボイルド刑事[星逃田]
・伝衛門
・ちょんまげ刑事
・爆笑刑事[恵比須海老茶]
・たい焼き刑事[金色の闇(To LOVEる -とらぶる-)]
※両津が変身しているものは除く(物知り刑事・カラス刑事・ハトポッポ刑事・透明刑事) 某所
クレアス「ここの世界観の警察、俺等も言えたもんじゃないけどロクでもねえ組織だな。早く仕事終わらせてディナを迎えにいかねえとな…」
ディオナ「何よこれ?よってたかって両さんを虐めてるだけじゃない。こち亀らしい話がないわ…」
エロリア「しかも犯罪者や悪役まで両さんをお仕置きしているわよ…」
クレアス「正義側の奴がお仕置きするのはいいとして…悪役まで両さんをお仕置きするとかふざけてんな。両さんをお仕置きできる立場かよ?」
三人は両津勘吉が過去にお仕置きされた記録(過去の続編スレッドの記録。2ch参照)を読んでいる。
どうやら、多数の作品のキャラクターからお仕置きされているようだ。
アンデッドナイ「これは興味深いですねえ。どうやらここの世界観の警察は、両津巡査長をお仕置きするためなら犯罪者や悪人と手を組んだりするようです。」
アンデッドナイ「さらにはお仕置きするためなら手段を選ばない…両津巡査長よりも危険極まりないですね。」
クレアス「ここの両さん。原作とアニメの両さんよりかなりマシじゃねえか?原作の方は何度も署と警視庁や、派出所をぶっ壊したり爆破してたし…」
エロリア「多分原作よりまともだと思うわ。少なくとも建物を壊したり、何かを破壊するのは原作よりも少ないみたいね。」
ディオナ「むしろ両さんをお仕置きしてる連中の方が破壊してるわ…銃や戦車、ロボットを持ち出したり…」
アンデッドナイ「もしアナタの妹が捕まれば、両さんにしているようなお仕置きを躊躇わずにやるでしょうクレアス。」
クレアス「ああ。ここの世界観の警察に捕まったら拷問は免れねえナイ様。奴等、両さんをお仕置きするためなら破壊活動を平気でやるからな。」
エロリア「ナイ様。名をだした特殊刑事課と大原部長を襲撃した後は、スタコラサッサと逃げるべきよ。」
ディオナ「でも間違いなく追手が来るわ。逃げ切らない限りディナちゃんと合流は無理ね」
アブダラ・カダブラ「ただ襲撃して逃げるだけか!?大ハード2のようにかつしか署に立てこもりは!?」
アンデッドナイ「駄目です。復讐を完遂するならば、襲撃したあとに逃げるのが最善です。」
アンデッドナイ「補給も援軍も、逃走経路も期待できない上でかつしか署への立てこもりは最悪の戦法です。」
クレアス「立てこもっても両さんが強行突破してくるのがオチさ。」
エロリア「また再逮捕されるのが目に見えてるわよ。」
ディオナ「しかも今回は相手は両さんだけじゃないのよ。他作品の警察組織も参戦してくるわ」
アブダラ・カダブラ「ぬう…」
クレアス「で、次は誰を襲撃すんの?」 某所
クレアス「ここの世界観の警察、俺等も言えたもんじゃないけどロクでもねえ組織だな。早く仕事終わらせてディナを迎えにいかねえとな…」
ディオナ「何よこれ?よってたかって両さんを虐めてるだけじゃない。こち亀らしい話がないわ…」
エロリア「しかも犯罪者や悪役まで両さんをお仕置きしているわよ…」
クレアス「正義側の奴がお仕置きするのはいいとして…悪役まで両さんをお仕置きするとかふざけてんな。両さんをお仕置きできる立場かよ?」
三人は両津勘吉が過去にお仕置きされた記録(過去の続編スレッドの記録。2ch参照)を読んでいる。
どうやら、多数の作品のキャラクターからお仕置きされているようだ。
アンデッドナイ「これは興味深いですねえ。どうやらここの世界観の警察は、両津巡査長をお仕置きするためなら犯罪者や悪人と手を組んだりするようです。」
アンデッドナイ「さらにはお仕置きするためなら手段を選ばない…両津巡査長よりも危険極まりないですね。」
クレアス「ここの両さん。原作とアニメの両さんよりかなりマシじゃねえか?原作の方は何度も署と警視庁や、派出所をぶっ壊したり爆破してたし…」
エロリア「多分原作よりまともだと思うわ。少なくとも建物を壊したり、何かを破壊するのは原作よりも少ないみたいね。」
ディオナ「むしろ両さんをお仕置きしてる連中の方が破壊してるわ…銃や戦車、ロボットを持ち出したり…」
アンデッドナイ「もしアナタの妹が捕まれば、両さんにしているようなお仕置きを躊躇わずにやるでしょうクレアス。」
クレアス「ああ。ここの世界観の警察に捕まったら拷問は免れねえナイ様。奴等、両さんをお仕置きするためなら破壊活動を平気でやるからな。」
エロリア「ナイ様。名をだした特殊刑事課と大原部長を襲撃した後は、スタコラサッサと逃げるべきよ。」
ディオナ「でも間違いなく追手が来るわ。逃げ切らない限りディナちゃんと合流は無理ね」
アブダラ・カダブラ「ただ襲撃して逃げるだけか!?大ハード2のようにかつしか署に立てこもりは!?」
アンデッドナイ「駄目です。復讐を完遂するならば、襲撃したあとに逃げるのが最善です。」
アンデッドナイ「補給も援軍も、逃走経路も期待できない上でかつしか署への立てこもりは最悪の戦法です。」
クレアス「立てこもっても両さんが強行突破してくるのがオチさ。」
エロリア「また再逮捕されるのが目に見えてるわよ。」
ディオナ「しかも今回は相手は両さんだけじゃないのよ。他作品の警察組織も参戦してくるわ」
アブダラ・カダブラ「ぬう…」
クレアス「で、次は誰を襲撃すんの?」 東京都港区芝公園3-3-1 東京プリンスホテル
フロア名 スーペリアツインルーム アッパーフロア(9F 9階)
面積 19.8u
ベッドサイズ 970mm×2,030mm
宿泊中の少女、クレアスの妹のディナックスは、
フカフカで肌触りの良いベッドの上に腰かけながらホテルのテレビを見ていた。
「両津巡査長の活躍により逮捕された国際手配犯のアブダラ・カダブラですが、三回目の脱獄をしたとの報告が警察から発表されました。」
「また、アブダラ・カダブラは今回も傭兵を雇っているようで----」
「その傭兵により、特殊刑事課の月光刑事に美茄子刑事、ドルフィン刑事、海パン刑事が病院送りにされたことです----」
「警察は、警戒態勢を強化するとのことです…」
画面にはアブダラ・カダブラの顔写真が映し出されていた。
ディナックス「両さんが逮捕した人が、脱獄ですか…」
するとディナの携帯に電話が。
クレアス「ディナか?テレビのニュースを見てくれ。今特殊刑事課が襲撃されたとか言って特番になってるだろ?」
ディナックス「う、うん…今やっているけど…」
クレアス「ディナ。ホテルの外には出ないでくれ。襲撃してきた奴等がすぐ近くにいるかもしれねえからな。」
ディナックス「わかりました。兄さん、早く終わらせて…」
クレアス「なるべく早く終わらすよ。」 海パン刑事「何!?私たちを襲ったのはアブダラ・カダブラの部下だというのか!?」
ドルフィン刑事「ああ。ビデオメッセージで奴が部下に襲わせたと言っている!!」 クレアス「ナイ様。作戦は?」
アンデッドナイ「以下の通りです。」
第一段階:アブダラ・カダブラの指示を聞き、実行
第二段階:追手から逃亡。
第三段階:報酬の金を持って宿泊している妹のディナックスを指定の場所へ呼び出す。
第四段階:呼び出した後に、合流し逃亡。そのままタックスヘイブンの地域に逃げる。 アブダラ・カダブラ&アンデッドナイに一言
奈落(犬夜叉)「儂と手を組むぞ」
大蛇丸(NARUTO)「私と手を組みましょう」 >>381
アンデッドナイ「申し訳ありませんが、予定にありませんので今回はなしにしてくれませんか。」
アブダラ・カダブラ「予約は次の話にしてくれ!」 かつしか署
両津「何!?夜間にわし一人で来いだと!?」
屯田署長「そうだ。ビデオテープには両津一人で来いとのメッセージだ。」
両津「令和になってビデオを送ってきたのかよ…いや、位置情報を防ぐためあえてビデオにしたのか…」
屯田署長「両津…危険かもしれないが…」
両津「ええ。手下も奴も、わしが捕まえてみますよ。」 夜間
星逃田(こち亀)「襲撃犯め。このハードボイルド刑事が絶対に捕まえてみせる!」
一人夜道を歩く星逃田。
しかし、これが星逃田(こち亀)の悲劇の始まりだというのを、
特殊刑事課のハードボイルド刑事こと星逃田(こち亀)は、まだ知らない…
星逃田「しかし海パン刑事とドルフィン刑事を病院送りにしたとは…」
言葉はそれ以上続かなかった。
眼の前に、二人の女性が現れた。
一人は黒を基調とした服に赤い鉢巻を身に付けた姿の若い赤目の女性。
胸はナイスバディ。
もう一人は褐色肌をした美しい赤目のエルフの女性が近づく。
服装は、濃い紫色の服に赤いヘアバンド。
エロリア「ハーイ♪そこのお兄さん、私達といい事しないかしら〜?」
ディオナ「お代はタダでいいわよ…」
星逃田「何!?怪しいな…すまないが職務質問を…」
ディオナ「あらあら…」
エロリア「そう。ならしょうがないわ、ねえ!!」
エロリア「ブラインド。」
エロリアはその言葉に口にすると。
ハードボイルド刑事の視界が急に暗闇となった!
彼の目に映るのはあたり一面の暗闇!
エロリア「あんたに恨みをないけど、クライアントの命令よ!!」
そのままエロリアは、
手に持っていた殴打用の武器のメイスでハードボイルド刑事をフルスイング!!
ハードボイルド刑事は見事なまでの放物線を描いて吹っ飛ばされていった。
車田正美のような吹っ飛び方をしたハードボイルド刑事こと星逃田は勢いよく草むらの中に突っ込むと気絶した。
ディオナ「これでハードボイルド刑事を仕留めたわね。」
エロリア「ええ。楽勝ねえこの依頼は」 大原部長「両津。大変だ!今度はハードボイルド刑事が病院送りにされた!!」
両津「ナニィ!?なんてこった!これで五人めか…」
大原部長「どうやら奴等は神出鬼没で襲撃をしてくるようだ…」 田中莉乃(たなけだ)&ナナリー・ヴィ・ブリタニア(コードギアス)に一言
奈落(犬夜叉)「田中莉乃よ、お前は儂の手駒だ、かごめを殺せ」
大蛇丸(NARUTO)「ナナリーちゃん、君は私の手駒ですわよ、春野サクラを殺しなさい」 かつしか署
屯田署長「今度はハードボイルド刑事がやられたか…!」
屯田署長「犯人はわかったのか!?」
警官「本人によると、二人の女性だそうです!」 〜警視庁・特殊刑事課〜
伝衛門(こち亀)「ポーポー。ポーポーポー。」
伝衛門の秘書(こち亀)「みんな知っていると思うが、昨夜“ハードボイルド刑事[星逃田]”が襲撃されて病院送りとなった…と言っています。」
警視庁の一角にある“特殊刑事課”では、今日も特殊刑事課のメンバーが集まっていた。
タイガー刑事(こち亀)「今度はハードボイルド刑事[星逃田]か…。」
ムスタング刑事(こち亀)「このままでは新たな犠牲者が出るぞ…。」
ハードボイルド刑事[星逃田]が襲撃されたことを受け、特殊刑事課はお通夜ムードだった。
伝衛門(こち亀)「ポーポーポー。」
伝衛門の秘書(こち亀)「夜間の行動は避け、最低でも2人以上で行動するようにしなさい…と言っています。」
(特殊刑事課の課長である)伝衛門(こち亀)は“夜間の行動を避けること”“最低2人以上で行動すること”を提案した。
ミレニアム刑事(こち亀)「バカバカしい…お手手つないで行動しろってのか?(ガタッ)」←席を立った
ラジコン刑事(こち亀)「おい!どこに行くんだ?」
お祭り刑事(こち亀)「単独行動は危険だぞ!」
ミレニアム刑事(こち亀)「自分の身は自分で守る!」←部屋を出て行った
そう言うと、ミレニアム刑事(こち亀)は部屋を出て行ってしまった…。
美少女刑事(こち亀)「やれやれ…漫画では、ああいう奴がヤられるんだぞ…。」
美少女刑事(こち亀)は嫌な予感を感じていた。
彼は少女漫画家を目指しているため、“死亡フラグ”というものを熟知しているのだ。 路上
ミレニアム刑事(こち亀)「くそ…アブダラ・カダブラめ…」
彼はミレニアム刑事。
1000年に一度しか登場しないという幻の刑事。
西暦2000年を記念して登場したスペシャルキャラ。
本人曰く「西暦1000年(平安時代)の時にも登場した」とのことで、西暦3000年にも登場するつもりでいる。
だが初登場してからは1000年経たずしてちょくちょく本編に登場しており、最終回にも1コマだけ登場していた。
番長のような格好をしており、彼と組む際には学ランの着用が義務付けられている。
硬派のように見えて実はかなりの女好きと変態である。
おまけに屈強な見かけの割にめちゃくちゃ弱い。
学ランを着た麗子から無理やり第2ボタンをむしろうとして痴漢の現行犯で捕まり、
あの両津勘吉に「今までで最低の特殊刑事」だと言われた。
しかし頑丈は両津に劣らず、頭に日本刀をぶっ刺されても死なない。
そんな彼は、路地裏を歩いていた。
ミレニアム刑事「襲撃犯がなんだ!自分の身は自分で…」
???「よう、大将。落ち込んでいてどうしたんだ?」
ミレニアム刑事に話しかけてきたのは、黒い服に赤い鉢巻をした赤い目の青年だった。
???「あんた、特殊刑事課のミレニアム刑事だろ?襲撃がどうかしたのか?」
ミレニアム刑事「あ、ああ…最近特殊刑事課を狙う襲撃犯がいてな…5人も病院送りにされたんだ…」
???「そうかそうか。じゃ、案内してやるよ。」
ミレニアム刑事「えっ?」
クレアス「 病 院 へ の 道 案 内 を よ 」
黒い服に赤い鉢巻をした赤い目の青年は、右手をかざして火焔魔法を唱えると、
炎がミレニアム刑事を包み込んだ!!
そのままミレニアム刑事は、爆発オチの両さんのように、真っ黒こげにされてしまったのだ!!
クレアス「病院に一名様ご案内だ。」 〜病院・病室〜
ハードボイルド刑事[星逃田](こち亀)「痛てててて…くそっ!やられちまった。」
ハードボイルド刑事[星逃田](こち亀)は病院送りとなり、入院していた。
ドルフィン刑事(こち亀)「また我々特殊刑事課のメンバーが襲撃されるとはな…。」
月光刑事(こち亀)「いったい奴らの目的は何なんだ…?」
ちなみに、他の特殊刑事課メンバーと同じ病室である。 アブダラ・カダブラ「素晴らしい!!6人も病院送りにしてくれたか!!」
クレアス「ああ。だがいつ両津が出てくるかわからねえぞ」
エロリア「さて。後は両さんがどのタイミングで来るか…ね?」
ディオナ「両さんに勝ったら逃げた方がいいわね…」
アンデッドナイ「両津巡査長に勝ったら、ディナさんを呼び出し合流してから逃げましょう」 >>390
〜警視庁・特殊刑事課〜
(バタンッ!)←扉が開いた音
葛飾署警官「た、大変です!」
タイガー刑事(こち亀)「何だ!」
突如、特殊刑事課に1人の葛飾署の警官が飛び込んできた。
葛飾署警官「“ミレニアム刑事”が襲撃されました!」
そして彼は、ミレニアム刑事(こち亀)が襲撃され病院送りになったことを告げた。
ラジコン刑事(こち亀)「な、何だって!?」
お祭り刑事(こち亀)「だから言ったのに…。」
美少女刑事(こち亀)「(やっぱり…嫌な予感がしたんだ…。)」
特殊刑事課のメンバーは驚き、落胆した。 〜参考・現在の特殊刑事課の状況〜
[病院送りになったメンバー]
・海パン刑事[汚野武]
・月光刑事
・美茄子刑事
・ドルフィン刑事
・ミレニアム刑事
・ハードボイルド刑事[星逃田]
[残っているメンバー]
・タイガー刑事
・ムスタング刑事
・伝嬢雨亭裸[革命刑事]
・〆宮庵水[革命刑事]
・美少女刑事
・スペース・ダンシング刑事[桜野クララ]
・ラジコン刑事
・お祭り刑事
・ちびっこお祭り刑事
・レインボー刑事(リーダー・立番ブラック・立番フラットブラック・立番ディープブラック)
・将棋刑事
・麻雀刑事
・灰無蹴流刑事(兄・弟)
・コスプレ刑事
・軍人刑事
・伝衛門
・ちょんまげ刑事
・爆笑刑事[恵比須海老茶]
・たい焼き刑事[金色の闇(To LOVEる -とらぶる-)]
※両津が変身しているものは除く(物知り刑事・カラス刑事・ハトポッポ刑事・透明刑事) エロリア「ここまでうまくいくなんて、逆に怖いわ…」
ディオナ「別の場所にいるディナちゃんは大丈夫かしらね…」
クレアス「大丈夫。誰も狙ってこないさディオナ…あくまで妹のディナは、アブダラのおっさんがくれた報酬の金を持っているだけだ…」 東京都港区芝公園3-3-1 東京プリンスホテル
フロア名 スーペリアツインルーム アッパーフロア(9F 9階)
面積 19.8u
ベッドサイズ 970mm×2,030mm
宿泊している黒い服に赤い鉢巻をした少女はディナックス。
10代前半の少女のクレアスの妹である。
彼女は、クレアスとナイの意向により、この東京プリンスホテルに宿泊しているようにと言われた。
表向きは社会勉強だが、本当は『子供のディナックスを巻き込まないため』である。
スーツケース内には
一、二年間は宿泊できるほどお金はある。
これはアブダラ・カダブラがくれた報酬の金だ
アンデッドナイ達は、襲撃を成功させたらディナックスを指定の場所に呼び出すか、待ち合わせをしてタックスヘイブン屁と逃げる予定だ。
サイフには、ディナが必要とする金が入っている。
ベッドでテレビを見ていたところに、携帯に電話が来た。
ディナックス「兄さん?」
クレアス「ディナ。すまない、仕事が長引きそうだ…」
クレアス「終わりそうになったら、また連絡する。その時にはすぐ出れるように準備してくれるかいディナ」
ディナックス「わかった。兄さん」 〜警視庁・特殊刑事課〜
伝衛門(こち亀)「ポーポー!ポーポーポーポー!」
伝衛門の秘書(こち亀)「では、本会議で決めた対策を実行することにします…と言ってます。」
“ミレニアム刑事”の襲撃を受け、特殊刑事課では以下のことが決められた。
・外出は避ける(特に“夜間”や“人通りが少ないところ”は極力避ける)
・常に2人以上で行動する
・武器の常時携帯を認める
・対魔法用の防具を身に着ける
・万が一襲われた時に備えて、通信機(防犯ブザーのようなもの)を常に持ち歩く
伝嬢雨亭裸[革命刑事](こち亀)「やむを得んな…。」
〆宮庵水[革命刑事](こち亀)「これ以上犠牲者が出ないようにしなければ…。」 大原部長「ミレニアム刑事がやられたそうだ!!」
両津「あの変態セクハラ特殊刑事がか?あいつは自業自得だな…」
大原部長「これで6人もやられたというのか!!」
両津「部長!!わし一人で行けというなら行きますが…」
両津「奴等がどこに来いと言っているのか指定してないんですよね… アブダラ・カダブラ「さて…肝心の両津だが…奴をどこにおびき出すかだ。」
アンデッドナイ「中途半端な場所はまずいでしょう。奴が来るのは夜間と言えど間違いなく付近に両津の仲間か、応援の警察がいます。」
クレアス「増援が来る前に両さんを仕留めねえとダメだな。」
エロリア「ええ。短期決戦が大事ね」
ディオナ「それに敵は、両さんだけではないもの…」 田中莉乃(たなけだ)&ナナリー・ヴィ・ブリタニア(コードギアス)に一言
奈落(犬夜叉)「田中莉乃よ、お前は儂の手駒だ、かごめを殺せ」
大蛇丸(NARUTO)「ナナリーちゃん、君は私の手駒ですわよ、春野サクラを殺しなさい」 >>399
アブダラ・カダブラ「今日は誰もやれなかったのか!?」
クレアス「ああ。奴等学習したようだ。夜間にいることがなくなった。」
エロリア「それに2人以上で行動しているようだわ。」
ディオナ「これからは私達3人で同時に襲撃した方がいいみたいねえ?」
アブダラ・カダブラ「よし!特殊刑事課が二人ならば襲撃したまえ!!」
クレアス「あいよ。報酬も出してくれよ(報酬がもっともらえれば、妹のディナを贅沢させられる。そして、学校にも通わせられる!)」 クレアス「アブダラのおっさん。全員狙うのはやめた方がいい。時間が経てば奴等にあらゆる連中が協力するぞ。」
エロリア「記録によると、北斗の拳とジョジョの奇妙な冒険、ドラゴンボール、男塾等のアニメ、マンガ、ゲームの登場人物がお仕置き部隊の主なメンバーみたいね。」
ディオナ「連中が出てくる前にさっさと終わらした方がいいわ。」
アブダラ・カダブラ「そうだな!私がいいといったらやめていい!」
クレアス「わかった。捕まらないように襲撃を続けるぜ。」
ディオナ「最悪私達はお仕置きされてもいいけど、ディナちゃんがお仕置きされるのだけは避けないといけないわ…」
クレアス「ああ。ディナは俺の大切な妹だ…絶対に奴等の毒牙に掛けさせるわけにはいかねえ」
エロリア「そのためにはさっさと終わらせるのが大切よクレアス」 亀有 路上
両津「くそ〜!!奴等からまだメッセージが来ない…部長!!こうなったらわし一人で」
大原部長「ダメだ。連中の動きが掴めない以上単独行動は危険だ。」
「やあ、両さん」
両津「お?その声は?」
声をした方向にいたのは、
青い服を着て白い鉢巻を巻いた青年。(外見はRPGツクール2000、2003のRTP素材の主人公1-1。)
勇者アレックスだ。
両津「アレックスじゃねえか!久しぶりだな!」
大原部長「両津。知っているのか?」
両津「ええ。わしの知り合いの勇者です。SNSで知り合った親友ですよ!昨日もネトゲで協力プレイをしましたよ!」
アレックス(VIPRPG)「初めまして、大原部長。」
大原部長「初めましてアレックス君。大原です」
アレックス「しっかし本物の大原部長は初めて見た…漫画とアニメでしか見たことがないからな…」
両津勘吉「部長は武装お仕置きやわしへのお仕置きで怖がられているからな…」
アレックス「そりゃあ、兵器で武装してくりゃ誰だって怖がるさ。」
両津「そういやアレックス。お前なんで亀有に来たんだ?」
アレックス「ああ。それなんだけどさ…」
アレックス「特殊刑事課が襲われている事は知っているだろ?」
アレックス「そんでテレビで襲撃犯の特徴が、鉢巻をしている青年と特徴が出ちゃってさ。俺が疑われたんだ。」
両津「つまりアレックスも襲撃犯を探しているという事か?」
アレックス「そうだ。早く捕まえないと、俺が五人逮捕されかねないからな…」 警官「両さん。大原部長…その人…襲撃犯ですよね?」
アレックス「え?俺?!」
両津「馬鹿!こいつはわしの友人のアレックスだ!」
警官「しかしアブダラ・カダブラの手下の襲撃犯は鉢巻をした青年との情報が出ている。」
警官「ちょっと署まで…」
大原部長「ま、待ってくれ!まだ決まったわけではないぞ!」
アレックス「いや、署までついていくよ。疑いを晴らすためにね」
場面は飛んでかつしか署
警官「署長。襲撃犯の特徴に近いと思われる男性を連れてきました。」
屯田署長「この青い青年がかね?わしが聞いた情報では、アブダラ・カダブラの手下の一人は黒髪に赤目、鉢巻をした男性と…」
アレックス「ん!?赤目に鉢巻だって…!?」
両津「知っているのか?」
アレックス「ああ。その特徴をした奴を知っている。」
屯田署長「本当かね!?誰だ!?」
アレックス「…クレアスという男だ。間違いない。黒髪に赤目、鉢巻をしたという情報が本当ならな」
大原部長「これで一人はわかったな。」
屯田署長「後は二人の女性だ。黒を基調とした服に赤い鉢巻を身に付けた姿と、褐色肌の女性だが…」
アレックス「…………………エロリアとディオナだな。ディオナは、エルフの女性だ。」
両津「おお!?知っているのか!!」
大原部長「名前は判明したが、連中の目的が分からん…」
アレックス「目的は…多分だが金だろうな。連中は常に借金に悩んでいたからな。借金返済のためにアブダラ・カダブラへ協力してるんじゃないか?」
アレックス「特にクレアスは、妹のディナックスのために協力しているに違いない。クレアスは妹を溺愛しているからな」 〜警視庁・特殊刑事課〜
伝衛門(こち亀)「ポーポーポー。」
伝衛門の秘書(こち亀)「みんな無事でよかった。対策が上手くいったようだな…と言っています。」
警視庁の一角にある“特殊刑事課”では、今日も特殊刑事課のメンバーが集まっていた。
幸いにも、襲撃されたメンバーはいなかった。
タイガー刑事(こち亀)「常に戦車(タイガー戦車)に乗って行動するようにした。」
ラジコン刑事(こち亀)「街中に監視用ドローンを飛ばして、上空から見張りました。」
コスプレ刑事(こち亀)「“一般人(サラリーマン・工事現場の作業員)のコスプレ”をして行動しました。」
また、各メンバーで独自の対策も行っていた。
伝衛門(こち亀)「ポーポーポーポー!」
伝衛門の秘書(こち亀)「各自対策を続けて警戒を怠らないように…と言っています。」 アブダラ・カダブラ「さて、肝心の両津だが…どこにおびき出す?」
アンデッドナイ「やはり午後の11時ごろでしょう。隅田川付近がいいかと」
アブダラ・カダブラ「よし!!隅田川付近に両津をおびき出す!!」
クレアス「いよいよあの両さんとやり合えるのか。」
エロリア「武者震いが止まらないわねえ…」
ディオナ「でも勝つのは私達よ(奇襲や不意打ちしないと勝てないわ)」
アンデッドナイ「襲撃成功時は私が操縦する四人乗りのエンジン付きボートに乗ってください」
クレアス「あいよ。」
アンデッドナイ「ボートに乗ったらそのまま隅田川から竹芝ふ頭に向かい、ディナさんのいる東京プリンスホテル付近に向かいましょう。」
クレアス「だがその時間はもうチェックアウトの時間だぜ」
アンデッドナイ「問題ありません。チェックアウトの時間の延長料金を支払うようにと伝えています。」
クレアス「…よし、なら後は両さんを襲撃して、ディナを迎えに行った後にアブダラ・カダブラのおっさんに戻ればいい」 >>406
アンデッドナイ「いいですね。作戦はこうです」
1:午後の十一時ごろに両津を隅田川付近におびき出す
2:奇襲か不意打ちで両津を病院送り
3:ボートに乗ったらそのまま隅田川から竹芝ふ頭に向かい、ディナックスのいる東京プリンスホテル付近に向かう
4:ディナックスにチェックアウトをするようにと伝え、指定した場所に来るようにと伝える
5:ディナックスと合流し、竹芝ふ頭から隅田川にボートで戻り、アブダラ・カダブラのアジトへと戻 浅草
エロリア「出来れば仕事以外で来たかったわ。」
ディオナ「私もよ。でもこの仕事が終われば、好きなだけ浅草観光ができるわ」
黒を基調とした服に赤い鉢巻を身に付けた姿の若い赤目の女性。エロリアと
褐色肌の女エルフのディオナが
浅草の町並みを見て話す。
エロリア「ねえ知ってる?亀有にある両さんの銅像って15か所もあるみたいよ」
クレアス「すげえな。15か所も銅像があるのか…両さんも大喜びだな。」
ディオナ「それだけ愛されているのね両さんも。…私達の銅像も頼めないかしら?」
クレアス「無理だな。知名度が両さんに比べて全くないからな…」
三人は浅草スイーツの抹茶クレープを食べながら、浅草の街中を観光していた。
クレアス「ナイ様は?」
エロリア「準備中みたいよ」
クレアス「そうか…もう一度ディナに連絡しないとな。11時半か12ごろにチェックアウトできるようにとな。」
〜通話〜
クレアス「もしもしディナか?」
ディナックス「兄さん?」
クレアス「ナイ様から言われたように、チェックアウトの時間の延長料金はもうしたか?」
ディナックス「もう支払いましたが…」
クレアス「そうか。仕事は悪いが夜の午後11時半か12時に終わる予定だ。10時くらいにはチェックアウトできるように準備をしてくれ」 かつしか署
屯田署長「両津!!アブダラ・カダブラからメッセージが来た!!午後11時に一人で隅田川付近に来いとな!」
両津勘吉「よし!!!11時に隅田川に向かいます!!」
アレックス「両さん一人でか?さすがに危険じゃ…俺も一緒に行った方がry」
両津「心配いらんアレックス!わしは魔王よりも強いからな!」
大原部長「その通りだ。両津は天国と地獄からも出禁にされた男だ。難なく襲撃犯を捕まえてくれるだろう!」
アレックス「不安だな。いくら両さんが神と閻魔大王より強いとはいえ…」
大原部長「アレックス君。両津はあの宇宙の帝王フリーザを現実逃避させたことがある程に強い。心配は無用だ」 かつしか署
アレックス「待った、せめて両さんにGPS発信機を付けた方がいいんじゃないか?」
大原部長「そうだな。…襲撃犯がわかったとはいえ、両津には発信機を付けておこう。」
屯田署長「万が一のために、つけておいて損はないな!」
アレックス「言い忘れていたが、あの三人は魔法を使ってくるぞ!」
両津勘吉「魔法…宝石強盗団の5人が使ってきたな。魔法なら大丈夫だ。アシュリーから貰った対魔法ブローチとペンダントがある。」
アレックス「ならいいんだが…本当に一人で大丈夫なのか?」
両津勘吉「ああ。わしはこち亀の主役だ!相手が魔法使いだろうと魔王だろうと捕まえてやるさ!」 東京都港区芝公園3-3-1 東京プリンスホテル
フロア名 スーペリアツインルーム アッパーフロア(9F 9階)
面積 19.8u
ベッドサイズ 970mm×2,030mm
ディナックス「後は、兄さんたちから連絡を来るのを待てばいいだけ…」
クレアスの妹、ディナックスはチェックアウト前に食事と入浴を済ませておいた。
クレアス達の仕事が終われば、すぐにでもチェックアウトができる。
ディナックス「でも、どうして夜の11時なんだろう…?」 田中莉乃(たなけだ)&ナナリー・ヴィ・ブリタニア(コードギアス)に一言
奈落(犬夜叉)「田中莉乃よ、お前は儂の手駒だ、かごめを殺せ」
大蛇丸(NARUTO)「ナナリーちゃん、君は私の手駒ですわよ、春野サクラを殺しなさい」 隅田川沿いの区立公園永代公園 午後10時55分頃
両津「よし!ここがわしを呼んだ場所だな。
両眉が完全に繋がったM字眉毛の警察官、両津勘吉は隅田川沿いの区立公園永代公園に来ていた。
そして、約束の11時。数分すぎたころに、二人の男女が目の前に現れた。
エロリア「ハーイ♪両さん。来てくれて嬉しいわ♡」
クレアス「両さんならもっと遅れてくると思ったが、時間通りに来るとは一本取られたねぇ!」
両津「お前ら…わしの事を知ってるのか!?」
エロリア「あら。驚いたかしら?両さんを知らない人なんていないわよ?だって世界中で有名だもの?」
両津「…一つ聞く!!お前等が特殊刑事課が襲撃した犯人か!?」
クレアス「ご名答!夜間に襲撃したら面白いほど楽勝に病院送りにできたぜ?」
エロリア「あんなのが特殊刑事課って、日本の警察が誤解されると思って襲撃したのよ?」
両津「…嘘をつけ!お前らがアブダラ・カダブラの手下だってことは知っているぞ!!目的は何だ!?」
クレアス「さっすが両さん!俺達がアブダラのおっさんの手下って事は知っているんだなぁ?」
エロリア「私達は頼まれたのよ。多額の報酬と引き換えに、特殊刑事課を襲撃してくれってね!」
両津「何のために襲撃した!?」
クレアス「決まってんだろ?復讐だよ!両さんと、特殊刑事課によりムショにぶち込まれたアブダラ・カダブラのおっさんのな!!」
両津「そうか…だったらワシはお前らをこの場で逮捕する!!!」 隅田川沿いの区立公園永代公園
クレアス「へぇ〜逮捕?面白いな両さん!出会いの記念にこれを受けてみてくれよ!」
すると青年は呪文を詠唱すると、両津に落雷が。
両津「ぎええええええええ!!」
強烈な雷が両津を襲う!!
クレアス「もう一つおまけでやるよ!」
右手をかざして火焔魔法を唱えると、
炎が両津を包み込んだ!!
だが…
両津「ふう…アシュリーから貰った対魔法ブローチとペンダントが役に立ったぜ!!」
エロリア「あらら。攻撃魔法が効かないわねえ」
クレアス「やはり両さん相手に雷魔法は通用しねえか…」
両津「今ので終わりか!?二人とも捕まえてやるから確保しやがれ!!」
両津は逮捕しようと突進するが…
エロリア「でもね。これはどうかしら両さん?」
エロリア「サイレンス。(暗闇魔法。これ喰らったら視界が見えなくなる)」
という言葉を発言と同時に、両津は視界を奪われてしまった!
両津「な、なんだ!?前が…!?くそ!!これも魔法か!?」
混乱する両津に…背後から忍び寄ってきたディオナが…
ディオナ「あっさり無力化できたわねえ。」
エロリア「ええ。攻撃魔法が効かなかったのはびっくりしたけど」
クレアス「さて、どうする?両さんはこのままにするか?」
ディオナ「そうねえ。隅田川遊泳でもさせましょう」
クレアス「いいねえ。江戸っ子の両さんなら隅田川で泳ぎそうだしな」
両津「ま、待て〜!やめろ〜!!!」
エロリア「さあ両さん♡好きなだけ隅田川で泳いできなさい♪」
三人はそのまま両さんを隅田川へと放り投げた!
両さんは流れが速い隅田川をそのまま流されていった! 東京スカイツリー展望台
アシェリー(VIPRPG)「こっちの方が監視しやすい。亀有も近いし。」
亀有近くの隅田川河川敷
両津のケータイストラップについていた金色の招き猫が急に話し出した。
??「やあアレックス、悪いけど、君はついてきちゃいけない。」
両津「こんなストラップついてたかな…」
アレックス「なぜだ?どうしてだ?」
??「だって、(>384で)両津という警察官一人でここに来るように、言われてたからな。」
アレックス「おい!どういう意味だ?」
??「抵抗するなら、いくら勇者様でも容赦しないよ。black catに消される…いや、僕が今すぐ消す!」
両津「アレックス!今すぐわしから遠く離れろ!危険だぞ!」
その近くに建てられた野菜の即売所テント
佐藤亮太(レベル1だけどユニークスキルで最強です)「野菜いかがですか?警察官はどれでも最初の野菜1個無料だよ!」
エミリー・ブラウン(レベル1だけどユニークスキルで最強です)「キャベツに白菜、どれもおいしいです!」
佐藤亮太(レベル1だけどユニークスキルで最強です)「俺の知ってる勇者は、元魔王と同居してるニートのおっさんぐらいか」それは別のLv1
エミリー・ブラウン(レベル1だけどユニークスキルで最強です)「私の知ってる勇者様は、学生なのです。」
両津「何?タダだと?聴きずてならない!」無料に弱い男
エミリー・ブラウン(レベル1だけどユニークスキルで最強です)「そろそろここにも魔力嵐がきそうです。」
佐藤亮太(レベル1だけどユニークスキルで最強です)「魔力嵐がきたら、魔法は一切使えないんだ。」
両津は野菜をもらい待ち合わせ場所へ向かったが、アレックスは野菜即売所の店員?に勇者な事を罵倒された。
招き猫ストラップに変身している金色の闇(To LOVEる -とらぶる-)「勇者アレックスは両津から離れた。real time 23:15。さあ僕の出番だね」
その河川敷上空
伝衛門(こち亀)やラジコン刑事(こち亀)の監視用ドローンが飛んでいる。両津に何かあったら知らせるつもりだ。
新宿駅中央東口
ティア(スパイ教室)「『xyz…亀有近くの河川敷の魔導士を仕留めよ』…フフッ、気付くかしら。報酬は12万円&私達”灯”7人とのデートよ。」←伝言板を置く 隅田川沿いの区立公園永代公園
クレアス「あー。ナイ様。作戦大成功だ。来てくれ」
アンデッドナイ「ほう…手こずるかと思いましたが…」
エロリア「私の状態異常魔法で両さんを無力化させたわ♪」
アンデッドナイ「両津巡査長はどこへ?」
ディオナ「隅田川を泳いでいるわ」
アンデッドナイ「そうですか…では、ボートに乗り込んでください。
三人はそのまま
四人乗りのエンジン付きボートに乗ってください」
クレアス「あいよ。」
クレアス、エロリア、ディオナの三人が乗ったと同時に
エンジンをかけ、同時に急発進。
隅田川の水面を弾き飛ばすようにして、ボートは猛加速しながら目的地へ。
風を切って、夜の隅田川を突き進む。
アンデッドナイ「このまま隅田川から竹芝ふ頭に向かい、ディナさんのいる東京プリンスホテル付近に向かいます。」
クレアス「ディナ、待っていてくれ」 東京スカイツリー展望台
アシェリー(VIPRPG)「両さんが川に流されている!でも岸に上がった!」
伝衛門(こち亀)やラジコン刑事(こち亀)の監視用ドローンが、隅田川河川敷上空から去った。
亀有近くの隅田川河川敷の近くに建てられた野菜の即売所テント
エミリー・ブラウン(レベル1だけどユニークスキルで最強です)「上流に魔力嵐が発生したのです。」
佐藤亮太(レベル1だけどユニークスキルで最強です)「さてと俺らも、(野菜をカートにしまって)上流に移動するか。」
両津は野菜無料という言葉を聞き、自ら岸に上がって野菜をもらったのだ。
招き猫ストラップに変身している金色の闇(To LOVEる -とらぶる-)「勇者アレックスは両津から離れた。real time 23:23。さあ僕の出番だね」
新宿駅中央東口
海坊主(CITY HUNTER)「こんな場所に伝言板?xyz!今すぐリョウに伝えないと!」 >>418
いかんミスった
修正版ね
隅田川沿いの区立公園永代公園
クレアス「あー。ナイ様。作戦大成功だ。来てくれ」
アンデッドナイ「ほう…手こずるかと思いましたが…」
エロリア「私の状態異常魔法で両さんを無力化させたわ♪」
アンデッドナイ「両津巡査長はどこへ?」
ディオナ「隅田川を泳いでいるわ」
アンデッドナイ「そうですか…では、ボートに乗り込んでください。すぐに出発しますので」
クレアス「あいよ。」
三人はそのまま
アンデッドナイが操縦する四人乗りのエンジン付きボートに乗りこむ。
クレアス、エロリア、ディオナの三人が乗ったと同時に
エンジンをかけ、同時に急発進。
隅田川の水面を弾き飛ばすようにして、ボートは猛加速しながら目的地へ。
風を切って、夜の隅田川を突き進む。
アンデッドナイ「このまま隅田川から竹芝ふ頭に向かい、ディナさんのいる東京プリンスホテル付近に向かいます。」
クレアス「ディナ、待っていてくれ」
目的地は竹芝ふ頭だ。 竹芝埠頭(たけしばふとう)は、東京港の旅客ターミナルの1つである。
係留数1585隻(港内3位)、総トン数337万4918トン(港内7位)、取り扱い貨物8万8943トン(港内21位)
その竹芝ふ頭に、四人乗りのエンジン付きボートが接岸してきた。
接岸してきたと同時に、クレアスとエロリアの二人が上陸。
ディオナ「私はナイ様の護衛をするわ。」
クレアス「頼んだぜ。俺とエロリアは、ディナを迎えに行く」
エロリア「ナイ様。万が一ヤバイ事態になったら回収地点はどこに変更かしら?」
アンデッドナイ「竹芝小型船発着所 東京みなと丸乗り場です。」
クレアス「そこだな。わかったぜナイ様。さあエロリア、行くぞ」
エロリア「ええ。ディナちゃんはもうチェックアウトをしている頃ね…」 〜隅田川〜
両津「た、助けてくれ〜!ガボガボ!」←流されている
両津は隅田川に落とされ、流されていた。
予想以上に流れが速いため、自力で岸まで泳ぐことが出来なかった。
しかも、もう一つ問題があった。それは水の冷たさである。
夏とはいえ夜の川の水は冷たく、さすがの両津もどんどん体力を奪われていた。
このままでは“低体温症”を起こしてしまう状態だった…。 東京プリンスホテル受付カウンター
変装を解くクラウス(スパイ教室)「チェックアウトのお客様ですか?ディナックス様ですか?極上だ。」
変装を解くロイド・フォージャー「まさか別のスパイが紛れ込んでいたとはね。ここは共闘と行こう。ディナックスさんは、このままここでもう1泊してもらおうか。」
隅田川河川敷
エミリー・ブラウン(レベル1だけどユニークスキルで最強です)「魔力嵐は下流に移動したのです。」
佐藤亮太(レベル1だけどユニークスキルで最強です)「魔力嵐は竹芝ふ頭に向かっているか。」
かつしか署
大原部長「なにぃ?両津が河川でおぼれただと?」
中川(こち亀)「ですが、すぐに岸に上がったそうです。」
[ニュース音声:宇佐元杏奈(アリスギアアイギス)「成田空港・羽田空港は国外出国審査が厳しくなっています。特に魔法を使う方は当面の出国禁…」] 東京プリンスホテル内
クレアス「もしもしディナか?今すぐチェックアウトして、急いで竹芝通りの方に向かってくれ。」
ディナックス「わかった…兄さん。すぐにチェックアウトするね。」
クレアス「いいか。竹芝通りを絶対に通ってくれ。約束だディナ!後早歩きでな!」
ディナックス「う、うん…」
そのままディナックスは、クレアスの指示通りに
チェックアウトを済ませて、東京プリンスホテルから出てスーツケースを引きずっていきながら
竹芝通りへと向かっていった。
竹芝通りは、JR浜松町から竹芝桟橋へ通じている通り。
その深夜の通りを、少女のディナックスは一人スーツケースを引きずって早歩きをしていた。 竹芝通り
ディナックス「兄さん?エロリアさん?」
クレアス「ディナ!夜遅くになっちまってすまない!ちょうど最後の仕事がこの港区だったもんで…」
エロリア「ごめんね。ちょっと仕事が手間取っちゃってディナちゃん…」
ディナックスは二人と合流。
クレアスはディナと再会し、安堵の表情を見せる。
そう。クレアスは妹のディナックスを溺愛しているのだ!
クレアス「ナイ様!ディナと合流した!これより戻るぜ!」
エロリア「さ、ディナちゃん。早く行くわよ。急いで!なるべく人に見られないようにするのよ」
ディナックス「急いでって…今回の仕事は、ひょっとして何かやばい仕事を…」
クレアス「ディナは知らなくていい事だ。ほら行くぞ…竹芝ふ頭にナイ様の船がある。それに乗るぞ」
ディナックス「は、はい…エロリアさん…兄さんはどんな仕事をやったんですか…?」
エロリア「世の中には知らない方がいい事があるのよディナちゃん。さ、竹芝ふ頭へ向かうわよ!」
三人は、竹芝通りを早歩きし、竹芝ふ頭へと向かっていった、
そこに、ボートを出して待っているアンデッドナイとディオナがいるのだ。 駆け足で進んでいる三人、そのまま竹芝ふ頭へとたどり着いた。
深夜の竹芝ふ頭に四人乗りのエンジン付きボートが一隻接岸しているのを見つけた。
自分たちをここまで運んできた上司のアンデッドナイと、
護衛の褐色肌のエルフの女性のディオナが三人を確認すると。
早く乗れと手で合図。
三人はそのまま
アンデッドナイが操縦する四人乗りのエンジン付きボートに乗りこんだ。
最後にスーツケースを持った、クレアスの妹のディナックスが乗ったと同時に
エンジンをかけ、同時に発進。
隅田川の水面を弾き飛ばすようにして、ボートは猛加速。
風を切って、夜の隅田川を突き進む。
アンデッドナイ「作戦は大成功ですね。」
クレアス「ああ。さあアブダラのおっさんのアジトに戻るぞ」
ディナックス「----兄さん。今回の仕事は一体どんな仕事なんですか?」
クレアス「---そうだな。とにかくお金が沢山もらえる仕事だ。借金を返済できるほどの大金と、ディナが贅沢出来る程のな。」
ディオナ「今まで借金生活だったけど、今回の仕事で借金生活とはオサラバよ。」
エロリア「ええ。しかもディナちゃんは贅沢もできるし、学校にも通わせられるわ。」
クレアス「今まで通信教育しかさせられなかったからな。これでようやく、ディナを学校に行かせられるぜ!」 〜葛飾署〜
大原部長(こち亀)「両津からの連絡が無いな…。」
屯田署長(こち亀)「定時連絡するように言ったのだが…何かあったのか?」
葛飾署では、一向に両津からの連絡(定時連絡)が無いことに皆心配していた。
アレックス(VIPRPG)「GPS発信機を確認してみないか?」
屯田署長(こち亀)「そうだな。GPS発信機の電波をキャッチして両津の居場所を確認してくれ。」
葛飾署警官「わかりました。…(カタカタ)…えぇ!これは一体どういうことなんだ!」
アレックス(VIPRPG)の提案により両津に付けていたGPS発信機を確認してみたところ、衝撃的なことが判明した。
屯田署長(こち亀)「どうした?」
葛飾署警官「GPSの電波は“隅田川の中”から発せられてます!」
大原部長(こち亀)「何だと!」
アレックス(VIPRPG)「まさか…川に沈められたのか!?」
GPSは、隅田川のド真ん中から発せられていたのである!
屯田署長(こち亀)「急いで現場に警察官を派遣しろ!レスキュー隊にも連絡だ!」
彼らは両津が危険な状態にあることに気づき、急いで救助に向かった。 丸出ダメ太郎(こち亀)「両津巡査に『5chに来い』といわれたのに、>>417,419を無視されるなんて…悲しい…もう帰る…」
東京スカイツリー展望台
アシェリー(VIPRPG)「両さんが川に流されている!助けなきゃ!」
隅田川
招き猫ストラップに変身している金色の闇(To LOVEる -とらぶる-)「もう、あいつら許さない!black catに連絡だ。」
竹芝ふ頭
クラウス(スパイ教室)「極上だ。しかし、ディナックスの服やスーツケースにはGPS発信機が取り付けてある。服そのものが発信機になってるからな。」
ロイド・フォージャー「今は逃がしたが、次は無い。」
ルシエル(聖者無双)「今『さあアブダラのおっさんのアジトに戻るぞ』とか、いってなかったか?」 >>417 >>428
ラジコン刑事「屯田署長。ぼくの監視用ドローンが襲撃犯の連中を捕えた!!ボートで逃亡している!!」
屯田署長「でかしたぞラジコン刑事!!」
大原部長「待て。二人増えてないか?少女と、骸骨をした貴族風の衣装をした男がいるが…」
アレックス「少女は、クレアスの妹のディナックスだ。俺の妹と同じ年齢の子だよ…」
アレックス「骸骨の方はアンデッドナイ。クレアス達のリーダーだな…」
屯田署長「少女の方は、スーツケースのようなものを持っているが…」
大原部長「あの中に何が入っているんだ…!?」 〜隅田川〜
その頃ッ!
両津「助けてくれ〜!!」←流されている
我らが両津勘吉はクレアス、エロリア、ディオナの三人に隅田川に落とされ、流されていた!!
予想以上に流れが速いため、さすがの両津でも流されているだけだ!!
その時ふと両津の目に、
白いワンピースを着た長く青い髪の女の子が移ったような気がしたが、目の錯覚だろうと認識!
両津「くそ〜!!アブダラ・カダブラめぇ〜!!!」 隅田川付近
麻里愛(こち亀)「両様の命が危険!両様〜今助けます!」
擬宝珠纏(こち亀)「勘吉!何で隅田川を流されてるんだ?」
都内某所
伝衛門(こち亀)「ポ…ポ…」
加山シュベール(遊☆戯☆王SEVENS)「何?SOS信号シュベール?」
ハトラップ「ポッポッポポ」
加山シュベール(遊☆戯☆王SEVENS)「これは大変シュベール!二手に分けて捜査シュベール!」
スペース・ダンシング刑事[桜野クララ] 「襲撃犯捜査ト、アブダラ・カダブラノ捜索ニ、二手ニ分カレバイインデスネ。」
>>429続き
ラジコン刑事「ぼくの監視用ドローンが、襲撃犯の連中のボートを捕えた!!竹芝ふ頭で少女を乗せたようだ。」 こち亀69巻のメモリアルシリーズに篠崎咲世子も出てるよ >>431
同時刻
警察官「襲撃犯はボートに乗って逃亡。また少女を一名乗せた模様」 >>431
両津が隅田川を漂っている時間帯
ウォーターI(VIPRPG)「お姉ちゃん。あそこで誰か溺れてない?」
ウォーターII(VIPRPG)「本当か!?…やべえ!!今すぐ助けに行かねえと!!」
白いワンピースを着た長く青い髪の女の子と、その子を大人に成長させたような女性がいた。
彼女たちは水魔法具現化である。
ウォーターI「私が助けに行くよ、お姉ちゃん!!!」
ここで場面は両津視点になる。
両津「くそ〜!流れが速い!しかも寒い…」
夏とはいえ夜の川の水は冷たく、さすがの両津もどんどん体力を奪われていた。
このままでは“低体温症”を起こしてしまう状態だった。
すると両津の視界に、
白いワンピースを着た長く青い髪の女の子が移ってきた!
両津「お、女の子!?いや目の錯覚だな!夜の川にこんな女の子がいるはずがねえ!」
その女の子はだんだんと近づき、両さんの手を掴むとそのまま岸まで引っ張っていくではないか。
ウォーターI「大丈夫ですか!?すぐに岸まで連れていきますから!!」
自分よりも小さい女の子に手を引っ張られ、岸まで引っ張られていく事に両津は安堵の表情を見せる
両津「誰だか知らねえが、助かった…」 >>436
岸までに上げられた両津に、白いワンピースを着た長く青い髪の女の子が声を掛ける。
「あの…大丈夫ですか?」
両津「あ、ああ…ありがとう。お嬢ちゃんのおかげで助かった!」
両津「しかしどうして、流れが速い隅田川を平然と泳げたんだ!?」
ウォーターI「えっと…それは…」
「おーい。大丈夫か?」
遮るかのように背後から声をかけてきたのは、眼の前の女の子が成長したかのような女性。容姿は同じだ。
両津「ああ、何とかな…この子のおかげで助かった。」
ウォーターII「わてり。よくやった…ん?この人…両さんじゃないか?」
ウォーターI「あ、本当だ!こち亀の両さんだ!」
両津「わ、わしの事を知ってるのか…」
ウォーターII「知ってるも何も、皆知ってるぜ両さんの事は?」
ウォーターII「なあ両さん。なんだってこんな時間に隅田川で泳いでいたんだ?」
両津「あ〜…それはだな…」
両さんは事情を説明した。
ウォーターII「つまりアブダラ・カダブラとかいう奴の部下に隅田川に放り込まれたと…そいつぁ許せねえな!」
ウォーターI「酷いことをするんだね…」
両津「というわけでわしは今から、捕まえに行かなきゃならねえ!ありがとよ、お前等!!」
両さんは、ずぶ濡れになりながらもアブダラ・カダブラ一味の追跡を再開!! 〜葛飾署〜
大原部長(こち亀)「署長!両津が岸の方に上がりました!!」
屯田署長(こち亀)「おお、よかった!!」
両津に付けていたGPS発信機を確認してみたところ、岸の方にいた。
アレックス(VIPRPG)「あの両さんの事だから、馬鹿力で岸の方に移ったんだろうな…」
GPSは、隅田川のド真ん中から岸の方になっていた。
彼らは水魔法具現化のウォーター姉妹に助けられたことは知らなかった。
屯田署長(こち亀)「レスキュー隊の他にも、替えの制服を用意するんだ!あとは暖かい飲み物をな!」
大原部長「無事でよかったですな署長…そうだ!犯人は!」
屯田署長「ラジコン刑事!犯人の状況は!?」
ラジコン刑事「ドローンによると竹芝ふ頭で少女一名を乗せた後。そのまま進んでいる」
屯田署長「ヘリだ!ヘリで奴等を追跡するんだ!」
大原部長「アレックス君…少女の名前はディナックスとか言ったかね?その子も協力しているのか?」
アレックス「ええ、その名前で会っています…あの子は…クレアスに溺愛されていますから、何も事情は知らされてないと思います…」 >>426
その後、まんまとアブダラ・カダブラの秘密アジトへと逃げることに成功した。
クレアスの妹のディナックスは疲れからか、スヤスヤと眠りについていた。
アブダラ・カダブラ「素晴らしい!!両津を川の中へ落としたのか!?」
クレアス「ああ。状態異常魔法で視界を奪った後は三人で川の中へ突き落してやったぜ。」
エロリア「あれならさすがの両さんも、病院送り間違いないわねえ」
ディオナ「ただ攻撃魔法が効かなかったのは、驚いたわ」
アンデッドナイ「さて、約束の報酬を…」
アブダラ・カダブラ「うむ!特殊刑事課を6人も病院送りにし、さらに両津を倒してくれたのだからな!!」
さらにアブダラ・カダブラは多額の金は4人へ見せる。
クレアス「ひゃっほう!!これだけあればディナも大喜びだぜ!!」
エロリア「しかも借金生活もこれで終わりの上に、私達の住居も買い替えられるわね!!」
ディオナ「ありがたい報酬ね。とても!」 ボルボ西郷(こち亀)「こりゃ両津は翌日風邪引くな…」
麻里愛(こち亀)「両様は、私が看病しますわ。」
>>435-436
東京スカイツリー展望台
アシェリー(VIPRPG)「両さんは助けられたのか。救助した二人はレスキュー隊員入りかな。」
>438続き
ラジコン刑事「大丈夫。僕のドローンが引き続き追跡している。」
大原部長「海上保安庁にも連絡した方がいいか?」
ラジコン刑事「海の上にいる場合は、戦艦伊勢(WoWs製)を呼び出します」(>108みたく包囲網作るつもり) 田中莉乃(たなけだ)&ナナリー・ヴィ・ブリタニア(コードギアス)に一言
奈落(犬夜叉)「田中莉乃よ、お前は儂の手駒だ、鋼牙とかごめを殺せ」
大蛇丸(NARUTO)「ナナリーちゃん、君は私の手駒ですわよ、サスケ君と春野サクラを殺しなさい」 アブダラ・カダブラの秘密アジト
アジトにて、五人は会議をしていた。
なお、ディナックスは睡眠中。
クレアス「さて、これからどうする?特殊刑事課を6人も病院送りにし、両さんを倒しちまった俺達は、日本警察から追われる羽目になるだろうな。」
エロリア「ナイ様。作戦はあるのかしら?」
ディオナ「日本にいたら、永遠に追われることになるわねえ…」
アンデッドナイ「タックスヘイブンの地域か、以下の島に逃げるか…どちらにしましょうかねえ?」
アブダラ・カダブラ「日本にいれば両津が追ってくるだろう…」
https://thegate12.com/jp/article/475
クレアス「ああ。日本にいればディナが捕まる可能性が大だ。」
https://dic.nicovideo.jp/oekaki/803252.png
エロリア「かといってヨーロッパや中東は駄目ね…」
ディオナ「候補地としては…」
・シンガポール
・バハマ
・ケイマン諸島
・バージン諸島
・ルクセンブルク
・ジャージー島
・アメリカ合衆国デラウェア州
アブダラ・カダブラ「う〜む…どこに逃げるべきだろうか!?」 アブダラ・カダブラの秘密アジト
アブダラ・カダブラ「ところで、誰にも見られなかっただろうな!?」
アンデッドナイ「ええ。誰にも見られていません。」
クレアス「で、もう逃げた方がいいんじゃねえか?」
エロリア「そうよ。いずれここもバレて警察に踏み込まれるのが目に見えているわ…」
ディオナ「そうなれば貴方は再逮捕。私達は拷問されるわ…」
クレアス「俺達はいいが、ディナだけは守らねえとな…」
※ラジコン刑事のドローンに空撮されていた事に気づいていない。 >>444
クレアス「デラウェア州は論外だ。間違いなく撃たれるのがオチだ。アメリカの警察は容赦なく撃って来るからな…」
エロリア「ええ。アメリカは駄目ね…それにマーベルヒーローが絶対に来るわ…」
ディオナ「スイスやバヌアツやマーシャルはどうかしら?そこならば追ってくることはないと思うけど…」
アンデッドナイ「いい案ですね。飛行機で逃げたいところですが…成田空港か羽田空港に向かうとしましょう。」
クレアス「だがそれだとアブダラのおっさんを返送させる必要があるな。」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています