警視庁。
日本の首都東京都が設置した警察組織であり、東京都内を管轄区域としている。
警察法上、東京都公安委員会の管理を受けるが、給与支払者は東京都知事である。
関東管区警察局の管理下には置かれておらず、警察庁の直接監督下にある。


〜警視庁 正門〜

両さんとアシュリーは警視庁前に来た。

途中で見かけた通行人は、両さんの隣にいる魔法使いらしきの少女が珍しいのか…
スマートフォンで撮影をしていた。

警視庁入口門番「よく来てくれたな両さん。あれ?その子は?」

両津「宝石強盗団捕縛に協力してくれた魔法使いの子だ。」
アシュリー「初めまして。アシュリーと言います。」

両津「この子のおかげで宝石強盗団を捕まえることができた。」

警視庁入口門番「そ、そうか…なら入って、どうぞ。(外国人…かな?)」

二人は内部へと入っていく。
警視庁内部には、多数の警官と職員が仕事中であったが、

両さんと同時に入ってきた
緑のとんがり帽子と青い大きなリボン、茶髪と緑目が特徴の魔法使いの少女に一斉に注目する。

警官「(コスプレ…じゃないな。)
警官「(馬鹿。あの子両さんに協力してた魔法使いだ。)」
警官「(どこのキャラクターだ?)」
警官「(魔法なんて初めて見た…・)


両津「すまない。会議室はどこだ?」
受付「両津勘吉様と…その子は?」

両津「アシュリーだ。宝石強盗団捕縛に協力してくれた子だ。」
受付「アシュリー様ですね。迎えの者が来ますので少々お待ちください。」