両さんたちは、共にかつしか署へと来た。
目的は引き渡しだ。

かつしか署

両津勘吉「署長!ただいま帰投しました!この子が強盗団のボスです!」

屯田署長「ご苦労だった両津!冴羽君も海坊主君もご協力感謝…む?その子は?」

アシュリー(VIPRPG)「初めまして、アシュリーといいます。」

眼の前の緑のとんがり帽子と青い大きなリボン、茶髪と緑目をした魔法使いの服装に身を包んだ少女。
ファンタジー世界から抜け出してきたかのような恰好の少女に屯田署長は尋ねる。

両津「屯田署長は初めてでしたな。この子はアシュリー。わしの友達の魔法使いの女の子だ。この子とは天国にいる花山の爺さんの紹介で知り合ったんだ。」

両津「魔術学校に通っていてな。天国にいる花山の爺さんの教え子なんだ。」
屯田署長「ほう…花山さんの教え子か。」
両津「この子のおかげで、宝石強盗団を捕まえることができたのですよ。そして、宝石強盗団の事も知っています。」

屯田署長「何!?アシュリー君。それは本当かね?」
両津「ここじゃまずいですから、署長室で話しましょう。