こち亀続編スレッド15
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駅伝大会が長引いたので
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が2016年に連載終了後、5chでこち亀続編として両津勘吉とこち亀のキャラクターが自由に大活躍したり色んなジャンルの作品のキャラクターと共演したりするスレッドです。
本編で出来なかったこと(男祭りなどやビジネス)もこのスレで
ルール
1)主役は両津勘吉な
2)どんなジャンルのキャラクターでも登場してOK ここは一言スレじゃないのでアニメ化されていない作品のキャラでも登場してよい
3)ここで戦闘及びキャラクターの殺害は基本的に禁止。 ただしおしおきでの戦闘。レースでの戦闘はのぞく
4)2chの一言スレや断罪スレで逮捕及び地獄行きになったキャラや絶版されたキャラ等は使用禁止。リセット前で問題行為をしたキャラクターは続編スレも登場禁止。ただし改心したなら使用しても良い。
5)もし両津が悪さをすれば、このスレの番人である大原部長(こち亀)と山下利古里(大帝国) ガッツ(ベルセルク) 地球連邦軍(ガンダムシリーズ) ティターンズ(機動戦士Zガンダム)等の続編スレ警備部隊が両津にお仕置きを執行します。
6)両津が合法的な金儲けをしているときはお仕置きは絶対禁止。やったら執行者がその分の金を払い賠償する事
7)このスレで悪さや両津の悪事に協力したり、逃走の手助けに協力した者もお仕置き対象となります。
8)両津が悪事を働いてないにも関わらずお仕置きを執行した場合は執行者がお仕置きを受け即時絶版。ただし本人である証拠が無ければお仕置き出来ない。
9)両津を殺害、もしくは殺害を宣言したら即絶版及び続編スレ永久登場禁止
10)こち亀以外のキャラが出しゃばりすぎたり両津を不当な理由でお仕置きしようとするとなにか恐ろしい事があるかもしれないぞ
11)一話完結型のため本物の両津がどんなお仕置きを受けたとしても次の話では何事もなかったことになる
12)一話完結だからパラレルワールドも別次元の話もありとする
13)これまでのこち亀続編スレの出来事はなかった事になっているから時系列はこち亀続編スレ1からとなる。よって主役は両津と両津ブラックな
14)続編スレッド乗っ取りしたら即お仕置き対象な
15)使徒化したキャラは無条件でガッツ(ベルセルク)のドラゴンころしで頭をかちわられてください >>121
アシュリー「テヌキちゃん……君は……!!!!」
両津「アシュリー、落ち着け!!あいつの挑発に乗るな!!」
テヌキ「あれぇ〜?アシュリー君怒ってるぅ〜?ひょっとしてピキッてきちゃったかな〜?」
そして、ついにアシュリーの怒りが爆発した。
アシュリー「 テ ヌ キ ち ゃ ん っ ! ! ! ! 」
両津「ゲッ!」
テヌキ「あら!?」
テヌキは今まで聞いたことがないような怒りの声を出すアシュリーにビビッてしまった。
テヌキ「うわ〜お!?アシュリー君本気で怒っちゃった!!」
アシュリー「テヌキちゃん!!!!!!君は自分が何をしているのかわかっているの!?」
テヌキ「もちろんさ!僕のテーマパークを作ろうとそのために資金調達をだな!!」
アシュリー「テヌキちゃんがしている事はね!犯罪だよ!!」
テヌキ「シャラアアアアアップ!!!!!これは僕の宝石だああああああ!!!!」
両津「いいからおとなしく捕まれ!!!!」 >>122
テヌキ「誰が捕まるものか!!」
アシュリー「かつしか署を具現化に狙撃させたり、さらにはガンダム像を魔法で強奪したり!! ……テヌキちゃんがやっていることは全部犯罪だよ!!」
テヌキ「うるさああああい!!僕は悪くなああああい!!」
両津「駄目だこりゃ……話にならん…」
アシュリー「…こうなったら無理やりにでも捕まえるしかありませんよ。」
アシュリー「わかった。テヌキちゃん………………覚悟して……。」
怒りを隠そうともしないアシュリー。
当然だ。ここまで耐えただけ…よく我慢できた。
テヌキ「上等だぁ!!かかってこいアシュリーッ!!お前に捕まってたまるかっ!!」
アシュリー「テヌキちゃん……。僕、本気だからね………絶対許さない!!!!!」
テヌキ「 へ え ? 許さないからなんだね? ア ・ シ ・ ュ ・ リ ・ ー ・ く ん ?」
アシュリー「…絶対捕まえるから!!!!!」
テヌキ「あぁ〜ん?捕まえるだぁ〜?やってみろ!!このスーパー天才魔術師のテヌキ様が返り討ちにしてくれよう!!!」
アシュリーとテヌキの言い合いはさらにますますヒートアップしていく。
両津とアナウィンそっちのけで、激しい言い合い
アシュリー「テヌキちゃん!!今すぐ奪って宝石を返して!!」
テヌキ「うるさいな!!返さないって言ってるだろアシュリーっ!!!」
テヌキ「いい加減君はあきらめたまえっ!!!!この宝石は僕のだっ!!!!!」
アシュリー「その宝石はテヌキちゃんのものじゃないよ!!宝石店のものだよ!!!」
テヌキ「うるさあああい!!!全部僕のものになったんだよっ!!アシュリーっ!!」
アシュリー「それは無理があるよ!!そんな事しても誰も認めてくれないよ!!」
テヌキ「うるさいうるさあああああい!!!!僕は絶対にテヌキちゃんランドを作るんだあああっ!!!!」
アシュリー「テヌキちゃん……!!そんなことをしたら本当に犯罪者になってしまうよ!!」
テヌキ「シャラーップ!!!僕は捕まらないぞぉ!!アシュリーッ!!」
両津「まるで子供の言い争い……いや実際に子供の口喧嘩だな。」
アナザーウィンディ「マスターもアシュリーもまだまだ子供だからな…仕方がない。」
両津「お前あのテヌキってガキの手下なんだろ?参加しないのか?」
アナザーウィンディ「あれで入れると思うか…」 >>123
一方、別の場所でも大変なことが起きていた。
〜テヌキ(VIPRPG)達の船・操縦席〜
アナザーわてり(VIPRPG)「ヤバい!燃料が尽きた!!」
なんと、テヌキ(VIPRPG)達の船の燃料が尽きてしまったのである。
実は追っ手から逃げるために船を最大船速で爆走し過ぎたせいで、燃料を大幅に消費してしまったのである。
テヌキ(VIPRPG)達の船は操縦不能となってしまった。 >>123
テヌキ「くっそおおおお!!!!アシュリー!!!!邪魔するならこれでも喰らえっ!!!」
両津「まずいアシュリー!!避けろ!!」
怒りのままに、テヌキは右手にあるサプレッサー装着のサブマシンガン。Vz61。「スコーピオン」。
チェコスロバキアで開発された短機関銃をアシュリーへ向ける。
両津がニューナンブM60を撃つよりも早く。
テヌキは引き金を引こうとしたが…
彼女の引き金が引かれることはなかった。
突如として放たれた一発の銃声が、テヌキのvz61を船上へ叩き落す。
テヌキ「なっ!?!?」
驚く彼女が視線をその先に向けると。
冴羽リョウ(CITY HUNTER)「そいつはおたくのような子供が持っていいもんじゃないぜ。お嬢ちゃん。」
ジャケット姿の男。
シティーハンターという名で知られるその男。冴羽リョウが右手にコルトパイソンを構えていた。
両津「冴羽リョウ!!お前いつの間に!?」
冴羽リョウ「海坊主のクルーザーで追いついてきたのさ。」
冴羽リョウ「しかしまさか、映像と写真で見たが、宝石強盗団のボスがこんな小さなお嬢ちゃんなんてな。」
更に、海坊主(CITY HUNTER)は乗るクルーザーを、両津が落ちそうになっているテヌキ達の船の先端の下につけた。
海坊主「よし。俺も加勢に行かないとな…」 >>128
冴羽リョウ「ケガはないか。そちらのお嬢ちゃんは?」
アシュリー「ええ…助かりました。」
冴羽リョウ「…なあ両さん。この子魔法少女のコスプレか?」
両津「いや。本物の魔法使いだ…」
さすがのシティーハンターも。アシュリーを見て目が点になった。
今まで見たことがない格好だ。
緑のとんがり帽子と青い大きなリボン、茶髪と緑目が特徴の魔法使いの少女。
日本ではまず見られない格好。ファンタジーの世界から抜け出してきたかのような少女だったからだ。
アシュリー「アシュリーと、言います。」
冴羽リョウ「冴羽だ。自己紹介は目の前の子を捕まえてからとしよう。」
冴羽リョウ「さあお嬢ちゃん。悪いことはもう終わりとしようか。」
コルトパイソンをテヌキへ向けるリョウ。
テヌキは一転して焦りの表情を浮かべる。
テヌキ「げげ!?こいつは…新宿を拠点としているスイーパー。シティーハンターじゃないか!?」
冴羽リョウ「ほう。俺の事を知っているのかお嬢ちゃん。だったら大人しく捕まったらどうだ?」
テヌキ「ふふん!スーパー天才魔術師の僕は何でも知っている!!だが僕は捕まらない!!アナウィンッ!!!やれッ-----」
言い終える前に、アナウィンは引き金を引こうとするが
その前にリョウのコルトパイソンから銃声が響いた。
アナウィンの持っていたPP-19-01 Vityazを、船上の床へと叩き落したのだ。
アナザーウィンディ「な…!!!馬鹿な…!!こんなリボルバー銃ごときに撃ち負けるとは!!」 >>129
テヌキ「アナウィン!?----な、なんてこった!!!」
アナザーウィンディ「まずい…両津勘吉にシティーハンターにアシュリー…!!!勝ち目はない…」
両津「お前らの悪さもここで終わりだ!!」
アシュリー「テヌキちゃん!もうやめよう!?こんなことを続けたって最終的にはお仕置きされちゃうんだよ!?」
冴羽リョウ「子供は子供らしく、学校に通う事だ。お嬢ちゃんのような子供に、銃という物は似合わない。」
テヌキ「----ふ、ははははははははっ!!!」
突如として笑いだしたテヌキ。
アシュリー「テヌキちゃん!?」
冴羽リョウ「何がおかしいっ!?」
両津「まさかこのまま海上を逃げようってのか!?燃料切れってのはわかっているぜ!」
テヌキ「シティーハンター!両津勘吉!!アシュリー!!!僕達が魔法を使えるってことはお忘れかな!?」
アナザーウィンディ「そして、私が魔法具現化という事もだ!!」
テヌキ「そういう事!!両津勘吉!!シティーハンター!!!君達には僕のスゴイ魔術を披露してやるっ!!!!」
アシュリー「----来ます!!」
アシュリーとテヌキの二人はお互いの杖で魔法を撃ちあい始めた。
テヌキ「アシュリー!!この僕に勝てると思うなよっ!!」
船上は壮絶な魔法合戦の開始点と化す!
二人は自分たちが持てるあらゆる魔法を詠唱。
アシュリーは両津と冴羽を守る防御魔法を展開し、テヌキの魔法を防ぐ。
水・氷・風・雷・土・光のあらゆる攻撃魔法合戦が船上にて繰り広げられる。
アシュリー「テヌキちゃん!!いい加減に諦めて!!」
テヌキの魔術を防御魔法の光の壁で防御しながら叫ぶアシュリー。
テヌキ「アシュリー!!お前こそ僕の言うことを聞きたまえっ!!」
アシュリー「テヌキちゃん!!もうこんなことは終わりにして!!」
テヌキは怒りのままに攻撃魔法をアシュリーへ乱射。
冴羽リョウ「おいおい!?まるでファンタジー世界に迷い込んだみたいだぞ両さん!?」
両津「わしもだ冴羽!まずはあいつの魔法をなんとかしなければ!!」 〜テヌキ(VIPRPG)達の船・甲板(物陰)〜
アナザーわてり(VIPRPG)「様子を見に来たらピンチじゃないか…こうなったら、私が仕留めてやる!(チャキ)」←銃を構えた
操縦席から離れ、物陰からテヌキ(VIPRPG)達の様子を見ていたアナザーわてり(VIPRPG)は銃を構え、冴羽リョウ(シティーハンター)を狙った。 >>130
テヌキ(VIPRPG)「(マズい…魔力が切れそうだ…。)」
だが、テヌキ(VIPRPG)はピンチだった。
実は怒りのままに攻撃魔法を連発しすぎたせいで、魔力が切れかけていたのだ。
しかも、ガンダム像から落下して地面に叩きつけられた時の怪我(>>82参照)の影響で100%の力を出せなかった。
テヌキ(VIPRPG)「(こうなったら“最後の手段”だ!海の藻屑になってしまえ!)」
最後の手段…それは“自爆”である。
実はテヌキ(VIPRPG)達の船には自爆装置がついているのだ。
テヌキ(VIPRPG)は船を爆発させ、両津やアシュリー(VIPRPG)を道連れにしようとしていた。 >>132
アナザーわてり「ヘッ…シティーハンターといえど背後ががら空きじゃねえかよ…」
髪の毛が水蛇のように動き、
背後に巨大な目がある濃青色のワンピースを着た青髪で狂気むき出しのような表情をした少女。
アナザーわてりはサプレッサーと、オープン型ドットサイト・フォアグリップ・レーザーサイトを装着した
AR-15とH&K MP5の中間のようなデザインをしているのが特徴の
SIG MPXを構え、物陰からシティーハンターを狙う!!
アナザーわてり「貰ったぜ…シティーハンター-----」
だが!!
海坊主「おっと。お嬢ちゃんにそんな玩具はまだ早いぜ。」
アナザーわてりの背後にいたのはM60機関銃を構えた巨漢。
2mを優に超える筋骨隆々の大男で、スキンヘッドとサングラスが特徴ともいえる海坊主…
伊集院隼人は、サングラス越しにアナザーわてりをにらむ。
海坊主「それにお嬢ちゃんのような子供が勝てるほど、あの男は弱くはないぜ。」
アナザーわてり「チィッ!!!もう一人いやがったのか!!!」
海坊主「さあ銃を捨てな!」
アナザーわてり「---お断りだぜ!!タコ坊主!!!」
すぐさまSIG MPXをフルオート乱射!!
だが海坊主は巨漢とは思えないほどの身のこなしで素早く甲板の物陰へと身を潜める。
海坊主「これでリョウも気づくだろう。」 >>134
海坊主「リョウ!!気を付けろもう一人いる!!サブマシンガンで武装しているぞ!!」
冴羽リョウ「海坊主!すまないがその子を頼む!」
アナザーわてりを海坊主へ任せるリョウ。
今すぐ海坊主の援護に向かいたいが、
眼の前の少女二人"テヌキ""アナザーウィンディ"が放って来る攻撃魔法に一歩も動けない。
魔法使いの少女アシュリーによる防御魔法のおかげで両津と自身にはダメージは来ていないが。
凄まじい魔法のために動けないのだ。
テヌキ「ははははははははっ!!どうしたアシュリーに両津にシティーハンター!?守ってばかりじゃ勝てないよ〜!?」
両津「くそ!!魔法を封じれば!!」
冴羽リョウ「あの子の魔力を何とかしなければ、ジリ貧だな…」
アシュリー「テヌキちゃん!君という人は!!」
だが、テヌキの発言とは裏腹に
脳裏に浮かんでいたのは、魔力切れに対する恐怖。
テヌキ(VIPRPG)「(マズい…魔力が切れそうだ…。魔力が切れたら超スーパー天才魔術師の僕でも…!!)」
だが、テヌキ(VIPRPG)はピンチだった。
実は怒りのままに攻撃魔法を連発しすぎたせいで、魔力が切れかけていたのだ。
しかも、ガンダム像から落下して地面に叩きつけられた時の怪我(>>82参照)の影響で100%の力を出せなかった。
テヌキ(VIPRPG)「(こうなったら“最後の手段”だ!海の藻屑になってしまえ!)」
最後の手段…それは“自爆”である。
実はテヌキ(VIPRPG)達の船には自爆装置がついているのだ。
テヌキ(VIPRPG)は船を爆発させ、両津や冴羽リョウ、海坊主、アシュリー(VIPRPG)を道連れにしようとしていたのだ。
そして、アナザーわてりの方は。
アナザーわてり「マスターの邪魔はさせねえぜ!!!タコ坊主!!!!」
SIGMPXを乱射し、海坊主の隠れている物陰へ多数の魔法弾を着弾させ、海坊主の頭を上げさせない。
海坊主「米国製のMPXか…ガキがどうやってあんな銃を調達しやがったんだ?両津があの茶髪の少女を捕まえてくれて助かったな…」 そして、恐れていたことが起きた。
テヌキ(VIPRPG)「くっ!…魔力が…。」
遂にテヌキ(VIPRPG)の魔力が尽きてしまったのだ。
アシュリー(VIPRPG)「勝負あり、だね。テヌキちゃん。」
もはや、テヌキ(VIPRPG)達にはもう為す術がなかった。
“最後の手段”を除いて…。
テヌキ(VIPRPG)「どうやら、僕の負けのようだね…。でも…君達もな!!(ポチッ!)」←スイッチを押した
(チュドオォォォォォォォォン!!!!!)←爆発音
テヌキ(VIPRPG)は隠し持っていた船の自爆装置を作動させるスイッチを押した。
船は(日本本土から見えるほど)巨大なキノコ雲が立ち上る大爆発を起こした。
海上は炎の海と化し、船は原形を留めていなかった。
果たして、両津やアシュリー(VIPRPG)、冴羽リョウ(シティーハンター)、海坊主(シティーハンター)の運命は…。 >>137
中型クルーザーの船上は壮絶な魔法合戦の戦場になっていた!
テヌキ、アシュリーの二人は自分たちが持てるあらゆる魔法を詠唱。
アシュリーは両津と冴羽を守る防御魔法を展開し、
テヌキの魔法を防ぎながら攻撃魔法を詠唱。
水・氷・風・雷・土・光のあらゆる攻撃魔法合戦が船上にて繰り広げられる。
眼の前のファンタジー映画で起きているような光景に、
両さんもシティーハンターも驚くばかり。
テヌキ「くっそおおおお!!!!僕の邪魔をするなぁあああああアシュリーッ!!!!」
アシュリー「いいや、邪魔させてもらうよ!!!!」
両津「もう諦めろ!!燃料切れだからどこにも逃げられねえぞ!!
テヌキ「うるさいうるさいッ!!!お前も、両津もシティーハンターもあのタコ坊主も黒焦げにしてやるっ!!!!」
テヌキ「(早く片を付けないとマズイ!!僕の魔力が!!)
だが、ついに恐れていたことが起きた。
テヌキ「っ!?!?」
両津「なんだ?!急にあのガキの魔法がやんだぞ!?」
冴羽リョウ「…どうやら弾切れならぬ、魔力切れらしいな?」
アシュリー「ええ。これでテヌキちゃんは魔法を撃てません!!」
テヌキ「くっ!…魔力が…!!!。」
遂にテヌキの魔力が尽きてしまったのだ。
アシュリー「勝負あり、だね。テヌキちゃん。」
両津「よし!!捕まえるぞ!!」
冴羽リョウ「さあお嬢ちゃん。大人しく捕まって詳しく警察署で話してもらいたいな。」
二人はニューナンブとコルトパイソンを構えて、テヌキを捕縛すべく接近。
もはや、テヌキ(VIPRPG)達にはもう為す術がなかった。
“最後の手段”を除いて…。
テヌキ「---ははははははははっ!!!」
突如としてまたも笑いだしたテヌキ。
両津「ついにやけくそになったな!もう魔法も使えない上に船の燃料はねえ!ガキのお遊びはここまでだ!!」
冴羽リョウ「お嬢ちゃんの負けだ。大人しく捕まることだ!」
テヌキ(VIPRPG)「ああ。どうやら、僕の負けのようだね…。でもね…君達もだよ!!(ポチッ!)」←スイッチを押した
アシュリー「テヌキちゃん!!!!!」
両津「まずい!!自爆装置を押しやがったな!!」 >>140
両津「アシュリー!お前さっきヘリからワープ魔法できたんだよな!?ならそれで---」
アシュリー「ごめんなさい両さん…!!テヌキちゃんとの戦いで、僕の魔力はゼロです…」
冴羽リョウ「なぁんだってぇ〜!?」
両津「ゲッ!!!まずいぞ!!!!このままじゃわしらも…」
海坊主「----リョウ!!両津!!逃げるぞ!!!その子を連れてだ!!!」
自爆スイッチだと一瞬で察知した海坊主は、大声で逃げろと出す。
なお、隣には縛られたアナザーわてりとアナザーウィンディが。
両津「海坊主!逃げるったってどこへ!?」
海坊主「俺とリョウが乗ってきたクルーザーがある!!それに乗り込むぞ!!!」
両津達は、海坊主に乗ってきたクルーザーへと大急ぎで乗り込んだ。
海坊主がエンジンを始動させると同時に、高速で中型クルーザーから離れていく。
チュドオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!
テヌキが隠し持っていた自爆装置により、
船は(日本本土から見えるほど)巨大なキノコ雲が立ち上る大爆発を起こした。
海上は炎の海と化し、船は原形を留めていなかった。
アナザーわてり「マスタァーッ!!!」←縛られて拘束。銃は海坊主所持
アナザーウィンディ「よくも!!よくもマスターを!!!」←同上 テヌキ(VIPRPG)はどうなったかというと
〜海上〜
テヌキ(VIPRPG)「くそ〜!!必ず復讐してやる〜!!(プカプカ)」←小型ゴムボートに乗っている
テヌキ(VIPRPG)は無事だった。
彼女は隠し持っていた“緊急用の小型ゴムボート”に乗っていたのだ。
本来は自爆装置を作動させた後、これで逃げるつもりだったのだ。 >>144
その後しばらく海を漂っていたテヌキ(VIPRPG)だったが
(ザバアァァァァァァァ!!!)←海上に現れた音
ポセイドン(バビル2世)「(…!)」←小型ゴムボートを持っている
テヌキ(VIPRPG)「わあ!なんだこの巨人は!?」
ポセイドン(バビル2世)によって乗っている小型ゴムボートごと捕らえられ、警察に引き渡された。
また、別の場所ではテヌキ(VIPRPG)達が盗んだ宝石を盗んだ霧雨魔理沙(東方project)が、ラピス・ラズリーヌ(魔法少女育成計画restart)以下“霧雨魔理沙(東方project)追跡班(※)”によって捕らえられ、御用となった。
こうして、世間を震え上がらせた宝石強盗団による一連の事件は終わりを迎えた。
※霧雨魔理沙(東方project)追跡班
・ムスタング刑事(こち亀)
・爆竜大佐(こち亀)の部隊(UH-60ブラックホーク)
・東京湾、海ほたる…ブレイブポリス
・千葉県警警備ヘリ
・特殊刑事課チーム追跡船(戦艦伊勢(WoWs製))
・ラピス・ラズリーヌ(魔法少女育成計画restart) >>144 >>146
テヌキ「くっそおおおお!!!!!!僕のテヌキちゃんランド計画を台無しにしやがってぇ〜ッ!!!!!」
小型ゴムボートに乗っている
テヌキは無事だった。
彼女は隠し持っていた“緊急用の小型ゴムボート”に乗っていたのだ。
本来は自爆装置を作動させた後、これで逃げるつもりだったのだ。
テヌキ「しかも僕の可愛い可愛い具現化まで捕まってしまった…今頃お巡りさんたちにどんな目に遭わされてるかと思うと…」
テヌキ「これからは、僕一人で孤独な戦いを続けなければならないな…」
テヌキ「まずはブラウィンとブラサンを救出しないとな!」
だが、テヌキの逃亡劇は終わりを迎えたのだ。
(ザバアァァァァァァァ!!!)←海上に現れた音
ポセイドン(バビル2世)「(…!)」←小型ゴムボートを持っている
テヌキ(VIPRPG)「わあ!なんだこの巨人は!?」
ポセイドン(バビル2世)によって乗っている小型ゴムボートごと捕らえられてしまった。
テヌキ「コラアアアアアアーッ!!!!なんだお前はっ!?僕はこれから可愛い具現化の救出に…」
そして、警察に引き渡された。 かつしか署 取り調べ室
暁美ほむら[メガネほむら]「取調べが進まないわね。学校があるんで、姫河さん後はよろしく。」
姫河小雪(魔法少女育成計画)「威嚇射撃って、このかつしか署に?」
屯田署長(こち亀)「取調べを進めるしかないな。」
ブラックサンダー「そうさ。窓ガラスだけを狙う狙撃をしろとね。」
ブラックウィンド「宝石強盗をしている間、ここの警察官を署へ封じ込めろと命じられた。」
姫河小雪(魔法少女育成計画)「窓ガラスに魔法弾を撃ち込もうとした、いや、。実際に撃った。」
屯田署長(こち亀)「(>>21によると)グランタワー立石レジデンスから狙撃して、このかつしか署を混乱に陥れたのか。
ブラックウィンド:そうだ。陽動と、警官がおって来れないようにだ。
ブラックサンダー:そう。その建物から狙撃したのさ
姫河小雪(魔法少女育成計画)「それで、君達が宝石強盗団の車に乗ったのは…」
屯田署長(こち亀)「何?宝石が船から離れただと?…取調べを続ける。」
ブラックサンダーI「ああ。マスター達と合流するためさ。」
ブラックウィンドI「宝石が船から離れた…?」
姫河小雪(魔法少女育成計画)「まさか新たに魔法を擬人化させるつもりだった?もしそうなら、許せない!」←怒り、魔法で武器の鎌を呼び出し持つ
屯田署長(こち亀)「君達がアジトに行き、何をするつもりだったのか、はっきり答えてほしい。」
ブラサン「高跳びだ。宝石を換金してな。」
ブラウィン「魔法の擬人化?ああ。魔法具現化の事か。」
屯田署長(こち亀)「もう一度同じ質問だが、私からだ。どこへ高跳びするつもりだった?」
姫河小雪(魔法少女育成計画)「どうせ神聖欧州帝国(ドイツ)でしょ?ほかには?高跳びって遠距離でしょ?」
ブラサン「それは言えねえなあ。」
ブラウィン「…その神聖欧州帝国という国は、知らない。」 かつしか署 取り調べ室
姫河小雪(魔法少女育成計画)「でも、宝石を換金して高跳びしたら、あなたたちのマスターの意に反するんじゃない?」
屯田署長(こち亀)「君達が宝石を換金して高跳びするのを、君達のマスターは今の今まで知らなかったのか?」
ブラウィン「マスターは、高跳びして宝石を換金する予定だった。」
ブラサン「逃げきれたらの、話だったがな。」
姫河小雪(魔法少女育成計画)「それだと、>>311の宝石を換金して高跳びする答えと矛盾してない?」
屯田署長(こち亀)「高跳びが先か、宝石換金が先か、それが問題だ。」
暁美ほむら[メガネほむら]「取調べはもう終わり?…ブラックウィンドIが単独で高跳びして、宝石を換金するっていう方法しか思いつかないんだけど。」
ブラサン「どちらが先かは、マスター次第だ。」
ブラウィン「私達の処遇はどうするつもりだ?」 テヌキ「おいッ!!!!お前たち!!!僕を解放しろ〜ッ!!!!!」
両津「うるせ〜ガキだな…」
冴羽リョウ「この子は悪いことをしたって自覚がないようだな…」
ロープで縛られ、両手には手錠を掛けられたテヌキ。
両脇には逃げ出さないように右隣に冴羽リョウと海坊主。
左隣に両津とアシュリーが。
冴羽リョウ「なあ両さん。これで宝石強盗団は全員か?」
両津「ああ!この子がボスだ。そうだよなアシュリー?」
アシュリー「ええ。テヌキちゃんが宝石強盗団の首謀者です…」
テヌキ「うるさいアシュリーッ!!!お前が両津勘吉と手を組まなければ、僕のテヌキちゃんランド計画がうまく------」
海坊主「お嬢ちゃんはもう黙っていることだ。」
テヌキ「ヒッ!?」
海坊主「お前はこれからお巡りさんたちに取り調べを受けるんだからな?」
2mを優に超える筋骨隆々の大男で、スキンヘッドとサングラスが特徴ともいえる海坊主…
伊集院隼人は、サングラス越しにギロリと少女のテヌキをにらみつける。
威圧感という言葉が具現化した男に至近距離で睨まれるのは。テヌキにとって恐怖だった。
冴羽リョウ「お嬢ちゃん。アンタに聞くが綾瀬と金町、亀有の宝石店で強盗をしたのみならず、かつしか署狙撃にガンダム像強奪をした事に何か言う事は?」両津「全く。この子のしたことはそこらへんの犯罪者がかわいく見えるぜ…」
テヌキ「うるさいうるさいッ!!!!僕のテヌキちゃんランド計画のためにやったまでだッ!!!!よくも邪魔しやがってェェェッ!!!!」
アシュリー「テヌキちゃん…君は!!!!」 かつしか署 取り調べ室
屯田署長「はい。屯田です…そうですか。宝石強盗団のボスを捕まえましたか。」
ブラウィン「そうか。---マスターは捕まったか。」
ブラサン「ちぇっ。これで俺達は刑務所送りか…」
一瞬で自分たちのマスター。テヌキが捕まったと把握する二人。
ブラサン「屯田。アンタに一つ言ってやる。マスターに危害を加えたら俺はアンタに雷をブッ喰らわせてやるぜ」
屯田署長「…危害は加えるなと厳命している。だが、抵抗された時は…」
ブラサン「…………………マスターは俺達の親みてえなもんだ。そのマスターに何かしやがったら、てめえに雷を叩き込んでやるよ。」 >>151
屯田署長「----君たちは、どういうわけか大原くんを激しく憎悪していたそうだな。」
屯田署長「報告書によると、君たちは両津の事を知っており、大原くんを知っているそうだが。なぜ憎悪していたのだ?」
ブラサン「両さんの事は世界中知ってるぜ。伝説の警官ってな?」
ブラウィン「大原部長を憎悪していたことについて…話そう。」
ブラサン「俺が話すよ。前にな。俺とブラウィンの二人で亀有に来たことがあるんだ。」
ブラサン「俺とブラウィンはこち亀の大ファンでな。両さんにサインを貰おうと来たのさ。」
ブラサン「だが両さんはいなかった。俺たちは懸命に探し回った。----ようやく見つけた時。両さんは中川の方にいた。」
ブラサン「---大原にお仕置きされている状態でな。そのせいで両さんにサインをもらえなかったのさ。」 こっちを使うのはかなり久しぶりだ
何年ぶりだろうか >>150
両津「アシュリー!もういい。この子には何を言っても無駄だ…」
冴羽リョウ「ああ。自分がしたことが本気で悪いことだと思ってないようだからな…」
海坊主「かといってお仕置きしたら、その妙な超能力で仕返ししてくるのが目に見えている…」
アシュリー「どうすれば…!?」 屯田署長「今回の宝石強盗団はたった5人と言えど、警察をここまで翻弄した…そのうちの二人は両津の事を知っており、大ファンだと言っている…」
屯田署長「ならば両津の部下にさせれば、宝石強盗はしないのではないか…」 〜葛飾署〜
屯田署長(こち亀)「私に提案があるのだが…彼女(テヌキ(VIPRPG))たち5人をウチの署(葛飾署)に配属するのはどうだろうか?」
次長(こち亀)「署長!本気ですか!?」
屯田署長(こち亀)の提案に次長(こち亀)は驚いていた。
屯田署長(こち亀)「このまま彼女(テヌキ(VIPRPG))たちを刑務所に送っても、出所後に復讐してくるかもしれない。ウチの署(葛飾署)で彼女たちを監視下に置くという名目で、特別警察官として配属させるんだ。それに彼女たちの高い戦闘力があれば、どんな凶悪事件だって解決できる。」
次長(こち亀)「私は反対です!第一、警視総監の許可が下りるわけがない!」
次長(こち亀)は猛反対だった。 留置場
ブラウィン「これで私達も終わりか。」
ブラサン「仕方ねえさ、両さんに負けちまったのが運の尽きってな。」
〜警視庁〜
警視総監「たった5人でここまで警察を翻弄するとは…それにみなとみらいのガンダム像を動かしたとは…一体何者なんだ!?」 両さんたちは、共にかつしか署へと来た。
目的は引き渡しだ。
かつしか署
両津勘吉「署長!ただいま帰投しました!この子が強盗団のボスです!」
屯田署長「ご苦労だった両津!冴羽君も海坊主君もご協力感謝…む?その子は?」
アシュリー(VIPRPG)「初めまして、アシュリーといいます。」
眼の前の緑のとんがり帽子と青い大きなリボン、茶髪と緑目をした魔法使いの服装に身を包んだ少女。
ファンタジー世界から抜け出してきたかのような恰好の少女に屯田署長は尋ねる。
両津「屯田署長は初めてでしたな。この子はアシュリー。わしの友達の魔法使いの女の子だ。この子とは天国にいる花山の爺さんの紹介で知り合ったんだ。」
両津「魔術学校に通っていてな。天国にいる花山の爺さんの教え子なんだ。」
屯田署長「ほう…花山さんの教え子か。」
両津「この子のおかげで、宝石強盗団を捕まえることができたのですよ。そして、宝石強盗団の事も知っています。」
屯田署長「何!?アシュリー君。それは本当かね?」
両津「ここじゃまずいですから、署長室で話しましょう。 >>162 かつしか署の署長室。
屯田署長「アシュリー君。宝石強盗団の事について知っていることを話してほしい。」
アシュリー「屯田署長。まずは何から話せばいいでしょうか?」
屯田署長「留置場に収監中のブラックウィンドとブラックサンダーについてだ。多数の署員があの二人は雷と風を操ってきたと言っている。」
屯田署長「あの二人は何者なのかね?超能力者というのはわかっているが…」
アシュリー「----超能力者ではありません。…魔法具現化です。」
屯田署長「魔法具現化、だと?つまり人ではないのか?」
アシュリー「ええ。魔法が人のように、命・意志・感情を持ち具現化した存在のような人に限りなく似た生命体です…」
屯田署長「どうりで署員たちが雷と風を使ってきたと異口同音に言っていたわけだ…」
両津「ええ。えらく恐ろしくて強い相手でした。アシュリーの強化魔法がなかったら逃げられていたかもしれませんからね…」 〜本庁(警視庁)・会議室〜
警察上層部A「宝石強盗団には、然るべき罰を与えるべきだ!」
警察上層部B「だが彼女たちは魔法が使える。魔法使いを収容できる刑務所など、この国にはない。」
警察上層部C「そうなると、脱獄された時や刑務所内で暴れた時の対策が難しいな…。」
警察上層部D「やはりここは“死刑”にするべきだ!」
警察上層部E「確かに彼女たちの罪状は窃盗・器物破損・建造物損壊・建造物侵入・銃刀法違反・暴行・傷害・激発物破裂・殺人未遂…死刑にするには充分だな。」
警察上層部F「警視総監のご意見は?」
警視総監(こち亀)「う〜む…。」
本庁(警視庁)では警視総監(こち亀)以下警察上層部の者たちで、テヌキ(VIPRPG)たち宝石強盗団への処分が議論されていた。 >>164
〜本庁(警視庁)・会議室〜
警視総監「その宝石強盗団だが、先ほど屯田署長から連絡が来た。」
警視総監「魔法使いの少女を除いた彼女たちは人間ではないとのことだ。」
警察上層部A「どういうことです?」
警視総監「魔法具現化、という人に限りなく似た生命体のようなのだ。」
警視総監「両津勘吉巡査長と行動を共にしていた少女によると、彼女たちは魔法具現化。魔法が人のように、命・意志・感情を持ち具現化した存在だとのことだ。」 テヌキ「コラアアアアアア〜ッ!!!!!僕のテヌキちゃんランド計画の邪魔をしやがってェェェッ!!!!!」
テヌキ「お前達全員、テヌキちゃん愛護法違反で、仕返ししてやるからなぁ〜ッ!!!!」
ロープで縛られ、両手には手錠を掛けられたテヌキ。
テヌキ「そして僕を撃ってくれた狙撃手は絶対に許さないからなぁ〜!!!!あとあのガンダム像は僕のものだ!!!!」 >>165
〜本庁(警視庁)・会議室〜
警察上層部A「彼女(テヌキ(VIPRPG))たちが人間ではないとすると、話は複雑になりますな…。」
警察上層部B「人間でないなら、“人権”も無いことになるな。」
警察上層部C「そうなると、彼女たちは“動物”のようなもの…罪を問えなくなります。」
警察上層部D「やはり“死刑”にするしかないな。住宅街で暴れる熊や猪を殺処分するようなものです。」
警察上層部E「もしくは、どこかの研究所で厳重に管理するしかない。」
警察上層部F「警視総監、ご決断を。」
警視総監(こち亀)「…実は先ほどの連絡で屯田くん(屯田署長(こち亀))から提案があった。彼女たち5人を葛飾署に配属したいそうだ(>>158)。」
警察上層部A「な、何だって!?」
警察上層部C「正気か!?」
警察上層部F「本当ですか警視総監!」
警視総監(こち亀)「うむ。屯田くんの話では『このまま宝石強盗団を刑務所に送っても出所後に復讐してくる恐れがある。それなら葛飾署で彼女らを監視下に置くという名目で、特別警察官として配属させるべきだ。自分の署には“両津”や“アシュリー(VIPRPG)”などの強力な存在がいる。彼女たちを完全に支配下に置くことは可能だ。それに彼女たちのSATをも凌駕する高い戦闘力があれば、どんな凶悪事件だって解決できる。』だそうだ。」
警察上層部A「”毒を以て毒を制す”…というわけか。」←賛成
警察上層部B「何を考えているんだ彼は…きっと疲れているのだな。」←反対
警察上層部C「だが、悪い話ではない…。」←賛成
警察上層部D「反対だ反対!!さっさと死刑にしろ!!」←反対
警察上層部E「さっきから死刑死刑うるさいぞ!それに何か他に方法があるのか?」←賛成
警察上層部F「警視総監はどうお考えですか?」←賛成
警視総監(こち亀)「私は…この提案に吞んでみようと思う。」←賛成
その後、警視総監(こち亀)は反対派を押し切り屯田署長(こち亀)の提案に賛成する意思を固めた。
〜葛飾署・署長室〜
屯田署長(こち亀)「はい…はい…本当ですか!?あ、ありがとうございます警視総監!では、失礼いたします。(ガチャン)」←電話を切った
次長(こち亀)「どうしたのだね署長?」
屯田署長(こち亀)「警視総監の…許可が下りた。」
次長(こち亀)「本当か!?」
また、このことはすぐさま葛飾署の屯田署長(こち亀)にも(電話で)伝えられた。
これにより、テヌキ(VIPRPG)以下5名は『特別警察官』として葛飾署に配属することが認められたのである。 寺井洋一「両さんたちが捕まえた宝石強盗団。リーダー以外は人間じゃないみたいだよ?」
本田速人「でも、外見は皆女の子でしたよ寺井さん?」
ボルボ西郷「両津と協力していた魔法使いの話によると、魔法具現化、という人に限りなく似た生命体らしい」
左近寺竜之介「魔法具現化?RPGゲームから出てきたような名称だな。」
ボルボ西郷「話によれば魔法が人のように、命・意志・感情を持ち具現化した存在だそうだ。」
ボルボ西郷「しかも狙撃手の二人は、風と雷を操ってきたと異口同音に言っている。」 爆竜大佐「宝石強盗団の五人のうち四人は、人間ではないそうだ。」
ジョディー「映像を見たけど、どう見ても女の子だったわパパ。」
爆竜大佐「それが両津と協力していた魔法使いによれば、四人は人間ではなく魔法具現化と呼ばれる人に似た生命体だそうだ。」
爆竜大佐「SNSに四人のうち二人が写っている映像があったが、凄まじい身体能力で警察を翻弄した。」 牢獄内
テヌキ「くそおおおおおお〜!!!!出せええええええ〜!!!!」
ブラックウィンド「マスター。叫んでも体力を消耗するだけだ。」
ブラックサンダー「そうだ。大人しくしてるのが吉ってもんだぜ。」
アナザーわてり「あ〜あ。俺達どうなるのかね?」
アナザーウィンディ「大原部長オチだろうな…アシュリーも両津に協力していたから、アシュリーもお仕置きしてくるだろう…」 テヌキ(VIPRPG)達宝石強盗団は捕らえられ、(魔法攻撃をも防ぐ特殊な)牢獄の中で処分を待っている状態である。
ようやく平和を取り戻した亀有だったが、新たなる騒動が起きようとしていた。
〜亀有・某所〜
亀有住民A[残り54年]「おい!お前の頭上に変な文字が浮かんでるぞ!」
亀有住民B[残り28年]「そういうお前だって“残り54年”って頭上に書いてあるぞ!」
亀有住民C[残り70年]「何なのかしら、この数字…?」
突如、人々の頭上に“謎の数字”が表示されてしまったのである(数字は全員バラバラ)。
しかもそれは亀有だけではなく、日本全国で発生していた。
実はその数字は“その人の残りの寿命”だということに、まだ誰も気づいていなかった…。
〜NEXT EPISODE『寿命可視化騒動!!の巻』〜 〜TV〜
アナウンサー[残り55年]「ここで臨時ニュースです。日本各地で“人々の頭上に『残り○○年』と表示される謎の現象”が発生している模様です。○○の中の数字は人によってバラバラであり、これが何を表しているのかを解明するため、政府は緊急で専門家チームを作り解析している模様です。繰り返します。日本各地で…」
“謎の数字”の件はTVで臨時ニュースとして報道されていた。
アナウンサー[残り55年]「たった今新しい情報が入ってきました。専門家チームによると、この謎の数字は“その人の残りの寿命”を表していることが判明した模様です。繰り返します。専門家チームによると…」
そして、その“謎の数字”が“その人の残りの寿命”であることも判明した。
〜東京・某所〜
都民A[残り72年]「な、何だって〜!」
都民B[残り20年]「俺はあと“20年”しか生きられないのかよ…。」
都民C[残り18年]「おい!なんでお前のほうが長生きなんだよ!」
都民D[残り60年]「知らないわよそんなの!日頃の不摂生のせいでしょ!」
頭上の数字が“残りの寿命”だとわかると、日本各地で混乱が起きた。 両津「おい!中川!頭上に数字が書いてあるぞ!」
中川(こち亀)「え?何がですか?」
宝石強盗団が捕まり、平和になったはずの交番でも、事件が起きようとしていた… 〜亀有公園前派出所〜
中川圭一[残り75年]「宝石強盗団が捕まって一件落着だと思いましたが、今度は“残りの寿命”が見えるようになってしまうなんて…。」
秋本麗子[残り78年]「どうすれば消えるのかしら?この数字。」
大原部長[残り20年]「ワシはあと“20年”の命か…(角田)大介や(角田)桜が結婚するのを見れればいいんだがな…。」
丸井ヤング館(寺井)[残り25年]「僕の寿命短いな…家やクルーザーのローンがまだ残っているのに…どうしよう…。」
“寿命可視化現象”の影響は、派出所メンバーも受けていた。
そして、“ある人物”の寿命が後に騒動を引き起こすキッカケになることを、まだ誰も知らなかった。
両津[∞(無限大)]「うおっす。」←出勤してきた
中川圭一[残り75年]「あっ、先輩おはようござ…えっ!」
秋本麗子[残り78年]「りょ、両ちゃん…寿命が…。」
両津[∞(無限大)]「ああ、これか?」
両津の頭上には“∞(無限大)”と表示されていたのだ。 〜同時刻・葛飾署〜
ニュースキャスター[残り63年]「昨夜未明東京都○○区のコンビニで強盗事件が起きました。犯人の20代の男は数時間後に逮捕されました。男は“自分の寿命は『あと1年』であり、死ぬ前に大金が欲しかった”などと供述していたそうです。」←備え付けのTVの映像
(ピッ)←チャンネルを変えた
ニュースキャスター[残り56年]「ニュースです。日本各地の病院で寿命が短い人達が殺到し、対応が追い付かず治療が出来ない病院が続出しています。また、寿命が残り少ない人の治療を後回しにする病院が増えているとの情報があり、政府が緊急で調査団を派遣した模様です。」←同じく
(ピッ)←チャンネルを変えた
ニュースキャスター[残り48年]「速報です。寿命が短い人達を解雇したり採用しない企業が続出している模様であり、政府は緊急で対応を急いでいます。」←同じく
小野小町(こち亀)[残り75年]「どのチャンネルも“寿命可視化現象”のことで持ち切りね。」
清正奈緒子(こち亀)[残り76年]「せっかく“宝石強盗団”の事件が解決したのに、また事件が起きるなんて…。」
擬宝珠纏(こち亀)[残り90年]「一体誰が何のためにこんなことをしたんだよ?」
“寿命可視化現象”の影響により、日本各地は混乱していた。
〜葛飾署・署長室〜
屯田署長(こち亀)[残り23年]「やっと一息つけると思ったが、新たなる問題が起きてしまったな…。」
次長(こち亀)[残り21年]「“寿命可視化現象”の影響で日本の治安は悪くなってきている…葛飾区も例外じゃない。」
屯田署長(こち亀)[残り23年]「何とかしなければ…。」
葛飾署も、急激な治安悪化の対応に追われていた。 牢獄内
テヌキ「くそ〜!!テヌキちゃんランド計画が〜!!!!」
ブラックウィンド「マスター。叫ぶだけ無駄だ。叫べば体力を消耗するだけだ。」
ブラックサンダー「そうはいってもねえ…この魔法攻撃をも防ぐ特殊な牢獄だ。俺たちの魔法は使えねえ。」
アナザーわてり「銃も没収されちまったからなあ…」
アナザーウィンディ「今ごろは徹底的な調査をされているだろう。」 >>182
〜(テヌキ(VIPRPG)達がいる)牢獄〜
監視員[残り27年]「おかしいな…この娘達の頭上には“数字”が浮かんでいない。人間じゃないからか?」←見回りに来た
牢獄にいるテヌキ(VIPRPG)達には“寿命可視化現象”は起きていなかった。
どうやらこの現象は“人間にだけ”起きているらしい。
〜亀有公園前派出所〜
中川圭一[残り75年]「先輩の寿命が“∞(無限大)”!?」
秋本麗子[残り78年]「信じられないわ…。」
両津の残りの寿命が“∞(無限大)”と表示されていることに、派出所メンバーは驚いていた。
両津[∞(無限大)]「わしの憶測だが、わしは天国からも地獄からも出禁になっている。だから死にようがないんだろう。」
実は両さんは天国からも地獄からも受け入れを拒否されており、事実上寿命が無いのである(一応150歳まで生きることは確定している)。
大原部長[残り20年]「そういえばそうだったな…。」
丸井ヤング館(寺井)[残り25年]「羨ましいなあ…少し分けてほしいくらいだよ…。」 >>185
テヌキ「おいッ!!!僕は、人間だぞ!!!!」
ブラックサンダー「マスターだけは人間だが…俺たちは人間じゃねえ。」 >>186
ブラックウィンド(VIPRPG)「マスター!マスターの頭の上に変な数字が!?」
テヌキ(VIPRPG)[残り60年]「な、何だこれは!?」
テヌキ(VIPRPG)の頭上にも“残りの寿命”が表示された。 〜日本・某所〜
警察官[残り35年]「ナイフを捨てなさい!」
男[残り6ヶ月]「うるせえー!俺の命は残り僅かなのに、なんでてめえらは長生きなんだよー!」←ナイフを持って暴れている
老婆[残り20年]「ひったくりよー!鞄を返してー!」
男[残り1年]「最後ぐらいこの金で豪遊させてもらうぜ!」
女性[残り40年]「子供が捨てられているわ…。」
赤ちゃん[残り90年]「オギャー!オギャー!」
“寿命可視化現象”が発生してはや1ヶ月。
寿命が少ない人が自暴自棄となって犯罪に走ったり、自身の寿命が短いせいで子供を育てられなくなった人が子供を捨ててしまう事件が日本各地で相次いで起きていた。 そんな中、あるニュースが事態を一変させる。
アナウンサー[残り61年]「臨時ニュースをお送りいたします。本日、東京のある病院で“自分の寿命を他の人に分け与える技術”の開発に成功したとの情報が入ってきました。詳しい情報が入りしだい、続報をお伝えします。」←TVの映像
ある病院が“寿命を譲渡する技術”の開発に成功したのである。
このニュースは日本中を駆け巡り、寿命が短い人達は歓喜に沸いた。 屯田ゴメス署長「両津。その子…アシュリー君と一緒に本庁に向かってくれないか。」
両津「本庁にですか??」
屯田ゴメス「うむ。君達二人が宝石強盗団と追跡の末に捕まえたそうだからな。」
屯田ゴメス「警視総監が宝石強盗団について知っている事を話してほしいのだ。」
アシュリー(VIPRPG)「わかりました。」
両津「行くぞアシュリー。」
二人は本庁へ向かう事になった。 警視庁。
日本の首都東京都が設置した警察組織であり、東京都内を管轄区域としている。
警察法上、東京都公安委員会の管理を受けるが、給与支払者は東京都知事である。
関東管区警察局の管理下には置かれておらず、警察庁の直接監督下にある。
〜警視庁 正門〜
両さんとアシュリーは警視庁前に来た。
途中で見かけた通行人は、両さんの隣にいる魔法使いらしきの少女が珍しいのか…
スマートフォンで撮影をしていた。
警視庁入口門番「よく来てくれたな両さん。あれ?その子は?」
両津「宝石強盗団捕縛に協力してくれた魔法使いの子だ。」
アシュリー「初めまして。アシュリーと言います。」
両津「この子のおかげで宝石強盗団を捕まえることができた。」
警視庁入口門番「そ、そうか…なら入って、どうぞ。(外国人…かな?)」
二人は内部へと入っていく。
警視庁内部には、多数の警官と職員が仕事中であったが、
両さんと同時に入ってきた
緑のとんがり帽子と青い大きなリボン、茶髪と緑目が特徴の魔法使いの少女に一斉に注目する。
警官「(コスプレ…じゃないな。)
警官「(馬鹿。あの子両さんに協力してた魔法使いだ。)」
警官「(どこのキャラクターだ?)」
警官「(魔法なんて初めて見た…・)
両津「すまない。会議室はどこだ?」
受付「両津勘吉様と…その子は?」
両津「アシュリーだ。宝石強盗団捕縛に協力してくれた子だ。」
受付「アシュリー様ですね。迎えの者が来ますので少々お待ちください。」 >>195
〜本庁(警視庁)・会議室〜
両津「両津巡査長。只今到着しました。」
警視総監「よく来てくれた両津勘吉巡査長。そして…そちらの子は…両津巡査長に協力してくれた市民かね…?」
アシュリー「…アシュリーと、言います。」
警視総監「アシュリー君か。…この度は両津巡査長に協力し、宝石強盗団の捕縛を感謝する。」
警察上層部A「(魔法使い…?)」
警察上層部B「(コスプレか?)」
警察上層部C「(まるでRPGの世界から抜け出してきたかのような子だ…)」
警察上層部D「(この子が両津と共に、宝石強盗団捕縛に協力してくれた子か。)」
警察上層部E「(動画を見たが、宝石強盗団のリーダーと同じ魔法を使っていた。)」
警察上層部F「(まさか生きているうちに、ファンタジー世界のような光景を見ることになるとは…)」
警視総監「アシュリー君。君は両津巡査長と共に、宝石強盗団の全員を捕縛した事をこちらでも把握している。」
警視総監「だが彼女たちは、先に報告してきた屯田署長の話によると。リーダー格以外は人間でない魔法具現化という生命体だとの事だ。」
警視総監「一体魔法具現化とはどういう生命体かね?」
アシュリー「----魔法が人のように、命・意志・感情を持ち具現化した存在のような生命体です…」
両津「実際に私は宝石強盗団の四人と交戦したんですが、全員魔法を使ってきました。狙撃をしてきた二人は雷と風の魔法を使って攻撃を仕掛けてきました…」
警視総監「…両津巡査長。一番脅威だと感じたのは?」
両津「茶髪の少女です。恐ろしいほどの銃の腕前でした。」
両津「しかも跳躍しながら空中で正確に地上にいる警官三人の拳銃のみを弾き飛ばし、着地後すぐさま残りの警官三人の弾き飛ばしました。」 〜時系列(未来を含む)〜
宝石強盗団を捕縛→宝石強盗団が葛飾署に配備→寿命可視化現象→自動車レース大会 分煙化されたおかげで健康面の心配がなくなった
こんな都合よくていいのか >>196
警察上層部A「なんという身体能力だ…。」
警察上層部B「魔法を使わなくても強いのか…。」
警察上層部C「にわかには信じがたいが…事実なのだな。」
警察上層部D「銃の腕も良いのか…。」
警察上層部E「あの動画はフェイクではなかったのか…。」
警察上層部F「今後は“魔法”に対する対策も必要だな…。」
両津の話を聞いた“警察上層部のメンバー”は、動揺を隠せなかった。 >>200
両津「ええ。本当の事です。私含む多数の警官がはっきりとこの目で見ました。そりゃもう物凄い身体能力でした。」
警視総監「両津君…君はどうやってその恐ろしい相手を捕まえたのだね?」
両津「隣にいるアシュリーのおかげです。この子がわしに強化魔法をかけてくれたのと、強盗団のメンバーに麻痺魔法をかけてくれたおかげで捕まえることができました。」
警視総監「両津君。実はもう一つ気になる情報があるのだが…金髪の少女なのだが…」
アシュリー「金髪の子…ブラックサンダーちゃんですね…」
警視総監「そのブラックサンダーだが、どういうわけか両津君の上司の大原部長を激しく憎悪していたとの情報がきている。なぜ大原部長を憎んでいたのかね?」
両津「わかりません… >>201
アシュリー(VIPRPG)「…!そういえば、屯田署長から“これ”を預かっていました。取り調べの内容だと言われました。」
実は本庁に向かう直前、アシュリー(VIPRPG)は屯田署長から“ボイスレコーダー”を預かっていたのだ。
アシュリー(VIPRPG)はそのボイスレコーダーを再生した。
〜再生中〜
屯田署長「どういうわけか、君たちは大原くんを激しく憎悪していたそうだな。報告書によると君たちは両津の事を知っており、大原くんの事も知っているそうだが、なぜ憎悪していたのだ?」
ブラサン(VIPRPG)「両さんの事は世界中知ってるぜ。伝説の警官ってな?」
ブラウィン(VIPRPG)「大原部長を憎悪していたことについて…話そう。」
ブラサン(VIPRPG)「オレが話すよ。前にな、オレとブラウィンの二人で亀有に来たことがあるんだ。オレとブラウィンはこち亀の大ファンでな、両さんにサインを貰おうとして来たのさ。
だが両さんはいなかった。オレたちは懸命に探し回った。ようやく見つけた時、両さんは中川の方にいたんだ…大原にお仕置きされている状態でな。そのせいで、両さんにサインを貰えなかったのさ。
オレは大原を憎んだ。オレたちの大好きなこち亀の主人公・両さんがいつも大原に叱られ、毎度のように大原からお仕置きを受けている姿を見るのが堪えられなかった。おまけにサインを貰い損ねてしまった。
だから決めたんだ。いつかオレたちの手で憎き大原を懲らしめてやろうってな。」
ブラウィン(VIPRPG)「これが、私とブラサンが大原部長を憎悪していた理由だよ。」
〜再生終了〜 まぁ悪くはなかった
結果も上々
得た物は……あったかな? >>202
警察上層部A「そんな理由で恨んでいたのか…。」
警察上層部B「くだらない理由だな。」
警察上層部D「上司が部下を叱るのは当然だろう。」
警視総監「…とにかく、これで彼女たちが大原部長を憎んでいる理由がわかったな。」 >>208
警視総監「だが彼女たちは、両津巡査長のファンだそうだな。」
両津「ええ。わしの大ファンだと署長から聞かされました。」
警視総監「つまり両津巡査長の指揮下に置けば、制御できるのではないか?」
両津「確かにあの五人の身体能力と魔法は犯人逮捕やそれ以外にも大いに役立つでしょう…」
両津「(最悪部長から逃げるのにも協力してくれるかもしれん。だがそれでは囮にすることになる。)」 >>209
アシュリー(VIPRPG)「本気なんですか警視総監さん!?またテヌキちゃん達が裏切ったらどうするんですか!」
アシュリー(VIPRPG)は警視総監の提案に驚いていた。 >>210
警視総監「もちろん条件を付ける。両津巡査長を一度でも裏切れば、厳罰を下す。と」
警視総監「そして監視にブレイブポリス・サイバトロン・デカレンジャーを付けよう」 >>210
両津「(それならいいか…)わかりました警視総監。その提案を受け入れましょう。」
アシュリー(VIPRPG)「本気なの!?両津さん!」
両津「ああ。だが(大原)部長や(屯田)署長にも話を通してからだ。」
警視総監「安心したまえ。彼らには私から話しておくよ。」
こうして、テヌキ(VIPRPG)達は両津の指揮下に置かれることが決定した。 かつしか署
大原部長「なんですと!?宝石強盗団が両津の指揮下に!?」
屯田署長「うむ。彼女たちの凄まじい戦闘力と、両津をやたら慕っていることから、両津の指揮下に置くとの通達だ。」
大原部長「わしに雷を喰らわせたあの子が両津の指揮下に来るのか…」
屯田署長「そうだ。下手に両津をお仕置きしたら雷を放って来るだろう。」 かつしか署
かつしか署婦警「ねえ聞いた?宝石強盗団が両津勘吉の指揮下にはいるんですって」
かつしか署婦警「ってことは大原部長に雷を放った子が両津勘吉の指揮下になる事ね…」
かつしか署婦警「もし両津の悪口を言ったら雷を打ってくるかもしれないわ…」
かつしか署警官「あの子。やたら大原部長を憎悪していたからなあ・・・」
かつしか署警官「しかもあの子たち、両さんと魔法使いの女の子のタッグでやっと捕まえられたんだろ?」
かつしか署警官「特殊刑事課もあの子たちの超能力で捕まえられなかったからな…」 かつしか署
小野小町「うそでしょ!?宝石強盗団が原始人の指揮下になるの!?」
清正奈緒子「あの恐ろしい超能力を使ってくる子たちが!?」
擬宝珠纏「本庁は何を考えてるんだよ?」 〜(テヌキ(VIPRPG)達がいる)牢獄〜
監視員「おい、お前たち。外に出ろ。」
ブラックウィンド(VIPRPG)「何ですか?」
ブラックサンダー(VIPRPG)「いよいよ処刑か?」
テヌキ(VIPRPG)「僕たちをどうするつもりだ!」
監視員「お前たちの処分が決まった。黙ってついて来い。」
アナザーわてり(VIPRPG)「これからどうなるんだろうね?」
アナザーウィンディ(VIPRPG)「そんなの俺が聞きてえよ…。」
テヌキ(VIPRPG)達は葛飾署へ移動となった。 米軍基地
ジョディー・爆竜・カレン「パパ。宝石強盗団が両さんの指揮下になるそうよ」
爆竜大佐「あの超能力を使ってくる少女強盗団がか。茶髪の子と金髪の子は欲しかったが…」 〜葛飾署・とある部屋〜
ブラックウィンド(VIPRPG)「ここって葛飾署ですよね?」
テヌキ(VIPRPG)「こんなところに呼び寄せてどうするつもりだ?」
テヌキ(VIPRPG)達は葛飾署へ到着した。
(ガチャ)←ドアが開いた音
するとドアが開き、両津・アシュリー(VIPRPG)・大原部長・屯田署長が入ってきた。
アナザーわてり(VIPRPG)「これから何が始まるの?」
アナザーウィンディ(VIPRPG)「そんなの知らねえよ…。」
屯田署長(こち亀)「うおっほん…。テヌキ(VIPRPG)、ブラックウィンド(VIPRPG)、ブラックサンダー(VIPRPG)、アナザーわてり(VIPRPG)、アナザーウィンディ(VIPRPG)、以上5名は本日付で両津巡査長の指揮下に置かれることとなり、葛飾署に特別警察官として配属する。
なお、監視にはブレイブポリス・サイバトロン・デカレンジャーを付け、両津巡査長を一度でも裏切れば厳罰を下すことにする。」
テヌキ(VIPRPG)「え…えぇ!?」
突然の発表にテヌキ(VIPRPG)達は驚きを隠せなかった。 >>219
テヌキ「なぁんだって!?僕達がかつしか署に配属ぅ〜!?」
ブラックサンダー「マジで!?あの両さんの指揮下になるの!?」
ブラックウィンド「私達が警官か…」
アナザーウィンディ「し、信じられない…」
アナザーわてり「俺らが警官になるたぁ信じられねえぜ…」 >>220
屯田署長(こち亀)「嘘ではない。ちゃんと警視総監から許可が出ている。警視総監曰く、SATや軍隊をも凌駕する君たちの高い戦闘力を失うのは惜しいとのことだ。」
大原部長(こち亀)「それに君たちは両津をやたら慕っていることから、両津直属の部下になったほうがいいだろうと判断した。」
アシュリー(VIPRPG)「テヌキ(VIPRPG)ちゃん、これで今までの罪を償ってね。」
両津「そういうことだ。これからお前らはわしの部下だ。よろしくな!」
こうして、テヌキ(VIPRPG)達5人は両津直属の部下として葛飾署に“特別警察官”として配属された。
これで宝石強盗事件は本当に幕を下ろした。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています