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テヌキ(VIPRPG)達は船(中型クルーザー)を飛ばし、比較的追手が少ない“房総半島方面”に逃げることにした。

テヌキ「こりゃブラウィンとブラサンを助けることができなさそうだな…くそ!!ブラウィンとブラサンの身が心配だ…
アナザーわてり「でぇじょうぶだマスター。あの二人なら逃げ切れるさ。」
アナザーウィンディ「追手には戦艦に警察ヘリに軍隊のヘリ…これ、逃げ切れるかマスター!?」

テヌキ「逃げ切れるか?だって?----逃げ切るに決まってるだろうっ!?テヌキちゃんランド計画のためにも逃げ切るのだ!!!」

そのまま猛スピードで逃げる中型クルーザー。
だがその上空には、あの男の乗っているブラックホークヘリが。

テヌキ「嫌な予感がするな…まさか。ね?」

〜上空〜

両津「逃がすかぁぁぁ!!!(バッ!)」

なんと我らが両さんはブラックホークヘリのキャビンドアから飛び降りた。

アシュリー(VIPRPG)「りょ、両さん!?」
米兵「おま!?両さんが飛び降りた!!」
米兵「まあ両さんだし!」

なんと、(UH-60ブラックホークに乗っていた)両津はテヌキ(VIPRPG)達の乗る船(中型クルーザー)に向かって飛び降りた!!!

両津「痛ててて!ちょっと痺れたぜ。」

両津は無事、テヌキ達の船(中型クルーザー)に着地!
この程度の高さなど両さんにはどうってことはない。

甲板に降り立ったと同時に即座に目の前の少女二人を指さす両津。

テヌキ(VIPRPG)「げえっ!!両津!!!」
アナザーウィンディ(VIPRPG)「信じられん!!飛び降りてきたのか!?」

両津「お前らが宝石強盗団か!!覚悟しやがれ!!」

テヌキ(VIPRPG)達は突然乗り込んできた両津に驚いた。
テヌキ(VIPRPG)、万事休す。