0856名無しさん@お腹いっぱい。
2023/08/24(木) 16:52:09.69ID:ZfgX02eM格闘技においては当然の話 だが、それは相手にケガをさせても
いいということにはならない
かつて格闘技のあるリングドクターが「選手がどういう状況になったら
ドクターストップをかけるのか」と質問されて、こう答えていた
医師としていつストップするのかと言われれば、試合を始める前に、と
答えるしかない 負傷することがほぼ確実な殴り合いなんてやめなさい
というのが本音だ しかしながら、それでは格闘競技は成立しない
試合中は、だから競技の成立と選手の安全をギリギリのところまで両立
させるつもりで臨んでおり、こうなったら止めるという基準をあらかじめ
示すことはできない
この話では、負傷発生のリスクと競技の成立という、矛盾することがらが
格闘技には存在するということが示されている アメフトも同じで、ならば
やめますかと言われればやめるという選択肢はない とすれば、負傷する
リスクは覚悟しつつ、しかしそれを最小限に食い止めるということでしか
競技の成立はなし得ないということになる
はなからケガをさせればよいという競技は、許されないのである